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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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Regexp (138205.0)

正規表現のクラス。正規表現のリテラルはスラッシュで囲んだ形式 で記述します。

正規表現のクラス。正規表現のリテラルはスラッシュで囲んだ形式
で記述します。

//emlist[][ruby]{
/^this is regexp/
//}

Regexp.new(string) を使って正規表現オブジェクトを動的に生成する
こともできます。

//emlist[][ruby]{
str = "this is regexp"
rp1 = Regexp.new("^this is regexp")
p rp1 =~ str # => 0
p Regexp.last_match[0] # => "this is regexp"
//}


spec/rege...

Regexp.new(string, option = nil, code = nil) -> Regexp (132922.0)

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

第一引数が正規表現であれば第一引数を複製して返します。第二、第三引数は警告の上無視されます。

@param string 正規表現を文字列として与えます。

@param option Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE,
Regexp::EXTENDED
の論理和を指定します。
Integer 以外であれば真偽値の指定として見なされ
、真(nil, fals...

Regexp#options -> Integer (87769.0)

正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、 Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE, Regexp::FIXEDENCODING, Regexp::NOENCODING, の論理和です。

正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、
Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE,
Regexp::MULTILINE,
Regexp::FIXEDENCODING,
Regexp::NOENCODING,
の論理和です。

これで得られるオプションには生成時に指定したもの以外の
オプションを含んでいる場合があります。これらのビットは
内部的に用いられているもので、Regexp.new にこれらを
渡しても無視されます。

//emlist[例][ruby]{
p Regexp::IGNORECASE # => 1
p //i.optio...

Regexp.compile(string, option = nil, code = nil) -> Regexp (87622.0)

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

文字列 string をコンパイルして正規表現オブジェクトを生成して返します。

第一引数が正規表現であれば第一引数を複製して返します。第二、第三引数は警告の上無視されます。

@param string 正規表現を文字列として与えます。

@param option Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE,
Regexp::EXTENDED
の論理和を指定します。
Integer 以外であれば真偽値の指定として見なされ
、真(nil, fals...

Regexp#casefold? -> bool (87097.0)

正規表現が大文字小文字の判定をしないようにコンパイルされている時、 真を返します。

正規表現が大文字小文字の判定をしないようにコンパイルされている時、
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
reg = Regexp.new("foobar", Regexp::IGNORECASE)
p reg.casefold? # => true

reg = Regexp.new("hogehoge")
p reg.casefold? # => false
//}

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Regexp#match(str, pos = 0) -> MatchData | nil (87061.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Regexp#match(str, pos = 0) {|m| ... } -> object | nil (87061.0)

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し ます。 マッチしなかった場合 nil を返します。

指定された文字列 str に対して位置 pos から自身が表す正規表現によるマッ
チングを行います。マッチした場合には結果を MatchData オブジェクトで返し
ます。
マッチしなかった場合 nil を返します。

省略可能な第二引数 pos を指定すると、マッチの開始位置を pos から行
うよう制御できます(pos のデフォルト値は 0)。

//emlist[例][ruby]{
p(/(.).(.)/.match("foobar", 3).captures) # => ["b", "r"]
p(/(.).(.)/.match("foobar", -3).captures) #...

Regexp#==(other) -> bool (87043.0)

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

@param other 正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p /^eee$/ == /~eee$/x # => false
p /^eee$/ == /~eee$/i # => false
p /^eee$/e == /~eee$/u # => false
p /^eee$/ == Regexp.new("^eee$") # => true
p /^eee$/.eql?(/^eee$/) # => true
//}

Regexp#eql?(other) -> bool (87043.0)

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

otherが同じパターン、オプション、文字コードの正規表現であったらtrueを返します。

@param other 正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p /^eee$/ == /~eee$/x # => false
p /^eee$/ == /~eee$/i # => false
p /^eee$/e == /~eee$/u # => false
p /^eee$/ == Regexp.new("^eee$") # => true
p /^eee$/.eql?(/^eee$/) # => true
//}

Object#to_regexp -> Regexp (42715.0)

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 正規表現が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end

it = Foo....

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