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SystemExit (132007.0)

• 2.4.0

• クラス

Ruby インタプリタを終了させるときに発生します。

Ruby インタプリタを終了させるときに発生します。

SystemExit.new(status = 0, error_message = "") -> SystemExit (72676.0)

• 2.4.0

• 特異メソッド

SystemExit オブジェクトを生成して返します。

SystemExit オブジェクトを生成して返します。

@param status 終了ステータスを整数で指定します。

@param error_message エラーメッセージを文字列で指定します。

例:

ex = SystemExit.new(1)
p ex.status # => 1

• SystemExit

SystemExit#status -> Integer (72079.0)

• 2.4.0

• インスタンスメソッド

例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。

例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。

終了ステータスは Kernel.#exit や SystemExit.new などで設定されます。

例:

begin
exit 1
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end

begin
raise SystemExit.new(1, "dummy exit")
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end

• SystemExit

SystemExit#success? -> bool (72043.0)

• 2.4.0

• インスタンスメソッド

終了ステータスが正常終了を示す値ならば true を返します。

終了ステータスが正常終了を示す値ならば true を返します。

大半のシステムでは、ステータス 0 が正常終了を表します。

例:

begin
exit true
rescue SystemExit => err
p err.success? # => true
end

begin
exit false
rescue SystemExit => err
p err.success? # => false
end

• SystemExit