るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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  1. _builtin -
  2. open-uri open
  3. irb/input-method new
  4. irb/input-method gets
  5. matrix -

ライブラリ

クラス

検索結果

Set#delete(o) -> self (54997.0)

集合からオブジェクト o を削除します。

集合からオブジェクト o を削除します。

delete は常に self を返します。

delete? は、集合の要素が削除された場合には self を、変化がなかった場合
には nil を返します。

@param o 削除対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[10, 20, 30]
s.delete(10)
p s # => #<Set: {20, 30}>
p s.delete?(20) # => #<Set: {30}>
p s.delete?(10) # => nil
/...

Tempfile#delete -> self (54904.0)

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。 UNIXライクなシステムでは、 作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、 テンポラリファイルを作成しオープンした後、 すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。
UNIXライクなシステムでは、
作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、
テンポラリファイルを作成しオープンした後、
すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。


require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.unlink
p tf.path # => nil
tf.print("foobar,hoge\n")
tf.rewind
p tf.gets("\n") # => "foobar,hoge\n"

String#delete!(*strs) -> self | nil (19048.0)

self から strs に含まれる文字を破壊的に取り除きます。

self から strs に含まれる文字を破壊的に取り除きます。

str の形式は tr(1) と同じです。
つまり、「a-c」は a から c を意味し、"^0-9" のように
文字列の先頭が「^」の場合は指定文字以外を意味します。

「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
「^」も文字列先頭にあるときだけ否定の効果を発揮します。
また、「-」「^」「\」はバックスラッシュ (「\」)
によってエスケープできます。

なお、引数を複数指定した場合は、
すべての引数にマッチする文字だけが削除されます。

@return 通常は self を返しますが、何も変更が起こ...

Set#delete?(o) -> self | nil (18997.0)

集合からオブジェクト o を削除します。

集合からオブジェクト o を削除します。

delete は常に self を返します。

delete? は、集合の要素が削除された場合には self を、変化がなかった場合
には nil を返します。

@param o 削除対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[10, 20, 30]
s.delete(10)
p s # => #<Set: {20, 30}>
p s.delete?(20) # => #<Set: {30}>
p s.delete?(10) # => nil
/...

String#delete_prefix!(prefix) -> self | nil (18976.0)

self の先頭から破壊的に prefix を削除します。

self の先頭から破壊的に prefix を削除します。

@param prefix 先頭から削除する文字列を指定します。

@return 削除した場合は self、変化しなかった場合は nil

//emlist[][ruby]{
"hello".delete_prefix!("hel") # => "lo"
"hello".delete_prefix!("llo") # => nil
//}

@see String#delete_prefix
@see String#delete_suffix!
@see String#start_with?

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String#delete_suffix!(suffix) -> self | nil (18976.0)

self の末尾から破壊的に suffix を削除します。

self の末尾から破壊的に suffix を削除します。

@param suffix 末尾から削除する文字列を指定します。

@return 削除した場合は self、変化しなかった場合は nil

//emlist[][ruby]{
"hello".delete_suffix!("llo") # => "he"
"hello".delete_suffix!("hel") # => nil
//}

@see String#chomp!
@see String#chop!
@see String#delete_prefix!
@see String#delete_suffix
@see S...

Array#delete_if {|x| ... } -> self (18973.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

CSV::Table#delete_if {|column_name, values| ... } -> self (18961.0)

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ
ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し
ます。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "valid"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "invalid"])
row3 = CSV::Row.new(["...

CSV::Table#delete_if {|row| ... } -> self (18961.0)

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

ブロックを評価した結果が真である行か列を削除します。

デフォルトのミックスモードかロウモードでは、行単位で繰り返します。カラ
ムモードでは、ブロックに列名と対応する値の配列を与え、列単位で繰り返し
ます。

//emlist[例 ロウモード][ruby]{
require "csv"

row1 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "valid"])
row2 = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row2_1", "invalid"])
row3 = CSV::Row.new(["...

