るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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51件ヒット [1-51件を表示] (0.034秒)
トップページ > バージョン:2.5.0[x] > クエリ:File[x] > ライブラリ:zlib[x]

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  1. _builtin file?
  2. _builtin file
  3. file open
  4. base file
  5. file size

キーワード

検索結果

Zlib::GzipFile (18007.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。 具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの Zlib::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

...gzip 形式の圧縮ファイルを扱う抽象クラス。
具体的な読み込み/書き込み操作は、それぞれサブクラスの
Zlib
::GzipReader, Zlib::GzipWriter で定義されています。

IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッ...

Zlib::GzipFile#close -> IO (9007.0)

GzipFile オブジェクトをクローズします。このメソッドは 関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを呼び出します。 関連付けられている IO オブジェクトを返します。

GzipFile オブジェクトをクローズします。このメソッドは
関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを呼び出します。
関連付けられている IO オブジェクトを返します。

Zlib::GzipFile#closed? -> bool (9007.0)

IO クラスの同名メソッドと同じ。

IO クラスの同名メソッドと同じ。

@see IO#to_io, IO#closed?

Zlib::GzipFile#comment -> String | nil (9007.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。 コメントが存在しない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されているコメントを返します。
コメントが存在しない場合は nil を返します。

Zlib::GzipFile#crc -> Integer (9007.0)

圧縮されていないデータの CRC 値を返します。

圧縮されていないデータの CRC 値を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#finish -> IO (9007.0)

GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、 このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを 呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。

...GzipFile オブジェクトをクローズします。Zlib::GzipFile#closeと違い、
このメソッドは関連付けられている IO オブジェクトの close メソッドを
呼び出しません。関連付けられている IO オブジェクトを返します。...

Zlib::GzipFile#level -> Integer (9007.0)

圧縮レベルを返します。

圧縮レベルを返します。

Zlib::GzipFile#mtime -> Time (9007.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている最終更新時間を返します。

Zlib::GzipFile#orig_name -> String | nil (9007.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。 ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている元ファイル名を返します。
ファイル名が記録されていない場合は nil を返します。

Zlib::GzipFile#os_code -> Integer (9007.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録されている OS コード番号を返します。

gzip ファイルのヘッダーに記録されている OS コード番号を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile#path -> String (9007.0)

関連付けられている IO オブジェクトのパスを返します。 このメソッドは IO オブジェクトが path というメソッドを持つ場合のみ定義されます。

関連付けられている IO オブジェクトのパスを返します。
このメソッドは IO オブジェクトが path というメソッドを持つ場合のみ定義されます。

Zlib::GzipFile#sync -> bool (9007.0)

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。 また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている
IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。
また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

@see IO#sync, IO#sync

Zlib::GzipFile#sync=(flag) (9007.0)

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。 また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

IO クラスと同じ。flag が真の時、関連付けられている
IO オブジェクトが flush メソッドを持っていなければなりません。
また、true にすると圧縮率が著しく低下します。

@see IO#sync, IO#sync

Zlib::GzipFile#to_io -> IO (9007.0)

IO クラスの同名メソッドと同じ。

IO クラスの同名メソッドと同じ。

@see IO#to_io, IO#closed?

Zlib::GzipFile.new(*args) -> () (9007.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

...直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib
::GzipReader.new もしくは、 Zlib::GzipWriter.new を使用します。

@see Zlib::GzipReader.new, Zlib::GzipWriter.new...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile.open(*args) {|gz| ... } -> () (9007.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

...直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib
::GzipReader.open もしくは、Zlib::GzipWriter.open を使用します。

@see Zlib::GzipReader.open, Zlib::GzipWriter.open...

Zlib::GzipFile.wrap(*args) {|gz| ... } -> () (9007.0)

直接使用しません。 通常、具体的な読み書きをおこなうためには、 Zlib::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

...直接使用しません。
通常、具体的な読み書きをおこなうためには、
Zlib
::GzipReader.wrap もしくは、Zlib::GzipWriter.wrap を使用します。

@see Zlib::GzipReader.wrap,Zlib::GzipWriter.wrap...

