ライブラリ
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drb
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net
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net
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Net
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Net
:: SMTP (8) - Resolv (6)
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Resolv
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Resolv
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Socket
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:: GenericServer (1)
キーワード
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- <=> (1)
- == (1)
- === (1)
- >> (1)
- address (1)
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allow
_ addr? (1) - bind (1)
- connect (1)
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connect
_ address (1) -
connect
_ from (2) -
connect
_ nonblock (1) -
connect
_ to (2) -
each
_ address (3) -
each
_ name (3) - eql? (1)
- family (1)
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family
_ addrinfo (2) - getaddress (3)
- getaddresses (3)
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- getnameinfo (1)
- getnames (3)
- hash (1)
- include? (1)
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ip
_ address (1) -
ip
_ pktinfo (1) -
ip
_ port (1) -
ip
_ unpack (1) - ipv4? (1)
-
ipv4
_ loopback? (1) - ipv6? (1)
-
ipv6
_ loopback? (1) -
ipv6
_ pktinfo (1) -
ipv6
_ pktinfo _ addr (1) -
ipv6
_ pktinfo _ ifindex (1) - listen (3)
-
local
_ address (1) - mailfrom (1)
- mask (1)
- mask! (1)
- peeraddr (2)
-
proxy
_ address (1) -
proxy
_ address= (1) - proxyaddr (1)
- rcptto (1)
-
rcptto
_ list (1) - ready (1)
- recvfrom (2)
-
recvfrom
_ nonblock (2) - recvmsg (1)
-
recvmsg
_ nonblock (1) -
remote
_ address (1) - send (3)
-
send
_ mail (1) - sendmail (1)
- sendmsg (1)
-
sendmsg
_ nonblock (1) - set (1)
-
to
_ s (1) -
to
_ string (1) - unix? (1)
-
unix
_ path (1) - | (1)
検索結果
先頭5件
-
IPSocket
# addr -> Array (54361.0) -
ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表 す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet decimal や hexadecimal) です。
ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表
す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet
decimal や hexadecimal) です。
@raise Errno::EXXX getsockname(2) が 0 未満の値を返した場合に発生します。
例:
require 'socket'
serv = TCPServer.new("localhost", 0)
p serv.addr #=> ["... -
UNIXSocket
# addr -> [String , String] (54361.0) -
ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。
ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。
クライアント側はパスを持たないため空文字列となります。
例:
require 'socket'
UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
p serv.addr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
}
UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> [... -
Addrinfo
# family _ addrinfo(host , port) -> Addrinfo (27658.0) -
引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。
引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。
「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>
Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")... -
Addrinfo
# family _ addrinfo(path) -> Addrinfo (27658.0) -
引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。
引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。
「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>
Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")... -
Addrinfo
# ip _ address -> String (27322.0) -
IP アドレスを文字列で返します。
IP アドレスを文字列で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_address #=> "127.0.0.1"
