るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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BasicSocket#recv(maxlen, flags = 0) -> String (54742.0)

ソケットからデータを受け取り、文字列として返します。 maxlen は受け取る最大の長さを指定します。 flags については recv(2) を参照してください。flags の デフォルト値は 0 です。flags の指定に必要な定数は Socket クラスで定義されています。(例: Socket::MSG_PEEK)

ソケットからデータを受け取り、文字列として返します。
maxlen は受け取る最大の長さを指定します。
flags については recv(2) を参照してください。flags の
デフォルト値は 0 です。flags の指定に必要な定数は
Socket クラスで定義されています。(例: Socket::MSG_PEEK)

内部で呼び出す recv(2) が 0 を返した場合、このメソッドは "" を返します。
この意味はソケットによって異なります。
たとえば TCP では EOF を意味しますし、
UDP では空のパケットを読み込んだことを意味します。

@param maxlen 受け取...

BasicSocket#recv_nonblock(maxlen, flags = 0) -> String (36640.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

引数、返り値は BasicSocket#recv と同じです。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。

@param maxlen 受け取る文字列の最大の長さを指定します。

@param flags recv(2) を参照してください。

@raise IOError

@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーになった場合などに発生します。

BasicSocket#recvmsg_nonblock(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (36601.0)

recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

recvmsg(2) を用いてノンブロッキング方式でメッセージを受け取ります。

ブロッキングの有無以外は BasicSocket#recvmsg と同じです。
詳しくはそちらを参照してください。

@param maxmesglen 受け取るメッセージの最大長
@param flags フラグ
@param maxcontrollen 受け取る補助データの最大長
@param opts ハッシュオプション

Socket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Addrinfo] (36601.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#recvfrom と同じです。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
EAGAIN, EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Errno::EAGAIN のような待ってからリトライすることが
可能であることを意味する例外には、IO::WaitReadable が extend
されています。

@param maxlen ソケットから受けとるデータの最大値
@param flags フラグ
@rai...

Socket::Constants::IPV6_RECVHOPLIMIT -> Integer (36601.0)

Receive hop limit with datagram。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive hop limit with datagram。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3542

絞り込み条件を変える

Socket::Constants::IPV6_RECVTCLASS -> Integer (36601.0)

Receive traffic class。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive traffic class。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3542

Socket::Constants::IP_RECVSLLA -> Integer (36601.0)

@todo Receive link-layer address with datagrams

@todo
Receive link-layer address with datagrams

Socket::Constants::IP_RECVTTL -> Integer (36601.0)

Receive IP TTL with datagrams。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive IP TTL with datagrams。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, ip(7linux), ip(4freebsd)

Socket::IPV6_RECVHOPLIMIT -> Integer (36601.0)

Receive hop limit with datagram。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive hop limit with datagram。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3542

Socket::IPV6_RECVTCLASS -> Integer (36601.0)

Receive traffic class。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive traffic class。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IPV6,
3542

絞り込み条件を変える

Socket::IP_RECVSLLA -> Integer (36601.0)

@todo Receive link-layer address with datagrams

@todo
Receive link-layer address with datagrams

Socket::IP_RECVTTL -> Integer (36601.0)

Receive IP TTL with datagrams。 BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt の第2引数(optname)に使用します。

Receive IP TTL with datagrams。
BasicSocket#getsockopt, BasicSocket#setsockopt
の第2引数(optname)に使用します。

@see Socket::Constants::IPPROTO_IP, ip(7linux), ip(4freebsd)

UDPSocket#recvfrom_nonblock(maxlen, flags=0) -> [String, Array] (36601.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
recvfrom(2) でソケットからデータを受け取ります。

maxlen で受け取るデータの最大バイト数を指定します。

flags はフラグで、Socket::MSG_* の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

返り値はデータの文字列と送り元のアドレス情報の
2要素の配列となります。

recvfrom(2) がエラーになった場合、
Errno::EAGAIN, Errno::EINTR を含め例外 Errno::EXXX が発生します。
Errno::EWOULDBLOCK、Err...

static VALUE rb_call(VALUE klass, VALUE recv, ID mid, int argc, const VALUE *argv, int scope) (19549.0)

クラス klass に定義されたメソッド mid を呼び出します。 レシーバは recv で、引数は長さ argc の配列 argv で渡します。

クラス klass に定義されたメソッド mid を呼び出します。
レシーバは recv で、引数は長さ argc の配列 argv で渡します。

scope は以下のように呼び出しの形式を示します。

: 0
obj.method() (private/protected メソッドを呼べない)
: 1
method() (private/protected メソッドも呼べる)
: 2
method_or_lvar (1とはエラーメッセージが変わる)
: 3
super

static VALUE rb_call0(VALUE klass, VALUE recv, ID id, int argc, VALUE *argv, NODE *body, int nosuper) (19549.0)

