るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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78件ヒット [1-78件を表示] (0.067秒)

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  1. io popen
  2. io pipe
  3. io readlines
  4. io each
  5. io each_line

検索結果

IO#read(length = nil, outbuf = "") -> String | nil (81487.0)

length バイト読み込んで、その文字列を返します。

length バイト読み込んで、その文字列を返します。

引数 length が指定された場合はバイナリ読み込みメソッド、そうでない場合はテキスト読み込みメソッドとして
動作します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
ただし、length に nil か 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。
例えば、open(空ファイル) {|f| f.read } は "" となります。

@param length 読み込むサイズを整数で指定します。
nil が指定された場合、EOF までの全てのデータを読み込んで、その文字列を返します。...

OpenURI::OpenRead#read(options = {}) -> String (63787.0)

自身が表す内容を読み込んで文字列として返します。 self.open(options={}) {|io| io.read } と同じです。 このメソッドによって返される文字列は OpenURI::Meta によって extend されています。

自身が表す内容を読み込んで文字列として返します。
self.open(options={}) {|io| io.read } と同じです。
このメソッドによって返される文字列は OpenURI::Meta
によって extend されています。

@param options ハッシュを与えます。

require 'open-uri'
uri = URI.parse('http://www.example.com/')
str = uri.read
p str.is_a?(OpenURI::Meta) # => true
p str.content_type

Zlib::GzipReader#read(length = nil) -> String | nil (63577.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

StringIO#read -> String (63517.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

StringIO#read(len) -> String | nil (63517.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

絞り込み条件を変える

StringIO#read(len, outbuf) -> String (63517.0)

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。 詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

自身から len バイト読み込んで返します。len が省略された場合は、最後まで読み込んで返します。
詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。詳しい仕様は IO#read を参照して下さい。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length...

Net::IMAP::ContentDisposition#param -> { String => String } | nil (63325.0)

Content-Disposition フィールドのパラメータをハッシュテーブルで 返します。

Content-Disposition フィールドのパラメータをハッシュテーブルで
返します。

ハッシュテーブルのキーは以下のような値を取ります。詳しくは
2183 などを見てください。
* "FILENAME"
* "CREATION-DATE"
* "MODIFICATION-DATE"
* "READ-DAT"
* "SIZE"

ARGF.class#read(length = nil, str = nil) -> String | nil (54451.0)

ARGVに指定されたファイルを先頭のファイルからlengthバイト読み込み、 その文字列をstrに出力します。読み込んだ文字列を返します。

ARGVに指定されたファイルを先頭のファイルからlengthバイト読み込み、
その文字列をstrに出力します。読み込んだ文字列を返します。

@param length 読み込むバイト数を指定します。nilの場合はARGVのすべてのファ
イルを読み込みます。

@param str 出力先の文字列。内容は上書きされます。

$ echo "small" > small.txt
$ echo "large" > large.txt
$ ruby glark.rb small.txt large.txt

ARGF.read # => "sm...

OpenSSL::Buffering#read(length=nil, buf=nil) -> String | nil (54379.0)

文字列を通信路から読み込み、返します。

文字列を通信路から読み込み、返します。

読み込みが終端に到達している場合は nil を返します。

length で読み込むバイト数を指定します。
length に 0 を渡した場合は空文字列を返します。
length に nil を渡した場合(省略した場合)は最後
までのデータを読み込みます。

bufに文字列を渡した場合はその領域が出力用のバッファとして利用されます。

IO#read と同様です。

@param length 読み込むバイト数
@param buf 読み込みバッファ

IO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (45937.0)

IO をノンブロッキングモードに設定し、 その後で read(2) システムコールにより 長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

IO をノンブロッキングモードに設定し、
その後で read(2) システムコールにより
長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
EAGAIN, EINTR などは Errno::EXXX 例外として呼出元に報告されます。

発生した例外 がErrno::EAGAIN、 Errno::EWOULDBLOCK である場合は、
その例外オブジェクトに IO::WaitReadable が Object#extend
されます。

なお、バッファが空でない場合は、read_nonblock はバッファから読み込みます。この場合、read(2) システムコールは呼ばれません...

