るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. httpstatus rc_see_other
  2. webrick/httpstatus rc_see_other
  3. rc_see_other webrick/httpstatus
  4. rc_see_other webrick::httpstatus

検索結果

Method#[](*args) -> object (54394.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Shell#[](command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (54394.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

Shell::CommandProcessor#[](command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (54394.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

Shell::Filter#[](command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (54394.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

PStore#[](name) -> object (54376.0)

ルートnameに対応する値を得ます。

ルートnameに対応する値を得ます。

@param name 探索するルート。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

@see Hash#[]

絞り込み条件を変える

Symbol#[](range) -> String | nil (54373.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

(self.to_s[range] と同じです。)

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

:foo[0..1] # => "fo"

@see String#[] , String#slice

Hash#[](key) -> object | nil (54358.0)

key に関連づけられた値を返します。

key に関連づけられた値を返します。

該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。

デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。

@param key 探索するキーを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1[...

Net::HTTPHeader#[](key) -> String|nil (54358.0)

key ヘッダフィールドを返します。

key ヘッダフィールドを返します。

たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req['user-agent'] # => Ruby
//}

一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て...

Rinda::TupleEntry#[](key) (54358.0)

タプルの key に対応する要素を返します。

タプルの key に対応する要素を返します。

Rinda::TupleEntry#value[key] を返します。

@param key 要素を指定するキー

@see Rinda::TupleEntry#fetch

Symbol#[](nth, len) -> String | nil (54358.0)

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[nth, len] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。

:foo[1, 2] # => "oo"

絞り込み条件を変える

Symbol#[](regexp, nth = 0) -> String | nil (54358.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)

@param regexp 正規表現を指定します。

@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。

:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
...

YAML::DBM#[](key) -> object | nil (54358.0)

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

データベースからキーを探して対応する要素の値を返します。

対応する値が見つからなかった場合は nil を返します。DBM#[] とは異
なり、IndexError は発生しません。

@param key キーを文字列で指定します。

@see YAML::DBM#fetch

MatchData#[](name) -> String | nil (54352.0)

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

name という名前付きグループにマッチした文字列を返します。

@param name 名前(シンボルか文字列)
@raise IndexError 指定した名前が正規表現内に含まれていない場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
/\$(?<dollars>\d+)\.(?<cents>\d+)/.match("$3.67")[:cents] # => "67"
/(?<alpha>[a-zA-Z]+)|(?<num>\d+)/.match("aZq")[:num] # => nil
//}

MatchData#[](start, length) -> [String] (54352.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0, 3] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

@see Array#[]

Symbol#[](nth) -> String | nil (54343.0)

nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。

(self.to_s[nth] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。

:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o"

絞り込み条件を変える

MatchData#[](n) -> String | nil (54337.0)

n 番目の部分文字列を返します。

n 番目の部分文字列を返します。

0 はマッチ全体を意味します。
n の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します(末尾の
要素が -1 番目)。n 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param n 返す部分文字列のインデックスを指定します。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)(BAZ)?/ =~ "foobarbaz"
p $~.to_a # => ["foobar", "foo", "bar", nil]
p $~[0] # => "foobar"
p $~[1] # => "foo"
...

MatchData#[](range) -> [String] (54337.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。

@param range start..end 範囲式。

//emlist[例][ruby]{
/(foo)(bar)/ =~ "foobarbaz"
p $~[0..2] # => ["foobar", "foo", "bar"]
//}

Symbol#[](substr) -> String | nil (54328.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

CSV::Row#[]=(header, offset, value) (18406.0)

ヘッダの名前でフィールドを探し、値をセットします。

ヘッダの名前でフィールドを探し、値をセットします。

@param header ヘッダの名前を指定します。

@param offset このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

@param value 値を指定します。

@see CSV::Row#field

PStore#[]=(name, value) (18394.0)

ルート name に対応する値 value をセットします。

ルート name に対応する値 value をセットします。

@param name ルート。

@param value 格納する値。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

@see Hash#[]=

絞り込み条件を変える

CSV::Row#[]=(header_or_index, value) (18391.0)

ヘッダの名前かインデックスでフィールドを探し、値をセットします。

ヘッダの名前かインデックスでフィールドを探し、値をセットします。

末尾より後ろのインデックスを指定すると、ヘッダの名前は nil になります。
存在しないヘッダを指定すると、新しい要素を末尾に追加します。

@param header_or_index ヘッダの名前かインデックスを指定します。

@param value 値を指定します。

//emlist[例 ヘッダの名前で指定][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2"], ["row1_1", "row1_2"])

row["header1"] ...