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_address #=> "::1"
@see Addrinfo#ip_port, Addrinfo#ip_unpack -
ACL
# allow _ addr?(addr) -> bool (18694.0) -
addr が ACL で許可されているならば真を返します。
addr が ACL で許可されているならば真を返します。
@param addr 判定対象のアドレス -
Socket
:: AncillaryData # ipv6 _ pktinfo _ addr -> Addrinfo (18679.0) -
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) のアドレスを返します。
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ
(アドレス、インターフェースのインデックス)
のアドレスを返します。
require 'socket'
addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo_addr #=> #<Addrinfo: ::1>
@see Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo,
S... -
BasicSocket
# connect _ address -> Addrinfo (18640.0) -
ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo オブジェクトで返します。
ローカルマシン内で接続するのに適当なアドレスを Addrinfo
オブジェクトで返します。
BasicSocket#local_address の返り値
以下の点を除いては同じものを返します。
* IPv4 の不定アドレス(0.0.0.0) は IPv4 のループバックアドレス(127.0.0.1)
に置換される
* IPv6 の不定アドレス(::) は IPv6 のループバックアドレス(::1)
に置換される
BasicSocket#local_address が接続先として不適なアドレスを返す場合は
例外 SocketError が発生します。
requ... -
Net
:: HTTP # proxy _ address=(address) (18640.0) -
プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。
プロクシのアドレス(ホスト名、IPアドレス)を指定します。
Net::HTTP#start で接続する前に設定する必要があります。
@param address プロクシのホスト名、もしくはIPアドレスを表す文字列
@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new -
BasicSocket
# local _ address -> Addrinfo (18622.0) -
getsockname(2) で得られたローカルアドレス情報を Addrinfo オブジェクトとして返します。
getsockname(2) で得られたローカルアドレス情報を
Addrinfo オブジェクトとして返します。
返されたオブジェクトの Addrinfo#protocol は 0 を
返すことに注意してください。
require 'socket'
TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|s|
p s.local_address #=> #<Addrinfo: 192.168.0.129:36873 TCP>
}
TCPServer.open("127.0.0.1", 1512) {|serv|
p serv... -
BasicSocket
# remote _ address -> Addrinfo (18622.0) -
getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を Addrinfo オブジェクトとして返します。
getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を
Addrinfo オブジェクトとして返します。
返されたオブジェクトの Addrinfo#protocol は 0 を
返すことに注意してください。
require 'socket'
TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|s|
p s.remote_address #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP>
}
TCPServer.open("127.0.0.1", 1728) {|serv|
c = TCP... -
IPSocket
# peeraddr -> Array (18388.0) -
接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は IPSocket#addr メソッドが返す配列 と同じです。
接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は
IPSocket#addr メソッドが返す配列
と同じです。
@raise Errno::EXXX getpeername(2) が 0 未満の値を返した場合に発生します。
例:
require 'socket'
TCPSocket.open("localhost", "http") {|s|
p s.peeraddr #=> ["AF_INET", 80, "localhost.localdomain", "127.0.0.1"]
p s.addr #=> ["AF_INET"... -
UNIXSocket
# peeraddr -> [String , String] (18358.0) -
接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。
接続相手先ソケットの情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_UNIX"、第2要素がパスを表す文字列です。
例:
require 'socket'
UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
p c.peeraddr #=> ["AF_UNIX", "/tmp/s"]
p c.addr #=> ["AF_UNIX", ""]
}
@see UNIXSocket#addr -
Resolv
# getaddress(name) -> String (18340.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
@param name ホスト名を文字列で与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Resolv
:: DNS # getaddress(name) -> Resolv :: IPv4 | Resolv :: IPv6 (18340.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Resolv
:: Hosts # getaddress(name) -> String (18340.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果の最初のアドレスを返します。
@param name ホスト名を文字列で与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Net