絞り込み条件を変える

IO#readpartial(maxlen, outbuf = "") -> String (45514.0)

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

IO から長さ maxlen を上限として読み込み、文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。
ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。

readpartial はブロックを最小限に抑えることによって、
パイプ、ソケット、端末などのストリームに対して適切に動作するよう設計されています。
readpartial が...

IO#sysread(maxlen, outbuf = "") -> String (45460.0)

read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを 含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作 をすることがあります。

read(2) を用いて入力を行ない、入力されたデータを
含む文字列を返します。stdio を経由しないので gets や getc や eof? などと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

バイナリ読み込みメソッドとして動作します。

既に EOF に達していれば EOFError が発生します。ただし、maxlen に 0 が指定されている場合は、空文字列 "" を返します。

@param maxlen 入力のサイズを整数で指定します。

@param outbuf 出力用のバッファを文字列で指定します。IO#sysread は読み込んだデータを
...

IO#readline(limit) -> String (45376.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs = $/) -> String (45376.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

IO#readline(rs, limit) -> String (45376.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には EOFError が発生します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には EOFError が発生します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。IO#gets との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード...

絞り込み条件を変える

IO#readlines(limit) -> [String] (45376.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

IO#readlines(rs = $/) -> [String] (45376.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

IO#readlines(rs, limit) -> [String] (45376.0)

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

データを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に EOF に達していれば空配列 [] を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

limit で最大読み込みバイト数を指定します。ただしマルチバイト文字が途中で
切れないように余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。
@param limit 最大の読み込みバイト数

@raise IOError ...

IO#wait_readable(timeout = nil) -> bool | self | nil (36340.0)

self が読み込み可能になるまでブロックし、読み込み可能になったら 真値を返します。タイムアウト、もしくはEOFで それ以上読みこめない場合は偽の値を返します。

self が読み込み可能になるまでブロックし、読み込み可能になったら
真値を返します。タイムアウト、もしくはEOFで
それ以上読みこめない場合は偽の値を返します。

より詳しくは、一度ブロックしてから読み込み可能になった場合には
selfを返します。
内部のバッファにデータがある場合には
ブロックせずに true を返します。
内部のバッファとはRubyの処理系が保持管理している
バッファのことです。

つまり、読み込み可能である場合にはtrueを返す場合と
selfを返す場合があることに注意してください。

timeout を指定した場合は、指定秒数経過するまでブロックし、タ
イムアウトし...

Thread#backtrace_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (27958.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

絞り込み条件を変える

Thread#backtrace_locations(start = 0, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (27958.0)

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。

スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。

引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。

//emlist[例][ruby]...

StringIO#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | nil (27763.0)

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

StringIO#readに似ていますが、 exception オプションに false を指定すると EOFError を発生させず nil を返します。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length ...

IO#sysseek(offset, whence = IO::SEEK_SET) -> Integer (27685.0)

lseek(2) と同じです。IO#seek では、 IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。 位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

lseek(2) と同じです。IO#seek では、
IO#sysread, IO#syswrite と併用すると正しく動作しないので代わりにこのメソッドを使います。
位置 offset への移動が成功すれば移動した位置(ファイル先頭からのオフセット)を返します。

書き込み用にバッファリングされた IO に対して実行すると警告が出ます。

File.open("/dev/zero") {|f|
buf = f.read(3)
f.sysseek(0)
}
# => -:3:in `sysseek': sysseek for buffered IO (IOErro...

Zlib::GzipReader#readline(rs = $/) -> String (27454.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Lengt...