Hash#[]=(key, value) (18376.0)

key に対して value を関連づけます。value を返し ます。

key に対して value を関連づけます。value を返し
ます。

@param key キーを指定します。
@param value 値を指定します。


//emlist[例][ruby]{
h = {}

h[:key] = "value"
p h #=>{:key => "value"}
//}

@see Hash#[]

Net::HTTPHeader#[]=(key, val) (18376.0)

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。

key に元々設定されていた値は破棄されます。
key は大文字小文字を区別しません。
val に nil を与えるとそのフィールドを削除します。

@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドにセットする文字列を与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.re...

Thread#[]=(name,val) (18376.0)

val を name に対応するスレッド固有のデータとして格納します。

val を name に対応するスレッド固有のデータとして格納します。

@param name スレッド固有データのキーを文字列か Symbol で指定します。文字列を指定した場合は String#to_sym によりシンボルに変換されます。

@param val スレッド固有データを指定します。nil を指定するとそのスレッド固有データは削除されます。


@see Thread#[]

WEBrick::HTTPResponse#[]=(field, val) (18376.0)

レスポンスの該当するヘッダに val を設定します。

レスポンスの該当するヘッダに val を設定します。

@param field ヘッダ名を文字列で指定します。大文字と小文字を区別しません。

@param val ヘッダの値を指定します。to_s メソッドによって文字列に変換されます。

require 'time'
res['last-modified'] = Time.now.httpdate

@see WEBrick::HTTPResponse#chunked?, WEBrick::HTTPResponse#content_length,
WEBrick::HTTPResponse#content_type
...

絞り込み条件を変える

REXML::Attributes#[]=(name, value) (18340.0)

指定した属性を更新します。

指定した属性を更新します。

name で属性の名前を、value で値を更新します。
既に同じ名前の属性がある場合は上書きされ、
そうでない場合は属性が追加されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EO...

Method#call(*args) -> object (9094.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Method#call(*args) { ... } -> object (9094.0)

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

メソッドオブジェクトに封入されているメソッドを起動します。

引数やブロックはそのままメソッドに渡されます。

self[] の形の呼び出しは通常のメソッド呼び出しに見た目を
近付けるためだけに用意されたもので、Array#[]のような
他の [] メソッドとの意味的な関連性はありません。


@param args self に渡される引数。

@see spec/safelevel

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def foo(arg)
"foo called with arg #{arg}"
end
end

m = Foo.new.met...

Shell#test(command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (9094.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

Shell::CommandProcessor#test(command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (9094.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

絞り込み条件を変える

Shell::Filter#test(command, file1, file2 = nil) -> bool | Time | Integer | nil (9094.0)

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

Kernel.#test や FileTest のメソッドに処理を委譲します。

@param command 数値、またはサイズが 1 の文字列の場合は Kernel.#test に処理委譲します。
2 文字以上の文字列の場合は FileTest のメソッドとして実行します。

@param file1 文字列でファイルへのパスを指定します。

@param file2 文字列でファイルへのパスを指定します。

require 'shell'
Shell.verbose = false
sh = Shell.new
begin
sh.m...

Hash#store(key, value) -> object (9076.0)

key に対して value を関連づけます。value を返し ます。

key に対して value を関連づけます。value を返し
ます。

@param key キーを指定します。
@param value 値を指定します。


//emlist[例][ruby]{
h = {}

h[:key] = "value"
p h #=>{:key => "value"}
//}

@see Hash#[]

Symbol#slice(range) -> String | nil (9073.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

(self.to_s[range] と同じです。)

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

:foo[0..1] # => "fo"

@see String#[] , String#slice

Symbol#slice(nth, len) -> String | nil (9058.0)

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[nth, len] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。

:foo[1, 2] # => "oo"

Symbol#slice(regexp, nth = 0) -> String | nil (9058.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)

@param regexp 正規表現を指定します。

@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。

:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
...

絞り込み条件を変える

Symbol#slice(nth) -> String | nil (9043.0)

nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。

(self.to_s[nth] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。

:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o"

Symbol#slice(substr) -> String | nil (9028.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

TSort#each_strongly_connected_component_from(node, id_map={}, stack=[]) -> Enumerator (358.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

返す値は規定されていません。

each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。

@param node ノードを指定します。

//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node...

