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OpenSSL::X509::StoreContext#current_cert -> OpenSSL::X509::Certificate (27604.0)

直前に検証した証明書のオブジェクトを返します。

直前に検証した証明書のオブジェクトを返します。

OpenSSL::X509::StoreContext#verify で検証が失敗した場合は
証明書チェイン中で検証に失敗した証明書のオブジェクトを返します。

証明書チェインの各証明書検証後
コールバック(OpenSSL::X509::Store#verify_callback=)呼び出しに
渡される StoreContext オブジェクトにこのメソッドを呼び出すと
直前に検証した証明書を返します。

OpenSSL::X509::StoreContext#verify を呼ぶ前に
このメソッドを呼ぶと空の OpenSSL::X509::Ce...

OpenSSL::X509::StoreContext#current_crl -> OpenSSL::X509::CRL | nil (27604.0)

直前に検証に利用した CRL のオブジェクトを返します。

直前に検証に利用した CRL のオブジェクトを返します。

証明書チェインの各証明書検証後
コールバック(OpenSSL::X509::Store#verify_callback=)呼び出しに
渡される StoreContext オブジェクトにこのメソッドを呼び出すと
直前に検証に利用した CRL オブジェクトを返します。

OpenSSL::X509::StoreContext#error_string -> String (27604.0)

検証したときのエラー文字列を返します。

検証したときのエラー文字列を返します。

OpenSSL::X509::StoreContext#verify を呼びだし、
証明書チェインの各証明書を検証した
コールバック(OpenSSL::X509::Store#verify_callback=)が呼び出され、
StoreContext オブジェクトが渡されますが、このメソッドを呼ぶと
直前の証明書検証結果のエラー文字列が得られます。

OpenSSL::X509::StoreContext#verify を呼び出したあと、
このメソッドを呼ぶと検証の最終的な検証結果のエラー文字列を返します。

検証に成功した場合は "ok" を返します...

OpenURI::OpenRead#read(options = {}) -> String (27370.0)

自身が表す内容を読み込んで文字列として返します。 self.open(options={}) {|io| io.read } と同じです。 このメソッドによって返される文字列は OpenURI::Meta によって extend されています。

自身が表す内容を読み込んで文字列として返します。
self.open(options={}) {|io| io.read } と同じです。
このメソッドによって返される文字列は OpenURI::Meta
によって extend されています。

@param options ハッシュを与えます。

require 'open-uri'
uri = URI.parse('http://www.example.com/')
str = uri.read
p str.is_a?(OpenURI::Meta) # => true
p str.content_type

OpenSSL::PKey::RSA#n=(new_n) (27328.0)

鍵の modulus を設定します。

鍵の modulus を設定します。

通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。

@param new_n 設定する整数値

絞り込み条件を変える

OpenSSL::ASN1::ObjectId#ln -> String | nil (27304.0)

オブジェクト識別子に対応する long name を返します。

オブジェクト識別子に対応する long name を返します。

例:
require "openssl"
oid = OpenSSL::ASN1::ObjectId.new("subjectAltName")
p oid.ln #=> "X509v3 Subject Alternative Name"

@see OpenSSL::ASN1::ObjectId#sn

OpenSSL::ASN1::ObjectId#short_name -> String | nil (27304.0)

オブジェクト識別子に対応する short name を返します。

オブジェクト識別子に対応する short name を返します。

例:
require "openssl"
oid = OpenSSL::ASN1::ObjectId.new("subjectAltName")
p oid.sn #=> "subjectAltName"

@see OpenSSL::ASN1::ObjectId#ln

OpenSSL::ASN1::ObjectId#sn -> String | nil (27304.0)

オブジェクト識別子に対応する short name を返します。

オブジェクト識別子に対応する short name を返します。

例:
require "openssl"
oid = OpenSSL::ASN1::ObjectId.new("subjectAltName")
p oid.sn #=> "subjectAltName"

@see OpenSSL::ASN1::ObjectId#ln

OpenSSL::ASN1::Primitive#tagging -> Symbol | nil (27304.0)

タグ付けの方式を返します。

タグ付けの方式を返します。

:IMPLICIT、:EXPLICIT、nil のいずれかを返します。

タグ(OpenSSL::ASN1::ASN1Data#tag)が :UNIVERSAL ならば
この値は無視されます。

nil は :IMPLICIT と同義です。

@see OpenSSL::ASN1::Primitive#tagging=

OpenSSL::BN#num_bits -> Integer (27304.0)

自身を表現するのに使っているビット数を返します。

自身を表現するのに使っているビット数を返します。

符号は無視されます。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new("127").num_bits # => 7
OpenSSL::BN.new("-127").num_bits # => 7
OpenSSL::BN.new("128").num_bits # => 8
//}

