るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

最速Rubyリファレンスマニュアル検索!
303件ヒット [201-300件を表示] (0.186秒)

別のキーワード

  1. etc sc_xopen_enh_i18n
  2. rsa n
  3. rsa n=
  4. openssl n
  5. openssl n=

モジュール

キーワード

検索結果

<< < 1 2 3 4 > >>

OpenSSL::PKey::RSA#private? -> bool (18004.0)

自身が秘密鍵を持っているかどうか判定します。

自身が秘密鍵を持っているかどうか判定します。

OpenSSL::PKey::RSA#public? -> true (18004.0)

自身が公開鍵を持っているかどうか判定します。

自身が公開鍵を持っているかどうか判定します。

秘密鍵は公開鍵も持っているため、常に true を返します。

Win32::Registry::PredefinedKey#class (18004.0)

@todo

@todo

Win32::Registry::PredefinedKey#close (18004.0)

@todo

@todo

Net::IMAP#sort(sort_keys, search_keys, charset) -> [Integer] (9958.0)

SORT コマンド送り、メールボックス内の メッセージをソートした結果を返します。

SORT コマンド送り、メールボックス内の
メッセージをソートした結果を返します。

SORT コマンドは 5256 で定義されています。
詳しくはそちらを参照してください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

sort_keys にはソート順を決めるキーを文字列の配列で指定します。
"ARRIVAL", "CC", "FROM", "TO", "SUBJECT" などが指定できます。
詳しくは 5265 の BASE.6.4.SORT の所を見てください。

search_key には検索条件を渡します。Net::...

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#uid_sort(sort_keys, search_keys, charset) -> [Integer] (9958.0)

SORT コマンド送り、メールボックス内の メッセージをソートした結果を返します。

SORT コマンド送り、メールボックス内の
メッセージをソートした結果を返します。

SORT コマンドは 5256 で定義されています。
詳しくはそちらを参照してください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

sort_keys にはソート順を決めるキーを文字列の配列で指定します。
"ARRIVAL", "CC", "FROM", "TO", "SUBJECT" などが指定できます。
詳しくは 5265 の BASE.6.4.SORT の所を見てください。

search_key には検索条件を渡します。Net::...

Win32::Registry#create(subkey, desired = KEY_ALL_ACCESS, opt = REG_OPTION_RESERVED) (9907.0)

@todo

@todo

Win32::Registry.create(self, subkey, desired, opt) と同じです。

Net::HTTPHeader#fetch(key) -> String (9823.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該...

Net::HTTPHeader#fetch(key) {|hash| .... } -> String (9823.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該...

Net::HTTPHeader#fetch(key, default) -> String (9823.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該...

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#[](key) -> String|nil (9691.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req['user-agent'] # => Ruby
//}

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て...

Net::HTTPHeader#delete(key) -> [String] | nil (9691.0)

key ヘッダフィールドを削除します。

key ヘッダフィールドを削除します。

@param key 削除するフィールド名
@return 取り除かれたフィールドの値を返します。
key ヘッダフィールドが存在しなかった場合には
nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_length = 10
req.content_length...

Net::HTTPHeader#get_fields(key) -> [String] (9691.0)

key ヘッダフィールドの値 (文字列) を配列で返します。

key ヘッダフィールドの値 (文字列) を配列で返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては ['2048'] のような
文字列が得られます。一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中
に複数存在することがありえます。
key は大文字小文字を区別しません。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
res = Net::HTTP.get_response(ur...

REXML::Element#delete_attribute(key) -> REXML::Attribute | nil (9691.0)

要素から key という属性名の属性を削除します。

要素から key という属性名の属性を削除します。

削除された属性を返します。

key という属性名の属性が存在しない場合は削除されずに、nil を返します。

@param key 削除する要素(文字列(属性名) or REXML::Attributeオブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("E")
e.add_attribute("x", "foo"); e # => <E x='foo'/>
e.add_attribute("y:x", "bar"); e # => <E x...