Zlib::GzipReader#readlines(rs = $/) -> Array (27454.0)

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#readlinesと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Leng...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipReader#readpartial(maxlen, outbuf = nil) -> String (27454.0)

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#readpartial と同じです。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。

@param outbuf 文字列で指定します。読み込んだデータを outbuf に破壊的に格納し、
返り値は outbuf となります。outbuf は一旦 maxlen 長に拡張(あるいは縮小)されたあと、
実際に読み込んだデータのサイズになります。

@raise ArgumentError maxlen に負の値が入力された場合発生します。

@see IO#readpartial

StringIO#readpartial -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#readpartial(len) -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#readpartial(len, outbuf) -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#sysread -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

絞り込み条件を変える

StringIO#sysread(len) -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

StringIO#sysread(len, outbuf) -> String (27442.0)

自身から len バイト読み込んで返します。 StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

自身から len バイト読み込んで返します。
StringIO#read と同じです。ただし、文字列の終端に達した場合、EOFError を投げます。

@param len 読み込みたい長さを整数で指定します。StringIO#read と同じです。

@param outbuf 読み込んだ文字列を出力するバッファを文字列で指定します。指定した文字列オブジェクトが
あらかじめ length 長の領域であれば、余計なメモリの割当てが行われません。指定した文字列の
長さが length と異なる場合、その文字列は一旦 length 長に拡...

IO#raw(min: 1, time: 0, intr: false) {|io| ... } -> object (27397.0)

raw モード、行編集を無効にして指定されたブロックを評価します。

raw モード、行編集を無効にして指定されたブロックを評価します。

ブロック引数には self が渡されます。ブロックを評価した結果を返します。

@param min 入力操作 (read) 時に受信したい最小のバイト数を指定します。min 値以上のバイト数を受信するまで、操作がブロッキングされます。

@param time タイムアウトするまでの秒数を指定します。time よりも min が優先されるため、入力バイト数が min 値以上になるまでは、time 値に関わらず操作がブロッキングされます。

@param intr trueを指定した場合は、割り込み (interrupt)...

StringIO#readline(rs = $/) -> String (27340.0)

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

文字列の終端に到達した時には、例外 EOFError を発生させます。
IO#readline と違い読み込んだ文字列を変数 $_ にセットしません。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][rub...

StringIO#readlines(rs = $/) -> [String] (27322.0)

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ...

絞り込み条件を変える

Thread#abort_on_exception -> bool (27322.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_o...

Thread#abort_on_exception=(newstate) (27322.0)

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ 全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例 外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

真の場合、そのスレッドが例外によって終了した時に、インタプリタ
全体を中断させます。false の場合、あるスレッドで起こった例
外は、Thread#join などで検出されない限りそのスレッ
ドだけをなにも警告を出さずに終了させます。

デフォルトは偽です。c:Thread#exceptionを参照してください。

@param newstate 自身を実行中に例外発生した場合、インタプリタ全体を終了させるかどうかを true か false で指定します。

//emlist[例][ruby]{
thread = Thread.new { sleep 1 }
thread.abort_o...

Thread#priority -> Integer (27322.0)

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。
メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの
priority を引き継ぎます。

@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new do
...

Thread#priority=(val) (27322.0)

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。
メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの
priority を引き継ぎます。

@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new do
...

IO#write(str) -> Integer (27106.0)

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

IOポートに対して str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

IO#syswrite を除く全ての出力メソッドは、最終的に
"write" という名のメソッドを呼び出すので、このメソッドを置き換える
ことで出力関数の挙動を変更することができます。

@param str 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]...

絞り込み条件を変える

IO#syswrite(string) -> Integer (27040.0)

write(2) を用いて string を出力します。 string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 実際に出力できたバイト数を返します。

write(2) を用いて string を出力します。
string が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
実際に出力できたバイト数を返します。

stdio を経由しないので他の出力メソッドと混用すると思わぬ動作
をすることがあります。

@param string 自身に書き込みたい文字列を指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
File.open("testfile", "w+") do |...

IO#ungetc(char) -> nil (27040.0)

指定された char を読み戻します。

指定された char を読み戻します。

@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。

@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
自身がまだ一度も read されていない時に発生します。

f = File.new("testfile") # => #<File:testfile>
c = f.getc # => "い"
f.ungetc(c) # => nil
f.getc...

