るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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84件ヒット [1-84件を表示] (0.083秒)
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別のキーワード

  1. win32ole new
  2. win32ole ole_type
  3. win32ole to_s
  4. win32ole name
  5. win32ole ole_free

検索結果

WIN32OLE_TYPE#ole_type -> String | nil (90682.0)

selfの型の種類(TYPEKIND)を取得します。

...取得します。

@return selfの型の種類を文字列で返します。情報が取得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.ole_type # => Class

ole_typeには以下があります。

: Enum
...
...コンポーネントクラス(InterfaceやDispatchの実装)(5)
: Alias
他の型の別名(6)
: Union
共用体(7)
: Max
型の種類を示す列挙体の終端マーカ(8)

MaxはTYPEKINDの終端マーカなので意味を持ちません。

@see WIN32OLE_TYPE#typekind...

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type -> String (90646.0)

変数の型を取得します。

...返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.ole_type} #{variable.name}"
end

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先...

WIN32OLE_PARAM#ole_type -> String (81646.0)

パラメータの型名を取得します。

...返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.ole_type # => VARIANT

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先
...
...の「VT_」を削除した名称を持ちます。

たとえば、32ビット符号付き整数であれば「I4」となります。

@see WIN32OLE::VARIANT...

WIN32OLE_TYPE#implemented_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (73546.0)

この型が実装するインターフェイスを取得します。

...ーフェイスをWIN32OLE_TYPEの
配列として返します。この型がインターフェイスを実装しない場合は、
空配列を返します。

@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microso...

WIN32OLE#ole_type -> WIN32OLE_TYPE | nil (73318.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE
_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク...
...トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#source_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (55246.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...うにイベント(WIN32OLE_EVENT)をサポートし
ているコンポーネントクラスの場合は、このメソッドの呼び出しによりイベン
トインターフェイスを調べることが可能です。

@return ソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列とし...
...て返します。
ソースインターフェイスを持たない場合は空配列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.source_ole_types.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]...

WIN32OLE_TYPE#ole_typelib -> WIN32OLE_TYPELIB | nil (55225.0)

この型を登録してある型情報ライブラリ(TypeLib)を取得します。

...TypeLib)を取得します。

@return この型を登録しているTypeLibをWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト
として返します。見つからない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.ole_typel...

WIN32OLE_TYPE#default_ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (54946.0)

型が持つデフォルトのインターフェイスを取得します。

...ポートし
ていればデフォルトのソースインターフェイスを返します。

@return デフォルトインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列として返し
ます。デフォルトインターフェイスは、最大でも、クラス操作用のイ
ンタ...
...ターフェイスの2要素です。デフォルトインターフェイスを持たない
場合は空配列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_ole_types.map {|intf| intf.name} #=> ["_Worksheet", "DocEvents"]...

WIN32OLE_VARIABLE#ole_type_detail -> [String] (54664.0)

変数の型と属性を取得します。

...列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft XML, v5.0', 'tagSTATSTG')
tobj.variables.each do |v|
puts "#{v.ole_type} [#{v.ole_type_detail.join(', ')}] #{v.name}"
end

出力結果

Unknown Type 31 [] pwcsName # => VT_LPWSTR はWIN32OLE::VARIANTで未定義なので変...
...eBits
UI4 [UI4] reserved

上例のように、WIN32OLE_VARIABLEで取得できる変数あるいはその元となる構造
体は、必ずしもOLEオートメーション互換データというわけではありません。こ
のようなデータはWIN32OLEからは利用できません。...