:: HTTP # address -> String (18322.0) -
接続するアドレスを返します。
接続するアドレスを返します。
@see Net::HTTP.new -
Net
:: HTTP # proxy _ address -> String|nil (18322.0) -
プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス を返します。
プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス
を返します。
そうでないなら nil を返します。
proxyaddr は時代遅れのメソッドです。
@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new -
Net
:: HTTP # proxyaddr -> String|nil (18322.0) -
プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス を返します。
プロクシ経由で接続する HTTP オブジェクトならプロクシのアドレス
を返します。
そうでないなら nil を返します。
proxyaddr は時代遅れのメソッドです。
@see Net::HTTP#proxy_address=, Net::HTTP#proxy_port, Net::HTTP.new -
Resolv
# each _ address(name) {|name| . . . } -> () (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
@param name ホスト名を文字列で与えます。 -
Resolv
# getaddresses(name) -> [String] (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ルックアップに失敗した場合は空の配列が返されます。
@param name ホスト名を文字列で与えます。 -
Resolv
:: DNS # each _ address(name) {|name| . . . } -> () (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。 -
Resolv
:: DNS # getaddresses(name) -> [Resolv :: IPv4 | Resolv :: IPv6] (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ルックアップに失敗した場合は空の配列が返されます。
@param name ホスト名を文字列もしくはResolv::DNS::Nameのインスタンスで与えます。 -
Resolv
:: Hosts # each _ address(name) {|name| . . . } -> () (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
各ルックアップ結果のアドレスに対してブロックを評価します。
@param name ホスト名を文字列で与えます。 -
Resolv
:: Hosts # getaddresses(name) -> [String] (18322.0) -
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、 ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ホスト名 name の IP アドレスをルックアップし、
ルックアップ結果のアドレスリストを返します。
ルックアップに失敗した場合は空の配列が返されます。
@param name ホスト名を文字列で与えます。 -
IPAddr
# &(ipaddr) -> IPAddr (9622.0) -
他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理積により、 新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理積により、
新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
@param ipaddr 他の IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。 -
IPAddr
# |(ipaddr) -> IPAddr (9622.0) -
他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理和により、 新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
他の IPAddr オブジェクトとのビットごとの論理和により、
新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
@param ipaddr 他の IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。 -
IPAddr
# set(addr , *family) -> self (9361.0) -
このオブジェクトの IP アドレスとアドレスファミリをセットして自身を返します。
このオブジェクトの IP アドレスとアドレスファミリをセットして自身を返します。
@param addr セットする IP アドレスの数値表現。
@param family セットするアドレスファミリ。 -
IPAddr
# <<(num) -> IPAddr (9322.0) -
ビットごとの左シフト演算により、新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
ビットごとの左シフト演算により、新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
@param num 左シフトする桁数。 -
IPAddr
# ==(ipaddr) -> bool (9322.0) -
IPAddr オブジェクト同士が等しいかを比較します。
IPAddr オブジェクト同士が等しいかを比較します。
@param ipaddr 比較対象の IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。
例:
require "ipaddr"
p IPAddr.new("192.168.0.1") == IPAddr.new("192.168.0.1/24") # => false -
IPAddr
# ===(ipaddr) -> bool (9322.0) -
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
@param ipaddr 範囲に入っているかどうか調べる対象となる IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。 -
IPAddr
# >>(num) -> IPAddr (9322.0) -
ビットごとの右シフト演算により、新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
ビットごとの右シフト演算により、新しい IPAddr オブジェクトを生成します。
@param num 右シフトする桁数。 -
IPAddr
# include?(ipaddr) -> bool (9322.0) -
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
与えられた IPAddr オブジェクトが自身の範囲に入っているかを判定します。
@param ipaddr 範囲に入っているかどうか調べる対象となる IPAddr オブジェクト。
