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  1. socket new
  2. socket open
  3. socket tcp_server_sockets
  4. socket udp_server_sockets
  5. socket listen

検索結果

Socket#accept -> Array (105496.0)

新しい接続を受け付けて、新しい接続に対するソケットとアドレスの ペアを返します。accept(2) を参照。

新しい接続を受け付けて、新しい接続に対するソケットとアドレスの
ペアを返します。accept(2) を参照。

たとえば IPv4 の TCP サーバソケットを生成し、accept でクライアントからの接続を受け付けるには以下のようにします。

例:

require 'socket'

serv = Socket.new(Socket::AF_INET, Socket::SOCK_STREAM, 0)
sockaddr = Socket.sockaddr_in(8080, "0.0.0.0")
serv.bind(sockaddr)
serv.listen(5)
s...

TCPServer#accept -> TCPSocket (78658.0)

クライアントからの接続要求を受け付け、接続した TCPSocket のインスタンスを返します。

クライアントからの接続要求を受け付け、接続した
TCPSocket のインスタンスを返します。

例:

require 'socket'

TCPServer.open("", 0) {|serv|
c = TCPSocket.new(*serv.addr.values_at(3,1))
s = serv.accept
c.write "foo"
p s.recv(10) #=> "foo"
}

UNIXServer.new(path) -> UNIXServer (78361.0)

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット を作成します。

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット
を作成します。

ブロックを省略すると作成したサーバソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、作成したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続を受け付けるパス名文字列

require 'socket'

serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
s = serv.accept
p s.read

UNIXServer.new(path) {|sock| ...} -> object (78361.0)

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット を作成します。

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット
を作成します。

ブロックを省略すると作成したサーバソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、作成したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続を受け付けるパス名文字列

require 'socket'

serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
s = serv.accept
p s.read

Socket.tcp_server_loop(host, port) {|sock,addr| ...} -> () (51199.0)

TCP/IP で host:port で待ち受けるサーバ側のソケットを作成し、 新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

TCP/IP で host:port で待ち受けるサーバ側のソケットを作成し、
新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

ブロックには新しい接続を表すソケットオブジェクトと、
クライアントアドレスを表す Addrinfo オブジェクトが渡されます。

ブロックの実行が終わってもソケットは close されません。
アプリケーション側が明示的に close する必要があります。

このメソッドはブロックを逐次的に呼び出します。
つまりブロックからリターンするまで次のコネクションを受け入れません。
そのため、同時に複数のクライアントと通信したい場合は
スレッドのような並列機構を使う必...

絞り込み条件を変える

Socket.tcp_server_loop(port) {|sock,addr| ...} -> () (51199.0)

TCP/IP で host:port で待ち受けるサーバ側のソケットを作成し、 新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

TCP/IP で host:port で待ち受けるサーバ側のソケットを作成し、
新しい接続を受け入れるごとにブロックを呼び出します。

ブロックには新しい接続を表すソケットオブジェクトと、
クライアントアドレスを表す Addrinfo オブジェクトが渡されます。

ブロックの実行が終わってもソケットは close されません。
アプリケーション側が明示的に close する必要があります。

このメソッドはブロックを逐次的に呼び出します。
つまりブロックからリターンするまで次のコネクションを受け入れません。
そのため、同時に複数のクライアントと通信したい場合は
スレッドのような並列機構を使う必...

UNIXServer#accept_nonblock -> UnixSocket (42814.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 accept(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
accept(2) を呼び出します。

接続した
UNIXSocket のインスタンスを返します。

accept(2) がエラーになった場合、Socket#accept と同じ例外が
発生します。

Errno::EWOULDBLOCK, Errno::EAGAIN,
Errno::ECONNABORTED, Errno::EPROTO のいずれかの例外が
発生した場合は、その例外には IO::WaitReadable が extend
されます。それを利用してリトライ可能な例外を掴まえることができます。

require 'socket...