絞り込み条件を変える

OpenSSL::BN#num_bytes -> Integer (27304.0)

自身を表現するのに使っているバイト数を返します。

自身を表現するのに使っているバイト数を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

p 0.to_bn.num_bytes # => 0
p 255.to_bn.num_bytes # => 1
p 256.to_bn.num_bytes # => 2

p 0b111_11111.to_bn.num_bytes # => 1
p 0b1000_00000.to_bn.num_bytes # => 2
//}

OpenSSL::BN#one? -> bool (27304.0)

自身が1である場合に true を返します。

自身が1である場合に true を返します。

OpenSSL::BN#pretty_print(pp) (27304.0)

Kernel.#pp でオブジェクトの内容を出力するときに、内部で呼ばれるメソッドです。

Kernel.#pp でオブジェクトの内容を出力するときに、内部で呼ばれるメソッドです。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'
require 'openssl'

pp 5.to_bn #=> #<OpenSSL::BN 5>
pp (-5).to_bn #=> #<OpenSSL::BN -5>
//}

@param pp PP クラスのインスタンスオブジェクト

OpenSSL::BN#to_bn -> self (27304.0)

自分自身を返します。

自分自身を返します。

OpenSSL::Buffering#print(*args) -> nil (27304.0)

args を順に出力します。

args を順に出力します。

args の各要素を to_s で文字列に変換して
出力します。
IO#print とほぼ同様ですが、引数を省略した場合に $_ を出力する
機能はありません。

@param args 出力するオブジェクト

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#printf(format, *args) -> nil (27304.0)

format に従い引数 args を文字列に変換して 出力します。

format に従い引数 args を文字列に変換して
出力します。

IO#printf と同様です。

@param format 出力フォーマット文字列
@param arg 出力するオブジェクト
@see Kernel.#printf

OpenSSL::Buffering#read_nonblock(maxlen, buf) -> String (27304.0)

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。

即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。
内部バッファが空でない場合はバッファのデータを返します。
即座に得られるデータが存在しないときには例外が発生します。
例外が発生した場合、内部のソケットが利用可能になってから
再びこのメソッドを呼んでください。

基本的には IO#read_nonblock と同様です。しかし以下のような
違いもあります。

このメソッドはソケットが書き込み不可能(IO::WaitWritable)という理由で
例外を発生させる可能性があります。暗号...

OpenSSL::Buffering#readline(eol=$/) -> String (27304.0)

通信路から一行読み込んで、それを返します。

通信路から一行読み込んで、それを返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

読み込みが終端に到達した場合は例外 EOFError を発生します。

IO#readline と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現
@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

OpenSSL::Buffering#readlines(eol=$/) -> [String] (27304.0)

データを通信路から末端まで全て読み込んで、 各行を要素として持つ配列を返します。

データを通信路から末端まで全て読み込んで、
各行を要素として持つ配列を返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

IO#readlines と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現

OpenSSL::Buffering#sync -> bool (27304.0)

出力が同期モードなら true を返します。

出力が同期モードなら true を返します。

@see OpenSSL::Buffering#sync=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#ungetc(char) -> () (27304.0)

指定した文字 char をバッファに読み戻します。

指定した文字 char をバッファに読み戻します。

char には String か Integer を渡します。

IO#ungetc と同様です。

@param char 読み戻す文字

OpenSSL::Buffering#write_nonblock(s) -> Integer (27304.0)

文字列 s をノンブロッキングモードで書き込みます。

文字列 s をノンブロッキングモードで書き込みます。

成功した場合、書き込んだバイト数を返します。

1 バイトも書くことができず、ソケットの状態が変化するのを
待つ必要がある場合は例外を発生させます。
例外が発生した場合、内部のソケットが利用可能になってから
再びこのメソッドを呼んでください。

ただし内部バッファに書き込んでいないデータが残っている場合は、
まずバッファの内容をすべて出力してします。この時点で
ブロックする可能性があります。

基本的には IO#write_nonblock と同様です。しかし以下のような
違いもあります。

このメソッドはソケットが読み込み不可能(IO:...