また、数値や文字列も受け付けます。 -
IPAddr
# mask(prefixlen) -> IPAddr (9322.0) -
マスクされた新しい IPAddr オブジェクトを返します。 引数にはプリフィックス長とマスクの両方を受け付けます (e.g. 8, 64, "255.255.255.0")。
マスクされた新しい IPAddr オブジェクトを返します。
引数にはプリフィックス長とマスクの両方を受け付けます
(e.g. 8, 64, "255.255.255.0")。
@param prefixlen プリフィックス長またはマスクを表す数値か文字列。 -
IPAddr
# to _ s -> String (9076.0) -
文字列に変換します。
文字列に変換します。
require 'ipaddr'
addr6 = IPAddr.new('::1')
addr6.to_s #=> "::1"
addr6.to_string #=> "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001"
@see IPAddr#to_string -
IPAddr
# to _ string -> String (9076.0) -
標準的な文字列表現に変換します。
標準的な文字列表現に変換します。
require 'ipaddr'
addr6 = IPAddr.new('::1')
addr6.to_s #=> "::1"
addr6.to_string #=> "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001"
@see IPAddr#to_s -
Addrinfo
# getnameinfo(flags=0) -> [String , String] (9058.0) -
ノード名とサービスを文字列の配列で返します。
ノード名とサービスを文字列の配列で返します。
flags には Socket::NI_??? という名前の定数のビット OR を渡します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo
#=> ["localhost", "www"]
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo(Socket::NI_NUMERICSERV)
#=> ["localhost", "80"]
@param flags フラグ
@raise SocketError getnam... -
IPAddr
# <=>(other) -> Integer | nil (9058.0) -
self と other を比較します。
self と other を比較します。
@param other 比較対象の IPAddr オブジェクト。
@return self と other のアドレスファミリが一致しない場合は nil を返します。
アドレスファミリが一致する場合は、両方の数値表現を Integer#<=>
で比較した結果を返します。
@see Integer#<=> -
Addrinfo
# connect _ from(host , port) -> Socket (9040.0) -
引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。
引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。
引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co... -
Addrinfo
# connect _ from(host , port) {|sock| . . . } -> object (9040.0) -
引数で指定されたアドレスから 自身のアドレスへソケットを接続します。
引数で指定されたアドレスから
自身のアドレスへソケットを接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済みSocket
オブジェクトが返されます。
引数で指定したアドレスはソケット接続のローカル側のアドレスになります。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("www.ruby-lang.org", 80).co... -
Addrinfo
# connect _ to(host , port) -> Socket (9040.0) -
自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。
自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。
@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列) -
Addrinfo
# connect _ to(host , port) {|sock| . . . } -> object (9040.0) -
自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。
自身のアドレスから指定したホストへソケット接続します。
接続元のアドレスは Addrinfo#family_addrinfo により生成された
ものが用いられます。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに接続済み Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、接続済み Socket
オブジェクトが返されます。
@param host ホスト(IP アドレスもしくはホスト名)
@param port ポート番号(整数)もしくはサービス名(文字列) -
Addrinfo
# ip? -> bool (9022.0) -
アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。
アドレスが IP (v4/v6) のものならば true を返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ip? #=> false
@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ipv6?, Addrinfo#unix? -
Addrinfo
# ip _ port -> Integer (9022.0) -
ポート番号を整数で返します。
ポート番号を整数で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_port #=> 80
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_port #=> 80
@see Addrinfo#ip_address, Addrinfo#ip_unpack -
Addrinfo
# ip _ unpack -> [String , Integer] (9022.0) -
IP アドレスとポート番号を 2 要素の配列で返します。
IP アドレスとポート番号を 2 要素の配列で返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ip_unpack #=> ["127.0.0.1", 80]
Addrinfo.tcp("::1", 80).ip_unpack #=> ["::1", 80]
@see Addrinfo#ip_address, Addrinfo#ip_port -
Addrinfo
# ipv4? -> bool (9022.0) -
アドレスが IPv4 のものならば true を返します。
アドレスが IPv4 のものならば true を返します。
@see Addrinfo#ip?, Addrinfo#ipv6?