Zlib::GzipFile::CRCError (9007.0)

フッターに記録されている CRC 値と実際に展開したデータの CRC 値が 異なる時に発生します。

フッターに記録されている CRC 値と実際に展開したデータの CRC 値が
異なる時に発生します。

Zlib::GzipFile::Error (9007.0)

gzip ファイルを処理している間にエラーが生じた時に発生する全ての例外の スーパークラスです。

gzip ファイルを処理している間にエラーが生じた時に発生する全ての例外の
スーパークラスです。

Zlib::GzipFile::Error#input -> String | nil (9007.0)

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

読み込んだ文字列(gzip 形式で圧縮されたもの)を返します。

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipFile::Error#inspect -> String (9007.0)

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

Zlib::GzipFile::LengthError (9007.0)

フッターに記録されているデータ長と実際に展開したデータの 長さが異なる時に発生します。

フッターに記録されているデータ長と実際に展開したデータの
長さが異なる時に発生します。

Zlib::GzipFile::NoFooter (9007.0)

gzip ファイルにフッターが無い時に発生します。

gzip ファイルにフッターが無い時に発生します。

Zlib::GzipWriter#orig_name=(filename) (343.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

...gzip ファイルのヘッダーに記録する元ファイル名を指定します。

Zlib
::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param filename gzip ファイルのヘッダーに記...
...filename を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.orig_name = "hogehoge"
p gz.orig_name #=> "hogehoge"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.o...

Zlib::GzipWriter#close -> File (313.0)

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。

...フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。

注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてく...
...require 'zlib'

def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open(filename, 9)
gz.puts "hogehoge\n" * 100
f = gz.finish
p f.atime
# 例
#=> Sun Jul 06 15:43:57 +0900 2008
end

def case_close
filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#finish -> File (313.0)

フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を 参照して下さい。

...フッターを書き出し、GzipWriter オブジェクトをクローズします。close と
finish の違いは Zlib::GzipFile#close, Zlib::GzipFile#finish を
参照して下さい。

注意: Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは
必ずクローズしてく...
...require 'zlib'

def case_finish
filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open(filename, 9)
gz.puts "hogehoge\n" * 100
f = gz.finish
p f.atime
# 例
#=> Sun Jul 06 15:43:57 +0900 2008
end

def case_close
filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open...

Zlib::GzipReader.open(filename) -> Zlib::GzipReader (307.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

...返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|...

Zlib::GzipReader.open(filename) {|gz| ... } -> object (307.0)

filename で指定されるファイルを gzip ファイルとして オープンします。GzipReader オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と 同じです。

...返します。
その他詳細は Zlib::GzipReader.new や Zlib::GzipReader.wrap と
同じです。

@param filename gzip ファイル名を文字列で指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (307.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

...その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib
::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESS...
...詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY, Zlib::DEFAULT_STRATEGYなど指定します。
詳細はzlib.h を参照してください。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open(filenam...

Zlib::GzipWriter.open(filename, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (307.0)

filename で指定されるファイルを gzip 圧縮データの 書き出し用にオープンします。GzipWriter オブジェクトを返します。 その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と 同じです。

...その他詳細は Zlib::GzipWriter.new や Zlib::GzipWriter.wrap と
同じです。

@param filename ファイル名を文字列で指定します。
@param level 0-9の範囲の整数、または Zlib::NO_COMPRESSION, Zlib::BEST_SPEED,
Zlib
::BEST_COMPRESSION, Zlib::DEFAULT_COMPRESS...
...詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY, Zlib::DEFAULT_STRATEGYなど指定します。
詳細はzlib.h を参照してください。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
gz = Zlib::GzipWriter.open(filenam...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#flush(flush = Zlib::SYNC_FLUSH) -> self (79.0)

まだ書き出されていないデータをフラッシュします。

...

flush は Zlib::Deflate#deflate と同じです。
省略時は Zlib::SYNC_FLUSH が使用されます。
flush に Zlib::NO_FLUSH を指定することは無意味です。

@param flush Zlib::NO_FLUSH Zlib::SYNC_FLUSH Zlib::FULL_FLUSH などを指定します。

require 'zlib'

def case...
...= File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
gz.puts "ugo"
}
p File.read(filename)
end

def case2
filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|...

