クラス
- BigDecimal (7)
- Bignum (4)
- Complex (14)
- Fixnum (3)
- Float (4)
- Integer (23)
- Matrix (6)
-
Matrix
:: LUPDecomposition (2) -
Net
:: FTP (2) - Numeric (41)
- Object (2)
-
OpenSSL
:: BN (1) - OptionParser (12)
- Rational (3)
- Vector (3)
キーワード
- % (3)
- * (5)
- ** (2)
- + (1)
- +@ (1)
- - (1)
- -@ (1)
-
/ (7) - <=> (1)
- [] (3)
- abs (1)
- abs2 (1)
- angle (2)
- arg (2)
- ceil (2)
- clone (1)
- coerce (3)
- conj (1)
- conjugate (1)
- denominator (1)
- det (2)
- determinant (2)
- div (2)
- divmod (5)
- downto (2)
- dup (1)
- eql? (1)
- fdiv (4)
- floor (3)
- imag (2)
- imaginary (2)
- integer? (1)
- magnitude (1)
- modulo (3)
- negative? (1)
- nonzero? (1)
- numerator (1)
- on (12)
-
open
_ timeout (1) - phase (2)
- polar (2)
- positive? (1)
- pow (2)
- quo (4)
-
read
_ timeout (1) - real (1)
- real? (2)
- rect (2)
- rectangular (2)
- remainder (4)
- round (2)
- step (6)
- times (2)
-
to
_ i (1) - truncate (3)
- upto (2)
- zero? (1)
検索結果
先頭5件
-
Numeric
# -@ -> Numeric (81625.0) -
単項演算子の - です。 self の符号を反転させたものを返します。
単項演算子の - です。
self の符号を反転させたものを返します。
このメソッドは、二項演算子 - で 0 - self によって定義されています。
@see Integer#-@、Float#-@、Rational#-@、Complex#-@ -
Numeric
# +@ -> self (81304.0) -
単項演算子の + です。 self を返します。
単項演算子の + です。
self を返します。
//emlist[例][ruby]{
+ 10 # => 10
+ (-10) # => -10
+ 0.1 # => 0.1
+ (3r) # => (3/1)
+ (1+3i) # => (1+3i)
//} -
Numeric
# rect -> [Numeric , Numeric] (63652.0) -
[self, 0] を返します。
[self, 0] を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#rect -
Numeric
# rectangular -> [Numeric , Numeric] (63652.0) -
[self, 0] を返します。
[self, 0] を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.rect # => [1, 0]
-1.rect # => [-1, 0]
1.0.rect # => [1.0, 0]
-1.0.rect # => [-1.0, 0]
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#rect -
Numeric
# polar -> [Numeric , Numeric] (63646.0) -
自身の絶対値と偏角を配列にして返します。正の数なら [self, 0]、負の数な ら [-self, Math::PI] を返します。
自身の絶対値と偏角を配列にして返します。正の数なら [self, 0]、負の数な
ら [-self, Math::PI] を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.0.polar # => [1.0, 0]
2.0.polar # => [2.0, 0]
-1.0.polar # => [1.0, 3.141592653589793]
-2.0.polar # => [2.0, 3.141592653589793]
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#polar -
Numeric
# divmod(other) -> [Numeric] (63415.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッド... -
Numeric
# %(other) -> Numeric (63400.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
Numeric
# modulo(other) -> Numeric (63400.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
Numeric
# remainder(other) -> Numeric (63379.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。r の符号は self と同じになります。
商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p 13.... -
Numeric
# real -> Numeric (63361.0) -
自身を返します。
自身を返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.real # => 10
-10.real # => -10
0.1.real # => 0.1
Rational(2, 3).real # => (2/3)
//}
@see Numeric#imag、Complex#real -
Numeric
# conj -> Numeric (63346.0) -
常に self を返します。
常に self を返します。
自身が Complex かそのサブクラスのインスタンスの場合は、自身の共役複素数(実数の場合は常に自身)を返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.conj # => 10
0.1.conj # => 0.1
(2/3r).conj # => (2/3)
//}
@see Complex#conj -
Numeric
# conjugate -> Numeric (63346.0) -
常に self を返します。
常に self を返します。
自身が Complex かそのサブクラスのインスタンスの場合は、自身の共役複素数(実数の場合は常に自身)を返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.conj # => 10
0.1.conj # => 0.1
