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:: Pointer # -(n) -> Fiddle :: Pointer (117643.0) -
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスから n バイトを引いた新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの差分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b"
cptr -= 1
p cptr[0,1] #=> "a" -
Fiddle
:: Pointer # -@ -> Fiddle :: Pointer (99928.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
Fiddle
:: Pointer # +@ -> Fiddle :: Pointer (81928.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # ref -> Fiddle :: Pointer (81628.0) -
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。 C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
自身を指す Pointer オブジェクトを返します。
C 言語におけるポインタへのアドレス演算子の適用 &p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
p cref.ptr.to_s ... -
Fiddle
:: Pointer # ptr -> Fiddle :: Pointer (72628.0) -
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値を Pointer にして返します。
自身の指す値はポインタであると仮定します。
C 言語におけるポインタのポインタに対する間接参照 *p と同じです。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cref = cptr.ref
p cref.to_s(4).unpack('l*')[0] #=> 136121648
p cptr.to_i #=> 136121648
... -
Fiddle
:: Pointer # +(n) -> Fiddle :: Pointer (63643.0) -
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
自身のアドレスに n バイトを足した新しい Pointer オブジェクトを返します。
この返り値には、free 関数がセットされず、size は 0 とされます。
@param n アドレスの増分を整数で指定します。
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
p cptr[0,1] #=> "a"
cptr += 1
p cptr[0,1] #=> "b" -
Fiddle
:: Pointer # [](offset , len) -> String (63385.0) -
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭 len バイトを複製し、 文字列として返します。
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭 len バイトを複製し、
文字列として返します。
(self + offset).to_s(len) と同等です。
offset + len が自身のサイズより小さいかを検証しません。
@param offset 値を得たい領域の先頭のアドレスまでのオフセットを整数で与えます。
@param len 値を得たい領域のサイズを指定します。
@raise Fiddle::DLError self の保持するポインタが NULL である場合に発生します
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
... -
Fiddle
:: Pointer # [](offset) -> Integer (63370.0) -
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭を整数として返します。
自身の指すアドレスに offset バイトを足したメモリ領域の先頭を整数として返します。
@param offset 値を得たい領域のアドレスまでのオフセット
@raise Fiddle::DLError self の保持するポインタが NULL である場合に発生します
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
p cptr[0] #=> 97
p cptr[1] #=> 98 -
Fiddle
:: Pointer # ==(other) -> bool (63358.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
Fiddle
:: Pointer # eql?(other) -> bool (63358.0) -
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
ポインタの指すアドレスが同一ならばtrueを返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト
例:
require 'fiddle'
s = 'abc'
cptr = Fiddle::Pointer[s]
cptr0 = Fiddle::Pointer[s]
cptr1 = cptr + 1
p cptr == cptr1 #=> false
p cptr == cptr0 #=> true -
Fiddle
:: Pointer # <=>(other) -> Integer (63340.0) -
ポインタの指すアドレスの大小を比較します。
ポインタの指すアドレスの大小を比較します。
other より小さい場合は -1, 等しい場合は 0、other より大きい場合は
1を返します。
@param other 比較対象の Pointer オブジェクト -
Fiddle
:: Pointer # to _ s -> String (63322.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、文字列の終りは '\0' であると仮定して、
strlen(3) を使って長さを算出します。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ s(len) -> String (63322.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、文字列の終りは '\0' であると仮定して、
strlen(3) を使って長さを算出します。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ str -> String (63322.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、self.size をその代わりに使います。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Pointer # to _ str(len) -> String (63322.0) -
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
自身が指す領域から長さ len の文字列を複製して返します。
len を省略した場合は、self.size をその代わりに使います。
@param len 文字列の長さを整数で指定します。 -
Fiddle
:: Importer # import _ symbol(name) -> Fiddle :: Pointer (643.0) -
取り込んだライブラリからシンボルをインポートします。
取り込んだライブラリからシンボルをインポートします。
返り値はシンボルがロードされたメモリのアドレスを持つ Fiddle::Pointer
オブジェクトを返します。
@param name シンボル名(文字列) -
Fiddle
:: Importer # bind(signature , *opts) { . . . } -> Fiddle :: Function (430.0) -
Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに インポートします。
Ruby のブロックを C の関数で wrap し、その関数をモジュールに
インポートします。
これでインポートされた関数はモジュール関数として定義されます。
また、Fiddle::Importer#[] で Fiddle::Function オブジェクトとして
取り出すことができます。
signature で関数の名前とシネグチャを指定します。例えば
"int compare(void*, void*)" のように指定します。
opts には :stdcall もしくは :cdecl を渡すことができ、
呼出規約を明示することができます。
@return インポートした関数を表す ... -
Fiddle
:: Function # call(*args) -> Integer|DL :: CPtr|nil (394.0) -
関数を呼び出します。
関数を呼び出します。
Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。
引数の変換は以下の通りです。
: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ...