るりまサーチ (Ruby 2.5.0)

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  1. object yield_self
  2. _builtin yield_self
  3. _builtin self
  4. tracepoint self
  5. codeobject document_self

クラス

モジュール

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String#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54550.0)

self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。

other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。

@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil

//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <...

Module#<=>(other) -> Integer | nil (54520.0)

self と other の継承関係を比較します。

self と other の継承関係を比較します。

self と other を比較して、
self が other の子孫であるとき -1、
同一のクラス/モジュールのとき 0、
self が other の先祖であるとき 1
を返します。

継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。

other がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。

@param other 比較対象のクラスやモジュール

//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
...

Rational#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54514.0)

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。

@param other 自身と比較する数値

@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3...

Float#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54496.0)

self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。 比較できない場合はnilを返します

self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
比較できない場合はnilを返します

//emlist[例][ruby]{
3.05 <=> 3.14 # => -1
1.732 <=> 1.414 # => 1
3.3 - 3.3 <=> 0.0 # => 0
3.14 <=> "hoge" # => nil
3.14 <=> 0.0/0.0 # => nil
//}

Time#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54496.0)

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、 小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、
小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。

@param other 自身と比較したい時刻を Time オブジェクトで指定します。

//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t <=> t2 # => -1
p ...

絞り込み条件を変える

Integer#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54478.0)

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。

self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。

@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか

//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//}

Symbol#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (54478.0)

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、 self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、
self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。

other がシンボルではなく比較できない時には nil を返します。

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

//emlist[][ruby]{
p :aaa <=> :xxx # => -1
p :aaa <=> :aaa # => 0
p :xxx <=> :aaa # => 1
p :foo <=> "foo" # => nil
//}

@see String#<=>, Symbo...

File::Stat#<=>(o) -> Integer | nil (54412.0)

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。

@param o File::Stat のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile

fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"

p File::Stat.n...

Object#<=>(other) -> 0 | nil (54394.0)

self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。

self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = Object.new
b = Object.new
a <=> a # => 0
a <=> b # => nil
//}

@see Object#===

Array#sort! -> self (496.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

絞り込み条件を変える

Array#sort! {|a, b| ... } -> self (496.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

Numeric#nonzero? -> self | nil (415.0)

自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。

自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。

//emlist[例][ruby]{
p 10.nonzero? #=> 10
p 0.nonzero? #=> nil
p 0.0.nonzero? #=> nil
p Rational(0, 2).nonzero? #=> nil
//}

非ゼロの時に self を返すため、自身が 0 の時に他の処理をさせたい場合に以
下のように記述する事もできます。

//emlist[例][ruby]{
a = %w( z Bb bB bb BB a...

Comparable#between?(min, max) -> bool (214.0)

比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max を含みます)にあるかを判断します。

比較演算子 <=> をもとに self が min と max の範囲内(min, max
を含みます)にあるかを判断します。

以下のコードと同じです。
//emlist[][ruby]{
self >= min and self <= max
//}

@param min 範囲の下端を表すオブジェクトを指定します。

@param max 範囲の上端を表すオブジェクトを指定します。

@raise ArgumentError self <=> min か、self <=> max が nil を返
したときに発生します。

//emlist[例...

Array#sort -> Array (196.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

Array#sort {|a, b| ... } -> Array (196.0)

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。 sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

配列の内容をソートします。要素同士の比較は <=> 演算子を使って行います。sort はソートされた配列を生成して返します。
sort! は self を破壊的にソートし、self を返します。

ブロックとともに呼び出された時には、要素同士の比較をブロックを用いて行います。
ブロックに2つの要素を引数として与えて評価し、その結果で比較します。
ブロックは <=> 演算子と同様に整数を返すことが期待されています。つまり、
ブロックは第1引数が大きいなら正の整数、両者が等しいなら0、そして第1引数の方が小さいなら
負の整数を返さなければいけません。両者を比較できない時は nil を返します。
...

絞り込み条件を変える

Enumerable#sort_by -> Enumerator (196.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (196.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Comparable#clamp(min, max) -> object (148.0)

self を範囲内に収めます。

self を範囲内に収めます。

self <=> min が負数を返したときは min を、
self <=> max が正数を返したときは max を、
それ以外の場合は self を返します。



@param min 範囲の下端を表すオブジェクトを指定します。

@param max 範囲の上端を表すオブジェクトを指定します。


//emlist[例][ruby]{
12.clamp(0, 100) #=> 12
523.clamp(0, 100) #=> 100
-3.123.clamp(0, 100) #=> 0

'd'.clamp('...

Enumerable#max_by -> Enumerator (76.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by {|item| ... } -> object | nil (76.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

絞り込み条件を変える

Enumerable#max_by(n) -> Enumerator (76.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...

Enumerable#max_by(n) {|item| ... } -> Array (76.0)

各要素を順番にブロックに渡して実行し、 その評価結果を <=> で比較して、 最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

各要素を順番にブロックに渡して実行し、
その評価結果を <=> で比較して、
最大であった値に対応する元の要素、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。

Enumerable#max と Enumerable#max_by の
違いは Enumerable#sort と Enumerable#sort_by の違いと同じです。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@par...