OpenSSL::Config#each {|section, key, value| ... } -> self (9643.0)

オブジェクトに含まれる全ての設定情報を順にブロックに渡し 呼び出します。

オブジェクトに含まれる全ての設定情報を順にブロックに渡し
呼び出します。

渡される値は、セクションを表す文字列、キーを表す文字列、キーに
割り当てられた値の文字列、の3つです。

require 'openssl'
conf = OpenSSL::Config.load(OpenSSL::Config::DEFAULT_CONFIG_FILE)
conf.each{|section, key, value| p [section, key, value]}
# => ["req_distinguished_name", "countryName", "Country Name...

絞り込み条件を変える

Net::IMAP#search(keys, charset = nil) -> [Integer] (9640.0)

SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの message sequence number を配列で返します。

SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの message sequence number
を配列で返します。

Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを検索対象とします。

検索の条件は key に文字列の1次元配列もしくは文字列で渡します。

検索条件は "SUBJECT", "FROM" などを用いることができます。
詳しくは 2060 の 6.4.4 を見てください。

例:
p imap.search(["SUBJECT", "hello"])
#=> [1, 6, 7, 8]
p imap.s...

Net::IMAP#thread(algorithm, search_keys, charset) -> [Net::IMAP::ThreadMember] (9640.0)

THREADコマンドを送り、メールボックスを検索した結果を スレッド形式の木構造で返します。

THREADコマンドを送り、メールボックスを検索した結果を
スレッド形式の木構造で返します。

THREAD コマンドは 5256 で定義されています。
詳しくはそちらを参照してください。
このコマンドは Net::IMAP#capability の返り値を見ることで
利用可能かどうか判断できます。

algorithm は木構造を決定するためのアルゴリズムを指定します。
以下の2つが利用可能です。
* "ORDEREDSUBJECT" subjectを使って平坦に区切るだけ
* "REFERENCES" どのメッセージに返事をしているかを見て木構造を作る
詳しくは 5256 を見てく...

Net::IMAP#uid_search(keys, charset = nil) -> [Integer] (9640.0)

UID SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの UID を配列で返します。

UID SEARCH コマンドを送り、条件に合うメッセージの UID
を配列で返します。

Net::IMAP#examine もしくは Net::IMAP#select で
指定したメールボックスを検索対象とします。

検索の条件は key に文字列の1次元配列もしくは文字列で渡します。

検索条件は "SUBJECT", "FROM" などを用いることができます。
詳しくは 2060 の 6.4.4 を見てください。

例:
p imap.uid_search(["SUBJECT", "hello"])
#=> [1, 6, 7, 8]
p imap.uid_search([...

OpenStruct#dig(key, ...) -> object | nil (9625.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param key キーを任意個指定します。

require 'ostruct'
address = OpenStruct.new('city' => "Anytown NC", 'zip' => 12345)
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'address' => address)
person.dig(:address, 'zip') ...

Net::IMAP#uid_thread(algorithm, search_keys, charset) -> [Net::IMAP::ThreadMember] (9622.0)

THREADコマンドを送り、メールボックスを検索した結果を スレッド形式の木構造で返します。

THREADコマンドを送り、メールボックスを検索した結果を
スレッド形式の木構造で返します。

ほぼ Net::IMAP#thread と同じですが、返ってくるオブジェクトの
Net::IMAP::ThreadMember#seqno の内容が message sequence number
ではなく UID となります。

@param algorithm スレッド構造構築アルゴリズム名(文字列)
@param search_key 検索条件(文字列配列)
@param charset 検索条件の解釈に用いるCHARSET名(文字列)
@see Net::IMAP::ThreadMember...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::PKCS7#decrypt(pkey, cert, flags = 0) -> String (9604.0)

暗号化されたデータを復号化し、復号化されたデータを返します。

暗号化されたデータを復号化し、復号化されたデータを返します。

復号には暗号化に使った公開鍵に対応する秘密鍵と、その公開鍵を
含む証明書が必要です。

flags には以下のいずれかを指定できます。
* OpenSSL::PKCS7::TEXT
暗号化されたデータに付けられた text/plain タイプの MIME ヘッダ
を取り除きます。もしヘッダがなければエラーとなります。

@param pkey 復号化に使う秘密鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@param cert 対応する証明書(OpenSSL::X509::Certific...