(2/3r).conj # => (2/3)
//}
@see Complex#conj -
Numeric
# coerce(other) -> [Numeric] (63343.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
デフォルトでは self と other を Float に変換して [other, self] という配列にして返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
以下は Rational の coerce のソースです。other が自身の知らない数値クラスであった場合、
super を呼んでいることに注意して下さい。
//emlist[例][ruby]{
# lib/rational.rb より
def co... -
Numeric
# step(by: 1 , to: Float :: INFINITY) -> Enumerator (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: 1 , to: Float :: INFINITY) {|n| . . . } -> self (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: , to: -Float :: INFINITY) -> Enumerator (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(by: , to: -Float :: INFINITY) {|n| . . . } -> self (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(limit , step = 1) -> Enumerator (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# step(limit , step = 1) {|n| . . . } -> self (63148.0) -
self からはじめ step を足しながら limit を越える 前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども 指定できます。
self からはじめ step を足しながら limit を越える
前までブロックを繰り返します。step は負の数も指定できます。また、limit や step には Float なども
指定できます。
@param limit ループの上限あるいは下限を数値で指定します。step に負の数が指定された場合は、
下限として解釈されます。
@param step 各ステップの大きさを数値で指定します。負の数を指定することもできます。
@param to 引数limitと同じですが、省略した場合はキーワード引数byが正の
数であれば Float::INF... -
Numeric
# quo(other) -> Rational | Float | Complex (63142.0) -
self を other で割った商を返します。 整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
self を other で割った商を返します。
整商を得たい場合は Numeric#div を使ってください。
Numeric#fdiv が結果を Float で返すメソッドなのに対して quo はなるべく正確な数値を返すことを意図しています。
具体的には有理数の範囲に収まる計算では Rational の値を返します。
Float や Complex が関わるときはそれらのクラスになります。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1.quo(3)... -
Numeric
# ceil -> Integer (63076.0) -
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
自身と等しいかより大きな整数のうち最小のものを返します。
//emlist[例][ruby]{
1.ceil #=> 1
1.2.ceil #=> 2
(-1.2).ceil #=> -1
(-1.5).ceil #=> -1
//}
@see Numeric#floor, Numeric#round, Numeric#truncate -
Numeric
# fdiv(other) -> Float | Complex (63076.0) -
self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。
self を other で割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1.fdiv(3) #=> 0.3333333333333333
Complex(1, 1).fdiv 1 #=> (1.0+1.0i)
1.fdiv Complex(1, 1) #=> (0.5-0.5i)
//}
@see Num... -
Numeric
# floor -> Integer (63076.0) -
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
自身と等しいかより小さな整数のうち最大のものを返します。
//emlist[例][ruby]{
1.floor #=> 1
1.2.floor #=> 1
(-1.2).floor #=> -2
(-1.5).floor #=> -2
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#round, Numeric#truncate -
Numeric
# round -> Integer (63076.0) -
自身ともっとも近い整数を返します。
自身ともっとも近い整数を返します。
中央値 0.5, -0.5 はそれぞれ 1,-1 に切り上げされます。いわゆる四捨五入ですが、偶数丸めではありません。
//emlist[例][ruby]{
1.round #=> 1
1.2.round #=> 1
(-1.2).round #=> -1
(-1.5).round #=> -2
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#truncate -
Numeric
# truncate -> Integer (63076.0) -
0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。
0 から 自身までの整数で、自身にもっとも近い整数を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.truncate #=> 1
1.2.truncate #=> 1
(-1.2).truncate #=> -1
(-1.5).truncate #=> -1
//}
@see Numeric#ceil, Numeric#floor, Numeric#round -
Numeric
# denominator -> Integer (63058.0) -
自身を Rational に変換した時の分母を返します。
自身を Rational に変換した時の分母を返します。
@return 分母を返します。