OpenSSL::Cipher#encrypt -> self (27304.0)

暗号化の準備をします。

暗号化の準備をします。

暗号オブジェクトの内部状態を暗号化のために初期化します。

pass と iv が渡された場合、これらを用いて鍵を生成し、暗号オブジェクトに
鍵と IV を設定します。このやりかたは非標準的であるため利用すべきではありません。

@param pass パスワード文字列
@param iv IV文字列
@raise OpenSSL::Cipher::CipherError 準備に失敗した場合に発生します

OpenSSL::Cipher#encrypt(pass, iv = nil) -> self (27304.0)

暗号化の準備をします。

暗号化の準備をします。

暗号オブジェクトの内部状態を暗号化のために初期化します。

pass と iv が渡された場合、これらを用いて鍵を生成し、暗号オブジェクトに
鍵と IV を設定します。このやりかたは非標準的であるため利用すべきではありません。

@param pass パスワード文字列
@param iv IV文字列
@raise OpenSSL::Cipher::CipherError 準備に失敗した場合に発生します

OpenSSL::Cipher#final -> String (27304.0)

暗号オブジェクト内部に残されたデータを暗号化/復号化し、文字列で 返します。

暗号オブジェクト内部に残されたデータを暗号化/復号化し、文字列で
返します。

パディング(OpenSSL::Cipher#padding=)を有効にしている場合は、
残されたデータにパディングを付加した上で暗号化します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Cipher#iv_len -> Integer (27304.0)

必要な IV(Initialization Vector) の長さをバイト数で返します。

必要な IV(Initialization Vector) の長さをバイト数で返します。

OpenSSL::Cipher#key_len -> Integer (27304.0)

暗号鍵の長さをバイト数で返します。

暗号鍵の長さをバイト数で返します。

OpenSSL::Cipher#key_len=(length) (27304.0)

暗号鍵の長さを変更します。

暗号鍵の長さを変更します。

@param length 新しく設定する長さ(バイト数)
@raise OpenSSL::Cipher::CipherError 指定した長さが不適切である(暗号方式の規格上許されていない値である)場合に発生します

OpenSSL::Cipher#name -> String (27304.0)

暗号化アルゴリズムの名前を文字列で返します。

暗号化アルゴリズムの名前を文字列で返します。

OpenSSL::Cipher#pkcs5_keyivgen(pass, salt=nil, num=2048, digest="md5") -> nil (27304.0)

pass と salt から鍵と IV を生成し、暗号オブジェクトに設定します。

pass と salt から鍵と IV を生成し、暗号オブジェクトに設定します。

このメソッドは PKCS#5 v1.5 で定義されている方法に
従って鍵と IV を生成します。PKCS#5 v1.5 と正しく互換するには
digest は md5 か sha1 を使い、暗号アルゴリズムは
RC2, RC4-40, DES のいずれかを使わなければなりません。

このメソッドの利用は推奨されません。これではなく
PKCS#5 v2.0 に定義されている方法で鍵と IV を生成すべきです。

salt が nil である場合には salt なしと見なします。

num は必要なデータの生成でハ...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Cipher#random_iv -> String (27304.0)

IV を乱数で生成し、暗号オブジェクトに設定します。

IV を乱数で生成し、暗号オブジェクトに設定します。

生成した IV を文字列で返します。

OpenSSL::Cipher#random_key -> String (27304.0)

鍵を乱数で生成し、暗号オブジェクトに設定します。

鍵を乱数で生成し、暗号オブジェクトに設定します。

生成した鍵を文字列で返します。

OpenSSL::Config#section(sec) -> {String => String} (27304.0)

指定したセクションの設定情報をハッシュで返します。

指定したセクションの設定情報をハッシュで返します。

ハッシュのキーが設定情報のキー、ハッシュの値が対応する情報となります。

section は obsolete です。[] を使ってください。

@param sec セクションを表す文字列

OpenSSL::Digest#block_length -> Integer (27304.0)

ハッシュ関数のブロックサイズを返します。

ハッシュ関数のブロックサイズを返します。

OpenSSL::Digest#digest_length -> Integer (27304.0)

ハッシュ値の長さ(バイト数)を返します。

ハッシュ値の長さ(バイト数)を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Digest#name -> String (27304.0)

ハッシュ関数の名前を返します。

ハッシュ関数の名前を返します。

OpenSSL::Engine#name -> String (27304.0)

engine の(人間に読みやすい)名称を文字列で返します。

engine の(人間に読みやすい)名称を文字列で返します。

例:
engine.name # => "Atalla hardware engine support"

@see OpenSSL::Engine#id

OpenSSL::HMAC#inspect -> String (27304.0)

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を 16進の文字列で返します。

オブジェクトの内部状態から算出された HMAC を
16進の文字列で返します。

OpenSSL::Netscape::SPKI#challenge=(chg) (27304.0)

SPKI オブジェクトにチャレンジ文字列を設定します。

SPKI オブジェクトにチャレンジ文字列を設定します。

@param chg 設定する文字列
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 文字列の設定に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#challenge

OpenSSL::Netscape::SPKI#sign(key, digest) -> self (27304.0)