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv4? #=> true
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv4? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv4? #=> false -
Addrinfo
# ipv4 _ loopback? -> bool (9022.0) -
IPv4 のループバックアドレス(127.0.0.0/8) であれば真を返します。
IPv4 のループバックアドレス(127.0.0.0/8) であれば真を返します。
@see Addrinfo#ipv6_loopback? -
Addrinfo
# ipv6? -> bool (9022.0) -
アドレスが IPv6 のものならば true を返します。
アドレスが IPv6 のものならば true を返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).ipv6? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).ipv6? #=> true
Addrinfo.unix("/tmp/sock").ipv6? #=> false
@see Addrinfo#ipv4?, Addrinfo#ip? -
Addrinfo
# ipv6 _ loopback? -> bool (9022.0) -
IPv6 のループバックアドレス(::1)であれば真を返します。
IPv6 のループバックアドレス(::1)であれば真を返します。
@see Addrinfo#ipv4_loopback? -
Addrinfo
# listen(backlog=5) -> Socket (9022.0) -
自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、 listen(2) を実行します。
自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、
listen(2) を実行します。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。
@param backlog バックログの最大数 -
Addrinfo
# listen(backlog=5) {|sock| . . . } -> object (9022.0) -
自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、 listen(2) を実行します。
自身のアドレスにバインドされたソケットを作成し、
listen(2) を実行します。
ブロックが渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。
@param backlog バックログの最大数 -
Addrinfo
# unix? -> bool (9022.0) -
アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。
アドレスが Unix domain socket のものならば true を返します。
require 'socket'
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.tcp("::1", 80).unix? #=> false
Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix? #=> true
@see Addrinfo#ip? -
Addrinfo
# unix _ path -> String (9022.0) -
Unix domain socket の path を文字列で返します。
Unix domain socket の path を文字列で返します。
require 'socket'
Addrinfo.unix("/tmp/sock").unix_path #=> "/tmp/sock"
@raise SocketError アドレスが Unix domain socket のものでない場合に発生します -
IPAddr
# eql?(other) -> bool (9022.0) -
自身が other と等しい場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。
自身が other と等しい場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。
@see Object#eql? -
IPAddr
# family -> Integer (9022.0) -
このオブジェクトのアドレスファミリを返します。
このオブジェクトのアドレスファミリを返します。
@see Socket -
IPAddr
# hash -> Integer (9022.0) -
ハッシュ値を返します。
ハッシュ値を返します。
@see Object#hash -
IPAddr
# mask!(mask) -> self (9022.0) -
与えられた mask を使用してこのオブジェクトの IP アドレスを破壊的に変更します。
与えられた mask を使用してこのオブジェクトの IP アドレスを破壊的に変更します。
@param mask プレフィックス長を表す文字列か、サブネットマスクを表す文字列。 -
Net
:: SMTP # open _ message _ stream(from _ addr , *to _ addrs) {|f| . . . . } -> () (880.0) -
メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が 送られます。
メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを
ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が
送られます。
渡されるストリームオブジェクトは以下のメソッドを持っています。
* puts(str = '') strを出力して CR LFを出力
* print(str) strを出力
* printf(fmt, *args) sprintf(fmt,*args) を出力
* write(str):: str を出力して書き込んだバイト数を返す
* <<(str):: str を出力してストリームオブジェ... -
Net
:: SMTP # ready(from _ addr , *to _ addrs) {|f| . . . . } -> () (880.0) -
メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が 送られます。
メール書き込みの準備をし、書き込み先のストリームオブジェクトを
ブロックに渡します。ブロック終了後、書きこんだ結果が
送られます。
渡されるストリームオブジェクトは以下のメソッドを持っています。
* puts(str = '') strを出力して CR LFを出力
* print(str) strを出力
* printf(fmt, *args) sprintf(fmt,*args) を出力
* write(str):: str を出力して書き込んだバイト数を返す
* <<(str):: str を出力してストリームオブジェ... -
Net
:: SMTP # send _ mail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (847.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # send _ message(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (847.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Net