Zlib::GzipReader.new(io) -> Zlib::GzipReader (43.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

...るオブジェクト

@raise Zlib::GzipFile::Error ヘッダーの解析に失敗した場合発生します。

require 'zlib'

File.open('hoge.txt', "w") { |fp|
fp.puts 'hoge'
}

f = File.open('hoge.txt')
begin
Zlib
::GzipReader.new(f)
rescue Zlib::GzipFile::Error => err
pu...

Zlib::GzipReader.wrap(io) -> Zlib::GzipReader (43.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

...ズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.put...
...s 'hoge'
}
=end

f = File.open('hoge.gz')
Zlib
::GzipReader.wrap(f){|gz|
print gz.read
}
p f.closed? #=> true

f = File.open('hoge.gz')
Zlib
::GzipReader.wrap(f){|gz|
print gz.read
gz.finish
}
p f.closed? #=> false...

Zlib::GzipReader.wrap(io) {|gz| ... } -> object (43.0)

io と関連付けられた GzipReader オブジェクトを作成します。

...ズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IO オブジェクトを指定します。

require 'zlib'

=begin
# hoge.gz がない場合はこれで作成する。
Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.put...
...s 'hoge'
}
=end

f = File.open('hoge.gz')
Zlib
::GzipReader.wrap(f){|gz|
print gz.read
}
p f.closed? #=> true

f = File.open('hoge.gz')
Zlib
::GzipReader.wrap(f){|gz|
print gz.read
gz.finish
}
p f.closed? #=> false...

Zlib::GzipWriter#<<(str) -> self (43.0)

str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて 文字列に変換します。

...したいオブジェクトを与えます。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz << "hoge" << "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> hogefu...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#comment=(string) (43.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。

...gzip ファイルのヘッダーに記録するコメントを指定します。

Zlib
::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param string gzip ファイルのヘッダーに記録する...
...turn string を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.comment = "hogehoge"
p gz.comment #=> "hogehoge"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.com...

Zlib::GzipWriter#mtime=(time) (43.0)

gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

...gzip ファイルのヘッダーに記録する最終更新時間を指定します。

Zlib
::GzipWriter#write 等の書き込み系メソッドを
呼んだ後で指定しようとすると Zlib::GzipFile::Error 例外が
発生します。

@param time gzip ファイルのヘッダーに記録す...
...定します。
@return time を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
p gz.mtime = 1 #=> 1
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.mtime
# 例
#...

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (43.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

...力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> ugo

@see I...

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (43.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

...れるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "bar")
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=>...

Zlib::GzipWriter#putc(ch) -> object (43.0)

文字 ch を自身に出力します。

...す。

@return ch を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.putc ?u
gz.putc ?g
gz.putc ?o
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#puts(*str) -> nil (43.0)

各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

...したいオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> fuga

@see...

Zlib::GzipWriter#write(*str) -> Integer (43.0)

自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。

...に出力できたバイト数を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib
::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> foo

@see I...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (43.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

...動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write...
...zlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY, Zlib::DEFAULT_STRATEGYなど指定します。
詳細はzlib.h を参照してください。

require 'zlib'

def case1
filename='hoge1.txt'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
:...
...:GzipWriter.wrap(f, Zlib::NO_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "hogehoge" * 100
}
p f.closed? #=> true
p FileTest.size(filename) #=> 824
end

def case2
filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "ho...

Zlib::GzipWriter.wrap(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) {|gz| ... } -> object (43.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 ブロックが与えられた場合、 それを引数としてブロックを実行します。 ブロックの実行が終了すると、GzipWriter オブジェクトは自動的に クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish メソッドを呼び出して下さい。

...動的に
クローズされます。関連付けられている IO オブジェクトまで
クローズしたくない時は、ブロック中で Zlib::GzipFile#finish
メソッドを呼び出して下さい。

@param io IOオブジェクト、もしくは少なくとも、
IO#write...
...zlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY, Zlib::DEFAULT_STRATEGYなど指定します。
詳細はzlib.h を参照してください。

require 'zlib'

def case1
filename='hoge1.txt'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
:...
...:GzipWriter.wrap(f, Zlib::NO_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "hogehoge" * 100
}
p f.closed? #=> true
p FileTest.size(filename) #=> 824
end

def case2
filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "ho...