SPKI オブジェクトに署名をします。

SPKI オブジェクトに署名をします。

@param key 署名に使う秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param digest 署名に使うダイジェスト関数(文字列もしくは OpenSSL::Digest オブジェクト)
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#verify

絞り込み条件を変える

OpenSSL::OCSP::BasicResponse#add_status(cid, status, reason, revtime, thisupd, nextupd, exts) -> self (27304.0)

証明書の状態の問い合わせの結果をオブジェクトに追加します。

証明書の状態の問い合わせの結果をオブジェクトに追加します。

詳しくは OpenSSL::OCSP::BasicResponse#status を見てください。

@param cid 問い合わせの(OpenSSL::OCSP::CertificateId オブジェクト)
@param status ステータスコード(整数)
@param reason 失効理由コード(整数)
@param revtime 失効時刻(Time オブジェクトもしくは nil)
@param thisupd 最終更新時刻(Time オブジェクト)
@param nextupd 次回更新時刻(Time オブジェクト)...

OpenSSL::OCSP::Request#check_nonce(basic_resp) -> Integer (27304.0)

自身の nonce とレスポンスの nonce が整合しているか チェックします。

自身の nonce とレスポンスの nonce が整合しているか
チェックします。

-1 から 3 までの整数を返します。それぞれの意味は以下の通りです。
* -1 自身にしか nonce が設定されていない
* 0 nonce が自身とレスポンスの両方にあるが等しくない
* 1 nonce が自身とレスポンスの両方にあり等しい
* 2 nonce が自身とレスポンスのどちらにもない
* 3 nonce がレスポンスにしか設定されていない

0 は明らかに不正なので、これは必ずチェックする必要があります。
1 は nonce が正しいということを意味します。
それ以外は、...

OpenSSL::OCSP::Request#sign(signer_cert, signer_key, certs=nil, flags=nil) -> self (27304.0)

Request オブジェクトに署名をします。

Request オブジェクトに署名をします。

この署名はリクエスタが自分自身を証明するために署名します。
OCSP レスポンダはこの署名を確認します。
Request に対する署名は必須ではありません。

certs に証明書の配列を渡すことで、この署名を検証するために
必要となる別の証明書を付加することができます。

@param signer_cert 署名者の証明書(OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト)
@param signer_key 証明に用いる秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param certs 添付する証明書...

OpenSSL::OCSP::Response#status -> Integer (27304.0)

ステータスコードを整数で返します。

ステータスコードを整数で返します。

以下のいずれかを返します。
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_SUCCESSFUL
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_MALFORMEDREQUEST
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_INTERNALERROR
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_TRYLATER
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_STATUS_SIGREQUIRED
* OpenSSL::OCSP::RESPONSE_S...

OpenSSL::OCSP::Response#to_der -> String (27304.0)

Response オブジェクトを DER 形式の文字列に変換します。

Response オブジェクトを DER 形式の文字列に変換します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKCS7#add_signer(singer) -> self (27304.0)

署名者を追加します。

署名者を追加します。

このメソッドは使わないでください。
このメソッドは PKCS#7 の低レベル API であり、正しく使うのは
難しいでしょう。

@param signer 追加する署名者(OpenSSL::PKCS7::SignerInfo オブジェクト)

OpenSSL::PKCS7#error_string=(str) (27304.0)

検証エラーの理由を表す文字列を設定します。

検証エラーの理由を表す文字列を設定します。

@param str 設定するエラー文字列
@see OpenSSL::PKCS7#error_string

OpenSSL::PKCS7::RecipientInfo#enc_key -> String (27304.0)

送信先の公開鍵で暗号化された共通鍵を返します。

送信先の公開鍵で暗号化された共通鍵を返します。

詳しくは 2315 の 10.2、10.3 を参照してください。

通常は OpenSSL::PKCS7#decrypt で復号化するので
あまり使わないでしょう。

OpenSSL::PKCS7::SignerInfo#signed_time -> Time (27304.0)

その署名者が署名した時刻を返します。

その署名者が署名した時刻を返します。

OpenSSL::PKey::DH#generate_key! -> self (27304.0)

鍵パラメータ p と g から鍵対を生成しなおし、 自身にセットします。

鍵パラメータ p と g から鍵対を生成しなおし、
自身にセットします。

以前の鍵対の値は廃棄されます。

生成した値は OpenSSL::PKey::DH#params_ok? で
安全かどうかチェックしてから利用してください。

@raise OpenSSL::PKey::DHError 鍵の生成に失敗した場合に発生します

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::DSA#syssign(data) -> String (27304.0)