WIN32OLE_TYPELIB#ole_types -> [WIN32OLE_TYPE] (46231.0)

TypeLibに格納されているすべての型を取得します。

...挙子)、構造体などがあります。

@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェ
クトの配列として返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = tlib.ole_types.map{|k| k.name} # => ["...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE#ole_typelib -> WIN32OLE_TYPELIB (46207.0)

オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を WIN32OLE_TYPELIBとして返します。

...オブジェクトに対応する型情報ライブラリ(TypeLib)を
WIN32OLE
_TYPELIBとして返します。

OLEオートメーションではクラス、インターフェイス、メソッド、引数などの型
情報と文書情報を型情報ライブラリとして利用します。...
...Infoインターフェイス)で提供します。WIN32OLEは、このオブジェクト
をラップしてWIN32OLE_TYPELIBとして提供します。

@return オブジェクトに対応するWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト。
@raise WIN32OLERuntimeError オートメーションサーバの呼...
...び出しに失敗しました。
型情報ライブラリ(TypeLib)が提供されていない場合などに発生します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tlib = excel.ole_typelib
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 9.0 Object Library'...

WIN32OLE_PARAM#ole_type_detail -> [String] (45646.0)

パラメータの属性を取得します。

...の属性を取得します。

@return 型の属性を文字列配列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'IWorksheetFunction')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SumIf')
param1 = method.params[0]
p param1.ole_type_detail # => ["PTR", "USER...

WIN32OLE_TYPE.ole_classes(libname) -> [WIN32OLE_TYPE] (36946.0)

TypeLibで定義されているすべての型情報を取得します。

...WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指定します。
@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として返します。
@raise WIN32OLERun...
...types = WIN32OLE_TYPE.ole_classes('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = types.map{|k| k.name} # => ["Adjustments", "CalloutFormat", ...]

Ruby-1.9.1からは、TypeLibに定義されているすべての型を取得するには、
WIN32OLE
_TYPELIBオブジェクトのWIN32OLE_TYPELIB...

WIN32OLE_TYPELIB#ole_classes -> [WIN32OLE_TYPE] (36931.0)

TypeLibに格納されているすべての型を取得します。

...挙子)、構造体などがあります。

@return TypeLibに格納されているすべての型をWIN32OLE_TYPEオブジェ
クトの配列として返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
classes = tlib.ole_types.map{|k| k.name} # => ["...

WIN32OLE_TYPE#variables -> [WIN32OLE_VARIABLE] (36925.0)

型が持つ変数を取得します。

...、メンバ変数の情報を
WIN32OLE
_VARIABLEオブジェクトの配列として返します。

@return 型が持つ変数情報をWIN32OLE_VARIABLEの配列として返します。
変数を持たない場合は空配列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性が取得...
...できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
vars = tobj.variables
vars.each do |v|
puts "#{v.name} = #{v.value}"
end

上記を実行すると以下の出力が得られます。

xlChart = -4109
x...
...lDialogSheet = -4116
xlExcel4IntlMacroSheet = 4
xlExcel4MacroSheet = 3
xlWorksheet = -4167

@see WIN32OLE_VARIABLE...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#ole_methods -> [WIN32OLE_METHOD] (36625.0)

型が持つメソッドのメタデータを取得します。

...タを取得します。

@return 型が持つメソッドのメタデータをWIN32OLE_METHODの配列として返します。
メソッドを持たない場合は空配列を返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
methods = tobj.ol...
...e_methods.map {|m| m.name }
# => ['QueryInterface', 'AddRef', 'Release',....]

@see WIN32OLE_METHOD...

WIN32OLE_TYPE#helpfile -> String | nil (36325.0)

オブジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

...ジェクトに関連付けられたヘルプファイルのフルパス名。

ここで返されたヘルプファイルを表示するには、
WIN32OLE
#ole_show_helpメソッドを呼び出します。

オブジェクトがヘルプファイルを持たない場合はnilを返します。

@ret...
...未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.helpfile # => C:\...\VBAXL9.CHM
WIN32OLE
.ole_show_help tobj.helpfile, tobj.helpcontext
# 注)WIN32OLE.ole_show_help(tobj) の呼び出しが望ましい...

WIN32OLE_TYPE#visible? -> bool (36325.0)

この型が公開されているかどうかを照会します。

...この型が公開されているかどうかを照会します。

@return 公開されていれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.visible? # => true...

