種類
- インスタンスメソッド (119)
- モジュール関数 (8)
- 特異メソッド (7)
- クラス (2)
クラス
- Array (33)
- BasicObject (1)
-
Encoding
:: Converter (4) - Enumerator (2)
-
Enumerator
:: Lazy (5) - File (4)
-
File
:: Stat (2) - Hash (6)
- IO (1)
- Integer (3)
- Module (4)
- Numeric (1)
- Object (4)
- String (2)
- Struct (4)
- Time (2)
モジュール
- Enumerable (48)
- FileTest (2)
- Kernel (6)
キーワード
- ** (1)
- String (1)
- Symbol (1)
- all? (3)
- any? (3)
- binwrite (1)
-
class
_ eval (2) - count (4)
- detect (2)
-
enum
_ for (2) - filter (4)
- filter! (4)
- find (2)
-
find
_ all (2) -
find
_ index (3) - fnmatch (1)
- fnmatch? (1)
- format (1)
-
group
_ by (2) - grpowned? (1)
-
keep
_ if (4) - max (8)
-
max
_ by (4) -
method
_ missing (1) - min (8)
-
min
_ by (4) - minmax (2)
-
minmax
_ by (2) -
module
_ eval (2) - new (2)
- none? (3)
- nonzero? (1)
- one? (3)
- owned? (1)
- pack (2)
- partition (2)
- pow (2)
-
primitive
_ convert (4) - printf (2)
- reject (3)
- select (4)
- select! (4)
-
slice
_ after (1) -
slice
_ before (3) -
slice
_ when (1) - sort (2)
-
sort
_ by! (2) - sprintf (1)
- strftime (1)
- subsec (1)
- test (2)
-
to
_ enum (2) -
to
_ h (2) - uniq (2)
- unpack (1)
-
values
_ at (1) -
world
_ readable? (2) -
world
_ writable? (2)
検索結果
先頭5件
-
String
# %(args) -> String (79549.0) -
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。
args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。
@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列
//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10... -
IO
. binwrite(path , string , offset=nil) -> Integer (42361.0) -
path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、 閉じます。
path で指定されるファイルを開き、string を書き込み、
閉じます。
ファイルを開くときの mode が "rb:ASCII-8BIT" で、バイナリモードが有効
である点以外は IO.write と同じです。
Kernel.#open と同様 path の先頭が "|" ならば、"|" に続くコマンドを実行し、コマンドの出力を標準出力に書き込みます。
offset を指定するとその位置までシークします。
offset を指定しないと、書き込みの末尾でファイルを
切り捨てます。
@param path ファイル名文字列
@param string 書き込む文字列
@param... -
Enumerable
# max _ by -> Enumerator (42343.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by {|item| . . . } -> object | nil (42343.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) -> Enumerator (42343.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Enumerable
# max _ by(n) {|item| . . . } -> Array (42343.0) -
各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@par... -
Array
# sort _ by! -> Enumerator (42325.0) -
sort_by の破壊的バージョンです。
sort_by の破壊的バージョンです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
fruits = %w{apple pear fig}
fruits.sort_by! { |word| word.length }
fruits # => ["fig", "pear", "apple"]
//}
@see Enumerable#sort_by -
Array
# sort _ by! {|item| . . . } -> self (42325.0) -
sort_by の破壊的バージョンです。
sort_by の破壊的バージョンです。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
fruits = %w{apple pear fig}
fruits.sort_by! { |word| word.length }
fruits # => ["fig", "pear", "apple"]
//}
@see Enumerable#sort_by -
Enumerable
# group _ by -> Enumerator (42325.0) -
ブロックを評価した結果をキー、対応する要素の配列を値とするハッシュを返します。
ブロックを評価した結果をキー、対応する要素の配列を値とするハッシュを返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..6).group_by {|i| i%3} #=> {0=>[3, 6], 1=>[1, 4], 2=>[2, 5]}
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。 -
Enumerable
# group _ by {|obj| . . . } -> Hash (42325.0) -
ブロックを評価した結果をキー、対応する要素の配列を値とするハッシュを返します。
ブロックを評価した結果をキー、対応する要素の配列を値とするハッシュを返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..6).group_by {|i| i%3} #=> {0=>[3, 6], 1=>[1, 4], 2=>[2, 5]}
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。 -
Enumerable
# min _ by -> Enumerator (42325.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
@pa... -
Enumerable
# min _ by {|item| . . . } -> object | nil (42325.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
@pa... -
Enumerable
# min _ by(n) -> Enumerator (42325.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
@pa... -
Enumerable
# min _ by(n) {|item| . . . } -> Array (42325.0) -
各要素を順番にブロックに渡して評価し、 その評価結果を <=> で比較して、 最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
各要素を順番にブロックに渡して評価し、
その評価結果を <=> で比較して、
最小であった値に対応する元の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
Enumerable#min と Enumerable#min_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。
@pa... -
Enumerable
# minmax _ by -> Enumerator (42325.0) -
Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して 最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。
Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して