Hash#delete_if {|key, value| ... } -> self (18961.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

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REXML::Element#delete_namespace(namespace = "xmlns") -> self (18940.0)

名前空間を要素から削除します。

名前空間を要素から削除します。

削除可能な名前空間はそのノードで宣言されているもののみです。
上位の要素で宣言されているものは削除できません。

引数を省略した場合はデフォルトの名前空間を削除します。

@param namespace 削除する名前空間の prefix

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new "<a xmlns:foo='bar' xmlns='twiddle'/>"
doc.root.delete_namespace
doc.to_s # => "<a xmlns:foo=...

Set#delete_if {|o| ... } -> self (18940.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

CSV::Row#delete_if {|header, field| ... } -> self (18922.0)

与えられたブロックにヘッダとフィールドのペアを渡して評価します。 評価した結果が真である場合に、その組を自身から削除します。

与えられたブロックにヘッダとフィールドのペアを渡して評価します。
評価した結果が真である場合に、その組を自身から削除します。

@return メソッドチェーンのために自身を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2", "header3", "header4"], ["valid1", "valid2", "invalid", "valid4"])

row # => #<CSV::Row "header1":"valid1" "header2":"valid2" "hea...

DBM#delete_if { |key, value| ... } -> self (18904.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

GDBM#delete_if { |key, value| ... } -> self (18904.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

絞り込み条件を変える

SDBM#delete_if { |key, value| ... } -> self (18904.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1 #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>
p db1.reject!{ |key, value| key == 'a' } #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>

Array#reject! {|x| ... } -> self | nil (9673.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

Hash#reject! {|key, value| ... } -> self|nil (9661.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Set#reject! {|o| ... } -> self | nil (9640.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

DBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9604.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

絞り込み条件を変える

GDBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9604.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

SDBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9604.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1 #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>
p db1.reject!{ |key, value| key == 'a' } #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>

Tempfile#unlink -> self (9604.0)

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。 UNIXライクなシステムでは、 作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、 テンポラリファイルを作成しオープンした後、 すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。

テンポラリファイルをクローズせずに、削除します。
UNIXライクなシステムでは、
作成したテンポラリファイルが他のプログラムに使用される機会をなくすために、
テンポラリファイルを作成しオープンした後、
すぐに削除するということがしばしばおこなわれます。


require "tempfile"
tf = Tempfile.new("foo")
tf.unlink
p tf.path # => nil
tf.print("foobar,hoge\n")
tf.rewind
p tf.gets("\n") # => "foobar,hoge\n"

ruby 1.9 feature (5761.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

ruby 1.8.4 feature (4393.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

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Array#keep_if {|item| ... } -> self (637.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}

keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /...

Hash#keep_if {|key, value| ... } -> self (619.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

Hash#select! {|key, value| ... } -> self | nil (619.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

String#chomp!(rs = $/) -> self | nil (619.0)

self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。 ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、 実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。

self の末尾から rs で指定する改行コードを取り除きます。
ただし rs が "\n" ($/ のデフォルト値) のときは、
実行環境によらず "\r", "\r\n", "\n" のすべてを改行コードとみなして取り除きます。

rs に nil を指定した場合、このメソッドは何もしません。

rs に空文字列 ("") を指定した場合は「パラグラフモード」になり、
実行環境によらず末尾の連続する改行コード("\r\n", "\n")をすべて取り除きます。

@return chomp! は通常 self を返しますが、取り除く改行がなかった場合は nil を返します。

//emli...

String#chop! -> self | nil (619.0)

文字列の最後の文字を取り除きます。 ただし、終端が "\r\n" であればその 2 文字を取り除きます。

文字列の最後の文字を取り除きます。
ただし、終端が "\r\n" であればその 2 文字を取り除きます。

@return chop! は self を変更して返しますが、取り除く文字がなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
str = "string\r\n"
ret = str.chop!
ret # => "string"
str # => "string"
str.chop! # => "strin"
"".chop! # => ni...

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