WIN32OLE_VARIABLE#variable_kind -> String (36325.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...得します。

この変数の種類を示す文字列を返します。

@return VARKINDに対応する文字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.variable_kind}.uniq # => CONSTANT

返送値は...
...。構造体やユーザ定義体のフィールド。(0)
: STATIC
クラスの静的変数。(1)
: CONSTANT
定数。enumやモジュールのメンバ。(2)
: DISPATCH
変数アクセスにオートメーションを利用。旧型式のプロパティ。(3)

@see WIN32OLE_VARIABLE#varkind...

WIN32OLE_VARIABLE#visible? -> bool (36325.0)

変数の可視性を取得します。

...変数の可視性を取得します。

@return publicアクセス可能であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.visible?}.uniq # => true...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB#visible? -> bool (36307.0)

TypeLibの情報が公開情報かどうかを照会します。

...とみなして偽を返します。

@return TypeLibが公開可能であれば真を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.visible? # => true...

WIN32OLE_TYPE (36091.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された 1つの型情報を保持します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、型情報ライブラリ(TypeLib)内に定義された
1つの型情報を保持します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

excel_app_type = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts excel_app_type.pro...
...lication.14"



Ruby-1.9.1以降、WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトの
WIN32OLE
_TYPELIB#ole_typesメソッドを利用して、型情報ライブラリ内
に定義されているすべての型情報をWIN32OLE_TYPEオブジェクトの配列として取
得できます。

@see WIN32OLE_TYPELIB...

WIN32OLE_VARIABLE (36061.0)

OLEオートメーションの変数情報をRubyで参照するためのクラスです。

...す。

OLEオートメーションサーバは、定数(WIN32OLE.const_load)、メソッ
ド/プロパティ(WIN32OLE_METHOD)、イベント(WIN32OLE_EVENT)
のほかに変数をクライアントへ提供できます。WIN32OLE_VARIABLEクラスは、サー
バが提供する変数の...
...enumのメンバは定数として利用で
きます。

WIN32OLE
_VARIABLEのオブジェクトは、WIN32OLE_TYPE#variablesメソッ
ドを利用して取得します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetTy...
...pe')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}=#{variable.value}"
end

実行結果は以下となります。

xlChart=-4109
xlDialogSheet=-4116
xlExcel4IntlMacroSheet=4
xlExcel4MacroSheet=3
xlWorksheet=-4167

@see WIN32OLE_TYPE#variables...

WIN32OLE_TYPELIB (36007.0)

OLEオートメーションサーバの型情報ライブラリ(TypeLib)を操作するための クラスです。

...要求によって参照可能となりま
す。

WIN32OLE
_TYPELIBクラスは、TypeLibを操作して各種情報を参照するためのオブ
ジェクトを生成します。

=== サンプルコード

require 'win32ole'

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library'...
...rsion = 1.7
creatable classes:
Application: PROGID=Excel.Application.14
Chart: PROGID=Excel.Chart.8
Worksheet: PROGID=Excel.Sheet.8

ここでは、Excelのクラスのうち、WIN32OLE.newで作成可能なクラスを引
数で指定する名前(PROGID)と共に示しています。...

WIN32OLE#ole_obj_help -> WIN32OLE_TYPE | nil (28018.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE
_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェク...
...トがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB.typelibs -> [WIN32OLE_TYPELIB] (27907.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibを取得します。

...システムに登録されているすべてのTypeLibを取得します。

@return 登録されているすべてのTypeLibを元にWIN32OLE_TYPELIBオブジェクト
の配列を返します。

tlibs = WIN32OLE_TYPELIB.typelibs...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (27718.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

...(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大...
...bj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
tobj.default_event_sources.map {|intf| intf.name} #=> ["DocEvents"]

WIN32OLE
_EVENT.newでインターフェイス名を指定しない場合は、ここで
返されたインターフェイスが選択されます。

...
...るために、
WIN32OLE
_EVENT.message_loopの呼び出しが必要な点に注意してください。
ここでは最終イベントのStatusTextChangeイベントのメッセージについては既
知としています。

# coding : cp932
require 'win32ole'

type = WIN32OLE_TYPE.new('Micro...