@see Numeric#numerator、Integer#denominator、Float#denominator、Rational#denominator、Complex#denominator -
Numeric
# eql?(other) -> bool (63058.0) -
自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。 そうでない場合に false を返します。
自身と other のクラスが等しくかつ == メソッドで比較して等しい場合に true を返します。
そうでない場合に false を返します。
Numeric のサブクラスは、eql? で比較して等しい数値同士が同じハッシュ値を返すように
hash メソッドを適切に定義する必要があります。
@param other 自身と比較したい数値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p 1.eql?(1) #=> true
p 1.eql?(1.0) #=> false
p 1 == 1.0 #=> true
//}
@see Object#equal?, ... -
Numeric
# imag -> 0 (63058.0) -
常に 0 を返します。
常に 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Numeric#real、Complex#imag -
Numeric
# imaginary -> 0 (63058.0) -
常に 0 を返します。
常に 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
12.imag # => 0
-12.imag # => 0
1.2.imag # => 0
-1.2.imag # => 0
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Numeric#real、Complex#imag -
Numeric
# integer? -> bool (63058.0) -
自身が Integer かそのサブクラスのインスタンスの場合にtrue を返し ます。そうでない場合に false を返します。
自身が Integer かそのサブクラスのインスタンスの場合にtrue を返し
ます。そうでない場合に false を返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
(1.0).integer? #=> false
(1).integer? #=> true
//}
@see Numeric#real? -
Numeric
# numerator -> Integer (63058.0) -
自身を Rational に変換した時の分子を返します。
自身を Rational に変換した時の分子を返します。
@return 分子を返します。
@see Numeric#denominator、Integer#numerator、Float#numerator、Rational#numerator、Complex#numerator -
Numeric
# real? -> bool (63058.0) -
常に true を返します。(Complex またはそのサブクラスではないことを意味します。)
常に true を返します。(Complex またはそのサブクラスではないことを意味します。)
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
//emlist[例][ruby]{
10.real? # => true
-10.real? # => true
0.1.real? # => true
Rational(2, 3).real? # => true
//}
@see Numeric#integer?、Complex#real? -
Numeric
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (63040.0) -
自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。
自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。
Numeric のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身と比較したい数値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1 <=> 0 #=> 1
1 <=> 1 #=> 0
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> "0" #=> nil
//} -
Numeric
# angle -> 0 | Math :: PI (63040.0) -
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#arg -
Numeric
# arg -> 0 | Math :: PI (63040.0) -
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#arg -
Numeric
# div(other) -> Integer (63040.0) -
self を other で割った整数の商 q を返します。
self を other で割った整数の商 q を返します。
ここで、商 q と余り r は、それぞれ
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
商に対応する余りは Numeric#modulo で求められます。
div はメソッド / を呼びだし、floorを取ることで計算されます。
メソッド / の定義はサブクラスごとの定義を用います。
@param other 自身を割る数を... -
Numeric
# negative? -> bool (63040.0) -
self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
self が 0 未満の場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
//emlist[例][ruby]{
-1.negative? # => true
0.negative? # => false
1.negative? # => false
//}
@see Numeric#positive? -
Numeric
# nonzero? -> self | nil (63040.0) -
自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。
自身がゼロの時 nil を返し、非ゼロの時 self を返します。
//emlist[例][ruby]{
p 10.nonzero? #=> 10
p 0.nonzero? #=> nil
p 0.0.nonzero? #=> nil
p Rational(0, 2).nonzero? #=> nil
//}
非ゼロの時に self を返すため、自身が 0 の時に他の処理をさせたい場合に以
下のように記述する事もできます。
//emlist[例][ruby]{
a = %w( z Bb bB bb BB a... -
Numeric
# phase -> 0 | Math :: PI (63040.0) -
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
