るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  4. csv read
  5. tuple read

検索結果

Thread.stop -> nil (63322.0)

他のスレッドから Thread#run メソッドで再起動されるまで、カレ ントスレッドの実行を停止します。

他のスレッドから Thread#run メソッドで再起動されるまで、カレ
ントスレッドの実行を停止します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { print "a"; Thread.stop; print "c" }
sleep 0.1 while a.status!='sleep'
print "b"
a.run
a.join
# => "abc"
//}

@see Thread#run, Thread#wakeup

static VALUE rb_thread_stop_p(VALUE thread) (36901.0)

VALUE rb_thread_stop(void) (36601.0)

現在実行中のスレッドを停止します。 他のスレッドから rb_thread_wakeup を呼ばれると再開します。

現在実行中のスレッドを停止します。
他のスレッドから rb_thread_wakeup を呼ばれると再開します。

void rb_thread_stop_timer(void) (36601.0)

setitimer(2) が存在する場合のみ定義されます。

setitimer(2) が存在する場合のみ定義されます。

Ruby のスレッドスケジューリングに使用しているインターバルタイマーを
停止します。このタイマーが止まると Ruby のスレッド機構は基本的に停止
しますので注意してください。

Thread#stop? -> bool (27406.0)

スレッドが終了(dead)あるいは停止(stop)している時、true を返します。

スレッドが終了(dead)あるいは停止(stop)している時、true を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { Thread.stop }
b = Thread.current
a.stop? # => true
b.stop? # => false
//}

@see Thread#alive?, Thread#status

絞り込み条件を変える

Thread (18019.0)

スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。

スレッドを表すクラスです。スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Thread を使うことで並行プログラミングが可能になります。


=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡...

ThreadError (18019.0)

Thread 関連のエラーが起きたときに発生します。

Thread 関連のエラーが起きたときに発生します。

* カレントスレッドを Thread#join しようとしたとき
* Thread#join でデッドロックしそうになったとき
* 終了したスレッドを Thread#wakeup あるいは Thread#run しようとしたとき
* スレッドが一つしかないのに Thread.stop しようとしたとき
* Kernel.#throw がスレッド内で Kernel.#catch されないとき
* スレッドから return しようとしたとき

* イテレータを与えずにスレッドを生成しようとしたとき
* カレン...

Thread#run -> self (9085.0)

停止状態(stop)のスレッドを再開させます。 Thread#wakeup と異なりすぐにスレッドの切り替え を行います。

停止状態(stop)のスレッドを再開させます。
Thread#wakeup と異なりすぐにスレッドの切り替え
を行います。

@raise ThreadError 死んでいるスレッドに対して実行すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = Thread.new { puts "a"; Thread.stop; puts "c" }
sleep 0.1 while a.status!='sleep'
puts "Got here"
a.run
a.join
# => a
# => Got here
# => c
//}

@see Thread#wakeup, Threa...

Thread#wakeup -> self (9085.0)

停止状態(stop)のスレッドを実行可能状態(run)にします。

停止状態(stop)のスレッドを実行可能状態(run)にします。

@raise ThreadError 死んでいるスレッドに対して実行すると発生します。

//emlist[例][ruby]{
c = Thread.new { Thread.stop; puts "hey!" }
sleep 0.1 while c.status!='sleep'
c.wakeup
c.join
# => "hey!"
//}

@see Thread#run, Thread.stop

Thread#status -> String | false | nil (9037.0)

生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ り終了したスレッドに対して nil を返します。

生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず
れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ
り終了したスレッドに対して nil を返します。

Thread#alive? が真を返すなら、このメソッドも真です。

例:
a = Thread.new { raise("die now") }
b = Thread.new { Thread.stop }
c = Thread.new { Thread.exit }
d = Thread.new { sleep }
d.kill ...

絞り込み条件を変える

Thread#alive? -> bool (9019.0)

スレッドが「生きている」時、true を返します。

スレッドが「生きている」時、true を返します。

例:
thr = Thread.new { }
thr.join # => #<Thread:0x401b3fb0 dead>
Thread.current.alive? # => true
thr.alive? # => false

Thread#status が真を返すなら、このメソッドも真です。

@see Thread#status, Thread#stop?

Thread#backtrace -> [String] | nil (9019.0)

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドの現在のバックトレースを返します。

スレッドがすでに終了している場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
class C1
def m1
sleep 5
end
def m2
m1
end
end

th = Thread.new {C1.new.m2; Thread.stop}
th.backtrace
# => [
# [0] "(irb):3:in `sleep'",
# [1] "(irb):3:in `m1'",
# [2] "(irb):6:in `m2'",
# [3] ...

Thread.handle_interrupt(hash) { ... } -> object (9019.0)

スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを 実行します。

スレッドの割り込みのタイミングを引数で指定した内容に変更してブロックを
実行します。

「割り込み」とは、非同期イベントや Thread#raise や
Thread#kill、Signal.#trap(未サポート)、メインスレッドの終了
(メインスレッドが終了すると、他のスレッドも終了されます)を意味します。

@param hash 例外クラスがキー、割り込みのタイミングを指定する
Symbol が値の Hash を指定します。
値の内容は以下のいずれかです。

: :immediate

すぐに割り込みます。

: :on_block...

Thread::Queue#num_waiting -> Integer (9019.0)

キューを待っているスレッドの数を返します。

キューを待っているスレッドの数を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(1)
q.push(1)
t = Thread.new { q.push(2) }
sleep 0.05 until t.stop?
q.num_waiting # => 1

q.pop
t.join
//}

スレッド (9019.0)

スレッド スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。 Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。

スレッド
スレッドとはメモリ空間を共有して同時に実行される制御の流れです。
Ruby ではスレッドはThread クラスのインスタンスとして表されます。


=== 実装
ネイティブスレッドを用いて実装されていますが、
現在の実装では Ruby VM は Giant VM lock (GVL) を有しており、同時に実行される
ネイティブスレッドは常にひとつです。
ただし、IO 関連のブロックする可能性があるシステムコールを行う場合には
GVL を解放します。その場合にはスレッドは同時に実行され得ます。
また拡張ライブラリから GVL を操作できるので、複数のスレッドを
同時に実行するような拡...

絞り込み条件を変える

ruby 1.8.3 feature (289.0)

ruby 1.8.3 feature *((<ruby 1.8 feature>)) *((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.3 feature
*((<ruby 1.8 feature>))
*((<ruby 1.8.2 feature>))

ruby 1.8.2 から ruby 1.8.3 までの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

記号について(特に重要なものは大文字(主観))

* カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ...

ruby 1.6 feature (199.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

NEWS for Ruby 2.1.0 (55.0)

NEWS for Ruby 2.1.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.1.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 2.0.0 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数のデフォルト値が省略可能になりました。これらの「必須キーワード引数」は呼び出し時に明示的に与えなければなりません。

* 整数や小数のリテラルの末尾に'r','i','...