Zlib::GzipReader (25.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを読み込むラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

...します。

require 'zlib'
=begin
# hoge.gz がない場合は下記で作成できる。
Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') { |gz|
gz.puts 'hoge'
}
=end

Zlib
::GzipReader.open('hoge.gz') {|gz|
print gz.read
}

f = File.open('hoge.gz')
gz = Zlib::GzipReader.new(f)
pri...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#readchar -> Integer (25.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

...IO クラスの同名メソッドIO#readcharと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib
::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッター...
...ラーがあった場合は
Zlib
::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib
::GzipFile::LengthError 例外を発生させます。

* EOF (圧縮データの最後) を越えて読み込み要求を受けた時。
すなわち Zlib::GzipReader#read,
Zlib
::GzipReader#gets メソッ...
...後、Zlib::GzipFile#close メソッドが
呼び出された時。
* EOF まで読み込んだ後、Zlib::GzipReader#unused メソッドが
呼び出された時。

@raise EOFError EOF に到達したとき発生します。
@raise Zlib::Error Zlib::Error を参照
@raise Zlib::GzipFile...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (25.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

...IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib
::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッター...
...ラーがあった場合は
Zlib
::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib
::GzipFile::LengthError 例外を発生させます。

* EOF (圧縮データの最後) を越えて読み込み要求を受けた時。
すなわち Zlib::GzipReader#read,
Zlib
::GzipReader#gets メソッ...
...ド等が nil を返す時。
* EOF まで読み込んだ後、Zlib::GzipFile#close メソッドが
呼び出された時。
* EOF まで読み込んだ後、Zlib::GzipReader#unused メソッドが
呼び出された時。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。

@rai...

Zlib::GzipWriter (25.0)

gzip 形式の圧縮ファイルを書き出すラッパークラスです。 IO クラスのインスタンス (又は IO クラスのインスタンスと同じメソッドを 持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

...持つオブジェクト) と関連付けて使用します。

require 'zlib'

Zlib
::GzipWriter.open('hoge.gz') {|gz|
gz.write 'jugemu jugemu gokou no surikire...'
}

f = File.open('hoge.gz', 'w')
gz = Zlib::GzipWriter.new(f)
gz.write 'jugemu jugemu gokou no surikire...'
gz.clo...
...se

なお、Ruby の finalizer の制約のため、GzipWriter オブジェクトは必ず
Zlib
::GzipWriter#close 等を用いてクローズしてください。
そうしなければフッターを書き出すことができず、壊れた gzip ファイルを
生成してしまう可能性があ...

Zlib::GzipWriter#pos -> Integer (25.0)

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

...します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
(1..10).each {|i|
gz.print i
puts gz.pos
}
}
#=> 1
#=>...

Zlib::GzipWriter#tell -> Integer (25.0)

現在までに圧縮したデータの長さの合計を返します。 ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

...します。
ファイルポインタの位置ではないことに注意して下さい。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
Zlib
::GzipWriter.wrap(f, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
(1..10).each {|i|
gz.print i
puts gz.pos
}
}
#=> 1
#=>...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter.new(io, level = Zlib::DEFAULT_COMPRESSION, strategy = Zlib::DEFAULT_STRATEGY) -> Zlib::GzipWriter (25.0)

io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。 level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。 GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを 逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と 同じ動作をする write メソッドが定義されている必要があります。

...io と関連付けられた GzipWriter オブジェクトを作成します。
level, strategy は Zlib::Deflate.new と同じです。
GzipWriter オブジェクトは io に gzip 形式のデータを
逐次ライトします。io には少なくとも、IO#write と
同じ動作をする write...
...す。詳細はzlib.hを参照してください。
@param strategy Zlib::FILTERED, Zlib::HUFFMAN_ONLY, Zlib::DEFAULT_STRATEGYなど指定します。詳細はzlib.h を>参照してください。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
f = File.open(filename, "w")
gz = Zlib::GzipWriter.new(f...