:: SMTP # sendmail(mailsrc , from _ addr , *to _ addrs) -> () (847.0) -
メールを送信します。
メールを送信します。
mailsrc をメールとして送信します。
mailsrc は each イテレータを持つ
オブジェクトならなんでも構いません(たとえば String や File)。
from_domain は送り主のメールアドレス ('...@...'のかたち) 、
to_addrs には送信先メールアドレスを文字列で渡します。
require 'net/smtp'
Net::SMTP.start('smtp.example.com') {|smtp|
smtp.send_message mail_string,
... -
Socket
:: AncillaryData # ip _ pktinfo -> [Addrinfo , Integer , Addrinfo] (676.0) -
自身の type が IP_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス、ローカルアドレス) を3要素の配列で返します。
自身の type が IP_PKTINFO である場合、保持しているデータ
(アドレス、インターフェースのインデックス、ローカルアドレス)
を3要素の配列で返します。
IP_PKTINFO は非標準的拡張であり、システムによっては使えない場合があります。
require 'socket'
addr = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ifindex = 0
spec_dest = Addrinfo.ip("127.0.0.1")
ancdata = Socket::AncillaryData.ip_pktinfo(addr, ifindex, spe... -
BasicSocket
# sendmsg _ nonblock(mesg , flags=0 , dest _ sockaddr=nil , *controls) -> Integer (412.0) -
sendmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを送ります。
sendmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを送ります。
詳しくは BasicSocket#sendmsg を見てください。
@return 送ったバイト数
@param mesg メッセージ文字列
@param flags フラグ(Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を取ったもの)
@param dest_sockaddr 通信先のアドレス
@param controls 補助データの配列
@see BasicSocket#sendmsg -
BasicSocket
# sendmsg(mesg , flags=0 , dest _ sockaddr=nil , *controls) -> Integer (394.0) -
sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。
sendmsg(2) を用いてメッセージを送ります。
このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#sendmsg_nonblock を用います。
ソケットが connection-less の場合は dest_sockaddr で
通信先のアドレスを指定しなければなりません。Socket.sockaddr_in
の返り値や Addrinfo オブジェクトを引数として渡すことができます。
controls には 補助データ(ancillary data)を渡します。
Socket::AncillaryData のインスタンスや
3要素(c... -
UDPSocket
# send(mesg , flags , dest _ sockaddr=nil) -> Integer (394.0) -
4 引数の形式で UDPSocket#send 実行したとき、 パラメータ host の名前解決に resolv ライブラリを使います。
4 引数の形式で UDPSocket#send 実行したとき、
パラメータ host の名前解決に
resolv ライブラリを使います。
@param mesg 送るデータを文字列で与えます。
@param flags フラグを指定します。
@param host データを送る先のホストを指定します。
@param port データを送る先のポートを指定します。
@raise SocketError 名前解決に失敗した場合に発生します。 -
UDPSocket
# send(mesg , flags , sockaddr _ to) -> Integer (394.0) -
UDP ソケットを介してデータを送ります。
UDP ソケットを介してデータを送ります。
flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しい意味は send(2) を参照してください。
host, port の対、もしくは sockaddr_to で送り先を指定します。
送り先を省略した場合は UDPSocket#connect で接続した
先にデータを送ります。
実際に送ったデータの長さを返します。
sockaddr_to にはlib:socket#pack_string もしくは
Addrinfo オブジェクトを指定します。
host, port に関しては lib:so... -
BasicSocket
# recvmsg(maxmesglen=nil , flags=0 , maxcontrollen=nil , opts={}) -> [String , Addrinfo , Integer , *Socket :: AncillaryData] (376.0) -
recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。
recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。
このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#recvmsg_nonblock を用います。
maxmesglen, maxcontrollen で受け取るメッセージおよび補助データ
(Socket::AncillaryData)の最大長をバイト単位で指定します。
省略した場合は必要なだけ内部バッファを拡大して
データが切れないようにします。
flags では Socket::MSG_* という名前の定数の biwsise OR を取った
ものを渡します。
opts にはその他... -
BasicSocket
# recvmsg _ nonblock(maxmesglen=nil , flags=0 , maxcontrollen=nil , opts={}) -> [String , Addrinfo , Integer , *Socket :: AncillaryData] (376.0) -
recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。
recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。
ブロッキングの有無以外は BasicSocket#recvmsg と同じです。
詳しくはそちらを参照してください。
@param maxmesglen 受け取るメッセージの最大長
@param flags フラグ
@param maxcontrollen 受け取る補助データの最大長
@param opts ハッシュオプション -
BasicSocket
# send(mesg , flags , dest _ sockaddr = nil) -> Integer (376.0) -
ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。
ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては
send(2) を参照してください。connect していないソケット
に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ
たデータの長さを返します。
dest_sockaddr には「ソケットアドレス構造体を pack した文字列」
を指定します。
データの送信に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。
@param mesg 送信するデータを文字列で指定します。
@param flags send(2) の flags を参照してください。
@... -
Socket
:: AncillaryData # ipv6 _ pktinfo -> [Addrinfo , Integer] (376.0) -
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) を2要素の配列で返します。
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ
(アドレス、インターフェースのインデックス)
を2要素の配列で返します。
IPV6_PKTINFO については 3542 を参照してください。
require 'socket'
addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo #=> [#<Addrinfo: ::1>, 0]
@see Socke... -
Socket
# recvfrom(maxlen , flags=0) -> [String , Addrinfo] (358.0) -
ソケットからデータを受け取ります。
ソケットからデータを受け取ります。
Socket#recv と同様ですが、返り値として
データ文字列と相手ソケットのアドレスのペアが返されます。
flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。
@param maxlen ソケットから受けとるデータの最大値
@param flags フラグ
@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
Errno と man を見てください。
例:
require 's... -
Socket
# recvfrom _ nonblock(maxlen , flags=0) -> [String , Addrinfo] (358.0) -
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) を呼び出します。
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) を呼び出します。
引数、返り値は Socket#recvfrom と同じです。
recvfrom(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Errno::EAGAIN のような待ってからリトライすることが
可能であることを意味する例外には、IO::WaitReadable が extend
されています。
@param maxlen ソケットから受けとるデータの最大値
@param flags フラグ
@rai... -
WEBrick
:: GenericServer # listen(address , port) -> [TCPServer] (358.0) -
与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し listener として管理します。
与えられたアドレスとポートで TCPServer オブジェクトを生成し
listener として管理します。
@param address アドレスを文字列で指定します。
@param port listen するポートを整数で指定します。
@see WEBrick::GenericServer#listeners, TCPServer#listen -
Net
:: SMTP # mailfrom(from _ addr) -> Net :: SMTP :: Response (343.0) -
MAILFROM コマンドを送ります。
MAILFROM コマンドを送ります。
通常は Net::SMTP#send_message, Net::SMTP#open_message_stream で
MAILFROM が送られるため利用する必要はないはずです。
@param from_addr 送信元メールアドレス -
Net
:: SMTP # rcptto(to _ addr) -> Net :: SMTP :: Response (343.0) -
RCPTTO コマンドを送ります。
RCPTTO コマンドを送ります。
通常は Net::SMTP#send_message, Net::SMTP#open_message_stream で
RCPTTO が送られるため利用する必要はないはずです。
@param to_addr 送信先メールアドレス -
Resolv
# getname(address) -> String (340.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果の最初のホスト名を文字列で返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果の最初のホスト名を文字列で返します。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Resolv
:: DNS # getname(address) -> Resolv :: DNS :: Name (340.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果の最初のホスト名を返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果の最初のホスト名を返します。
@param address IPアドレスを文字列、 Resolv::IPv4 のインスタンス、
Resolv::IPv6 のインスタンス、のいずれか与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Resolv
:: Hosts # getname(address) -> String (340.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果の最初のホスト名を文字列で返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果の最初のホスト名を文字列で返します。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。
@raise Resolv::ResolvError ルックアップに失敗したときに発生します。 -
Socket
# bind(my _ sockaddr) -> 0 (340.0) -
ソケットを my_sockaddr に結合します。bind(2) と同じ働きをします。
ソケットを my_sockaddr に結合します。bind(2)
と同じ働きをします。
@param my_sockaddr ソケットアドレス構造体を pack した文字列lib:socket#pack_stringもしくはAddrinfoオブジェクトを指定します。
@return 0 を返します。 -
Socket
# connect(server _ sockaddr) -> 0 (340.0) -
connect(2) でソケットを接続します。
connect(2) でソケットを接続します。
server_sockaddr は、
lib:socket#pack_string
もしくは Addrinfo オブジェクト