ARGF.class#read_nonblock(maxlen, outbuf = nil, exception: true) -> String | Symbol | nil (18775.0)

処理中のファイルからノンブロッキングモードで最大 maxlen バイト読み込みます。 詳しくは IO#read_nonblock を参照してください。

処理中のファイルからノンブロッキングモードで最大 maxlen バイト読み込みます。
詳しくは IO#read_nonblock を参照してください。

ARGF.class#read などとは違って複数ファイルを同時に読み込むことはありません。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。
@param outbuf 読み込んだデータを格納する String オブジェクトを指定します。
@param exception 読み込み時に Errno::EAGAIN、
Errno::EWOULDBLOCK が発生する代わりに
...

PStore#transaction(read_only = false) {|pstore| ... } -> object (18661.0)

トランザクションに入ります。 このブロックの中でのみデータベースの読み書きができます。

トランザクションに入ります。
このブロックの中でのみデータベースの読み書きができます。

読み込み専用のトランザクションが使用可能です。

@param read_only 真を指定すると、読み込み専用のトランザクションになります。

@return ブロックで最後に評価した値を返します。

@raise PStore::Error read_only を真にしたときに、データベースを変更しようした場合に発生します。

例:

require 'pstore'
db = PStore.new("/tmp/foo")
db.transaction do
p db.roots...

ARGF.class#readpartial(maxlen, outbuf = nil) -> String (18472.0)

IO#readpartialを参照。ARGF.class#read などとは違って複数ファ イルを同時に読み込むことはありません。

IO#readpartialを参照。ARGF.class#read などとは違って複数ファ
イルを同時に読み込むことはありません。

@param maxlen 読み込む長さの上限を整数で指定します。
@param outbuf 読み込んだデータを格納する String オブジェクトを指定します。

@see IO#readpartial, ARGF.class#read_nonblock

絞り込み条件を変える

OpenSSL::Buffering#read_nonblock(maxlen, buf) -> String (18433.0)

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。

通信路から maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。

即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。
内部バッファが空でない場合はバッファのデータを返します。
即座に得られるデータが存在しないときには例外が発生します。
例外が発生した場合、内部のソケットが利用可能になってから
再びこのメソッドを呼んでください。

基本的には IO#read_nonblock と同様です。しかし以下のような
違いもあります。

このメソッドはソケットが書き込み不可能(IO::WaitWritable)という理由で
例外を発生させる可能性があります。暗号...

ARGF.class#readlines(limit) -> Array (18358.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

ARGF.class#readlines(rs = $/) -> Array (18358.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

ARGF.class#readlines(rs, limit) -> Array (18358.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

OpenSSL::Buffering#readpartial(maxlen, buf=nil) -> String | nil (18358.0)

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、 文字列として返します。 即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。 即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

通信路から長さ maxlen バイトを上限としてデータを読み込み、
文字列として返します。
即座に得られるデータが存在しないときにはブロックしてデータの到着を待ちます。
即座に得られるデータが 1byte でも存在すればブロックしません。

IO#readpartial と同様です。

@param maxlen 読み込む長さの上限(整数)
@param buf 読み込みバッファ
@raise EOFError 読み込みが既に終端に到達している場合に発生します

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OpenSSL::SSL::SSLSocket#sysread(length, buf=nil) -> String (18358.0)

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、 読み込んだデータを文字列で返します。

データをバッファを経由せずに暗号化通信路から読み込み、
読み込んだデータを文字列で返します。

基本的にはこのメソッドは使わず、OpenSSL::Buffering の
メソッドを使ってデータを読み込むべきです。

length で読み込むバイト数を指定します。

bufに文字列を指定するとその文字列のメモリ領域にデータを直接書き込み、
その String オブジェクトを返します。

IO#sysread と同様です。

@param length 読み込むバイト数を指定します
@param buf データを書き込むバッファ
@raise EOFError 入力が終端に逹した場合に発生します
...