自身の偏角(正の数なら 0、負の数なら Math::PI)を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.arg # => 0
-1.arg # => 3.141592653589793
//}
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@see Complex#arg -
Numeric
# positive? -> bool (63040.0) -
self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
self が 0 より大きい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.positive? # => true
0.positive? # => false
-1.positive? # => false
//}
@see Numeric#negative? -
Numeric
# zero? -> bool (63040.0) -
自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。
自身がゼロの時、trueを返します。そうでない場合は false を返します。
//emlist[例][ruby]{
p 10.zero? #=> false
p 0.zero? #=> true
p 0.0.zero? #=> true
//}
@see Numeric#nonzero? -
Complex
# rect -> [Numeric , Numeric] (652.0) -
実部と虚部を配列にして返します。
実部と虚部を配列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).rect # => [3, 0]
Complex(3.5).rect # => [3.5, 0]
Complex(3, 2).rect # => [3, 2]
//}
@see Numeric#rect -
Complex
# rectangular -> [Numeric , Numeric] (652.0) -
実部と虚部を配列にして返します。
実部と虚部を配列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3).rect # => [3, 0]
Complex(3.5).rect # => [3.5, 0]
Complex(3, 2).rect # => [3, 2]
//}
@see Numeric#rect -
Complex
# polar -> [Numeric , Numeric] (646.0) -
自身の絶対値と偏角を配列にして返します。
自身の絶対値と偏角を配列にして返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex.polar(1, 2).polar # => [1, 2]
//}
@see Numeric#polar -
Integer
# **(other) -> Numeric (418.0) -
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@param modulo 指定すると、計算途中に巨大な値を生成せずに (self**other) % modulo と同じ結果を返します。
@return 計算結果
@raise TypeError 2引数 pow で Integer 以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 2引数 pow で other に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
2 ** 3 # => 8
2 ** 0 # => 1
0 ** 0 # => 1
... -
Integer
# pow(other) -> Numeric (418.0) -
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@param modulo 指定すると、計算途中に巨大な値を生成せずに (self**other) % modulo と同じ結果を返します。
@return 計算結果
@raise TypeError 2引数 pow で Integer 以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 2引数 pow で other に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
2 ** 3 # => 8
2 ** 0 # => 1
0 ** 0 # => 1
... -
Float
# divmod(other) -> [Numeric] (379.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emli... -
Integer
# / (other) -> Numeric (379.0) -
除算の算術演算子。
除算の算術演算子。
other が Integer の場合、整商(整数の商)を Integer で返します。
普通の商(剰余を考えない商)を越えない最大の整数をもって整商とします。
other が Float、Rational、Complex の場合、普通の商を other と
同じクラスのインスタンスで返します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果
//emlist[例][ruby]{
7 / 2 # => 3
7 / -2 # => -4
7 / 2.0 # => 3.5
7 / Rational(2, 1) # => (7/2)
7... -
Integer
# fdiv(other) -> Numeric (379.0) -
self を other で割った商を Float で返します。 ただし Complex が関わる場合は例外です。 その場合も成分は Float になります。
self を other で割った商を Float で返します。
ただし Complex が関わる場合は例外です。
その場合も成分は Float になります。
@param other self を割る数を指定します。
例:
654321.fdiv(13731) # => 47.652829364212366
654321.fdiv(13731.24) # => 47.65199646936475
-1234567890987654321.fdiv(13731) # => -89910996357705.52
-1234567890987654... -
Bignum
# divmod(other) -> [Integer , Numeric] (361.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし
て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
@param other self を割る数。
@see Numeric#divmod -
Fixnum
# divmod(other) -> [Integer , Numeric] (361.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし
て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