です。
0 を返します。
@param server_sockaddr 接続先アドレス
@raise Errno::EXXX connect(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
man を参照してください。
たとえば IPv4 の TCP ソケットを生成し、connect で www.ruby-lang.org:80 に接続するには以下のようにします。
例:
require... -
Socket
# connect _ nonblock(server _ sockaddr) -> 0 (340.0) -
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 connect(2) を呼び出します。
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
connect(2) を呼び出します。
引数、返り値は Socket#connect と同じです。
connect が EINPROGRESS エラーを報告した場合、その例外(Errno::EINPROGRESS)
には IO::WaitWritable が Object#extend されます。
これを connect_nonblock をリトライするために使うことができます。
# Pull down Google's web page
require 'socket'
include Socket::Constants
... -
Net
:: SMTP # rcptto _ list(to _ addrs) { . . . } -> object (322.0) -
RCPTTO コマンドを to_addrs のすべてのメールアドレスに対して送ります。
RCPTTO コマンドを to_addrs のすべてのメールアドレスに対して送ります。
コマンドを送った後、ブロックを呼び出します。
このメソッドの返り値はブロックの返り値になります。
通常は Net::SMTP#send_message, Net::SMTP#open_message_stream で
RCPTTO が送られるため利用する必要はないはずです。
@param to_addrs 送信先メールアドレスの配列 -
Resolv
# each _ name(address) {|name| . . . } -> () (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。 -
Resolv
# getnames(address) -> [String] (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。 -
Resolv
:: DNS # each _ name(address) {|name| . . . } -> () (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
@param address IPアドレスを文字列、 Resolv::IPv4 のインスタンス、
Resolv::IPv6 のインスタンス、のいずれか与えます。 -
Resolv
:: DNS # getnames(address) -> [Resolv :: DNS :: Name] (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
@param address IPアドレスを文字列、 Resolv::IPv4 のインスタンス、
Resolv::IPv6 のインスタンス、のいずれか与えます。 -
Resolv
:: Hosts # each _ name(address) {|name| . . . } -> () (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
各ルックアップ結果のホスト名に対してブロックを評価します。
ルックアップは /etc/hosts, DNS の順で行います。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。 -
Resolv
:: Hosts # getnames(address) -> [String] (322.0) -
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、 ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
IP アドレス address のホスト名をルックアップし、
ルックアップ結果のホスト名リストを返します。
@param address IPアドレスを文字列で与えます。 -
IPSocket
# recvfrom(maxlen , flags = 0) -> Array (160.0) -
recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、 戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ いては BasicSocket#recv と同様です。
recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、
戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は
IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ
いては BasicSocket#recv と同様です。
@param maxlen 受け取る文字列の最大の長さを指定します。
@param flags recv(2) を参照してください。
@raise IOError
@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーになった場合などに発生します。
例:
require 'socket'
s1 = UDPSocket.new
s1.b... -
UDPSocket
# recvfrom _ nonblock(maxlen , flags=0) -> [String , Array] (94.0) -
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。
ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。
maxlen で受け取るデータの最大バイト数を指定します。
flags はフラグで、Socket::MSG_* の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。
返り値はデータの文字列と送り元のアドレス情報の
2要素の配列となります。
recvfrom(2) がエラーになった場合、
Errno::EAGAIN, Errno::EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Err... -
Socket
:: AncillaryData # ipv6 _ pktinfo _ ifindex -> Integer (76.0) -
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ (アドレス、インターフェースのインデックス) のインデックスを返します。
自身の type が IPV6_PKTINFO である場合、保持しているデータ
(アドレス、インターフェースのインデックス)
のインデックスを返します。
require 'socket'
addr = Addrinfo.ip("::1")
ifindex = 0
ancdata = Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo(addr, ifindex)
p ancdata.ipv6_pktinfo_ifindex #=> 0
@see Socket::AncillaryData.ipv6_pktinfo,
Socket::Anc...