OpenSSL::Buffering#readline(eol=$/) -> String (18340.0)

通信路から一行読み込んで、それを返します。

通信路から一行読み込んで、それを返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

読み込みが終端に到達した場合は例外 EOFError を発生します。

IO#readline と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現
@raise EOFError 読み込みが終端に到達した場合に発生します。

OpenSSL::Buffering#readlines(eol=$/) -> [String] (18340.0)

データを通信路から末端まで全て読み込んで、 各行を要素として持つ配列を返します。

データを通信路から末端まで全て読み込んで、
各行を要素として持つ配列を返します。

行区切りは eol で指定した文字列/正規表現になります。

IO#readlines と同様ですが、区切り文字列に
"" を渡した場合や、nil を渡したときの意味が異なり、
これらの場合は正しく動作しません。

@param eol 行区切り文字列/正規表現

Thread::ConditionVariable#wait(mutex, timeout = nil) -> self (18040.0)

mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。 Thread::ConditionVariable#signalまたは、 Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを 受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。

mutex のロックを解放し、カレントスレッドを停止します。
Thread::ConditionVariable#signalまたは、
Thread::ConditionVariable#broadcastで送られたシグナルを
受け取ると、mutexのロックを取得し、実行状態となります。

@param mutex Mutex オブジェクトを指定します。

@param timeout スリープする秒数を指定します。この場合はシグナルを受け取
らなかった場合でも指定した秒数が経過するとスリープを終了
します。省略するとスリープし続け...

OpenURI::OpenRead#open(mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) -> StringIO (9658.0)

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。 OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。
OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。

返り値である StringIO オブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

@param mode モードを文字列で与えます。Kernel.#open と同じです。

@param perm 無視されます...

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OpenURI::OpenRead#open(mode = &#39;r&#39;, perm = nil, options = {}) {|sio| ... } -> nil (9658.0)

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。 OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

自身が表すリソースを取得して StringIO オブジェクトとして返します。
OpenURI.open_uri(self, *rest, &block) と同じです。

ブロックを与えた場合は StringIO オブジェクトを引数としてブロックを
評価します。ブロックの終了時に StringIO は close されます。nil を返します。

返り値である StringIO オブジェクトは OpenURI::Meta モジュールで extend されています。

@param mode モードを文字列で与えます。Kernel.#open と同じです。

@param perm 無視されます...

StringIO#reopen(sio) -> StringIO (9649.0)

自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。

自身が表す文字列が指定された StringIO と同じものになります。

@param sio 自身が表したい StringIO を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'stringio'
sio = StringIO.new("hoge", 'r+')
sio2 = StringIO.new("foo", 'r+')
sio.reopen(sio2)
p sio.read #=> "foo"
//}

StringIO#reopen(str, mode = &#39;r+&#39;) -> StringIO (9364.0)

自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。

自身が表す文字列が指定された文字列 str になります。

与えられた str がフリーズされている場合には、mode はデフォルトでは読み取りのみに設定されます。
ブロックを与えた場合は生成した StringIO オブジェクトを引数としてブロックを評価します。

@param str 自身が表したい文字列を指定します。
この文字列はバッファとして使われます。StringIO#write などによって、
str 自身も書き換えられます。

@param mode Kernel.#open 同様文字列か整数で自身のモードを指定します。

@raise...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) -> Enumerator (9220.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each(rs = $/) {|line| ... } -> self (9220.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

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Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) -> Enumerator (9220.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#each_line(rs = $/) {|line| ... } -> self (9220.0)

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#each, IO#each_lineと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::Gzip...

Zlib::GzipReader#ungetc(char) -> nil (9172.0)

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッド IO#ungetc と同じです。

IO クラスの同名メソッドと同じですが、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib...

Zlib::GzipReader#lineno=(num) (9154.0)

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#lineno=と同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::Length...

Zlib::GzipReader#gets(rs = $/) -> String | nil (9136.0)

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

IO クラスの同名メソッドIO#getsと同じです。

但し、gzip ファイル中に
エラーがあった場合 Zlib::Error 例外や
Zlib::GzipFile::Error 例外が発生します。

gzip ファイルのフッターの処理に注意して下さい。
gzip ファイルのフッターには圧縮前データのチェックサムが
記録されています。GzipReader オブジェクトは、次の時に展開した
データとフッターの照合を行い、エラーがあった場合は
Zlib::GzipFile::NoFooter, Zlib::GzipFile::CRCError,
Zlib::GzipFile::LengthErr...