自身で data に署名をし、 DER 形式の文字列で署名を返します。

自身で data に署名をし、 DER 形式の文字列で署名を返します。

data は適切なハッシュ関数で計算されたダイジェストであると仮定
しています。

通常は OpenSSL::PKey::PKey#sign を使い、署名をすべきです。

@param data 署名の対象

OpenSSL::PKey::EC#dsa_sign_asn1(data) -> String (27304.0)

秘密鍵を用い、data に ECDSA で署名します。

秘密鍵を用い、data に ECDSA で署名します。

結果は文字列として返します。

data のダイジェストを取る処理はこのメソッドに含まれていません。
自身で適当なダイジェストを取る必要があります。

@param data 署名対象のデータ(文字列)
@raise OpenSSL::PKey::ECError EC オブジェクトが秘密鍵を保持していない場合、
もしくは署名に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::PKey::EC#dsa_verify_asn1

OpenSSL::PKey::EC#dsa_verify_asn1(data, sig) -> bool (27304.0)

公開鍵を用い、署名を ECDSA で検証します。

公開鍵を用い、署名を ECDSA で検証します。

data のダイジェストを取る処理はこのメソッドに含まれていません。
自身で適当なダイジェストを取る必要があります。

検証に成功した場合は true を返します。

@param data 署名対象のデータ(文字列)
@param sig 署名データ(文字列)
@raise OpenSSL::PKey::ECError 署名の検証時にエラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::PKey::EC#dsa_sign_asn1

OpenSSL::PKey::EC#generate_key -> self (27304.0)

鍵ペアを乱数で生成します。

鍵ペアを乱数で生成します。

@raise OpenSSL::PKey::ECError 鍵ペアの生成に失敗した場合に発生します

OpenSSL::PKey::EC::Group#asn1_flag -> Integer (27304.0)

自身に設定された ASN1 フラグを返します。

自身に設定された ASN1 フラグを返します。

@see OpenSSL::PKey::EC::Group#asn1_flag=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::EC::Group#asn1_flag=(flags) (27304.0)

自身に ASN1 フラグを設定します。

自身に ASN1 フラグを設定します。

現在利用可能なフラグは以下の通りです。
* OpenSSL::PKey::EC::NAMED_CURVE

@see OpenSSL::PKey::EC::Group#asn1_flag

OpenSSL::PKey::EC::Group#curve_name -> String | nil (27304.0)

曲線の名前を文字列で返します。

曲線の名前を文字列で返します。

名前がない場合は nil を返します。

OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form -> Symbol (27304.0)

点のエンコーディング方式を返します。

点のエンコーディング方式を返します。

以下のいずれかを返します。
* :compressed
* :uncompressed
* :hybrid
詳しくは X9.62 (ECDSA) などを参照してください。

@raise OpenSSL::PKey::EC::Group::Error 得られたエンコーディングが未知の値であった
場合に発生します。
@see OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form=

OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form=(sym) (27304.0)

点のエンコーディング方式を設定します。

点のエンコーディング方式を設定します。

以下のいずれかを設定します。
* :compressed
* :uncompressed
* :hybrid
詳しくは X9.62 (ECDSA) などを参照してください。

@param sym 設定する方式(Symbol)
@see OpenSSL::PKey::EC::Group#point_conversion_form

OpenSSL::PKey::EC::Point#infinity? -> bool (27304.0)

自身が無限遠点であるならば true を返します。

自身が無限遠点であるならば true を返します。

@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::PKey::EC::Point#set_to_infinity!

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKey::EC::Point#invert! -> self (27304.0)

自身をその逆元に設定します。

自身をその逆元に設定します。

@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します

OpenSSL::PKey::EC::Point#make_affine! -> self (27304.0)

@todo @raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します

@todo
@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します

OpenSSL::PKey::EC::Point#on_curve? -> bool (27304.0)

点が曲線上にあるならば真を返します。

点が曲線上にあるならば真を返します。

OpenSSL::PKey::EC::Group で得られる群と関連付けられた
曲線を考えます。

@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します

OpenSSL::PKey::EC::Point#set_to_infinity! -> self (27304.0)

自身を無限遠点に設定します。

自身を無限遠点に設定します。

@raise OpenSSL::PKey::EC::Point::Error エラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::PKey::EC::Point#infinity!