@param other self を割る数。
@see Numeric#divmod -
Integer
# divmod(other) -> [Integer , Numeric] (361.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にし
て返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
@param other self を割る数。
@see Numeric#divmod -
Integer
# remainder(other) -> Numeric (361.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
r の符号は self と同じになります。
@param other self を割る数。
//emlist[][ruby]{
5.remainder(3) # => 2
-5.remainder(3) # => -2
5.remainder(-3) # => 2
-5.remainder(-3) # => -2
-1234567890987654321.remainder(13731) # => -6966
-1234567890987654321.remainder(13731.24) #... -
Rational
# **(rhs) -> Numeric (355.0) -
@todo
@todo
self のべき乗を返します。 Rational になるようであれば Rational で返します。 -
Complex
# imag -> Numeric (346.0) -
自身の虚部を返します。
自身の虚部を返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3, 2).imag # => 2
//}
@see Numeric#imag -
Complex
# imaginary -> Numeric (346.0) -
自身の虚部を返します。
自身の虚部を返します。
//emlist[例][ruby]{
Complex(3, 2).imag # => 2
//}
@see Numeric#imag -
Integer
# %(other) -> Numeric (346.0) -
算術演算子。剰余を計算します。
算術演算子。剰余を計算します。
//emlist[][ruby]{
13 % 4 # => 1
13 % -4 # => -3
-13 % 4 # => 3
-13 % -4 # => -1
//}
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果 -
Integer
# modulo(other) -> Numeric (346.0) -
算術演算子。剰余を計算します。
算術演算子。剰余を計算します。
//emlist[][ruby]{
13 % 4 # => 1
13 % -4 # => -3
-13 % 4 # => 3
-13 % -4 # => -1
//}
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果 -
Integer
# *(other) -> Numeric (343.0) -
算術演算子。積を計算します。
算術演算子。積を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果
//emlist[][ruby]{
2 * 3 # => 6
//} -
Integer
# +(other) -> Numeric (343.0) -
算術演算子。和を計算します。
算術演算子。和を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果
//emlist[][ruby]{
3 + 4 # => 7
//} -
Integer
# -(other) -> Numeric (343.0) -
算術演算子。差を計算します。
算術演算子。差を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@return 計算結果
//emlist[][ruby]{
4 - 1 #=> 3
//} -
Complex
# abs -> Numeric (328.0) -
自身の絶対値を返します。
自身の絶対値を返します。
以下の計算の結果を Float オブジェクトで返します。
sqrt(self.real ** 2 + self.imag ** 2)
//emlist[例][ruby]{
Complex(1, 2).abs # => 2.23606797749979
Complex(3, 4).abs # => 5.0
Complex('1/2', '1/2').abs # => 0.7071067811865476
//}
@see Complex#abs2 -
Complex
# magnitude -> Numeric (328.0) -
自身の絶対値を返します。
自身の絶対値を返します。
以下の計算の結果を Float オブジェクトで返します。
sqrt(self.real ** 2 + self.imag ** 2)
//emlist[例][ruby]{
Complex(1, 2).abs # => 2.23606797749979
Complex(3, 4).abs # => 5.0
Complex('1/2', '1/2').abs # => 0.7071067811865476
//}
@see Complex#abs2 -
Matrix
# det -> Numeric (328.0) -
行列式 (determinant) の値を返します。
行列式 (determinant) の値を返します。
Float を使用すると、精度が不足するため、誤った結果が生じる可能性があることに注意してください。
代わりに、Rational や BigDecimal などの正確なオブジェクトを使用することを検討してください。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 正方行列でない場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix[[2, 1], [-1, 2]].det #=> 5
p Matrix[[2.0, 1... -
Matrix
# determinant -> Numeric (328.0) -
行列式 (determinant) の値を返します。
行列式 (determinant) の値を返します。
Float を使用すると、精度が不足するため、誤った結果が生じる可能性があることに注意してください。
代わりに、Rational や BigDecimal などの正確なオブジェクトを使用することを検討してください。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 正方行列でない場合に発生します
//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
p Matrix[[2, 1], [-1, 2]].det #=> 5
p Matrix[[2.0, 1... -
Matrix
:: LUPDecomposition # det -> Numeric (328.0) -
元の行列の行列式の値を返します。 LUP 分解の結果を利用して計算します。
