クラス
- Array (1)
- Enumerator (2)
- Set (1)
- String (3)
- Thread (4)
- Vector (2)
-
WIN32OLE
_ TYPE (1) -
WIN32OLE
_ VARIABLE (1)
モジュール
- Enumerable (2)
- TSort (2)
キーワード
-
default
_ event _ sources (1) - each2 (2)
-
each
_ line (2) -
each
_ strongly _ connected _ component _ from (2) - first (2)
- join (2)
-
next
_ values (1) -
ole
_ type _ detail (1) - pack (1)
-
peek
_ values (1) - unpack (1)
- value (1)
検索結果
先頭5件
-
Set
# each {|o| . . . } -> self (54343.0) -
集合の各要素についてブロックを実行します。
集合の各要素についてブロックを実行します。
//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[10, 20]
ary = []
s.each {|num| ary << num + 1}
p ary # => [11, 21]
//} -
Thread
# [](name) -> object | nil (54322.0) -
name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。 name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し ます。
name に対応したスレッドに固有のデータを取り出します。
name に対応するスレッド固有データがなければ nil を返し
ます。
@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。
//emlist[例][ruby]{
[
Thread.new { Thread.current["name"] = "A" },
Thread.new { Thread.current[:name] = "B" },
Thread.new { Thread.current["name"] = "C" }
].each do |th|
th.join... -
TSort
# each _ strongly _ connected _ component _ from(node , id _ map={} , stack=[]) -> Enumerator (18790.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
返す値は規定されていません。
each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。
@param node ノードを指定します。
//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'
class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node... -
TSort
# each _ strongly _ connected _ component _ from(node , id _ map={} , stack=[]) {|nodes| . . . } -> () (18790.0) -
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。
返す値は規定されていません。
each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。
@param node ノードを指定します。
//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'
class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node... -
String
# each _ line(rs = $ / ) -> Enumerator (18346.0) -
文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。
文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。
@param rs 行末を示す文字列
//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
... -
String
# each _ line(rs = $ / ) {|line| . . . } -> self (18346.0) -
文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。
文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。
rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。
@param rs 行末を示す文字列
//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
... -
Vector
# each2(v) -> Enumerator (18328.0) -
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。
v は配列互換(size メソッドと [] メソッドを持つ)オブジェクトです。
Vector も使えます。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v 各要素と組を取るためのオブジェクト
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたときに発生します。
@see Array#zip -
Vector
# each2(v) {|x , y| . . . } -> self (18328.0) -
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。
ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。
v は配列互換(size メソッドと [] メソッドを持つ)オブジェクトです。
Vector も使えます。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@param v 各要素と組を取るためのオブジェクト
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたときに発生します。
@see Array#zip -
Array
# pack(template) -> String (58.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
@param template 自身のバイナリとしてパックするためのテンプレートを文字列で指定します。
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができま... -
Enumerable
# first -> object | nil (58.0) -
Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。
Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。
Enumerable オブジェクトが空の場合、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
e = "abcd".each_byte
e.first #=> 97
e.first(2) #=> [97,98]
e = "".each_byte
e.first #=> nil
e.first(2) #=> []
//} -
Enumerable
# first(n) -> Array (58.0) -
Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。
Enumerable オブジェクトの最初の要素、もしくは最初の n 要素を返します。
Enumerable オブジェクトが空の場合、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
e = "abcd".each_byte
e.first #=> 97
e.first(2) #=> [97,98]
e = "".each_byte
e.first #=> nil
e.first(2) #=> []
//} -
Enumerator
# next _ values -> Array (58.0) -
「次」のオブジェクトを配列で返します。
「次」のオブジェクトを配列で返します。
Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。
このメソッドは、
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。
//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object... -
String
# unpack(template) -> Array (58.0) -
Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。
Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。
@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。
長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のよう... -
Thread
# value -> object (58.0) -
スレッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、 そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が 発生した場合には、その例外を再発生させます。
スレッド self が終了するまで待ち(Thread#join と同じ)、
そのスレッドのブロックが返した値を返します。スレッド実行中に例外が
発生した場合には、その例外を再発生させます。
スレッドが Thread#kill によって終了した場合は、返り値は不定です。
以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待ち結果を出力する例です。
threads = []
threads.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })
threads.push(Thread.new { n = rand(5); sleep n; n })... -
WIN32OLE
_ TYPE # default _ event _ sources -> [WIN32OLE _ TYPE] (58.0) -
型が持つソースインターフェイスを取得します。
型が持つソースインターフェイスを取得します。
default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。
@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。
tobj = ... -
Enumerator
# peek _ values -> Array (40.0) -
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを 配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを
配列で返しますが、列挙状態を変化させません。
Enumerator#next, Enumerator#next_values のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。
列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。
このメソッドは Enumerator#next_values と同様
yield
と
yield nil
を区別するために使えます。
//emlist[例][ruby]{
o =... -
Thread
# join -> self (40.0) -
スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。
スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。
limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。
@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。
@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。
以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。
threads = ... -
Thread
# join(limit) -> self | nil (40.0) -
スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。
スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。
limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。
@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。
@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。
以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。
threads = ... -
WIN32OLE
_ VARIABLE # ole _ type _ detail -> [String] (40.0) -
変数の型と属性を取得します。
変数の型と属性を取得します。
@return 変数の型と属性を文字列配列で返します。
tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft XML, v5.0', 'tagSTATSTG')
tobj.variables.each do |v|
puts "#{v.ole_type} [#{v.ole_type_detail.join(', ')}] #{v.name}"
end
出力結果
Unknown Type 31 [] pwcsName # => VT_LPWSTR はWIN32OLE::VARIANTで未定義なので変換でき...