OpenSSL::PKey::PKey#sign(digest, data) -> String (27304.0)

秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。

秘密鍵で data に署名し、署名の文字列を返します。

digest は利用するハッシュ関数の名前を "sha256" や "md5"
といった文字列で指定します。

DSA で署名をする場合はハッシュ関数には "dss1" を指定してください。

@param digest 利用するハッシュ関数の名前
@param data 署名する文字列
@raise OpenSSL::PKey::PKeyError 署名時にエラーが起きた場合に発生します

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=(ca) (27304.0)

クライアント証明書を要求する時にクライアントに送る CA 証明書のリスト を設定します。

クライアント証明書を要求する時にクライアントに送る CA 証明書のリスト
を設定します。

クライアントは提示した CA から利用可能(署名されている)な証明書を
送り返します。

このメソッドはサーバ側でのみ意味を持ちます。

OpenSSL::X509::Certificate の配列を渡します。1つの場合は
OpenSSL::X509::Certificate オブジェクト自体を渡してもかまいません。

@param ca クライアント証明書を要求するときに提示する証明書の配列
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb -> Proc | nil (27304.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに 呼びだされるコールバックオブジェクトを返します。

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を
セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに
呼びだされるコールバックオブジェクトを返します。

デフォルトは nil (コールバックなし)です。
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb=

OpenSSL::SSL::SSLContext#client_cert_cb=(cb) (27304.0)

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに 呼びだされるコールバックオブジェクトを設定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert= でクライアント証明書を
セットしていなかった場合にサーバからクライアント証明書の要求が来たときに
呼びだされるコールバックオブジェクトを設定します。

コールバックに渡される引数は以下のように
proc{|sslsocket| ... }
1つで、利用している OpenSSL::SSL::SSLSocket
オブジェクトが渡されます。そのオブジェクトから必要な証明書を見つけるのに
必要な情報を取得します。
コールバックはクライアント証明書(OpenSSL::X509::Certificate)
とその秘密鍵(OpenSSL::P...

OpenSSL::SSL::SSLContext#extra_chain_cert=(certificates) (27304.0)

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

自分自身を証明する証明書からルート CA までの証明書のリストを配列で設定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext#cert で設定した証明書から相手が持っていると
期待されるルート CA 証明書までのリストを渡します。

これによって接続相手はチェインを辿ることでその相手が信頼していない証明書の
信頼性を順に確認し、自分自身を証明する証明書の信頼性を確認します。

@param certificates 設定する証明書チェイン(OpenSSL::X509::Certificate の
配列)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#ext...

OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb -> nil | Proc (27304.0)

ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを得ます。

ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを得ます。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#renegotiation_cb=(cb) (27304.0)

@todo

@todo

ハンドシェイク開始時に呼び出されるコールバックを設定します。

コールバックには OpenSSL::SSL::SSLSocket オブジェクトが
渡されます。

このコールバック内で何らかの例外が生じた場合には
以降のSSLの処理を停止します。

再ネゴシエーションのたびにこのコールバックが呼び出されるため、
何らかの理由で再ネゴシエーションを禁止したい場合などに利用できます。

nil を渡すとコールバックは無効になります。


以下の例は再ネゴシエーションを一切禁止します。
num_handshakes = 0
ctx.renegotiation_cb = lambd...

OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb -> Proc | nil (27304.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に 呼びだされるコールバックを返します。

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で
クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に
呼びだされるコールバックを返します。

詳しくは OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb= を見てください。

OpenSSL::SSL::SSLContext#servername_cb=(pr) (27304.0)

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に 呼びだされるコールバックを設定します。

TLS の Server Name Indication(SNI) 拡張で
クライアント側からホスト名が伝えられてきた場合に
呼びだされるコールバックを設定します。

このコールバックはハンドシェイク時に
クライアント側がサーバのホスト名を伝えてきた場合に
サーバ側で呼びだされます。このコールバック内でサーバ側に提示する証明書を
調整したりします。

Proc や Method をコールバックオブジェクトとして
渡します。コールバックに渡される引数は以下のように
proc{|sslsocket, hostname| ... }
2つで、1つ目は認証および暗号化通信に使われる OpenSSL...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_add(sess) -> bool (27304.0)

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域に 追加します。

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域に
追加します。

成功時には真を返します。すでにキャッシュ領域にあるセッションを
追加しようとした場合は追加されずに偽を返します。

@param sess 追加するセッション(OpenSSL::SSL::Session)

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode -> Integer (27304.0)

セッションキャッシュのモードを返します。

セッションキャッシュのモードを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_mode=(mode) (27304.0)

セッションキャッシュのモードを指定します。

セッションキャッシュのモードを指定します。

以下の定数のORを引数として渡します。
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_OFF
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_CLIENT
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_SERVER
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_BOTH
* OpenSSL::SSL::SSLContext::SESSION_CACHE_NO_AUTO_CLEAR
...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size -> Integer (27304.0)

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを返します。

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size=

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size=(size) (27304.0)