元の行列の行列式の値を返します。
LUP 分解の結果を利用して計算します。
@see Matrix#determinant -
Matrix
:: LUPDecomposition # determinant -> Numeric (328.0) -
元の行列の行列式の値を返します。 LUP 分解の結果を利用して計算します。
元の行列の行列式の値を返します。
LUP 分解の結果を利用して計算します。
@see Matrix#determinant -
Complex
# abs2 -> Numeric (325.0) -
自身の絶対値の 2 乗を返します。
自身の絶対値の 2 乗を返します。
以下の計算の結果を返します。
self.real ** 2 + self.imag ** 2
//emlist[例][ruby]{
Complex(1, 1).abs2 # => 2
Complex(1.0, 1.0).abs2 # => 2.0
Complex('1/2', '1/2').abs2 # => (1/2)
//}
@see Complex#abs -
Net
:: FTP # open _ timeout -> Numeric|nil (325.0) -
接続時のタイムアウトの秒数を返します。
接続時のタイムアウトの秒数を返します。
制御用コネクションとデータ転送用コネクションの
両方を開くときの共通のタイムアウト時間です。
この秒数たってもコネクションが
開かなければ例外 Net::OpenTimeout を発生します。
整数以外での浮動小数点数や分数を指定することができます。
デフォルトは nil(タイムアウトしない)です。
@see Net::HTTP#read_timeout, Net::HTTP#open_timeout= -
Net
:: FTP # read _ timeout -> Numeric|nil (325.0) -
読み込み一回でブロックしてよい最大秒数 を返します。
読み込み一回でブロックしてよい最大秒数
を返します。
この秒数たっても読みこめなければ例外 Net::ReadTimeout
を発生します。整数以外での浮動小数点数や分数を指定することができます。
デフォルトは 60 (秒)です。
@see Net::HTTP#open_timeout, Net::HTTP#read_timeout= -
OptionParser
# on(long , klass = String , desc = "") {|v| . . . } -> self (142.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
klass にはクラスを与えます。どのようなクラスを受け付けるかは、
以下の「デフォルトで利用可能な引数クラス」を参照して下さい。
OptionParser.accept や OptionParser#accept によって、受け付け
るクラスを増やすことができます。登録されていないクラスが指定された
場合、例外 ArgumentError を投げます。
また、登録されたクラスであっても引数が変換できないものである場合、例外
OptionParser::I... -
OptionParser
# on(short , klass = String , desc = "") {|v| . . . } -> self (142.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
klass にはクラスを与えます。どのようなクラスを受け付けるかは、
以下の「デフォルトで利用可能な引数クラス」を参照して下さい。
OptionParser.accept や OptionParser#accept によって、受け付け
るクラスを増やすことができます。登録されていないクラスが指定された
場合、例外 ArgumentError を投げます。
また、登録されたクラスであっても引数が変換できないものである場合、例外
OptionParser::I... -
OptionParser
# on(short , long , klass = String , desc = "") {|v| . . . } -> self (142.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
klass にはクラスを与えます。どのようなクラスを受け付けるかは、
以下の「デフォルトで利用可能な引数クラス」を参照して下さい。
OptionParser.accept や OptionParser#accept によって、受け付け
るクラスを増やすことができます。登録されていないクラスが指定された
場合、例外 ArgumentError を投げます。
また、登録されたクラスであっても引数が変換できないものである場合、例外
OptionParser::I... -
Integer
# pow(other , modulo) -> Integer (118.0) -
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
算術演算子。冪(べき乗)を計算します。
@param other 二項演算の右側の引数(対象)
@param modulo 指定すると、計算途中に巨大な値を生成せずに (self**other) % modulo と同じ結果を返します。
@return 計算結果
@raise TypeError 2引数 pow で Integer 以外を指定した場合に発生します。
@raise RangeError 2引数 pow で other に負の数を指定した場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
2 ** 3 # => 8
2 ** 0 # => 1
0 ** 0 # => 1
... -
OptionParser
# on(long , pat = / . * / , desc = "") {|v| . . . } -> self (112.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
pat にはオプションの引数に許すパターンを表す正規表現で与えます。
コマンドに与えられた引数がパターンにマッチしない場合、
例外 OptionParser::InvalidArgument が parse 実行時に投げられます。
opts.on("--username VALUE", /[a-zA-Z0-9_]+/){|name| ...}
# ruby command --username=ruby_user
# ruby command... -
OptionParser
# on(short , long , pat = / . * / , desc = "") {|v| . . . } -> self (112.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
pat にはオプションの引数に許すパターンを表す正規表現で与えます。
コマンドに与えられた引数がパターンにマッチしない場合、
例外 OptionParser::InvalidArgument が parse 実行時に投げられます。
opts.on("--username VALUE", /[a-zA-Z0-9_]+/){|name| ...}
# ruby command --username=ruby_user
# ruby command... -
OptionParser
