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クラス
- Complex (1)
-
File
:: Stat (1) - Rational (4)
- String (4)
- Time (8)
検索結果
先頭5件
-
Complex
# to _ f -> Float (63667.0) -
自身を Float に変換します。
自身を Float に変換します。
@raise RangeError 虚部が実数か、0 ではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).to_f # => 3.0
Complex(3.5).to_f # => 3.5
Complex(3, 2).to_f # => RangeError
//} -
String
# to _ f -> Float (55045.0) -
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。
//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1
p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ... -
Time
# to _ f -> Float (54685.0) -
起算時からの経過秒数を浮動小数点数で返します。1 秒に満たない経過も 表現されます。
起算時からの経過秒数を浮動小数点数で返します。1 秒に満たない経過も
表現されます。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
//} -
String
# to _ i(base = 10) -> Integer (652.0) -
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10
p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}
整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # =>... -
Rational
# ceil(precision = 0) -> Integer | Rational (628.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).ceil # => 3
Rational(2, 3).ceil # => 1
Rational(-3, 2).ceil # => -1
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返します。
//emlist[例][ruby]{
Ra... -
Rational
# floor(precision = 0) -> Integer | Rational (628.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).floor # => 3
Rational(2, 3).floor # => 0
Rational(-3, 2).floor # => -2
//}
Rational#to_i とは違う結果を返す事に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Rational(+7, 4).to_i # => ... -
Rational
# round(precision = 0) -> Integer | Rational (628.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(3).round # => 3
Rational(2, 3).round # => 1
Rational(-3, 2).round # => -2
//}
precision を指定した場合は指定した桁数の数値と、上述の性質に最も近い整
数か Rational を返し... -
Rational
# truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (628.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
String
# oct -> Integer (526.0) -
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "8".oct # => 0
//}
oct は文字列の接頭辞 ("0", "0b", "0B", "0x", "0X") に応じて
8 進以外の変換も行います。
//emlist[例][ruby]{
p "0b10".oct # => 2
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "0x10".oct # => 16
//}
整数とみなせない文字があれば... -
String
# hex -> Integer (472.0) -
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。 接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。 文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。
接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。
文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
self が空文字列のときは 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".hex # => 16
p "ff".hex # => 255
p "0x10".hex # => 16
p "-0x10".hex # => -16
p "xyz".hex # => 0
p "10z".hex # => 16
p "1_0".h... -
Time
# to _ i -> Integer (400.0) -
起算時からの経過秒数を整数で返します。
起算時からの経過秒数を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
p t.tv_sec # => 946749845
//} -
Time
# tv _ sec -> Integer (400.0) -
起算時からの経過秒数を整数で返します。
起算時からの経過秒数を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p t # => 2000-01-02 03:04:05 +0900
p "%10.6f" % t.to_f # => "946749845.000006"
p t.to_i # => 946749845
p t.tv_sec # => 946749845
//} -
Time
# nsec -> Integer (382.0) -
時刻のナノ秒の部分を整数で返します。
時刻のナノ秒の部分を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.nsec # => 6000
//}
IEEE 754 浮動小数点数で表現できる精度が違うため、Time#to_fの最小
の桁とnsecの最小の桁は異なります。nsecで表される値の方が正確です。 -
Time
# subsec -> Integer | Rational (382.0) -
時刻を表す分数を返します。
時刻を表す分数を返します。
Rational を返す場合があります。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.subsec #=> (3/500000)
//}
to_f の値と subsec の値の下のほうの桁の値は異なる場合があります。
というのは IEEE 754 double はそれを表すのに十分な精度を
持たないからです。subsec で得られる値が正確です。 -
Time
# tv _ nsec -> Integer (382.0) -
時刻のナノ秒の部分を整数で返します。
時刻のナノ秒の部分を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.9f" % t.to_f # => "946749845.000005960"
p t.nsec # => 6000
//}
IEEE 754 浮動小数点数で表現できる精度が違うため、Time#to_fの最小
の桁とnsecの最小の桁は異なります。nsecで表される値の方が正確です。 -
Time
# tv _ usec -> Integer (364.0) -
時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。
時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.6f" % t.to_f #=> "946749845.000006"
p t.usec #=> 6
//} -
Time
# usec -> Integer (364.0) -
時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。
時刻のマイクロ秒の部分を整数で返します。
//emlist[][ruby]{
t = Time.local(2000,1,2,3,4,5,6)
p "%10.6f" % t.to_f #=> "946749845.000006"
p t.usec #=> 6
//} -
File
:: Stat # ctime -> Time (346.0) -
最終状態変更時刻を返します。 (状態の変更とは chmod などによるもので、Unix では i-node の変更を意味します)
最終状態変更時刻を返します。
(状態の変更とは chmod などによるもので、Unix では i-node の変更を意味します)
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.ctime.to_f #=> 1188719843.0
//}
@see Time