最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#minmax と Enumerable#minmax_by の
違いは sort と sort_by の違いと同じです。
詳細は Enumerable#sort_by を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax_by {|x| x.length } ... -
Enumerable
# minmax _ by {|obj| . . . } -> [object , object] (42325.0) -
Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して 最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。
Enumerable オブジェクトの各要素をブロックに渡して評価し、その結果を <=> で比較して
最小の要素と最大の要素を要素とするサイズ 2 の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
Enumerable#minmax と Enumerable#minmax_by の
違いは sort と sort_by の違いと同じです。
詳細は Enumerable#sort_by を参照してください。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax_by {|x| x.length } ... -
Enumerator
:: Lazy # slice _ before {|elt| bool } -> Enumerator :: Lazy (42325.0) -
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_before { |e| e.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007f9f31844ce8>:each>>
1.step.lazy.slice_before { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2], [3, 4, 5], [6... -
Enumerator
:: Lazy # slice _ before(initial _ state) {|elt , state| bool } -> Enumerator :: Lazy (42325.0) -
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_before { |e| e.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007f9f31844ce8>:each>>
1.step.lazy.slice_before { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2], [3, 4, 5], [6... -
Enumerator
:: Lazy # slice _ before(pattern) -> Enumerator :: Lazy (42325.0) -
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_before と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_before { |e| e.even? }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007f9f31844ce8>:each>>
1.step.lazy.slice_before { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2], [3, 4, 5], [6... -
File
. world _ readable?(path) -> Integer | nil (42325.0) -
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
m = File.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644"
//} -
File
. world _ writable?(path) -> bool (42325.0) -
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
m = File.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777"
//} -
FileTest
. # world _ readable?(path) -> Integer | nil (42325.0) -
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから読めるならばそのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_readable?("/etc/passwd")
"%o" % m # => "644" -
FileTest
. # world _ writable?(path) -> bool (42325.0) -
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す 整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
path が全てのユーザから書き込めるならば、そのファイルのパーミッションを表す
整数を返します。そうでない場合は nil を返します。
整数の意味はプラットフォームに依存します。
@param path パスを表す文字列を指定します。
m = FileTest.world_writable?("/tmp")
"%o" % m #=> "777" -
Time
# subsec -> Integer | Rational (42325.0) -
時刻を表す分数を返します。
時刻を表す分数を返します。
Rational を返す場合があります。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.subsec #=> (3/500000)
//}
to_f の値と subsec の値の下のほうの桁の値は異なる場合があります。
というのは IEEE 754 double はそれを表すのに十分な精度を
持たないからです。subsec で得られる値が正確です。 -
Symbol (42043.0)
-
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。
文字列の代わりに用いることもできますが、必ずしも文字列と同じ振る舞いをするわけではありません。
同じ内容のシンボルはかならず同一のオブジェクトです。
シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。
:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法
生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
は識別子、メソッド名(`!',`?',`=' などの接尾辞を含む)、変数名
(`$'... -
Enumerable
# minmax -> [object , object] (33664.0) -
Enumerable オブジェクトの各要素のうち最小の要素と最大の要素を 要素とするサイズ 2 の配列を返します。
Enumerable オブジェクトの各要素のうち最小の要素と最大の要素を
要素とするサイズ 2 の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
一つ目の形式は、Enumerable オブジェクトのすべての要素が Comparable を
実装していることを仮定しています。二つ目の形式では、要素同士の比較を
ブロックを用いて行います。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax #=> ["albatross", "hors... -
Enumerable
# partition {|item| . . . } -> [[object] , [object]] (33625.0) -
各要素を、ブロックの条件を満たす要素と満たさない要素に分割します。 各要素に対してブロックを評価して、その値が真であった要素の配列と、 偽であった要素の配列の 2 つを配列に入れて返します。
各要素を、ブロックの条件を満たす要素と満たさない要素に分割します。
各要素に対してブロックを評価して、その値が真であった要素の配列と、
偽であった要素の配列の 2 つを配列に入れて返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0].partition {|i| i % 3 == 0 }
#=> [[9, 6, 3, 0], [10, 8, 7, 5, 4, 2, 1]]
//} -
Enumerable