# on(short , pat = / . * / , desc = "") {|v| . . . } -> self (112.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
pat にはオプションの引数に許すパターンを表す正規表現で与えます。
コマンドに与えられた引数がパターンにマッチしない場合、
例外 OptionParser::InvalidArgument が parse 実行時に投げられます。
opts.on("--username VALUE", /[a-zA-Z0-9_]+/){|name| ...}
# ruby command --username=ruby_user
# ruby command... -
OptionParser
# on(long , *rest) {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
コマンドに与えられた引数が配列やハッシュに含まれない場合、例外
OptionParser::InvalidArgument が OptionParser#parse 実行時
に発生します。
@param short ショートオプションを表す文字列を指定します。
@param long ロングオプションを表す文字列を指定します。
@param rest 可能な引数を列挙した配列やハッシュを与えます。文字列を与えた場合は、
サマリ... -
OptionParser
# on(long , desc = "") {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
ショートオプションとロングオプションを同時に登録することもできます。
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| ...}
これは以下と同値です。
opts.on("-r LIBRARY"){|lib| ...}
opts.on("--require LIBRARY"){|lib| ...}
複数の異なるオプションに同じブロックを一度に登録することもできます。
opt.on('-v', '-vv')... -
OptionParser
# on(short , *rest) {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
コマンドに与えられた引数が配列やハッシュに含まれない場合、例外
OptionParser::InvalidArgument が OptionParser#parse 実行時
に発生します。
@param short ショートオプションを表す文字列を指定します。
@param long ロングオプションを表す文字列を指定します。
@param rest 可能な引数を列挙した配列やハッシュを与えます。文字列を与えた場合は、
サマリ... -
OptionParser
# on(short , desc = "") {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
ショートオプションとロングオプションを同時に登録することもできます。
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| ...}
これは以下と同値です。
opts.on("-r LIBRARY"){|lib| ...}
opts.on("--require LIBRARY"){|lib| ...}
複数の異なるオプションに同じブロックを一度に登録することもできます。
opt.on('-v', '-vv')... -
OptionParser
# on(short , long , *rest) {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
コマンドに与えられた引数が配列やハッシュに含まれない場合、例外
OptionParser::InvalidArgument が OptionParser#parse 実行時
に発生します。
@param short ショートオプションを表す文字列を指定します。
@param long ロングオプションを表す文字列を指定します。
@param rest 可能な引数を列挙した配列やハッシュを与えます。文字列を与えた場合は、
サマリ... -
OptionParser
# on(short , long , desc = "") {|v| . . . } -> self (97.0) -
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。 ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
オプションを取り扱うためのブロックを自身に登録します。
ブロックはコマンドラインのパース時に、オプションが指定されていれば呼ばれます。
ショートオプションとロングオプションを同時に登録することもできます。
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| ...}
これは以下と同値です。
opts.on("-r LIBRARY"){|lib| ...}
opts.on("--require LIBRARY"){|lib| ...}
複数の異なるオプションに同じブロックを一度に登録することもできます。
opt.on('-v', '-vv')... -
OpenSSL
:: BN # coerce(other) -> Array (94.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し
[other, self] という配列にして返します。
基本的に other が整数のときに、自身を Integer のオブジェクトに
変換して [other, 変換後オブジェクト] にして返します。
それ以外の場合は例外 TypeError を発生させます。
//emlist[][ruby]{
require 'openssl'
p 1.to_bn.coerce(2) # => [2, 1]
//}
@param other 変換の基準となるオブジェクト
@raise TypeError 変換に失敗した場合に発... -
Float
# to _ i -> Integer (76.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate # => -2
//}
@see Numeric#round, Numeric#ceil, Numeric#floor -
Float
# truncate -> Integer (76.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
2.8.truncate # => 2
(-2.8).truncate # => -2
//}
@see Numeric#round, Numeric#ceil, Numeric#floor -
Integer
# downto(min) -> Enumerator (76.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
Integer
# downto(min) {|n| . . . } -> self (76.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
Integer
# round(ndigits = 0 , half: :up) -> Integer | Float (76.0) -
self ともっとも近い整数を返します。