WIN32OLE.ole_show_help(obj, helpcontext = nil) -> () (27343.0)

WIN32OLEオブジェクトのヘルプファイルを表示します。

...
WIN32OLE
オブジェクトのヘルプファイルを表示します。

Windows標準のヘルプ表示コンポーネントのHHCtrl.OCXを利用して、オブジェク
トに関連付けられたヘルプファイル(chmファイル)を表示します。

また、chmファイルのフル...
...aram obj WIN32OLE_TYPEオブジェクトまたはWIN32OLE_METHODオ
ブジェクト。直接ヘルプファイルのフルパス名を指定することも可
能です。

@param helpcontext obj引数にWIN32OLE_TYPEオブジェクトまたは
WIN32OLE
_METHOD...
...ファイル
がインストールされていない場合 (failed to open
help file `ファイル名') に通知します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
typeobj = excel.ole_obj_help
WIN32OLE
.ole_show_help(typeobj) if typeobj.helpfile...

WIN32OLE_METHOD#helpfile -> String | nil (27325.0)

ヘルプファイルのパス名を取得します。

...

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpfile # => C:\...\VBAXL9.CHM

メソッドにヘルプファイルが関連付けられている場合、WIN32OLE.ole_show_helpにWIN32OLE_METHODオブ...
...ジェクトを与えてヘルプファイルを表示できます。

@see WIN32OLE.ole_show_help...

WIN32OLE_METHOD#visible? -> bool (27325.0)

このメソッドがクライアントに対して公開されているか(可視性を持つか)ど うかを返します。

...て公開されているか(可視性を持つか)ど
うかを返します。

@return メソッドが公開されていれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.visible? # => true...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPE#helpcontext -> Integer | nil (27325.0)

この型に関連するヘルプファイルのトピックID(ヘルプコンテキスト)を取得 します。

...

@return 型に関連するヘルプコンテキストを整数で返します。ヘルプコンテキ
ストが登録されていない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts tobj.helpcontext # => 131185...

WIN32OLE_TYPE#helpstring -> String | nil (27325.0)

型のドキュメント文字列を取得します。

...メント文字列を取得します。

@return ドキュメント文字列を返します。未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'IWebBrowser')
p tobj.helpstring # => "Web Browser interface"

ドキュメント文字列は、コ...

WIN32OLE_VARIABLE#value -> object | nil (27325.0)

変数の値を取得します。

...このような定数値を返します。

@return この変数が持つ定数値。値を持たない場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variabl...

WIN32OLE_TYPE.typelibs -> [String] (27307.0)

システムに登録されているすべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...メント文字列の配
列を返します。

Ruby-1.9.1からは、すべてのTypeLibのドキュメント文字列を取得するには、
WIN32OLE
_TYPELIBオブジェクトを利用して、以下のように記述してくだ
さい。

WIN32OLE
_TYPELIB.typelibs.map {|t| t.name}...

WIN32OLE_TYPELIB#library_name -> String (27307.0)

TypeLibのヘルプファイル用ドキュメント文字列からTypeLibの名前を取得します。

...名前を取得します。

@return TypeLibの名前を文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError ドキュメント文字列が取得できなかった場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
tlib.library_name # => Excel...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_TYPELIB.new(libname, mjv = nil, miv = nil) -> WIN32OLE_TYPELIB (18907.0)

WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。

...WIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを生成します。

@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で...
...
@return libnameで指定したWIN32OLE_TYPELIBオブジェクトを返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 引数で指定したTypeLibが見つかりません。

tlib1 = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
tlib2 = WIN32OLE_TYPELIB.new('{00020813-0000-0000-C0...
...0000000046}')
tlib3 = WIN32OLE_TYPELIB.new('{00020813-0000-0000-C000-000000000046}', 1.7)
tlib4 = WIN32OLE_TYPELIB.new('{00020813-0000-0000-C000-000000000046}', 1, 7)
tlib5 = WIN32OLE_TYPELIB.new("C:\\WINDOWS\\SYSTEM32\\SHELL32.DLL")
puts tlib1.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object...