TSort#each_strongly_connected_component_from(node, id_map={}, stack=[]) {|nodes| ...} -> () (358.0)

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

node から到達可能な強連結成分についてのイテレータです。

返す値は規定されていません。

each_strongly_connected_component_from は
tsort_each_node を呼びません。

@param node ノードを指定します。

//emlist[例 到達可能なノードを表示する][ruby]{
require 'tsort'

class Hash
include TSort
alias tsort_each_node each_key
def tsort_each_child(node, &block)
fetch(node...

String#unpack(template) -> Array (184.0)

Array#pack で生成された文字列を テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、 それらの要素を含む配列を返します。

Array#pack で生成された文字列を
テンプレート文字列 template にしたがってアンパックし、
それらの要素を含む配列を返します。

@param template pack テンプレート文字列
@return オブジェクトの配列


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができます。「長さ」の代わりに`*'とすることで「残り全て」
を表すこともできます。

長さの意味はテンプレート文字により異なりますが大抵、
"iiii"
のよう...

絞り込み条件を変える

Array#pack(template) -> String (166.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。

テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。


@param template 自身のバイナリとしてパックするためのテンプレートを文字列で指定します。


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができま...

IO#readlines(limit) -> [String] (142.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

IO#readlines(rs = $/) -> [String] (142.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

IO#readlines(rs, limit) -> [String] (142.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

StringIO#readlines(rs = $/) -> [String] (142.0)

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ...

絞り込み条件を変える

Forwardable#def_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (130.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

例:

require 'forwardable'
class MyQueue
exten...

Forwardable#def_instance_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (130.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

例:

require 'forwardable'
class MyQueue
exten...

String#encode(**options) -> String (130.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

String#encode(encoding, **options) -> String (130.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

String#encode(encoding, from_encoding, **options) -> String (130.0)

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数 を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな くば self のエンコーディングが使われます。 無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

self を指定したエンコーディングに変換した文字列を作成して返します。引数
を2つ与えた場合、第二引数は変換元のエンコーディングを意味します。さもな
くば self のエンコーディングが使われます。
無引数の場合は、Encoding.default_internal が nil でなければそれが変換先のエンコーディングになり、かつ :invalid => :replace と :undef => :replace が指定されたと見なされ、nil ならば変換は行われません。

@param encoding 変換先のエンコーディングを表す文字列か Encoding オブジェクトを...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (130.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Array#first(n) -> Array (118.0)

先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

@param n 取得したい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.first(0...

Array#last(n) -> Array (118.0)

末尾の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

末尾の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

@param n 取得したい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.last(0)...

Array#combination(n) -> Enumerator (112.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[...

Array#combination(n) {|c| block } -> self (112.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、組み合わせ
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[...

絞り込み条件を変える

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (112.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (112.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

引数を省略した場合は配列の要素数と同じサイズの順列に対してブロックを実
行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
...

Array#shift -> object | nil (112.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#shift(n) -> Array (112.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を非負整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

PStore#delete(name) -> object (112.0)

ルートnameに対応する値を削除します。

ルートnameに対応する値を削除します。

@param name 探索するルート。

@return 削除した値を返します。

@raise PStore::Error トランザクション外でこのメソッドが呼び出された場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots # => []
ary = db["root"] = [1,2,3,4]
ary[0] = [1,1.5]
end

db.transacti...

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PStore#fetch(name, default = PStore::Error) -> object (112.0)

ルートnameに対応する値を得ます。

ルートnameに対応する値を得ます。

該当するルートが登録されていない時には、
引数 default が与えられていればその値を返し、
与えられていなければ例外 PStore::Error が発生します。

@param name 探索するルート。

@param default name に対応するルートが登録されていない場合に返す値を指定する。

@raise PStore::Error name に対応するルートが登録されていないかつ、
default が与えられていない場合に発生します。
また、トラ...

ThreadsWait#next_wait(nonblock = nil) -> Thread (112.0)

指定したスレッドのどれかが終了するまで待ちます。

指定したスレッドのどれかが終了するまで待ちます。

@param nonblock true を与えると、キューが空の時、例外 ThreadsWait::ErrNoFinishedThread が発生します。

@raise ErrNoWaitingThread 終了をまつスレッドが存在しない時、発生します。

@raise ErrNoFinishedThread nonblock がtrue でかつ、キューが空の時、発生します。

#使用例
require 'thwait'

threads = []
2.times {|i|
threads << Thread.n...