JSON::State#merge(options = {}) -> self (9448.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

与えられたハッシュで自身を設定します。

オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\...

Net::HTTPHeader#[]=(key, val) (9427.0)

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key に元々設定されていた値は破棄されます。
key は大文字小文字を区別しません。
val に nil を与えるとそのフィールドを削除します。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドにセットする文字列を与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.re...

CGI::QueryExtension#[](key) -> Array (9421.0)

文字列 key に対応するパラメータを配列で返します。 key に対応するパラメータが見つからなかった場合は、nil を返します。(CGI#paramsと等価です)

文字列 key に対応するパラメータを配列で返します。
key に対応するパラメータが見つからなかった場合は、nil を返します。(CGI#paramsと等価です)

フォームから入力された値や、URL に埋め込まれた QUERY_STRING のパース結果の取得などに使用します。

@param key キーを文字列で指定します。

Net::HTTPHeader#add_field(key, val) -> () (9409.0)

key ヘッダフィールドに val を追加します。

key ヘッダフィールドに val を追加します。

key に元々設定されていた値は破棄されず、それに val 追加されます。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドに追加する文字列を与えます。
@see Net::HTTPHeader#[] , Net::HTTPHeader#[]=,
Net::HTTPHeader#get_fields

//emlist[例][ruby]{
request.add_field 'X-My-Header', 'a'
p request['X-My-Header'] ...

絞り込み条件を変える

Rinda::TupleEntry#[](key) (9391.0)

タプルの key に対応する要素を返します。

タプルの key に対応する要素を返します。

Rinda::TupleEntry#value[key] を返します。

@param key 要素を指定するキー

@see Rinda::TupleEntry#fetch

Rinda::TupleEntry#fetch(key) -> object (9391.0)

タプルの key に対応する要素を返します。

タプルの key に対応する要素を返します。

Rinda::TupleEntry#value.fetch(key) を返します。

@param key 要素を指定するキー

@see Rinda::TupleEntry#[]

WEBrick::GenericServer#[](key) -> object (9355.0)

self.config[key] と同じです。

self.config[key] と同じです。

WEBrick::HTTPResponse#each {|key, val| ... } (9355.0)

レスポンスのヘッダ名を key、内容を val としてブロックを評価します。

レスポンスのヘッダ名を key、内容を val としてブロックを評価します。

OpenSSL::X509::Certificate#verify(key) -> bool (9343.0)

証明書の発行者の公開鍵で署名を検証します。

証明書の発行者の公開鍵で署名を検証します。

検証に成功した、すなわち self が key で署名されたことが
確認された場合に真を返します。

@param key 検証に利用する発行者の公開鍵

絞り込み条件を変える

Net::HTTPHeader#each {|name, val| .... } -> () (9340.0)

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。

ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }

# => accept-encoding...

Net::HTTPHeader#each_header {|name, val| .... } -> () (9340.0)

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。

保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。

ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }

# => accept-encoding...

CGI::Session#[](key) -> object (9325.0)

指定されたキーの値を返します。 値が設定されていなければ nil を返します。

指定されたキーの値を返します。
値が設定されていなければ nil を返します。

@param key キーを指定します。

CGI::Session#[]=(key, val) (9325.0)

指定されたキーの値を設定します。

指定されたキーの値を設定します。

@param key キーを指定します。

@param val 値を指定します。

Gem::ConfigFile#[](key) -> object (9325.0)

引数で与えられたキーに対応する設定情報を返します。

引数で与えられたキーに対応する設定情報を返します。

@param key 設定情報を取得するために使用するキーを指定します。

絞り込み条件を変える

Gem::ConfigFile#[]=(key, value) (9325.0)