WIN32OLE_TYPE.new(libname, ole_class) -> WIN32OLE_TYPE (18694.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。

...WIN32OLE_TYPEオブジェクトを生成します。

@param libname 生成するTypeLibのレジストリ上のドキュメント文字列
WIN32OLE_TYPELIB#name)または
GUID(WIN32OLE_TYPELIB#guid)またはTLBファイル名を
文字列で指...
...ypeLIbに定義された型の情報を格納したWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibが見つかりません。またはole_classで指定した型が未定義です。

excel_app_type = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'A...
...pplication')
puts excel_app_type.progid # => "Excel.Application.14"

TypeLibに定義されているすべての型を取得するには、
WIN32OLE
_TYPELIBオブジェクトのWIN32OLE_TYPELIB#ole_typesメ
ソッドを利用します。...

WIN32OLE_METHOD#helpcontext -> Integer | nil (18325.0)

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

...j = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpcontext # => 65717

WIN32OLE
_METHODオブジェクトを引数として、WIN32OLE.ole_show_helpで
ヘルプファイルを表示する場合には、WIN32OLE...
...内部で当メソッドを呼び出し
ます。

@see WIN32OLE.ole_show_help...

WIN32OLE_METHOD#helpstring -> String | nil (18325.0)

メソッドのヘルプ文字列を取得します。

...明する文字列です。

@return ヘルプ文字列を返します。未定義ならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'IWebBrowser')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Navigate')
puts method.helpstring # => Navigates to a URL or file....

WIN32OLE_METHOD#offset_vtbl -> Integer (18325.0)

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

...出すために利用する関数ポインタのテーブルです。

@return メソッドのVTBL上のオフセットを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.offset_vtbl # => 40...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#return_type_detail -> [String] (18325.0)

返り値の型と属性を取得します。

...します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Workbooks')
p method.return_type_detail # => ["PTR", "USERDEFINED", "Workbooks"]

属性が付加されていない場合は、WIN32OLE_METHOD#return_typeを要...

WIN32OLE_PARAM#default -> object | nil (18325.0)

パラメータを指定しなかった場合の既定値を取得します。

...指定しなかった場合の既定値。必須パラメータならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
method.params.each do |param|
if param.default
puts "#{param.nam...

WIN32OLE_PARAM#optional? -> bool (18325.0)

パラメータがオプションかどうかを取得します。

...@return パラメータがオプション(省略可能)であれば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts "#{param1.name} #{param1.optional?}" # =>...

WIN32OLE_PARAM#retval? -> bool (18325.0)

パラメータが戻り値かどうかを判定します。

...ます。

OLEオートメーションの規定では、メソッドの戻り値は引数リストの最右端のパ
ラメータをout属性(WIN32OLE_PARAM#output?が真)とすることで実現し
ます。ただし、そのパラメータをOLEオートメーション呼び出しを記述す...
...ータが戻り値として扱われる場合に真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('DirectX 7 for Visual Basic Type Library',
'DirectPlayLobbyConnection')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'GetPlayerShortName')
param = method.params[0]
puts "#{pa...

WIN32OLE_TYPE#guid -> String | nil (18325.0)

この型のGUID(グローバル一意識別子)を取得します。

...意識別子)を取得します。

@return GUIDを文字列で返します。GUIDを持たない型の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
puts tobj.guid # => {00024500-0000-0000-C000-000000000046}

GUIDは、COMのク...

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WIN32OLE_TYPE#progid -> String | nil (18325.0)

selfのPROGIDを取得します。

...リ登録名です。WIN32OLE.newの引数に指定して
WIN32OLE
オブジェクトを生成できます。

@return selfのPROGIDを文字列で返します。selfがPROGIDを持たない、または
CoClassでない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Exc...
...el 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.progid # => "Excel.Application.14"

この例は、ExcelのApplicationクラスが「Excel.Application.14」という
PROGIDを持つことを示します。

@see WIN32OLE.new...