Array#pop -> object | nil (94.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#pop(n) -> Array (94.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。
引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

空配列の場合、n が指定されていない場合は nil を、
指定されている場合は空配列を返します。
また、n が自身の要素数より少ない場合はその要素数の配列を
返します。どちらの場合も自身は空配列となります。

返す値と副作用の両方を利用して、個数を指定して配列を 2 分する簡単な方法として使えます。

@param n 自身から取り除きたい要素の個数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#repeated_combination(n) -> Enumerator (94.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

絞り込み条件を変える

Array#repeated_combination(n) { |c| ... } -> self (94.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行
します。

得られる組み合わせの順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると、
組み合わせを生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成される配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emli...

Array#repeated_permutation(n) -> Enumerator (94.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

Array#repeated_permutation(n) { |p| ... } -> self (94.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

得られる順列の順序は保証されません。ブロックなしで呼び出されると, 順列
を生成する Enumerator オブジェクトを返します。

@param n 生成する配列のサイズを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby...

Module#prepend_features(mod) -> self (94.0)

Module#prepend から呼び出されるメソッドで、 prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

Module#prepend から呼び出されるメソッドで、
prepend の処理の実体です。このメソッド自体は mod で指定した
モジュール/クラスの継承チェインの先頭に self を追加します。

このメソッドを上書きすることで、prepend の処理を変更したり
追加したりすることができます。

@param mod prepend を呼び出したモジュール
@return mod が返されます

//emlist[例][ruby]{
class Recorder
RECORDS = []
end

module X
def self.prepend_features(mod)
...

Vector#each2(v) -> Enumerator (94.0)

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。

v は配列互換(size メソッドと [] メソッドを持つ)オブジェクトです。
Vector も使えます。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param v 各要素と組を取るためのオブジェクト
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたときに発生します。
@see Array#zip

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Vector#each2(v) {|x, y| ... } -> self (94.0)

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。

ベクトルの各要素と、それに対応するインデックスを持つ引数 v の要素との組に対して (2引数の) ブロックを繰返し評価します。

v は配列互換(size メソッドと [] メソッドを持つ)オブジェクトです。
Vector も使えます。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param v 各要素と組を取るためのオブジェクト
@raise ExceptionForMatrix::ErrDimensionMismatch 自分自身と引数のベクト
ルの要素の数(次元)が異なっていたときに発生します。
@see Array#zip

Range#max {|a, b| ... } -> object | nil (85.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは 最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、 範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは
最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、
範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、 a == b のとき 0、a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#last, Range#min, Enumerable#max

//emlist[例][ruby]{
h ...

Range#max(n) {|a, b| ... } -> [object] (85.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは 最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、 範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは
最大の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、
範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、 a == b のとき 0、a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#last, Range#min, Enumerable#max

//emlist[例][ruby]{
h ...

Range#min {|a, b| ... } -> object | nil (85.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは 最小の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは
最小の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、範囲内に要素が存在しなければ
nil を返します。引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、 a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#first, Range#max, Enumerable#min

//emlist[例][ruby]{
h =...

Range#min(n) {|a, b| ... } -> [object] (85.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは 最小の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、範囲内に要素が存在しなければ nil を返します。引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは
最小の n 要素を返します。引数を指定しない形式では、範囲内に要素が存在しなければ
nil を返します。引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、 a < b のとき負の整数
を、期待しています。

@param n 取得する要素数。

@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。

@see Range#first, Range#max, Enumerable#min

//emlist[例][ruby]{
h =...

絞り込み条件を変える

Enumerator#next_values -> Array (76.0)

「次」のオブジェクトを配列で返します。

「次」のオブジェクトを配列で返します。

Enumerator#next とほぼ同様の挙動をします。終端まで到達した場合は
StopIteration 例外を発生させます。

このメソッドは、
yield

yield nil
を区別するために使えます。

next メソッドによる外部列挙の状態は他のイテレータメソッドによる
内部列挙には影響を与えません。
ただし、 IO#each_line のようにおおもとの列挙メカニズムが副作用を
伴っている場合には影響があり得ます。

//emlist[例: next と next_values の違いを][ruby]{
o = Object...