引数で与えられたキーに対応する設定情報を自身に保存します。

引数で与えられたキーに対応する設定情報を自身に保存します。

@param key 設定情報をセットするために使用するキーを指定します。

@param value 設定情報の値を指定します。

OpenSSL::Netscape::SPKI#verify(key) -> bool (9325.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

検証に成功した場合は true を返し、失敗した場合は false を返します。

@param key 署名に使う公開鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@raise OpenSSL::Netscape::SPKIError 検証時にエラーが起きた場合に発生します
@see OpenSSL::Netscape::SPKI#sign

OpenSSL::X509::CRL#verify(key) -> bool (9325.0)

発行者の公開鍵で CRL に記載されている署名を検証します。

発行者の公開鍵で CRL に記載されている署名を検証します。

検証に成功した場合は true を返します。

@param key 公開鍵(OpenSSL::PKey::PKey オブジェクト)
@raise OpenSSL::X509::CRLError 検証時にエラーが生じた場合に発生します

OpenSSL::X509::Request#verify(key) -> bool (9325.0)

署名を検証します。

署名を検証します。

検証に成功した場合には true を、失敗した場合には false を返します。

@param key 検証に利用する公開鍵(OpenSSL::PKey::PKey のサブクラスのインスタンス)
@raise OpenSSL::X509::RequestError 検証時にエラーが生じた場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#sign

REXML::Element#add_attribute(key, value) -> () (9325.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

絞り込み条件を変える

Rake::TaskArguments#[](key) -> object (9325.0)

与えられたパラメータ名に対応する値を返します。

与えられたパラメータ名に対応する値を返します。

@param key パラメータの名前を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments["name1"] # => "value1"
arguments["name2"] # => "value2"
end
/...

WIN32OLE#[](key...) -> object (9325.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。

オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。

OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
「,」で区切って記述します。シンボルは文字列として扱います。

なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名に意味がないため、
OLEオートメーション規約ではItemと命名することが決められています。

@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必...

WIN32OLE#[]=(key..., value) -> () (9325.0)

オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。

OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。

WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
記述します。

なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名には意味がありま
せん。このためOLEオートメーション規約では一律にItemと命名することが決め
られています。

@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必要な場合は「,」で区切って列...

Gem::ConfigFile#each {|key, value| ... } -> Hash (9307.0)

設定ファイルの各項目のキーと値をブロック引数として与えられたブロックを評価します。

設定ファイルの各項目のキーと値をブロック引数として与えられたブロックを評価します。

OpenStruct#each_pair -> Enumerator (9307.0)

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

ブロックを指定した場合は self を返します。そうでない場合は
Enumerator を返します。

例:

require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :population => 20_000_000)
data.each_pair.to_a # => population, 20000000

絞り込み条件を変える

OpenStruct#each_pair { |key, value| } -> self (9307.0)

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。

ブロックを指定した場合は self を返します。そうでない場合は
Enumerator を返します。

例:

require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :population => 20_000_000)
data.each_pair.to_a # => population, 20000000

Rake::TaskArguments#each {|key, val| ... } -> Hash (9307.0)

自身に含まれるパラメータ名とそれに対応する値をブロックパラメータとしてブロックを評価します。

自身に含まれるパラメータ名とそれに対応する値をブロックパラメータとしてブロックを評価します。


@see Hash#each

Rake::TaskArguments#with_defaults(defaults) -> Hash (9058.0)

パラメータにデフォルト値をセットします。

パラメータにデフォルト値をセットします。

@param defaults デフォルト値として使用するキーと値を格納したハッシュを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments.to_hash ...

Enumerable#to_h(*args) -> Hash (9052.0)

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして 返します。

self を [key, value] のペアの配列として解析した結果を Hash にして
返します。

@param args each の呼び出し時に引数として渡されます。

//emlist[例][ruby]{
%i[hello world].each_with_index.to_h # => {:hello => 0, :world => 1}
//}

JSON::Parser#parse -> object (9040.0)

現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。

現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'json'

class Person
attr_accessor :name, :age

def []=(key, value)
instance_variable_set("@#{key}", value)
end
end

parser = JSON::Parser.new(DATA.read, object_class: Person)
person = parser.parse
person.class # => Person
p...