WIN32OLE_TYPE#src_type -> String | nil (18325.0)

selfが他の型の別名ならば、元の型名を取得します。

...ます。

@return selfが別名ならば元の型名を文字列で返します。別名でなければnilを
返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Office 14.0 Object Library', 'MsoRGBType')
p tobj.src_type # => "I4"

この例は、OfficeのMsoRGBType型は符号付...

WIN32OLE_TYPELIB#version -> Float (18307.0)

TypeLibのバージョン番号を取得します。

...号、小数点
数部にマイナーバージョン番号を設定したFloatで返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.version # => 1.7...

WIN32OLE_TYPE#inspect -> String (18097.0)

selfを説明的な文字列で表現します。

...ます。

@return "#<WIN32OLE_TYPE"とWIN32OLE_TYPE#to_sの結果を「:」で結合
し、「>」で閉じた文字列を返します。

x = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Worksheet')
puts x.inspect #=> #<WIN32OLE_TYPE:Worksheet>

@see WIN32OLE_TYPE#to_s...

WIN32OLE_TYPE#typekind -> Integer (18097.0)

selfの種類を示す値を取得します。

...

値の意味については、WIN32OLE_TYPE#ole_typeを参照してください。

@return 型の種類を示す数値を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型の種類(TYPEKIND)を取得できない場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Objec...
...t Library', 'Documents')
p tobj.typekind # => 4

@see WIN32OLE_TYPE#ole_type...

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WIN32OLE_METHOD (18025.0)

OLEオートメーションサーバが持つメソッドの情報を提供します。

...提供します。

WIN32OLE
_METHODは、WIN32OLE#ole_methodsなどの呼び出しによって返さ
れるオブジェクトで、OLEオートメーションサーバのメソッドの情報(メタデー
タ)を保持します。

=== サンプルコード

excel = WIN32OLE.new('Excel.Applic...
....name}(#{
method.params.map {|p| "#{p.ole_type} #{p.name}"}.join(', ')
}) : #{method.helpstring}
SIGNATURE
end
end


@see WIN32OLE#ole_methods, WIN32OLE#ole_func_methods, WIN32OLE#ole_get_methods, WIN32OLE#ole_put_methods, WIN32OLE#ole_method, WIN32OLE#ole_method_help, WIN32OLE_PARAM...

WIN32OLE_PARAM (18025.0)

OLEオートメーションサーバが持つメソッドのパラメータ情報を提供します。

...メータ情報を提供します。

WIN32OLE
_PARAMは、WIN32OLE_METHODのパラメータのメタデータを保持し
ます。

=== サンプルコード

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param...
...1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename

@see WIN32OLE_METHOD...

WIN32OLE_TYPE#major_version -> Integer (18025.0)

型のメジャーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return 型のメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.major_version # => 8...

WIN32OLE_TYPE#minor_version -> Integer (18025.0)

型のマイナーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return 型のマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.minor_version # => 5...

WIN32OLE_TYPE#name -> String (18025.0)

selfの型名を取得します。

...selfの型名を取得します。

@return selfの型名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"...

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WIN32OLE_TYPE#to_s -> String (18025.0)

selfの型名を取得します。

...selfの型名を取得します。

@return selfの型名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj.name # => "Application"...

WIN32OLE_TYPE.progids -> [String] (18025.0)

システムに登録されているすべてのコンポーネントクラスのPROGIDを取得します。

...スのPROGIDを
文字列配列で返します。

excel = nil
WIN32OLE
_TYPE.progids.each do |pg|
if pg =~ /excel\.application/i # ExcelのPROGIDをバージョン無視で取り出す
excel = WIN32OLE.new(pg)
break
end
end
unless excel
$stderr.puts "Excel i...
...exit(1)
end
excel.visible = true
# ...
excel.Quit

PROGIDは、生成可能なOLEオートメーションサーバのCoClass(コンポーネント
クラス)が持つレジストリ登録名です。WIN32OLE.newの引数に指定して
WIN32OLE
オブジェクトを生成できます。...