# sort -> [object] (33418.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Enumerable
# sort {|a , b| . . . } -> [object] (33418.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Enumerable
# max {|a , b| . . . } -> object | nil (33406.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# max(n) {|a , b| . . . } -> Array (33406.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# find _ index {|obj| . . . } -> Integer | nil (33379.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Enumerable
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (33370.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (33370.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# minmax {|a , b| . . . } -> [object , object] (33364.0) -
Enumerable オブジェクトの各要素のうち最小の要素と最大の要素を 要素とするサイズ 2 の配列を返します。
Enumerable オブジェクトの各要素のうち最小の要素と最大の要素を
要素とするサイズ 2 の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
一つ目の形式は、Enumerable オブジェクトのすべての要素が Comparable を
実装していることを仮定しています。二つ目の形式では、要素同士の比較を
ブロックを用いて行います。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax #=> ["albatross", "hors... -
Enumerable
# detect(ifnone = nil) {|item| . . . } -> object (33361.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) {|item| . . . } -> object (33361.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# max -> object | nil (33346.0) -
最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.max # => "horse"
a.max(2) # =>... -
BasicObject
# method _ missing(name , *args) -> object (33343.0) -
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。
呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。
呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。
デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。
@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。
//emlist[例][ruby]{... -
Enumerable
# min -> object | nil (33340.0) -
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ... -
Enumerable
# count {|obj| . . . } -> Integer (33325.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Enumerable
# filter {|item| . . . } -> [object] (33325.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# find _ all {|item| . . . } -> [object] (33325.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# reject {|item| . . . } -> [object] (33325.0) -
各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。
各要素に対してブロックを評価し、
その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。
条件を反転させた select です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
(1..6).reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}
@see Enumerable#select, Array#reject
@see Enumerable#grep_v -
Enumerable
# select {|item| . . . } -> [object] (33325.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# find _ index -> Enumerator (33079.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Enumerable
# find _ index(val) -> Integer | nil (33079.0) -
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
条件に一致する最初の要素の位置を返します。
@param val 位置を知りたいオブジェクトを指定します。
指定された val と == で等しい最初の要素の位置を返します。
等しい要素がひとつもなかった場合は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_index(11) #=> nil
(1..10).find_index(2) #=> 1
//}
ブロックが与えられた場合には、各要素を引数として先頭から順にブロックを実行し、
ブロックが真を返した最初の要素の位置を返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。
/... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator (33079.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# enum _ for(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (33079.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator (33079.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Object
# to _ enum(method = :each , *args) {|*args| . . . } -> Enumerator (33079.0) -
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
Enumerator.new(self, method, *args) を返します。
ブロックを指定した場合は Enumerator#size がブロックの評価結果を返
します。ブロックパラメータは引数 args です。
@param method メソッド名の文字列かシンボルです。
@param args 呼び出すメソッドに渡される引数です。
//emlist[][ruby]{
str = "xyz"
enum = str.enum_for(:each_byte)
p(a = enum.map{|b| '%02x' % b }) #=> ["78", "79", "7a"]
#... -
Enumerable
# detect(ifnone = nil) -> Enumerator (33061.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# find(ifnone = nil) -> Enumerator (33061.0) -
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
要素に対してブロックを評価した値が真になった最初の要素を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone も指定されていないときは nil を返します。
真になる要素が見つからず、ifnone が指定されているときは ifnone を call した結果を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param ifnone call メソッドを持つオブジェクト (例えば Proc) を指定します。
//emlist[例][ruby]{
# 最初の 3 の倍数を探す
p [1, 2, 3, 4, 5].find {|i| i % 3 == 0 } ... -
Enumerable