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを指定します。

自身が保持可能なセッションキャッシュのサイズを指定します。

size に 0 を渡すと制限なしを意味します。

デフォルトは 1024*20 で、20000 セッションまでキャッシュを保持できます。

@param size セッションキャッシュのサイズ(整数値)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_size

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_cache_stats -> {Symbol -> Integer} (27304.0)

セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。

セッションキャッシュの内部統計情報をハッシュテーブルで返します。

ハッシュテーブルの各キーとその意味は以下の通りです。
* :cache_num 内部キャッシュに保持されているセッションの数
* :connect クライアント側でハンドシェイクした回数
* :connect_good クライアント側でハンドシェイクが成功した回数
* :connect_renegotiate クライアント側で再ネゴシエイトした回数
* :accept サーバ側でハンドシェイクした回数
* :accept_good サーバ側でハンドシェイクが成功した回数
* :accept_ren...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb -> Proc | nil (27304.0)

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには 見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを返します。

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには
見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_get_cb=(cb) (27304.0)

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには 見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを設定します。

セッションキャッシュを探索し、内部のキャッシュテーブルには
見付からなかった場合に呼び出されるコールバックを設定します。

コールバックオブジェクトを call するときの引数は
[ 接続オブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLSocket), セッションID(文字列) ]
という配列です。このコールバックの返り値が
OpenSSL::SSL::Session オブジェクトならば、
それをキャッシュ値として利用します。それ以外を返したならば、
キャッシュは見つからなかったものとして取り扱われます。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session ...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context -> String | nil (27304.0)

セッション ID コンテキスト文字列を返します。

セッション ID コンテキスト文字列を返します。

設定されていない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::Session,
OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context=

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_id_context=(id_context) (27304.0)

セッション ID コンテキストを文字列で設定します。

セッション ID コンテキストを文字列で設定します。

セッション ID コンテキストは、セッションをグループ化するための
識別子で、セッション ID コンテキストとセッション ID の両方が
一致する場合に同一のセッションであると判別されます。
この OpenSSL::SSL::SSLContext オブジェクトで
生成されたコネクション(OpenSSL::SSL::SSLSocket)に
関連付けられたセッションはセッション ID コンテキスト
を共有します。

セッション ID コンテキストはセッションのグループを
識別するための識別子であり、一方セッション ID は各セッションを
識別...

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb -> Proc | nil (27304.0)

セッションが生成されたときに呼び出されるコールバックを返します。

セッションが生成されたときに呼び出されるコールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb=

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb=(cb) (27304.0)

新たなセッションが作られたときに呼び出されるコールバックを 指定します。

新たなセッションが作られたときに呼び出されるコールバックを
指定します。

コールバックオブジェクトを call するときの引数は
[ 接続オブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLSocket), 新たなセッション(OpenSSL::SSL::Session)]
という配列です。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を
見てください。

@param cb コールバックオブジェクト(Proc もしくは Method)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_new_cb

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove(sess) -> bool (27304.0)

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域から 取り除きます。

セッションを OpenSSL::SSL::SSLContext 内部のキャッシュ領域から
取り除きます。

成功時には真を返します。キャッシュ領域に存在しないセッションを
削除しようとした場合は偽を返します。

@param sess 削除するセッション(OpenSSL::SSL::Session)

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb -> Proc | nil (27304.0)

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される コールバックを返します。

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される
コールバックを返します。

設定されていないときは nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb=

OpenSSL::SSL::SSLContext#session_remove_cb=(cb) (27304.0)

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される コールバックを設定します。

セッションが内部キャッシュから破棄されたときに呼び出される
コールバックを設定します。

コールバックオブジェクトを call するときの引数は
[ SSLContextオブジェクト(OpenSSL::SSL::SSLContext),
破棄されるセッション(OpenSSL::SSL::Session)]
という配列です。

セッションキャッシュについて詳しくは OpenSSL::SSL::Session を
見てください。


@param cb コールバックオブジェクト(Proc もしくは Method)
@see OpenSSL::SSL::SSLContext#sessi...

