ライブラリ
- ビルトイン (10)
- drb (3)
-
drb
/ acl (1) -
net
/ imap (2) -
rubygems
/ old _ format (1) -
rubygems
/ user _ interaction (1) - sdbm (1)
- thwait (2)
- win32ole (4)
キーワード
- ACL (1)
- ArgumentError (1)
- BasicObject (1)
- Complex (1)
- ConditionVariable (1)
- ConsoleUI (1)
- Cookie (1)
- DRbBadScheme (1)
- DRbServerNotFound (1)
- DRbUnknownError (1)
- Encoding (1)
- ErrNoFinishedThread (1)
- ErrNoWaitingThread (1)
- Location (1)
- Method (1)
- OldFormat (1)
- SDBM (1)
- TaggedResponse (1)
- Thread (1)
- Tms (1)
- TypeError (1)
- UntaggedResponse (1)
-
WIN32OLE
_ METHOD (1) -
WIN32OLE
_ PARAM (1) -
WIN32OLE
_ TYPE (1) -
WIN32OLE
_ VARIABLE (1)
検索結果
-
Thread
:: ConditionVariable (274.0) -
スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。
...が空になった場合、
あるいは満タンになった場合に Condition Variable を使って wait しています。
require 'thread'
class TinyQueue
def initialize(max=2)
@max = max
@full = ConditionVariable.new
@empty = ConditionVariable.new
@mutex = Mut... -
BasicObject (40.0)
-
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
...クラスから派生すべきです。
真に必要な場合にだけ BasicObject から派生してください。
=== 例
//emlist[例][ruby]{
class Proxy < BasicObject
def initialize(target)
@target = target
end
def method_missing(message, *args)
@target.__send__(message, *args... -
Complex (40.0)
-
複素数を扱うクラスです。
複素数を扱うクラスです。
Complex オブジェクトを作成するには、Kernel.#Complex、
Complex.rect、Complex.polar、Numeric#to_c、
String#to_c のいずれかを使用します。
//emlist[Complex オブジェクトの作り方][ruby]{
Complex(1) # => (1+0i)
Complex(2, 3) # => (2+3i)
Complex.polar(2, 3) # => (-1.9799849932008908+0.2822400161197344i)
Complex(0.... -
ACL (22.0)
-
drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。
drb で用いる ACL(Access Control List)クラス。
Access control list は "allow" と "deny" の2つからなります。
"all" や "*" という文字列は任意のアドレスにマッチします。
IPAddr が取り扱える任意のアドレス/アドレスマスクを
使うことができます。
ACLのエントリーは、以下の例に示すように、
"allow_or_deny", "addr1",
"allow_or_deny", "addr2",
:
という文字列配列で表現されます。
@see DRb.#install_acl, DRb.#st... -
ArgumentError (22.0)
-
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
引数の数があっていないときや、数は合っていて、期待される振る舞いを持ってはいるが、期待される値ではないときに発生します。
例:
Time.at # => wrong number of arguments (given 0, expected 1..2) (ArgumentError)
Array.new(-1) # => negative array size (ArgumentError)
など
@see TypeError -
CGI
:: Cookie (22.0) -
クッキーを表すクラスです。
クッキーを表すクラスです。
例:
cookie1 = CGI::Cookie.new("name", "value1", "value2", ...)
cookie1 = CGI::Cookie.new({"name" => "name", "value" => "value"})
cookie1 = CGI::Cookie.new({'name' => 'name',
'value' => ['value1', 'value2', ...],
'... -
DRb
:: DRbBadScheme (22.0) -
プロトコルクラスが受け取った URI の schema が そのクラスでサポートされていないことを、伝えるための例外。
プロトコルクラスが受け取った URI の schema が
そのクラスでサポートされていないことを、伝えるための例外。
@see DRb::DRbProtocol -
DRb
:: DRbServerNotFound (22.0) -
カレントサーバが見付からない場合に発生する例外のクラス
カレントサーバが見付からない場合に発生する例外のクラス
@see DRb.#current_server -
DRb
:: DRbUnknownError (22.0) -
DRb::DRbUnknown をラップする例外クラスです。
DRb::DRbUnknown をラップする例外クラスです。
@see DRb::DRbUnknown#exception -
Encoding (22.0)
-
文字エンコーディング(文字符号化方式)のクラスです。Rubyの多言語対応(M17N)機能において利用されます。
文字エンコーディング(文字符号化方式)のクラスです。Rubyの多言語対応(M17N)機能において利用されます。
例えば文字列オブジェクトは、文字列のバイト表現の他にそのバイト表現がどのエンコーディングによるものであるかも併せて保持しています。この情報は String#encoding により取得できます。 Encoding オブジェクトを返すメソッドにはこの他に IO#internal_encoding, IO#external_encoding などがあります。
@see spec/m17n -
Gem
:: ConsoleUI (22.0) -
Gem::StreamUI を標準入力、標準出力、標準エラー出力を使用して初期化します。
Gem::StreamUI を標準入力、標準出力、標準エラー出力を使用して初期化します。
@see Object::STDIN, Object::STDOUT, Object::STDERR -
Gem
:: OldFormat (22.0) -
RubyGems の Gem ファイルの内部構造を表すクラスです。
RubyGems の Gem ファイルの内部構造を表すクラスです。
@see Gem::Format -
Method (22.0)
-
Object#method によりオブジェクト化され たメソッドオブジェクトのクラスです。
...、Method は大規模コードに向くと言えます。
既存のメソッドを Method オブジェクト化する。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end
m = Foo.new.method(:foo)
p m # => #<Method: Foo#foo>
p m.call(1) # =......cc>
p pr.call(1) # => "proc called with arg 1"
//}
Method オブジェクトが有用なのは以下のような場合。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
obj = Foo.new
# 任意のキーとメソッドの関係をハッシュ......(Method オブジェクトはレシーバを保持する)必
要がないなら Object#public_sendを使う方法も有用。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo() "foo" end
def bar() "bar" end
def baz() "baz" end
end
# 任意のキーとメソッド(の名前)の関係をハッシュに... -
Net
:: IMAP :: TaggedResponse (22.0) -
IMAP のタグ付きレスポンスを表すクラスです。
IMAP のタグ付きレスポンスを表すクラスです。
IMAP のレスポンスにはタグ付きのものとタグなしのものがあり、
タグ付きのレスポンスはクライアントが発行したコマンドによる
操作が成功するか失敗するかのどちらかで
完了したことを意味します。タグによって
どのコマンドが完了したのかを示します。
@see Net::IMAP::UntaggedResponse -
Net
:: IMAP :: UntaggedResponse (22.0) -
IMAP のタグ付きレスポンスを表すクラスです。
IMAP のタグ付きレスポンスを表すクラスです。
IMAP のレスポンスにはタグ付きのものとタグなしのものがあり、
タグなしのものはクライアントからのコマンド完了応答ではない
レスポンスです。
@see Net::IMAP::TaggedResponse -
Process
:: Tms (22.0) -
Process.#times の返り値を表現する構造体です。
Process.#times の返り値を表現する構造体です。
この機能がサポートされているプラットフォーム上でプロセスの
処理時間に関する情報を保持します。プラットフォームによっては
使えない値があります。
@see Process.#times -
SDBM (22.0)
-
SDBM ファイルをアクセスするクラス。
SDBM ファイルをアクセスするクラス。
キー、データともに文字列でなければならないという制限と、
データがファイルに保存されるという点を除いては Hash クラスと
全く同様に扱うことができます。
@see Hash -
Thread (22.0)
-
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。
=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡... -
Thread
:: Backtrace :: Location (22.0) -
Ruby のフレームを表すクラスです。
...例1の実行結果:
caller_locations.rb:2:in `a'
caller_locations.rb:5:in `b'
caller_locations.rb:8:in `c'
//emlist[例2][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end
Foo.new(0..2).locations.map do |call|
p... -
ThreadsWait
:: ErrNoFinishedThread (22.0) -
nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。
nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。
@see ThreadsWait#next_wait -
ThreadsWait
:: ErrNoWaitingThread (22.0) -
終了を待つスレッドが存在しない時、発生します。
終了を待つスレッドが存在しない時、発生します。
@see ThreadsWait#next_wait -
TypeError (22.0)
-
メソッドの引数に期待される型ではないオブジェクトや、期待される振る舞いを持たないオブジェクトが渡された時に発生します。
メソッドの引数に期待される型ではないオブジェクトや、期待される振る舞いを持たないオブジェクトが渡された時に発生します。
@see ArgumentError -
WIN32OLE
_ METHOD (22.0) -
OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。
OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。
WIN32OLE_METHODは、WIN32OLE#ole_methodsなどの呼び出しによって返さ
れるオブジェクトで、OLEオートメーションサーバのメソッドの情報(メタデー
タ)を保持します。
=== サンプルコード
excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
excel.ole_methods.each do |method|
if method.visible?
puts <<SIGNATURE
#{method.return_type} ... -
WIN32OLE
_ PARAM (22.0) -
OLEオートメーションサーバが持つメソッドのパラメータ情報を提供します。
OLEオートメーションサーバが持つメソッドのパラメータ情報を提供します。
WIN32OLE_PARAMは、WIN32OLE_METHODのパラメータのメタデータを保持し
ます。
=== サンプルコード
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename... -
WIN32OLE
_ TYPE (22.0) -
WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された 1つの型情報を保持します。
WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された
1つの型情報を保持します。
=== サンプルコード
require 'win32ole'
excel_app_type = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts excel_app_type.progid # => "Excel.Application.14"
Ruby-1.9.1以降、WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトの
WIN32OLE_TYPELIB... -
WIN32OLE
_ VARIABLE (22.0) -
OLEオートメーションの変数情報をRubyで参照するためのクラスです。
OLEオートメーションの変数情報をRubyで参照するためのクラスです。
OLEオートメーションサーバは、定数(WIN32OLE.const_load)、メソッ
ド/プロパティ(WIN32OLE_METHOD)、イベント(WIN32OLE_EVENT)
のほかに変数をクライアントへ提供できます。WIN32OLE_VARIABLEクラスは、サー
バが提供する変数の情報をオブジェクト化します。変数情報にはCOMで決められ
た構造体やユーザ定義型のフィールド情報などがありますが、最も良く利用さ
れるのはenum(列挙型)のメンバ情報です。enumのメンバは定数として利用で
きます。
WIN32OL...