絞り込み条件を変える

OpenSSL::SSL::SSLContext#set_params(params) -> Hash (9040.0)

パラメータをハッシュで設定します。

パラメータをハッシュで設定します。

渡すハッシュテーブルは { パラメータ名のシンボル => パラメータの値 } という
形をしていなければなりません。

以下のパラメータを設定できます。
* :cert (OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=)
* :key (OpenSSL::SSL::SSLContext#key=)
* :client_ca (OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=)
* :ca_file (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=)
* :ca_path (Open...

REXML::Element#add_attribute(attr) -> () (9025.0)

要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。

要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。

引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。

文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。

@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ...

Win32::Registry#wtime (9007.0)

@todo

@todo

キー情報の個々の値を返します。

GDBM#fetch(key, ifnone = nil) {|key| ... } -> object (1054.0)

データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。

データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。

@param key 探索するキー。
@param ifnone 対応するキーが見つからなかった場合に返す値。

@raise IndexError ifnone が設定されていないときに、対応するキーが
見つからなかった場合に発生します。

require 'gdbm'

db1 = GDBM.open('aaa.gdbm', 0666, GDBM::NEWDB)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'

p db1.fetc...

SDBM#fetch(key, ifnone = nil) {|key| ... } -> object (1054.0)

データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。

データベースから対応するキーを探してその要素の値を返します。

@param key 探索するキー。
@param ifnone 対応するキーが見つからなかった場合に返す値。

@raise IndexError ifnone が設定されていないときに、対応するキーが
見つからなかった場合に発生します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db...

絞り込み条件を変える

Hash#delete(key) -> object | nil (751.0)

key に対応する要素を取り除きます。

key に対応する要素を取り除きます。

@param key 取り除くキーを指定します。

@return 取り除かれた要素の値を返します。
key に対応する要素が存在しない時には nil を返します。

与えられたブロックは key にマッチする要素がなかった時に評価され、その結果を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}

p h.delete(:ab) #=> "some"
p h.delete(:ef) #=> nil
p h.delete(:ef){|key|"#{k...

Hash#reject! {|key, value| ... } -> self|nil (718.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Hash#[](key) -> object | nil (709.0)

key に関連づけられた値を返します。

key に関連づけられた値を返します。

該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。

デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1[...

DBM#fetch(key, ifnone = nil) -> String (697.0)

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

@param key キー。
@param ifnone キーが見つからなかった場合に返す値。

@raise IndexError ifnone を指定していないとき、キーが見つからなかった場合に発生します。

require 'dbm'

db1 = DBM.open('aaa.db', 0666, DBM::NEWDB)
db1[:a] = 'aaa'
db1[:b] = 'bbbbbb'
p db1.fetch('a') #=> 'aaa'
p db1...

Hash#assoc(key) -> Array | nil (691.0)

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア を配列として返します。

ハッシュが key をキーとして持つとき、見つかった要素のキーと値のペア
を配列として返します。

キーの同一性判定には eql? メソッドではなく == メソッドを使います。
key が見つからなかった場合は、nil を返します。

@param key 検索するキー

//emlist[例][ruby]{
h = {"colors" => ["red", "blue", "green"],
"letters" => ["a", "b", "c" ]}
h.assoc("letters") #=> ["letters", ["a", "b", "c"]]
h.assoc("f...