WIN32OLE_VARIABLE#name -> String (18025.0)

変数名を取得します。

...変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end...

WIN32OLE_VARIABLE#to_s -> String (18025.0)

変数名を取得します。

...変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end...

WIN32OLE_VARIABLE#varkind -> Integer (18025.0)

変数の種類(VARKIND)を取得します。

...@return VARKINDに対応する数値を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
puts tobj.variables.map {|v| v.varkind}.uniq # => 2

数値の意味については、WIN32OLE_VARIABLE#variable_kindの説明を参照してください。...

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WIN32OLE_TYPELIB#guid -> String (18007.0)

TypeLibのGUIDを取得します。

...TypeLibのGUIDを取得します。

@return TypeLibのGUIDを文字列で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.guid # => '{00020813-0000-0000-C0...

WIN32OLE_TYPELIB#major_version -> Integer (18007.0)

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1...

WIN32OLE_TYPELIB#minor_version -> Integer (18007.0)

TypeLibのマイナーバージョン番号を取得します。

...取得します。

@return TypeLibのマイナーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.minor_version # => 7...

WIN32OLE_TYPELIB#name -> String (18007.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...どに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'...

WIN32OLE_TYPELIB#path -> String (18007.0)

TypeLibのパス名を取得します。

...、Windowsのパス名形式(ディレクトリ区切りは「\」)
です。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.path # => 'C:\...\EXCEL.EXE'

Typ...

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WIN32OLE_TYPELIB#to_s -> String (18007.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

...どに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'...

WIN32OLE_METHOD.new(ole_type, method) -> WIN32OLE_METHOD (10012.0)

WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス を生成します。

...WIN32OLE_TYPEとメソッド名を指定してWIN32OLE_METHODのインスタンス
を生成します。

OLEオートメーションサーバの型情報とメソッド名からWIN32OLE_METHODのイン
スタンスを生成します。

アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_METHO...
...WIN32OLE#ole_methodなどのメソッドを参照するほ
うが簡単です。

@param ole_type WIN32OLE_TYPEのインスタンス。
@param method メソッド名を文字列で指定します。
@return methodパラメータに対応するWIN32OLE_METHODのインスタンス。
@raise WIN32OLERu...
...ntimeError methodパラメータで指定したメソッドが見つかりません。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')...

WIN32OLE_PARAM.new(ole_method, index) -> WIN32OLE_PARAM (9625.0)

メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

...メソッドとパラメータ位置を指定してWIN32OLE_PARAMのインスタンスを作成します。

アプリケーションプログラムでは、WIN32OLE_PARAMオブジェクトをnewメソッド
で生成するよりも、WIN32OLE_METHOD#paramsを参照するほうが簡単です。

@...
...ラメータがWIN32OLE_METHODのインスタンスではありません。
@raise IndexError indexパラメータが1からパラメータの数の範囲にありません。
@raise RuntimeError 該当メソッドのメタデータが取得できません。


excel = WIN32OLE.new('Excel.Applica...
...tion')
method = excel.ole_method('Run')
param1 = WIN32OLE_PARAM.new(method, 1)
puts "#{param1.ole_type} #{param1.name}"...

WIN32OLE_METHOD#event? -> bool (9325.0)

メソッドがイベントかどうかを取得します。

...を受けるために実装するメソッドです。

@return メソッドがイベントであれば真。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event? # => true

@see WIN32OLE_EVENT...

WIN32OLE_METHOD#event_interface -> String | nil (9325.0)

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

...ベントのインターフェイス名を返し
ます。イベントでなければnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event_interface # => WorkbookEvents...