self ともっとも近い整数を返します。
@param ndigits 10進数での小数点以下の有効桁数を整数で指定します。
正の整数を指定した場合、Float を返します。
小数点以下を、最大 n 桁にします。
負の整数を指定した場合、Integer を返します。
小数点位置から左に少なくとも n 個の 0 が並びます。
@param half ちょうど半分の値の丸め方を指定します。
サポートされている値は以下の通りです。
* :up or nil: ... -
Integer
# upto(max) -> Enumerator (76.0) -
self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。 self > max であれば何もしません。
self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。
self > max であれば何もしません。
@param max 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.upto(10) {|i| print i, " " } # => 5 6 7 8 9 10
//}
@see Integer#downto, Numeric#step, Integer#times -
Integer
# upto(max) {|n| . . . } -> Integer (76.0) -
self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。 self > max であれば何もしません。
self から max まで 1 ずつ増やしながら繰り返します。
self > max であれば何もしません。
@param max 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.upto(10) {|i| print i, " " } # => 5 6 7 8 9 10
//}
@see Integer#downto, Numeric#step, Integer#times -
Object
# clone(freeze: true) -> object (76.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
Object
# dup -> object (76.0) -
オブジェクトの複製を作成して返します。
オブジェクトの複製を作成して返します。
dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。
clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。
TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。
@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r... -
Rational
# / (other) -> Rational | Float (76.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Rational
# quo(other) -> Rational | Float (76.0) -
商を計算します。
商を計算します。
@param other 自身を割る数
other に Float を指定した場合は、計算結果を Float で返します。
//emlist[例][ruby]{
r = Rational(3, 4)
r / 2 # => (3/8)
r / 2.0 # => 0.375
r / 0.5 # => 1.5
r / Rational(1, 2) # => (3/2)
r / 0 # => ZeroDivisionError
//}
@raise ZeroD... -
Matrix
# / (m) -> Matrix (64.0) -
self に行列 m の逆行列を右から乗じた行列を返します。
self に行列 m の逆行列を右から乗じた行列を返します。
@param m 逆行列を右から乗算する行列。可逆行列でselfと乗算可能な行列を指定します。
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 次元が合わない場合に発生します
@raise ExceptionForMatrix::ErrNotRegular m が正則でない場合に発生します -
BigDecimal
# %(n) -> BigDecimal (58.0) -
self を n で割った余りを返します。
self を n で割った余りを返します。
@param n self を割る数を指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
( x % 3).to_i # => 1
(-x % 3).to_i # => 2
( x % -3).to_i # => -2
(-x % -3).to_i # => -1
//}
戻り値は n と同じ符号になります。これは BigDecimal#remainder とは
異なる点に注意してください。詳細は Numeric#%、
Numeric#re... -
BigDecimal
# modulo(n) -> BigDecimal (58.0) -
self を n で割った余りを返します。
self を n で割った余りを返します。
@param n self を割る数を指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
( x % 3).to_i # => 1
(-x % 3).to_i # => 2
( x % -3).to_i # => -2
(-x % -3).to_i # => -1
//}
戻り値は n と同じ符号になります。これは BigDecimal#remainder とは
異なる点に注意してください。詳細は Numeric#%、
Numeric#re... -
BigDecimal
# remainder(n) -> BigDecimal (58.0) -
self を n で割った余りを返します。
self を n で割った余りを返します。
@param n self を割る数を指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
x = BigDecimal((2**100).to_s)
x.remainder(3).to_i # => 1
(-x).remainder(3).to_i # => -1
x.remainder(-3).to_i # => 1
(-x).remainder(-3).to_i # => -1
//}
戻り値は self と同じ符号になります。これは BigDecimal#% とは異な
る点に注意し... -
Bignum
# [](nth) -> Fixnum (58.0) -
nth 番目のビット(最下位ビット(LSB)が 0 番目)が立っている時 1 を、そうでなければ 0 を返します。
nth 番目のビット(最下位ビット(LSB)が 0 番目)が立っている時 1
を、そうでなければ 0 を返します。
@param nth 何ビット目を指すかの数値
@return 1 か 0
self[nth]=bit (つまりビットの修正) がないのは、Numeric 関連クラスが
immutable であるためです。