クラス klass に定義されたメソッドのコード body を起動します。 レシーバは recv で、引数は長さ argc の配列 argv で渡します。 nosuper が非ゼロのときは、この呼び出し中の super がエラーになります。

クラス klass に定義されたメソッドのコード body を起動します。
レシーバは recv で、引数は長さ argc の配列 argv で渡します。
nosuper が非ゼロのときは、この呼び出し中の super がエラーになります。

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static VALUE call_cfunc(VALUE (*func)(), VALUE recv, int len, int argc, VALUE *argv) (19501.0)

C で定義されたメソッドの起動に際し、実体の関数 func を呼び出します。

C で定義されたメソッドの起動に際し、実体の関数 func を呼び出します。

VALUE rb_apply(VALUE recv, ID mid, VALUE args) (19249.0)

オブジェクト recv のメソッド mid を 引数 args とともに呼び出します。

オブジェクト recv のメソッド mid を
引数 args とともに呼び出します。

VALUE rb_funcall2(VALUE recv, ID name, int nargs, VALUE *args) (19249.0)

recv に対してメソッド name を呼びだし、 メソッドの返り値を返します。プライベートメソッドも 呼びだせます。

recv に対してメソッド name を呼びだし、
メソッドの返り値を返します。プライベートメソッドも
呼びだせます。

メソッドへの引数は VALUE の配列として第四引数にあたえ、
その長さを nargs に指定します。

VALUE rb_funcall3(VALUE recv, ID mid, int argc, const VALUE *argv) (19249.0)

recv に対してメソッド name を呼びだし、 メソッドの返り値を返します。

recv に対してメソッド name を呼びだし、
メソッドの返り値を返します。

メソッドへの引数は VALUE の配列として第四引数にあたえ、
その長さを nargs に指定します。

rb_funcall2 との違いは、プライベートメソッドを呼び出せないことです。

VALUE rb_funcall(VALUE recv, ID name, int nargs, ...) (18949.0)

recv に対してメソッド name を呼びだし、 メソッドの返り値を返します。プライベートメソッドも 呼びだせます。

recv に対してメソッド name を呼びだし、
メソッドの返り値を返します。プライベートメソッドも
呼びだせます。

メソッドへの引数は第四引数以降にあたえ、その数を nargs
に指定します。それら引数はすべて VALUE でなければ
いけません。

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BasicSocket#recvmsg(maxmesglen=nil, flags=0, maxcontrollen=nil, opts={}) -> [String, Addrinfo, Integer, *Socket::AncillaryData] (18919.0)

recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。

recvmsg(2) を用いてメッセージを受け取ります。

このメソッドはブロックします。ノンブロッキング方式で通信したい
場合は BasicSocket#recvmsg_nonblock を用います。

maxmesglen, maxcontrollen で受け取るメッセージおよび補助データ
(Socket::AncillaryData)の最大長をバイト単位で指定します。
省略した場合は必要なだけ内部バッファを拡大して
データが切れないようにします。

flags では Socket::MSG_* という名前の定数の biwsise OR を取った
ものを渡します。

opts にはその他...

IPSocket#recvfrom(maxlen, flags = 0) -> Array (18715.0)

recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、 戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ いては BasicSocket#recv と同様です。

recv と同様にソケットからデータを受け取りますが、
戻り値は文字列と相手ソケットのアドレス (形式は
IPSocket#addr 参照) のペアです。引数につ
いては BasicSocket#recv と同様です。

@param maxlen 受け取る文字列の最大の長さを指定します。

@param flags recv(2) を参照してください。

@raise IOError

@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーになった場合などに発生します。

例:

require 'socket'

s1 = UDPSocket.new
s1.b...

UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (18622.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルデ...

Socket#recvfrom(maxlen, flags=0) -> [String, Addrinfo] (18619.0)

ソケットからデータを受け取ります。

ソケットからデータを受け取ります。

Socket#recv と同様ですが、返り値として
データ文字列と相手ソケットのアドレスのペアが返されます。

flags には Socket::MSG_* という定数の bitwise OR を渡します。
詳しくは recvfrom(2) を参照してください。

@param maxlen ソケットから受けとるデータの最大値
@param flags フラグ
@raise Errno::EXXX recvfrom(2) がエラーを報告した場合に発生します。詳しくは
Errno と man を見てください。
例:

require 's...

UNIXSocket#recvfrom(maxlen, flags = 0) -> [String [String, String]] (18601.0)

recvfrom(2) を用いてソケットからメッセージを受け取ります。

recvfrom(2) を用いてソケットからメッセージを受け取ります。

maxlen で受け取るメッセージの最大長をバイト数で指定します。

flags には Socket::MSG_* という名前の定数の bitwise OR を渡します。

戻り値は文字列と相手ソケットのパスのペアです。

例:

require 'socket'

UNIXServer.open("/tmp/s") {|serv|
c = UNIXSocket.open("/tmp/s")
s = serv.accept
s.send "a", 0
p c.recvfrom(10...