Enumerator#peek_values -> Array (76.0)

Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを 配列で返しますが、列挙状態を変化させません。

Enumerator#next_values のように「次」のオブジェクトを
配列で返しますが、列挙状態を変化させません。

Enumerator#next, Enumerator#next_values のように
現在までの列挙状態に応じて「次」のオブジェクトを返しますが、
next と異なり列挙状態を変更しません。

列挙が既に最後へ到達している場合は、StopIteration 例外を発生します。

このメソッドは Enumerator#next_values と同様
yield

yield nil
を区別するために使えます。

//emlist[例][ruby]{
o =...

Module#constants(inherit = true) -> [Symbol] (76.0)

そのモジュール(またはクラス)で定義されている定数名の配列を返します。

そのモジュール(またはクラス)で定義されている定数名の配列を返します。

inherit に真を指定すると
スーパークラスやインクルードしているモジュールの定数も含みます。
Object のサブクラスの場合、Objectやそのスーパークラスで定義されている
定数は含まれません。 Object.constants とすると Object クラスで定義された
定数の配列が得られます。

得られる定数の順序は保証されません。

@param inherit true を指定するとスーパークラスや include したモジュールで
定義された定数が対象にはなります。false を指定し...

String#each_line(rs = $/) -> Enumerator (76.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
...

String#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (76.0)

文字列中の各行に対して繰り返します。 行の区切りは rs に指定した文字列で、 そのデフォルト値は変数 $/ の値です。 各 line には区切りの文字列も含みます。

文字列中の各行に対して繰り返します。
行の区切りは rs に指定した文字列で、
そのデフォルト値は変数 $/ の値です。
各 line には区切りの文字列も含みます。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
rs に空文字列 "" を指定すると「パラグラフモード」になり、
改行コードが 2 つ以上連続するところで文字列を分割します
(つまり空行で分割します)。

@param rs 行末を示す文字列

//emlist[例][ruby]{
"aa\nbb\ncc\n".each_line do |line|
p line
end
# => "aa\n"
...

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Range#max -> object | nil (70.0)

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).max # => 5
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).max(3) # => [5, 4, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).max # => nil
(1.....

Range#max(n) -> [object] (70.0)

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

範囲内の最大の値、もしくは最大の n 要素が降順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).max # => 5
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).max(3) # => [5, 4, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).max # => nil
(1.....

Range#min -> object | nil (70.0)

範囲内の最小の値、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

範囲内の最小の値、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).min # => 1
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).min(3) # => [1, 2, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).min # => nil
(1...1...

Range#min(n) -> [object] (70.0)

範囲内の最小の値、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

範囲内の最小の値、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。

@param n 取得する要素数。

//emlist[例][ruby]{
(1..5).min # => 1
//}
//emlist[例][ruby]{
(1..5).min(3) # => [1, 2, 3]
//}

始端が終端より大きい場合、もしくは、終端を含まない範囲オブジェクトの始端が終端と
等しい場合は、引数を指定しない形式では nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
(2..1).min # => nil
(1...1...

Array#first -> object | nil (58.0)

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].first #=> 0
p [].first #=> nil
//}

@see Array#last

絞り込み条件を変える

Array#last -> object | nil (58.0)

配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].last #=> 2
p [].last #=> nil
//}

@see Array#first

Enumerable#sort_by -> Enumerator (58.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (58.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Module#included_modules -> [Module] (58.0)

self にインクルードされているモジュールの配列を返します。

self にインクルードされているモジュールの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module Mixin
end

module Outer
include Mixin
end

Mixin.included_modules #=> []
Outer.included_modules #=> [Mixin]
//}

@see Module#ancestors

Net::IMAP::FetchData#attr -> { String => object } (58.0)

各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。

各メッセージのアトリビュートの値をハッシュテーブルで返します。

キーはアトリビュート名の文字列、値はアトリビュートの値となります。
値のクラスはアトリビュートによって異なります。

利用可能なアトリビュートは以下の通りです。

: BODY
BODYSTRUCTURE の拡張データなしの形式。
Net::IMAP::BodyTypeBasic, Net::IMAP::BodyTypeText,
Net::IMAP::BodyTypeMessage, Net::IMAP::BodyTypeMultipart
のいずれか。
: BODY[<section>]<<...

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Object#to_a -> Array (58.0)

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトを配列に変換した結果を返します。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

//emlist[][ruby]{
p( {'a'=>1}.to_a ) # [["a", 1]]
p ['array'].to_a # ["array"]
p nil.to_a # []
//}

@see Object#to_ary,Kernel.#Array