# max(n) -> Array (33046.0) -
最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.max # => "horse"
a.max(2) # =>... -
Enumerable
# min(n) -> Array (33040.0) -
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.min # => "albatross"
a.min(2) ... -
Enumerable
# count -> Integer (33025.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Enumerable
# count(item) -> Integer (33025.0) -
レシーバの要素数を返します。
レシーバの要素数を返します。
引数を指定しない場合は、レシーバの要素数を返します。
このとき、要素数を一つずつカウントします。
引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。
ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。
@param item カウント対象となる値。
//emlist[例][ruby]{
enum = [1, 2, 4, 2].each
enum.count # => 4
enum.count(2) ... -
Enumerable
# filter -> Enumerator (33025.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# find _ all -> Enumerator (33025.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# partition -> Enumerator (33025.0) -
各要素を、ブロックの条件を満たす要素と満たさない要素に分割します。 各要素に対してブロックを評価して、その値が真であった要素の配列と、 偽であった要素の配列の 2 つを配列に入れて返します。
各要素を、ブロックの条件を満たす要素と満たさない要素に分割します。
各要素に対してブロックを評価して、その値が真であった要素の配列と、
偽であった要素の配列の 2 つを配列に入れて返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
[10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0].partition {|i| i % 3 == 0 }
#=> [[9, 6, 3, 0], [10, 8, 7, 5, 4, 2, 1]]
//} -
Enumerable
# reject -> Enumerator (33025.0) -
各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。
各要素に対してブロックを評価し、
その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。
条件を反転させた select です。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
(1..6).reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}
@see Enumerable#select, Array#reject
@see Enumerable#grep_v -
Enumerable
# select -> Enumerator (33025.0) -
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を
返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
(1..10).find_all # => #<Enumerator: 1..10:find_all>
(1..10).find_all { |i| i % 3 == 0 } # => [3, 6, 9]
[1,2,3,4,5].select # => #<E... -
Enumerable
# to _ h(*args) -> Hash (33025.0) -
self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。
self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。
@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。
//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}
ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。
//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ... -
Enumerable
# to _ h(*args) { . . . } -> Hash (33025.0) -
self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。
self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。
@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。
//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}
ブロックを指定すると各要素でブロックを呼び出し、
その結果をペアとして使います。
//emlist[ブロック付きの例][ruby]{
(1..5).to_h {|x| [x, x ** 2]} # => {1=>1, 2=>4, ... -
Enumerable
# uniq -> Array (33025.0) -
self から重複した値を取り除いた配列を返します。
self から重複した値を取り除いた配列を返します。
ブロックが与えられた場合、ブロックが返した値が重複した要素を取り除いた
配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
olympics = {
1896 => 'Athens',
1900 => 'Paris',
1904 => 'Chicago',
1906 => 'Athens',
1908 => 'Rome',
}
olympics.uniq{|k,v| v} # => [[1896, "Athens"], [1900, "Paris"], [1904, "Chicago"], [1908, "Ro... -
Enumerable
# uniq { |item| . . . } -> Array (33025.0) -
self から重複した値を取り除いた配列を返します。
self から重複した値を取り除いた配列を返します。
ブロックが与えられた場合、ブロックが返した値が重複した要素を取り除いた
配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
olympics = {
1896 => 'Athens',
1900 => 'Paris',
1904 => 'Chicago',
1906 => 'Athens',
1908 => 'Rome',
}
olympics.uniq{|k,v| v} # => [[1896, "Athens"], [1900, "Paris"], [1904, "Chicago"], [1908, "Ro... -
Time
# strftime(format) -> String (26221.0) -
時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。
時刻を format 文字列に従って文字列に変換した結果を返します。
@param format フォーマット文字列を指定します。使用できるものは 以下の通りです。
* %A: 曜日の名称(Sunday, Monday ... )
* %a: 曜日の省略名(Sun, Mon ... )
* %B: 月の名称(January, February ... )
* %b: 月の省略名(Jan, Feb ... )
* %C: 世紀 (2009年であれば 20)
* %c: 日付と時刻 (%a %b %e %T %Y)
* %D: 日付 (%m/%d/%y)
* ... -
Array
# pack(template , buffer: String . new) -> String (25855.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
Array
# pack(template) -> String (25555.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
buffer が指定されていれば、バッファとして使って返値として返します。
もし template の最初にオフセット (@) が指定されていれば、
結果はオフセットの後ろから詰められます。
buffer の元の内容がオフセットより長ければ、
オフセットより後ろの部分は上... -
String
# unpack(template) -> Array (25555.0) -
Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。
Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。
@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大... -
Kernel
. # format(format , *arg) -> String (25051.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Kernel
. # sprintf(format , *arg) -> String (25051.0) -
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。
format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。
@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime
=== sprintf フォーマット
Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer) -> Symbol (24625.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset) -> Symbol (24625.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize) -> Symbol (24625.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize , options) -> Symbol (24625.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Array
# max {|a , b| . . . } -> object | nil (24529.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が降順に入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が降順に入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
//emlist[例][ruby]{
[].max {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].max(1) {|a, b| a <=> b } #=> []
ary = %w(albatross dog horse)
ary.ma... -
Array
# max(n) {|a , b| . . . } -> Array (24529.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が降順に入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が降順に入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
//emlist[例][ruby]{
[].max {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].max(1) {|a, b| a <=> b } #=> []
ary = %w(albatross dog horse)
ary.ma... -
Array
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (24529.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
//emlist[例][ruby]{
[].min {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].min(1) {|a, b| a <=> b } #=> []
ary = %w(albatross dog horse)
ary.mi... -
Array
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (24529.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
//emlist[例][ruby]{
[].min {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].min(1) {|a, b| a <=> b } #=> []
ary = %w(albatross dog horse)
ary.mi... -
Enumerator
. new(obj , method = :each , *args) -> Enumerator (24376.0) -
オブジェクト obj について、 each の代わりに method という 名前のメソッドを使って繰り返すオブジェクトを生成して返します。 args を指定すると、 method の呼び出し時に渡されます。
オブジェクト obj について、 each の代わりに method という
名前のメソッドを使って繰り返すオブジェクトを生成して返します。
args を指定すると、 method の呼び出し時に渡されます。
@param obj イテレータメソッドのレシーバとなるオブジェクト
@param method イテレータメソッドの名前を表すシンボルまたは文字列
@param args イテレータメソッドの呼び出しに渡す任意個の引数
//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"
enum = Enumerator.new(str, :each_byte)
p enum.map... -
Array
# filter! {|item| block } -> self | nil (24361.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject! -
Array
# none? -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列のすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.none? {|word| word.length == 5} # => true
%w{ant ... -
Array
# none? {|obj| . . . } -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列のすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.none? {|word| word.length == 5} # => true
%w{ant ... -
Array
# none?(pattern) -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての 要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列のすべての
要素が偽であれば真を返します。そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列のすべての要素を
ブロックで評価した結果が、すべて偽であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.none? {|word| word.length == 5} # => true
%w{ant ... -
Array
# one? -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列の要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.one? {|word| word.length == 4} # => true
%w{ant bear cat}.one? {|word| ... -
Array
# one? {|obj| . . . } -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列の要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.one? {|word| word.length == 4} # => true
%w{ant bear cat}.one? {|word| ... -
Array
# one?(pattern) -> bool (24361.0) -
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。 そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定しない場合は、 配列の要素のうち
ちょうど一つだけが真であれば、真を返します。
そうでなければ偽を返します。
ブロックを指定した場合は、配列の要素を
ブロックで評価した結果、一つの要素だけが真であれば真を返します。
そうでなければ偽を返します。
@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。
//emlist[例][ruby]{
%w{ant bear cat}.one? {|word| word.length == 4} # => true
%w{ant bear cat}.one? {|word| ... -
Array
# select! {|item| block } -> self | nil (24361.0) -
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。
ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。
変更があった場合は self を、
変更がなかった場合には nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}
ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
@see Array#keep_if, Array#reject! -
File
. fnmatch(pattern , path , flags = 0) -> bool (24361.0) -
ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。 path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。
ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。
path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。
@param pattern パターンを文字列で指定します。ワイルドカードとして `*',
`?', `[]', `{}' が使用できます。
Dir.glob とは違って `**/' は使用できません。
//emlist[例][ruby]{
%w(foo foobar bar).each {|f|
p File.fnmatch("foo*", f)
}
# =>... -
File
. fnmatch?(pattern , path , flags = 0) -> bool (24361.0) -
ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。 path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。
ファイル名のパターンマッチ fnmatch(3) を行います。
path が pattern にマッチすれば真を返します。そうでない場合には false を返します。
@param pattern パターンを文字列で指定します。ワイルドカードとして `*',
`?', `[]', `{}' が使用できます。
Dir.glob とは違って `**/' は使用できません。
//emlist[例][ruby]{
%w(foo foobar bar).each {|f|
p File.fnmatch("foo*", f)
}
# =>... -
Array
# max -> object | nil (24349.0) -
最大の要素、もしくは最大の n 要素が降順に入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最大の要素、もしくは最大の n 要素が降順に入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
[].max #=> nil
[].max(1) #=> []
[2, 5, 3].max #=> 5
[2, 5, 3].max(2) #=> [5, 3]
//}
@param n 取得する要素数。
@see Enumerable#max -
Array
# min -> object | nil (24349.0) -
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
[].min #=> nil
[].min(1) #=> []
[2, 5, 3].min #=> 2
[2, 5, 3].min(2) #=> [2, 3]
//}
@param n 取得する要素数。
@see Enumerable#min -
Enumerator
:: Lazy # slice _ after {|elt| bool } -> Enumerator :: Lazy (24343.0) -
Enumerable#slice_after と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_after と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_after { |e| e % 3 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x007fd73980e6f8>:each>>
1.step.lazy.slice_after { |e| e % 3 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2, 3], [4, 5, 6], [... -
Enumerator
:: Lazy # slice _ when {|elt _ before , elt _ after| bool } -> Enumerator :: Lazy (24343.0) -
Enumerable#slice_when と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
Enumerable#slice_when と同じですが、配列ではなく Enumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.slice_when { |i, j| (i + j) % 5 == 0 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: #<Enumerator::Generator:0x00007fce84118348>:each>>
1.step.lazy.slice_when { |i, j| (i + j) % 5 == 0 }.take(5).force
# => [[1, 2]... -
File
:: Stat # grpowned? -> bool (24343.0) -
グループIDが実効グループIDと等しい時に真を返します。
グループIDが実効グループIDと等しい時に真を返します。
補助グループIDは考慮されません。
//emlist[][ruby]{
printf "%s %s\n", $:[0], File::Stat.new($:[0]).grpowned?
#例
#=> /usr/local/lib/site_ruby/1.8 false
printf "%s %s\n", $0, File::Stat.new($0).grpowned?
#例
#=> filestat.rb true
//} -
Struct
# filter {|i| . . . } -> [object] (24343.0) -
構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。
構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して... -
Struct
# select {|i| . . . } -> [object] (24343.0) -
構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含 む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま す。
構造体のメンバの値に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含
む配列を返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返しま
す。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
Lots = Struct.new(:a, :b, :c, :d, :e, :f)
l = Lots.new(11, 22, 33, 44, 55, 66)
l.select {|v| (v % 2).zero? } #=> [22, 44, 66]
//}
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して... -
Kernel
. # test(cmd , file) -> bool | Time | Integer | nil (24328.0) -
単体のファイルでファイルテストを行います。
単体のファイルでファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 下表に特に明記していないものは、真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?r
ファイルを実効 uid で読むことができる
: ?w
ファイルに実効 uid で書くことができる
: ?x
ファイルを... -
Kernel
. # test(cmd , file1 , file2) -> bool (24328.0) -
2ファイル間のファイルテストを行います。
2ファイル間のファイルテストを行います。
@param cmd 以下に示す文字リテラル、文字列、あるいは同じ文字を表す数値
です。文字列の場合はその先頭の文字だけをコマンドとみなします。
@param file1 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@param file2 テストするファイルのパスを表す文字列か IO オブジェクトを指定します。
@return 真偽値を返します。
以下は cmd として指定できる文字リテラルとその意味です。
: ?=
ファイル1とファイル2の最終更新時刻が等しい
: ?>
フ...