TCPServer#sysaccept -> Integer (42385.0)

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば TCPServer#accept と同じです。

接続したクライアントのソケットをファイル記述子で返すことを除けば
TCPServer#accept と同じです。

例:

require 'socket'

TCPServer.open("", 0) {|serv|
c = TCPSocket.new(*serv.addr.values_at(3,1))
p serv.sysaccept #=> 6
}

IPSocket#addr -> Array (33073.0)

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要 素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表 す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet decimal や hexadecimal) です。

ソケットの接続情報を表す配列を返します。配列の各要素は第1要
素が文字列 "AF_INET", "AF_INET6" など、第2要素が port 番号、第3要素がホストを表
す文字列、第4要素がホストの IP アドレスを表す文字列 (octet
decimal や hexadecimal) です。

@raise Errno::EXXX getsockname(2) が 0 未満の値を返した場合に発生します。

例:

require 'socket'

serv = TCPServer.new("localhost", 0)
p serv.addr #=> ["...

UNIXServer.open(path) -> UNIXServer (33061.0)

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット を作成します。

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット
を作成します。

ブロックを省略すると作成したサーバソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、作成したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続を受け付けるパス名文字列

require 'socket'

serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
s = serv.accept
p s.read

絞り込み条件を変える

UNIXServer.open(path) {|sock| ...} -> object (33061.0)

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット を作成します。

path で指定したパス名を用いて接続を受け付けるソケット
を作成します。

ブロックを省略すると作成したサーバソケットを返します。

ブロックを渡した場合は、作成したソケットを引数としてそのブロックを呼びだし、
ブロック終了時にソケットを閉じます。この場合には
ブロックの評価値を返り値として返します。

@param path 接続を受け付けるパス名文字列

require 'socket'

serv = UNIXServer.new("/tmp/sock")
s = serv.accept
p s.read

BasicSocket#remote_address -> Addrinfo (33055.0)

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を Addrinfo オブジェクトとして返します。

getpeername(2) で得られたリモートアドレス情報を
Addrinfo オブジェクトとして返します。

返されたオブジェクトの Addrinfo#protocol は 0 を
返すことに注意してください。

require 'socket'

TCPSocket.open("www.ruby-lang.org", 80) {|s|
p s.remote_address #=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP>
}

TCPServer.open("127.0.0.1", 1728) {|serv|
c = TCP...

NEWS for Ruby 2.3.0 (18181.0)

NEWS for Ruby 2.3.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

...NEWS for Ruby 2.3.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリス...

ruby 1.9 feature (10459.0)

ruby 1.9 feature ruby version 1.9.0 は開発版です。 以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。 1.9.1 以降は安定版です。 バグ修正がメインになります。

ruby 1.9 feature
ruby version 1.9.0 は開発版です。
以下にあげる機能は将来削除されたり互換性のない仕様変更がなされるかもしれません。
1.9.1 以降は安定版です。
バグ修正がメインになります。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* [parser]: 文法の変更
* [regexp]: 正規表現の機能拡張
* [marshal]: Marshal ファイルのフォーマット変更
* ...

ruby 1.6 feature (9919.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

絞り込み条件を変える

ruby 1.8.5 feature (9631.0)

ruby 1.8.5 feature ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。

ruby 1.8.5 feature
ruby 1.8.4 から ruby 1.8.5 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッ...

ruby 1.8.4 feature (9613.0)

ruby 1.8.4 feature ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

ruby 1.8.4 feature
ruby 1.8.4 での ruby 1.8.3 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

# * カテゴリ
# * [ruby]: ruby インタプリタの変更
# * [api]: 拡張ライブラリ API
# * [lib]: ライブラリ
* レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加され...

OpenSSL::SSL::SSLServer (127.0)

SSL サーバーのためのクラス。

SSL サーバーのためのクラス。

TCPServer をラップするクラスで、TCPServer で接続した
ソケットを OpenSSL::SSL::SSLSocket でラップする機能を持ちます。
おおよそ TCPServer と同様のメソッドを持ちます。

基本的には SSL サーバを簡単に実装するためのクラスであり、
これを利用せずとも SSL サーバを実装することは可能です。

以下はクライアントからの入力を標準出力に出力するだけのサーバです。

require 'socket'
require 'openssl'

include OpenSSL

ctx =...