OpenSSL::SSL::SSLContext#ssl_version=(ver) (27304.0)

利用するプロトコルの種類を文字列もしくは シンボルで指定します。

利用するプロトコルの種類を文字列もしくは
シンボルで指定します。

OpenSSL::SSL::SSLContext.new で指定できるものと同じです。

@param ver 利用するプロトコルの種類

OpenSSL::SSL::SSLServer#listen(backlog=5) -> 0 (27304.0)

ラップしている TCPServer の TCPServer#listen を呼びだします。

ラップしている TCPServer の TCPServer#listen
を呼びだします。

通常は TCPServer の初期化時に listen が呼びだされるため
呼ぶ必要はないはずです。

@param backlog クライアントからの接続要求を保留できる数
@raise Errno::EXXX listen(2) が失敗すれば 例外 Errno::EXXX が発生します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLServer#shutdown(how=Socket::SHUT_RDWR) -> 0 (27304.0)

ソケットの以降の接続を終了させます。

ソケットの以降の接続を終了させます。

詳しくは BasicSocket#shutdown を参照してください。

@param how 接続の終了の仕方を Socket::SHUT_RD, Socket::SHUT_WR,
Socket::SHUT_RDWR などで指定します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept_nonblock -> self (27304.0)

ノンブロッキング方式で TLS/SSL 通信をサーバモードとして開始し、 クライアントとのハンドシェイクを実行します。

ノンブロッキング方式で
TLS/SSL 通信をサーバモードとして開始し、
クライアントとのハンドシェイクを実行します。

IO が読み込み待ち、もしくは書き込み待ちになった場合は例外を
発生させ、ハンドシェイクを中断します。IO が読み込み/書き込み
可能状態になってからこのメソッドをもう一度呼ぶと
ハンドシェイクを再開します。

@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
(実際は OpenSSL::S...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect -> self (27304.0)

TLS/SSl 通信をクライアントモードとして開始し、 サーバとのハンドシェイクを実行します。

TLS/SSl 通信をクライアントモードとして開始し、
サーバとのハンドシェイクを実行します。


@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept,
OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect_nonblock

OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect_nonblock -> self (27304.0)

ノンブロッキング方式で TLS/SSL 通信をクライアントモードとして開始し、 サーバとのハンドシェイクを実行します。

ノンブロッキング方式で
TLS/SSL 通信をクライアントモードとして開始し、
サーバとのハンドシェイクを実行します。

IO が読み込み待ち、もしくは書き込み待ちになった場合は例外を
発生させ、ハンドシェイクを中断します。IO が読み込み/書き込み
可能状態になってからこのメソッドをもう一度呼ぶと
ハンドシェイクを再開します。

@raise OpenSSL::SSL::SSLError ハンドシェイクに失敗した(VERIFY_PEER で
証明書の検証に失敗した場合や、プロトコル合意に失敗したなど)
場合に発生します
@raise OpenSSL::SSL::S...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname -> String | nil (27304.0)

TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

TLS の Server Name Indication 拡張で利用するサーバのホスト名を返します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname= で設定した値がそのまま返されます。

設定していない場合は nil を返します。

@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#hostname=

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLSocket#pending -> Integer | nil (27304.0)

OpenSSL内部のバッファが保持している、直ちに読み取り可能な データのバイト数を返します。

OpenSSL内部のバッファが保持している、直ちに読み取り可能な
データのバイト数を返します。

ハンドシェイク開始前には nil を返します。

OpenSSL::SSL::SSLSocket#post_connection_check(hostname) -> true (27304.0)

接続後検証を行います。

接続後検証を行います。

検証に成功した場合は true を返し、失敗した場合は例外
OpenSSL::SSL::SSLError を発生させます。

OpenSSL の API では、
OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect や OpenSSL::SSL::SSLSocket#accept
での検証は実用的には不完全です。
CA が証明書に署名してそれが失効していないことしか確認しません。
実用上は証明書に記載されている事項を見て、接続先が妥当であるかを確認する
必要があります。通常は接続先ホストの FQDN と証明書に記載されている FQDN が
一致しているか...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#session=(sess) (27304.0)

ハンドシェイクで再利用する SSL セッションを 設定します。

ハンドシェイクで再利用する SSL セッションを
設定します。

このメソッドはクライアント側でのみ有用です。
セッションを再利用する場合は、
OpenSSL::SSL::SSLSocket#connect を呼ぶ前に
このメソッドでセッションオブジェクト
(OpenSSL::SSL::Session のインスタンス)
を設定します。

サーバ側の場合 OpenSSL::SSL::SSLContext がキャッシュの保持と
管理を行います。

@param sess 設定するセッション
@see OpenSSL::SSL::SSLSocket#session,
OpenSSL::SS...

OpenSSL::SSL::SSLSocket#session_reused? -> bool (27304.0)

利用している SSL セッションが再利用されたものである 場合に真を返します。

利用している SSL セッションが再利用されたものである
場合に真を返します。

@see OpenSSL::SSL::Session,
OpenSSL::SSL::SSLSocket#session,
OpenSSL::SSL::SSLSocket#session=

OpenSSL::SSL::SSLSocket#sync_close -> bool (27304.0)

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを 返します。

SSLSocket を close するときにラップしているソケットも close するかどうかを
返します。

true でソケットも close します。

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