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ARGF.class#to_a(limit) -> Array (9058.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

ARGF.class#to_a(rs = $/) -> Array (9058.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

ARGF.class#to_a(rs, limit) -> Array (9058.0)

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを すべて読み込んだ配列を返します。

ARGFの各行を配列に読み込んで返します。rsがnilの場合は要素に各ファイルを
すべて読み込んだ配列を返します。

@param rs 行区切り文字

@param limit 最大の読み込みバイト数

lines = ARGF.readlines
lines[0] # => "This is line one\n"

@see $/, Kernel.#readlines, IO#readlines

File#flock(operation) -> 0 | false (394.0)

ファイルをロックします。

ファイルをロックします。

ロックを取得するまでブロックされます。
ロックの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。

@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を指定します。
どのような定数が利用可能かは以下を参照して下さい。

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた...

Net::HTTPGenericRequest#body_stream -> object (118.0)

サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d...

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Net::HTTPGenericRequest#body_stream=(f) (118.0)

サーバに送るリクエストのエンティティボディを IO オブジェクトなどのストリームで設定します。 f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

サーバに送るリクエストのエンティティボディを
IO オブジェクトなどのストリームで設定します。
f は read(size) メソッドが定義されている必要があります。

@param f エンティティボディのデータを得るストリームオブジェクトを与えます。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
post = Net::HTTP::Post.new(uri.request_uri)
File.open("/path/to/test", 'rb') d...

Socket#connect_nonblock(server_sockaddr) -> 0 (94.0)

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、 connect(2) を呼び出します。

ソケットをノンブロッキングモードに設定した後、
connect(2) を呼び出します。

引数、返り値は Socket#connect と同じです。

connect が EINPROGRESS エラーを報告した場合、その例外(Errno::EINPROGRESS)
には IO::WaitWritable が Object#extend されます。
これを connect_nonblock をリトライするために使うことができます。

# Pull down Google's web page
require 'socket'
include Socket::Constants
...

Zlib::GzipWriter#printf(format, *args) -> nil (76.0)

C 言語の printf と同じように、format に従い引数 を文字列に変換して、自身に出力します。

C 言語の printf と同じように、format に従い引数
を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format フォーマット文字列を指定します。print_format を参照してください。

@param args フォーマットされるオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.printf("\n%9s", "b...

Zlib::GzipWriter#<<(str) -> self (58.0)

str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて 文字列に変換します。

str を出力します。str が文字列でない場合は to_s を用いて
文字列に変換します。

@param str 出力したいオブジェクトを与えます。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz << "hoge" << "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
...

Zlib::GzipWriter#print(*str) -> nil (58.0)

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

引数を自身に順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。

@param str 出力するオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.print "ugo"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}...

絞り込み条件を変える

Zlib::GzipWriter#putc(ch) -> object (58.0)

文字 ch を自身に出力します。

文字 ch を自身に出力します。

ch が数値なら 0 〜 255 の範囲の対応する文字を出力します。
ch が文字列なら、その先頭 1byte を出力します。
どちらでもない場合は、ch.to_int で整数に変換を試みます。

@param ch 出力する文字を数値または文字列で指定します。

@return ch を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
...

Zlib::GzipWriter#puts(*str) -> nil (58.0)

各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

各引数を自身に出力し、それぞれの後に改行を出力します。

@param str 出力したいオブジェクトを指定します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.puts "fuga"
}
fr = File.open(filename)
Zlib::GzipReader.wrap(fr){|gz|
puts gz.read
}
#=> ...

Zlib::GzipWriter#write(str) -> Integer (58.0)

自身に str を出力します。str が文字列でなけ れば to_s による文字列化を試みます。

自身に str を出力します。str が文字列でなけ
れば to_s による文字列化を試みます。

@param str 出力する文字列を指定します。文字列でない場合は to_s で文字列に変換します。

@return 実際に出力できたバイト数を返します。

require 'zlib'

filename='hoge1.gz'
fw = File.open(filename, "w")
Zlib::GzipWriter.wrap(fw, Zlib::BEST_COMPRESSION){|gz|
gz.write "foo"
}
fr = File.open...