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static NODE * call_op(NODE *recv, ID id, int narg, NODE *arg1) (18601.0)

Socket::Constants::MSG_WAITALL -> Integer (18373.0)

Wait for full request or error

Wait for full request or error

BasicSocket#recv, BasicSocket#recvmsg の
flags 引数に用います。

@see sys/socket.h(header),
recv(2), recvfrom(2), recvmsg(2),
recv(2linux),
recv(2freebsd)

Socket::MSG_WAITALL -> Integer (18373.0)

Wait for full request or error

Wait for full request or error

BasicSocket#recv, BasicSocket#recvmsg の
flags 引数に用います。

@see sys/socket.h(header),
recv(2), recvfrom(2), recvmsg(2),
recv(2linux),
recv(2freebsd)

Socket.udp_server_loop_on(sockets) {|msg, msg_src| ... } -> () (18319.0)

sockets (UDP のソケット)に対し、通信を待ち受けます。

sockets (UDP のソケット)に対し、通信を待ち受けます。

Socket.udp_server_sockets の返り値がこれの引数に適切です。

ソケットからメッセージを受け取るたびにブロックを呼び出します。
ブロックに渡される引数は msg と msg_src の 2 つで、
msg は受け取ったメッセージ文字列で、 msg_src は
通信相手の Socket::UDPSource オブジェクトです。

無限ループ構造になっています。

@param sockets 通信を待ち受けるソケットの配列
@see Socket.udp_server_recv, Socket.ud...

Thread::ConditionVariable (18235.0)

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

スレッドの同期機構の一つである状態変数を実現するクラスです。

以下も ConditionVariable を理解するのに参考になります。

https://ruby-doc.com/docs/ProgrammingRuby/html/tut_threads.html#UF

=== Condition Variable とは

あるスレッド A が排他領域で動いていたとします。スレッド A は現在空いていない
リソースが必要になったので空くまで待つことにしたとします。これはうまくいきません。
なぜなら、スレッド A は排他領域で動いているわけですから、他のスレッドは動くことが
できません。リ...

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DRb::DRbProtocol (18073.0)

drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

drb で使われる通信プロトコルを取り扱うモジュールです。

通常ユーザが使うことはないでしょうが、drb の
ための新しい通信手段を定義したい場合には
このモジュールを使う必要があります。
通信手段を定義したクラスを DRb::DRbProtocol.#add_protocol で
drb に登録することで、追加ができます。

デフォルトでは DRbTCPSocket クラスを用い、druby://... という
URI を指定することで TCP/IP で通信します。

通信プロトコルを追加する例としては、
例としては drb/unix で定義している DRb::DRbUNIXSocket ...

static VALUE umethod_bind(VALUE method, VALUE recv) (1249.0)

UnboundMethod method を recv に束縛します。

UnboundMethod method を recv に束縛します。

static VALUE rb_f_send(int argc, VALUE *argv, VALUE recv) (1201.0)

UNIXSocket#send_io(io) -> nil (319.0)

引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。

引数 io に対応するファイルディスクリプタをソケットの接続先に送ります。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair

s1.send_io STDOUT
stdout = s2.recv_io

p STDOUT.fileno #=> 1
p stdout.fileno #=> 6

stdout.puts "hello" # outputs "hello\n" to standard output.

@param io 送るファイルディスクリプタ(整数 or IOオブジェクト)

UNIXSocket.pair(type=Socket::SOCK_STREAM, protocol=0) -> [UNIXSocket, UNIXSocket] (319.0)

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

type にはソケットタイプを指定します。
Socket::SOCK_STREAM, Socket::SOCK_DGRAM, Socket::SOCK_RAW などの
整数、:STREAM, :DGRAM, :RAW などのシンボル、
"STREAM" などの文字列が渡せます。

protocol には プロトコルを指定します。0 は Unix domain でのデフォルト値が
使われます。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send "a", ...

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UNIXSocket.socketpair(type=Socket::SOCK_STREAM, protocol=0) -> [UNIXSocket, UNIXSocket] (319.0)

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

相互に結合された UNIX ソケットのペアを含む2要素の配列を返します。

type にはソケットタイプを指定します。
Socket::SOCK_STREAM, Socket::SOCK_DGRAM, Socket::SOCK_RAW などの
整数、:STREAM, :DGRAM, :RAW などのシンボル、
"STREAM" などの文字列が渡せます。

protocol には プロトコルを指定します。0 は Unix domain でのデフォルト値が
使われます。

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send "a", ...