絞り込み条件を変える

YAML::DBM#delete(key) -> object | nil (691.0)

key をキーとする要素を削除します。

key をキーとする要素を削除します。

削除した要素を返します。key に対応する値が見つからなかった場合は nil を
返します。

@param key キーを文字列で指定します。

@raise DBMError 要素の削除に失敗した場合に発生します。

GDBM#delete(key) -> object | nil (679.0)

与えられた key に対応する項目を削除します。

与えられた key に対応する項目を削除します。

@param key キーを指定します。

@return 指定したキーが存在する場合は、キーに対応する値を返します。
指定したキーが存在しない場合は、 nil を返します。
また、キーが存在しない場合にブロックを与えている場合は、ブロックを評価した結果を返します。

require 'gdbm'
GDBM.open("a.db") do |db|
db['a'] = "aaa"
db['d'] = "ddd"
db.delete("a") # => "aaa"
db....

GDBM#select {|key, value| ... } -> [[String]] (679.0)

ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。

ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。

require 'gdbm'

db1 = GDBM.open('aaa.gdbm', 0666, GDBM::NEWDB)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1.select{ |key, value| key == 'a' } #=> [["a", "aaa"]]
p db1.select{ |key, value| key != 'a' } #=> [["c", "ccc"], ["b", "bbb"]]

...

Hash#default(key) -> object | nil (679.0)

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。

2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。

@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h....

SDBM#select {|key, value| ... } -> [[String]] (679.0)

ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。

ブロックを評価して真になった要素のみを配列に格納して返します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1.clear
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1.select{ |key, value| key == 'a' } #=> [["a", "aaa"]]
p db1.select{ |key, value| key != 'a' } #=> [["c", "ccc"], ["b", "bbb"]]

絞り込み条件を変える

Array#assoc(key) -> Array | nil (673.0)

配列の配列を検索して、その 0 番目の要素が key に == で等しい 最初の要素を返します。該当する要素がなければ nil を返します。

配列の配列を検索して、その 0 番目の要素が key に == で等しい
最初の要素を返します。該当する要素がなければ nil を返します。

@param key 検索するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [[1,15], [2,25], [3,35]]
p ary.assoc(2) # => [2, 25]
p ary.assoc(100) # => nil
p ary.assoc(15) # => nil
//}

@see Array#rassoc

DBM#[](key) -> String (673.0)

key をキーとする値を返します。

key をキーとする値を返します。

@param key キー。

DBM#store(key, value) -> String (673.0)

key に対して value を格納します。

key に対して value を格納します。

@param key キー。
@param value 値。

@see DBM#[]=

require 'dbm'

db1 = DBM.open('aaa.db', 0666, DBM::NEWDB)
p db1.store('c', 'ccc') #=> "ccc"

GDBM#[](key) -> String (673.0)

key をキーとする値を返します。

key をキーとする値を返します。

@param key キー。

ObjectSpace::WeakMap#[](key) -> object | nil (673.0)

引数 key で指定されたオブジェクトが参照するオブジェクトを返します。

引数 key で指定されたオブジェクトが参照するオブジェクトを返します。

参照先のオブジェクトが存在しない場合、GC されている場合、対象外のオブジェ
クトを参照している場合に nil を返します。

@param key 参照元のオブジェクトを指定します。

絞り込み条件を変える

REXML::AttlistDecl#[](key) -> String | nil (673.0)

key という属性名のデフォルト値を返します。

key という属性名のデフォルト値を返します。

key という名前の属性が存在しない、もしくは
デフォルト値を持たない場合は nil を返します。

SDBM#[](key) -> String (673.0)

key をキーとする値を返します。

key をキーとする値を返します。

@param key キー。

SDBM#delete(key) -> String (673.0)

key をキーとする項目を削除します。

key をキーとする項目を削除します。

@param key キー。

@return 削除した要素の値を返します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1.delete('a') #=> 'aaa'

DBM#delete(key) -> String (655.0)

key をキーとする要素を削除します。

key をキーとする要素を削除します。

@return 削除した要素の値を返します。

@raise DBMError 要素の削除に失敗した場合に発生します。

GDBM#store(key, val) -> [String] (655.0)

key に対して val を格納します。

key に対して val を格納します。

@see GDBM#[]=

絞り込み条件を変える

SDBM#store(key, val) -> [String] (655.0)

key に対して val を格納します。

key に対して val を格納します。

@see SDBM#[]=

Thread#thread_variable_get(key) -> object | nil (655.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。

例:

Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ローカル

Fiber.new {
Fiber.yield ...

