るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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  1. _builtin -
  2. open-uri open
  3. irb/input-method new
  4. irb/input-method gets
  5. matrix -

検索結果

Readline.#readline(prompt = "", add_hist = false) -> String | nil (106342.0)

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。 エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、 入力した文字列を返します。 このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。 何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、 ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

prompt を出力し、ユーザからのキー入力を待ちます。
エンターキーの押下などでユーザが文字列を入力し終えると、
入力した文字列を返します。
このとき、add_hist が true であれば、入力した文字列を入力履歴に追加します。
何も入力していない状態で EOF(UNIX では ^D) を入力するなどで、
ユーザからの入力がない場合は nil を返します。

本メソッドはスレッドに対応しています。
入力待ち状態のときはスレッドコンテキストの切替えが発生します。

入力時には行内編集が可能で、vi モードと Emacs モードが用意されています。
デフォルトは Emacs モードです。
...

Readline.completion_append_character -> String (69619.0)

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字を取得します。

ユーザの入力の補完が完了した場合に、最後に付加する文字を取得します。

@raise NotImplementedError サポートしていない環境で発生します。

@see Readline.completion_append_character=

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (54748.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (54742.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

CSV#readline -> Array | CSV::Row (45658.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

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Readline::HISTORY.each -> Enumerator (33445.0)

ヒストリの内容に対してブロックを評価します。 ブロックパラメータにはヒストリの最初から最後までの内容を順番に渡します。

ヒストリの内容に対してブロックを評価します。
ブロックパラメータにはヒストリの最初から最後までの内容を順番に渡します。

例: ヒストリの内容を最初から順番に出力する。

require "readline"

Readline::HISTORY.push("foo", "bar", "baz")
Readline::HISTORY.each do |s|
p s #=> "foo", "bar", "baz"
end

例: Enumerator オブジェクトを返す場合。

require "readline"

Readline::HISTORY....

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (18619.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

ruby 1.6 feature (16759.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (10171.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

CSV#readlines -> [Array] | CSV::Table (9637.0)

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。 self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

残りの行を読み込んで配列の配列を返します。
self の生成時に headers オプションに偽でない値が指定されていた場合は CSV::Table オブジェクトを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

//emlist[例 headers: false][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.read
# => [["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"], ["row2_1", "row2_2"]]

__END__
header1,head...

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IRB::ReadlineInputMethod#eof? -> bool (9349.0)

入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。

入力が EOF(End Of File)に達したかどうかを返します。

IRB::ReadlineInputMethod#readable_atfer_eof? -> false (9349.0)

入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。

入力が EOF(End Of File)に達した後も読み込みが行えるかどうかを返します。

ruby 1.8.4 feature (4645.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

irb (937.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

Kernel$$_ -> String | nil (403.0)

最後に Kernel.#gets または Kernel.#readline で読み込んだ文字列です。 EOF に達した場合には、 nil になります。 (覚え方: Perlと同じ)

最後に Kernel.#gets または Kernel.#readline で読み込んだ文字列です。
EOF に達した場合には、 nil になります。
(覚え方: Perlと同じ)

Kernel.#print のような Perl 由来の幾つかのメソッドは、引数を省略すると代わりに $_ を利用します。

この変数はローカルスコープかつスレッドローカルです。
Ruby起動時の初期値は nil です。

@see Kernel.#print, Kernel.#gets, Kernel.#readline, Object::ARGF

=== 例
example.txt:
foo
bar
...

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IO#seek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> 0 (373.0)

ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。 offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。

ファイルポインタを whence の位置から offset だけ移動させます。
offset 位置への移動が成功すれば 0 を返します。

@param offset ファイルポインタを移動させるオフセットを整数で指定します。

@param whence 値は以下のいずれかです。
それぞれ代わりに :SET、:CUR、:END、:DATA、:HOLE を指定す
る事も可能です。

* IO::SEEK_SET: ファイルの先頭から (デフォルト)
* IO::SEEK_CUR: 現在のファイルポインタから
* IO::SE...

CSV#gets -> Array | CSV::Row (358.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

CSV#shift -> Array | CSV::Row (358.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (355.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込み...

Kernel$$stdin -> object (337.0)

標準入力です。

標準入力です。

自プロセスの標準入力をリダイレクトしたいときは
$stdin に代入すれば十分です。

//emlist[例][ruby]{
# 標準入力の入力元 /tmp/foo に変更
$stdin = File.open("/tmp/foo", "r")
gets # 入力する
$stdin = STDIN # 元に戻す
//}

ただし、Kernel.#gets など、特定の組み込みメソッドは
$stdin オブジェクトにメソッドを転送して実装されています。
従って、Kernel.#gets などが正しく動作するには、
$stdin オブジェクトに...

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