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WIN32OLE_METHOD#params -> [WIN32OLE_PARAM] (9325.0)

メソッドのパラメータ情報を取得します。

...パラメータをWIN32OLE_PARAMの配列として返します。配
列の最初の要素が最左端のパラメータに対応します。

@return WIN32OLE_PARAMの配列。無引数のメソッドであれば要素数0の配
列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft...
...Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
p method.params # => [Filename, FileFormat, Password, WriteResPassword,
ReadOnlyRecommended, CreateBackup, AccessMode,
ConflictResolution, AddToMru, TextCodepa...

WIN32OLE_METHOD#size_opt_params -> Integer | nil (9325.0)

オプションパラメータ数を取得します。

...パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5...

WIN32OLE_METHOD#size_params -> Integer | nil (9325.0)

パラメータ数を取得します。

...パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12...

WIN32OLE_PARAM#input? -> bool (9325.0)

パラメータがクライアントからサーバへ与えるものかを判定します。

...OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがク...
...ます。

@return メソッドの方向属性がinまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.input? # => true

@see http://msd...

WIN32OLE_PARAM#output? -> bool (9325.0)

パラメータがクライアントからの結果を受け取るためのものかを判定します。

...OLEオートメーションのパラメータは、in(クライアントからサーバへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#input?が真)、out(サーバがクライアントへ与える。
WIN32OLE
_PARAM#output?が真)および、inout(クライアントからサーバ
へ与え、サーバがク...
...す。

@return メソッドの方向属性がoutまたはinoutならば真を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'DWebBrowserEvents')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'NewWindow')
method.params.each do |param|
puts "#{param.name} #{param.output?}...

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WIN32OLE_METHOD#dispid -> Integer (9025.0)

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

...す。WIN32OLEでは、
WIN32OLE
#_invokeなどのメソッドで、呼び出すサーバのメソッドを指定
するのに利用します。

@return メソッドのDISPIDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHO...
...D.new(tobj, 'Add')
puts method.dispid # => 181

@see WIN32OLE#_invoke, WIN32OLE#_getproperty,
WIN32OLE
#_setproperty...

WIN32OLE_METHOD#invkind -> Integer (9025.0)

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

...きかを指定した属性値で
す。

@return メソッドのINVOKEKINDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invkind # => 1

INVOKEKIND列挙値は以下の通りです。メソ...

WIN32OLE_METHOD#invoke_kind -> String (9025.0)

メソッドの種類を文字列で取得します。

...字列を返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invoke_kind # => "FUNC"

返送値は以下のいずれかとなります。値の意味は
WIN32OLE
_METHOD#invkindの説明を参照...
...ています。
: PROPERTYPUT
INVOKE_PROPERTYPUTが設定されています。
: PROPERTYPUTREF
INVOKE_PROPERTYPUTREFが設定されています。
: FUNC
INVOKE_FUNCが設定されています。
: UNKNOWN
上記のいずれにも当てはまりません。

@see WIN32OLE_METHOD#invkind...

WIN32OLE_METHOD#name -> String (9025.0)

メソッド名を取得します。

...メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs...

WIN32OLE_METHOD#return_type -> String (9025.0)

メソッドの返り値の型名を取得します。

...名を示す文字列を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return...
..._type # => BOOL

OLEオートメーションの型名は、対応するWIN32OLE::VARIANTの定数の先
頭の「VT_」を削除した名称を持ちます。

たとえば、32ビット符号付き整数であれば「I4」となります。

@see WIN32OLE::VARIANT...

絞り込み条件を変える

WIN32OLE_METHOD#return_vtype -> Integer (9025.0)

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

...す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.retur...

WIN32OLE_METHOD#to_s -> String (9025.0)

メソッド名を取得します。

...メソッド名を取得します。

@return メソッド名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.name # => SaveAs...

WIN32OLE_PARAM#name -> String (9025.0)

パラメータ名を取得します。

...ータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename...

WIN32OLE_PARAM#to_s -> String (9025.0)

パラメータ名を取得します。

...ータ名を返します。名前付き引数形式でメソッドを呼び出すときに指定します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 9.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
param1 = method.params[0]
puts param1.name # => Filename...