Hash#dig(key, ...) -> object | nil (625.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param key キーを任意個指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = { foo: {bar: {baz: 1}}}

h.dig(:foo, :bar, :baz) # => 1
h.dig(:foo, :zot, :xyz) # => nil

g = { foo: [10, 11, 12] }
g.dig(:foo, 1) # => 11
//}

@see...

Struct#dig(key, ...) -> object | nil (625.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param key キーを任意個指定します。

//emlist[例][ruby]{
klass = Struct.new(:a)
o = klass.new(klass.new({b: [1, 2, 3]}))

o.dig(:a, :a, :b, 0) # => 1
o.dig(:b, 0) # => nil
//}

@see Array#dig, Hash#d...

YAML::DBM#[](key) -> object | nil (625.0)

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

対応する値が見つからなかった場合は nil を返します。DBM#[] とは異
なり、IndexError は発生しません。

@param key キーを文字列で指定します。

@see YAML::DBM#fetch

絞り込み条件を変える

YAML::DBM#fetch(key, ifnone = nil) -> object (625.0)

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

対応する値が見つからなかった場合は ifnone で指定した値を返します。

@param key キーを文字列で指定します。

@see YAML::DBM#[]

Hash#select! {|key, value| ... } -> self | nil (610.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

YAML::DBM#reject {|key, val| ... } -> {String => object} (607.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

新しく Hash オブジェクトを作成して返します。

DBM#values_at(*keys) -> [String] (604.0)

keys に対応する値を配列に格納して返します。

keys に対応する値を配列に格納して返します。

@param keys キー。複数指定可能です。

require 'dbm'

db1 = DBM.open('aaa.db', 0666, DBM::NEWDB)
db1[:a] = 'aaa'
db1[:b] = 'bbbbbb'

p db1.values_at('a', 'b') #=> ["aaa", "bbbbbb"]

GDBM#values_at(*keys) -> [String] (604.0)

keys に対応する値を配列に格納して返します。

keys に対応する値を配列に格納して返します。

@param keys キー。複数指定可能です。

require 'gdbm'

db1 = GDBM.open('aaa.gdbm', 0666, GDBM::NEWDB)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1.values_at('a', 'b') #=> ["aaa", "bbb"]
p db1.values_at('x', 'y') #=> [nil, nil]

絞り込み条件を変える

SDBM#values_at(*keys) -> [String] (604.0)

keys に対応する値を配列に格納して返します。

keys に対応する値を配列に格納して返します。

@param keys キー。複数指定可能です。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1.values_at('a', 'b') #=> ["aaa", "bbb"]

Hash#delete_if -> Enumerator (418.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Hash#reject! -> Enumerator (418.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Hash#default -> object | nil (379.0)

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値を返します。

ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。

2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。

@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h....

Hash#shift -> [object, object] | nil (370.0)

ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、 [key, value]という配列として返します。

ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、
[key, value]という配列として返します。

shiftは破壊的メソッドです。selfは要素を取り除かれた残りのハッシュに変更されます。

ハッシュが空の場合、デフォルト値(Hash#defaultまたはHash#default_procのブロックの値か、どちらもnilならばnil)
を返します(このとき、[key,value] という形式の値を返すわけではないことに注意)。

将来のバージョン(Ruby 3.2を予定)ではデフォルト値に関わらず nil になる予定なので、デフォルト値を設定しているハッシュで
shift ...

絞り込み条件を変える

Hash#select -> Enumerator (355.0)

key, value のペアについてブロックを評価し,真となるペアだけを含む ハッシュを生成して返します。

key, value のペアについてブロックを評価し,真となるペアだけを含む
ハッシュを生成して返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[][ruby]{
h = { "a" => 100, "b" => 200, "c" => 300 }
h.select {|k,v| k > "a"} #=> {"b" => 200, "c" => 300}
h.select {|k,v| v < 200} #=> {"a" => 100}
//}


@see Hash#select!, ...

