るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
6件ヒット [1-6件を表示] (0.043秒)
トップページ > バージョン:2.4.0[x] > クエリ:p[x] > クエリ:call[x] > ライブラリ:fiddle[x]

別のキーワード

  1. openssl p
  2. openssl p=
  3. fileutils mkdir_p
  4. dsa p
  5. rsa p

クラス

キーワード

検索結果

Fiddle::Function#call(*args) -> Integer|DL::CPtr|nil (54610.0)

関数を呼び出します。

...関数を呼び出します。

Fiddle
::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。

引数の変換は...
...以下の通りです。

: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle
::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば...
...渡されます。
整数であればそれがアドレスとみなされます。
to_ptr を持っているならば、それを呼びだし Fiddle::Pointer に
変換したものを用います。
to_i を持っているならば、それを呼びだし結果の整数を
アドレスと...

Fiddle::Closure::BlockCaller (18043.0)

Ruby のブロックをラップしたコールバック関数を表すクラスです。

...ラスです。

require 'fiddle'
include Fiddle

libc = Fiddle.dlopen("/lib/libc.so.6")
qs = Fiddle::Function.new(libc["qsort"],
[TYPE_VOIDP, TYPE_INT, TYPE_INT, TYPE_VOIDP],
TYPE_VOID)
compare = Fiddle::Closure::BlockCaller.new(TYPE...

Fiddle::Function.new(ptr, args, ret_type, abi=Fiddle::Function::DEFAULT, name: nil) -> Fiddle::Function (379.0)

ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを 生成します。

...ptr (関数ポインタ)から Fiddle::Function オブジェクトを
生成します。

ptr には Fiddle::Handle から Fiddle::Handle#sym などで取りだした
関数ポインタ(を表す整数)、もしくは関数を指している
Fiddle
::Pointer を渡します。

args、ret_type で関...
...* Fiddle::TYPE_VOID
* Fiddle::TYPE_VOIDP
* Fiddle::TYPE_CHAR
* Fiddle::TYPE_SHORT
* Fiddle::TYPE_INT
* Fiddle::TYPE_LONG
* Fiddle::TYPE_LONG_LONG
* Fiddle::TYPE_FLOAT
* Fiddle::TYPE_DOUBLE
* Fiddle::TYPE_INTPTR_T
* Fiddle::TYPE_UINTPTR_T
* Fiddle::TYPE_PTRDIFF_T
* Fiddle::T...
...E_SIZE_T
* Fiddle::TYPE_SSIZE_T


abi で呼出規約を指定します。
* Fiddle::Function::DEFAULT
* Fiddle::Function::STDCALL
のどちらかを指定します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
func = Fiddle::Function.new(h.sym("strlen"), [Fiddle::TYPE_VOID...

Fiddle::Closure (115.0)

コールバック関数を表すクラスです。

...ドを定義し、
new でオブジェクトを生成することで利用します。

require 'fiddle'
include Fiddle # TYPE_* を使うために include する

class Compare < Fiddle::Closure
# qsort の比較関数は 型が int(*)(void*, void*) であるため、
# このメ...
...字の文字列に変換している
def call(x, y)
x.to_s(1) <=> y.to_s(1)
end
end

libc = DL.dlopen("/lib/libc.so.6")
qs = Fiddle::Function.new(libc["qsort"],
[TYPE_VOIDP, TYPE_INT, TYPE_INT, TYPE_VOIDP],
TYPE_VOID)
s...
...'fiddle'
include Fiddle # TYPE_* を使うために include する
compare = Class.new(Fiddle::Closure){
def call(x, y)
x.to_s(1) <=> y
end
}.new(TYPE_INT, [TYPE_VOIDP, TYPE_VOIDP])

単に Ruby のブロックを C の(コールバック)関数に変換したい場合は
Fiddle
:...

Fiddle::Handle.new(lib, flags=Fiddle::Handle::RTLD_LAZY|Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL) -> Fiddle::Handle (43.0)

ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。

...flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle
::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は man...
...@param flags フラグ
@raise Fiddle::DLError ライブラリのオープンに失敗した場合に発生します

例:

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
i = h.sym('strlen')
func = Fiddle::Function.new(i, [Fiddle::TYPE_VOIDP], Fiddle::TYPE_INT)
p func.call("uxyz")...

絞り込み条件を変える

Fiddle::Handle.new(lib, flags=Fiddle::Handle::RTLD_LAZY|Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL) {|handle| ... } -> Fiddle::Handle (43.0)

ライブラリ lib をオープンし、Handle オブジェクトとして返します。

...flags で dlopen(3) の第2引数として渡すフラグを指定できます。
Fiddle
::Handle::RTLD_LAZY、Fiddle::Handle::RTLD_NOW
のどちらか一方を指定する必要があり、
またそれに Fiddle::Handle::RTLD_GLOBAL と OR を取ることができます。
詳しい意味は man...
...@param flags フラグ
@raise Fiddle::DLError ライブラリのオープンに失敗した場合に発生します

例:

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
i = h.sym('strlen')
func = Fiddle::Function.new(i, [Fiddle::TYPE_VOIDP], Fiddle::TYPE_INT)
p func.call("uxyz")...