Hash#reject -> Enumerator (343.0)

self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要 素を削除したハッシュを返します。

self を複製して、ブロックを評価した値が真になる要
素を削除したハッシュを返します。

ハッシュを返すことを除けば
Enumerable#reject とほぼ同じです。
selfを破壊的に変更したい場合はかわりにHash#delete_ifかHash#reject!を使います。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 =>"8" ,4 =>"6" ,6 =>"4" ,8 =>"2" }

p h.reject{|key, value| key.to_i < value.to_i} #=> {6=>"4", 8=>"2"}
//}

@see Hash#delete_if,...

Hash#default_proc -> Proc | nil (340.0)

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"

h...

TSort#tsort_each -> Enumerator (340.0)

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。 obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、 ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる ことがあります。

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。
obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、
ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる
ことがあります。

tsort_each は nil を返します。
閉路が存在するとき、例外 TSort::Cyclic を起こします。

@raise TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します.

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node...

TSort#tsort_each {|node| ...} -> nil (340.0)

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。 obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、 ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる ことがあります。

TSort#tsort メソッドのイテレータ版です。
obj.tsort_each は obj.tsort.each と似ていますが、
ブロックの評価中に obj が変更された場合は予期しない結果になる
ことがあります。

tsort_each は nil を返します。
閉路が存在するとき、例外 TSort::Cyclic を起こします。

@raise TSort::Cyclic 閉路が存在するとき、発生します.

//emlist[使用例][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node...

絞り込み条件を変える

Hash#each -> Enumerator (328.0)

ハッシュのキーと値を引数としてブロックを評価します。

ハッシュのキーと値を引数としてブロックを評価します。

反復の際の評価順序はキーが追加された順です。
ブロック付きの場合 self を、
無しで呼ばれた場合 Enumerator を返します。

each_pair は each のエイリアスです。

//emlist[例][ruby]{
{:a=>1, :b=>2}.each {|a| p a}
#=> [:a, 1]
# [:b, 2]

{:a=>1, :b=>2}.each {|k, v| p [k, v]}
#=> [:a, 1]
# [:b, 2]

p({:a=>1, :b=>2}.each_pair) # => #<...

Hash#each_pair -> Enumerator (328.0)

ハッシュのキーと値を引数としてブロックを評価します。

ハッシュのキーと値を引数としてブロックを評価します。

反復の際の評価順序はキーが追加された順です。
ブロック付きの場合 self を、
無しで呼ばれた場合 Enumerator を返します。

each_pair は each のエイリアスです。

//emlist[例][ruby]{
{:a=>1, :b=>2}.each {|a| p a}
#=> [:a, 1]
# [:b, 2]

{:a=>1, :b=>2}.each {|k, v| p [k, v]}
#=> [:a, 1]
# [:b, 2]

p({:a=>1, :b=>2}.each_pair) # => #<...

GDBM#to_a -> [[String]] (322.0)

self の各要素を格納した配列を返します。

self の各要素を格納した配列を返します。

返される配列の1つの要素は [key, value] です。
つまり配列の配列を返します。

Hash#each_value -> Enumerator (322.0)

ハッシュの値を引数としてブロックを評価します。

ハッシュの値を引数としてブロックを評価します。

反復の際の評価順序はキーが追加された順です。
ブロック付きの場合selfを、
無しで呼ばれた場合 Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
{:a=>1, :b=>2}.each_value {|v| p v}
#=> 1
# 2

p({:a=>1, :b=>2}.each_value) # => #<Enumerator: {:a=>1, :b=>2}:each_value>
//}

@see Hash#each_pair,Hash#each_key

PStore#root?(name) -> bool (322.0)

ルート name がデータベースに格納されている場合に真を返します。

ルート name がデータベースに格納されている場合に真を返します。

@param name 探索するルート。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

@see Hash#key?

絞り込み条件を変える

<< < 1 2 3 4 > >>