るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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別のキーワード

  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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main (138109.0)

トップレベルでの self を表すオブジェクトです。

トップレベルでの self を表すオブジェクトです。

main では参照できない事に注意してください。トップレベルで self から参照してください。

トップレベルで定義したメソッドは Object の private インスタンスメソッドと
して定義されます。

//emlist[例: トップレベルで定義したメソッドの確認][ruby]{
basic_private_methods = private_methods(false)
basic_public_methods = public_methods(false)
private def explicit_private_metho...

main.inspect -> "main" (105655.0)

"main" を返します。

"main" を返します。

main.private(*name) -> self (105301.0)

メソッドを private に設定します。

メソッドを private に設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを private に
設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドを関数形式でだけ呼び出せるように(private)設定します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#private

main.public(*name) -> self (105301.0)

メソッドを public に設定します。

メソッドを public に設定します。

引数なしのときは今後このクラスまたはモジュール定義内で新規に定義さ
れるメソッドをどんな形式でも呼び出せるように(public)設定します。

引数が与えられた時には引数によって指定されたメソッドを public に設
定します。

@param name 0 個以上の String または Symbol を指定します。

@raise NameError 存在しないメソッド名を指定した場合に発生します。


@see Module#public

main.to_s -> "main" (96355.0)

"main" を返します。

"main" を返します。

絞り込み条件を変える

Thread.main -> Thread (78340.0)

メインスレッドを返します。

メインスレッドを返します。

p Thread.main #=> #<Thread:0x4022e6fc run>

Numeric#remainder(other) -> Numeric (42409.0)

self を other で割った余り r を返します。

self を other で割った余り r を返します。

ここで、商 q と余り r は、

* self == other * q + r


* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数

をみたす数です。r の符号は self と同じになります。
商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。

@param other 自身を割る数を指定します。

//emlist[例][ruby]{
p 13....

Thread.pass -> nil (42409.0)

他のスレッドに実行権を譲ります。実行中のスレッドの状態を変えずに、 他の実行可能状態のスレッドに制御を移します。

他のスレッドに実行権を譲ります。実行中のスレッドの状態を変えずに、
他の実行可能状態のスレッドに制御を移します。

Thread.new do
(1..3).each{|i|
p i
Thread.pass
}
exit
end

loop do
Thread.pass
p :main
end

#=>
1
:main
2
:main
3
:main

Object#respond_to?(name, include_all = false) -> bool (42319.0)

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトがメソッド name を持つとき真を返します。

オブジェクトが メソッド name を持つというのは、
オブジェクトが メソッド name に応答できることをいいます。

Windows での Process.fork や GNU/Linux での File.lchmod の
ような NotImplementedError が発生する場合は false を返します。

※ NotImplementedError が発生する場合に false を返すのは
Rubyの組み込みライブラリや標準ライブラリなど、C言語で実装されているメソッドのみです。
Rubyで実装されたメソッドで N...

RubyVM::InstructionSequence.compile_file(file, options = nil) -> RubyVM::InstructionSequence (42319.0)

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

引数 file で指定した Ruby のソースコードを元にコンパイル済みの
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。

RubyVM::InstructionSequence.compile とは異なり、file、path などの
メタデータは自動的に取得します。

@param file ファイル名を文字列で指定します。

@param options コンパイル時のオプションを true、false、Hash オブ
ジェクトのいずれかで指定します。詳細は
RubyVM::Instr...

絞り込み条件を変える

Thread::Backtrace::Location#inspect -> String (42319.0)

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end

# => "path/to/foo.rb:5:in ...

Proc.new -> Proc (33355.0)

ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。

ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。

ブロックを指定しない場合、Ruby 2.7 では
$VERBOSE = true のときには警告メッセージ
「warning: Capturing the given block using Proc.new is deprecated; use `&block` instead」
が出力され、Ruby 3.0 では
ArgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

ブロックを指定しなければ、このメソッドを呼び出したメソッドが
ブロックを伴うと...

Proc.new { ... } -> Proc (33355.0)

ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。

ブロックをコンテキストとともにオブジェクト化して返します。

ブロックを指定しない場合、Ruby 2.7 では
$VERBOSE = true のときには警告メッセージ
「warning: Capturing the given block using Proc.new is deprecated; use `&block` instead」
が出力され、Ruby 3.0 では
ArgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

ブロックを指定しなければ、このメソッドを呼び出したメソッドが
ブロックを伴うと...

Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (33055.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

Exception#set_backtrace(errinfo) -> nil | String | [String] (33037.0)

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース 情報を返します。

バックトレース情報に errinfo を設定し、設定されたバックトレース
情報を返します。

@param errinfo nil、String あるいは String の配列のいずれかを指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
begin
raise "inner"
rescue
raise "outer"
end
rescue
$!.backtrace # => ["/path/to/test.rb:5:in `rescue in <main>'", "/path/to/test.rb:2:in `<main>'"]
$!.se...

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Kernel.#at_exit { ... } -> Proc (24337.0)

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

与えられたブロックをインタプリタ終了時に実行します。

at_exitがメソッドである点を除けば、END ブロックによる終了
処理の登録と同等です。登録した処理を取り消すことはできません。
spec/terminateも参照してください。

@return 登録した処理を Proc オブジェクトで返します。

//emlist[例][ruby]{
3.times do |i|
at_exit{puts "at_exit#{i}"}
end
END{puts "END"}
at_exit{puts "at_exit"}
puts "main_end"

#=> main_end
# a...

Thread#raise(error_type, message, traceback) -> () (24337.0)

自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。

自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。

@param error_type Kernel.#raise を参照してください。

@param message Kernel.#raise を参照してください。

@param traceback Kernel.#raise を参照してください。

Thread.new {
sleep 1
Thread.main.raise "foobar"
}

begin
sleep
rescue
p $!, $@
end

=> #<RuntimeError: foobar>
[...

Kernel.#caller(range) -> [String] | nil (24217.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start = 1) -> [String] | nil (24217.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (24217.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

start 段上の呼び出し元の情報を $@
の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

トップレベルでは空の配列を返します。caller の戻り値を $@ に代入することで
例外の発生位置を設定できます。

引数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start long の範囲を超えない正の整数でスタックレベルを指定します。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,K...

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Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (24145.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込み...

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (24127.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline...

Fiber (24109.0)

ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。 他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。 Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。

ノンプリエンプティブな軽量スレッド(以下ファイバーと呼ぶ)を提供します。
他の言語では coroutine あるいは semicoroutine と呼ばれることもあります。
Thread と違いユーザレベルスレッドとして実装されています。

Thread クラスが表すスレッドと違い、明示的に指定しない限り
ファイバーのコンテキストは切り替わりません。
またファイバーは親子関係を持ちます。Fiber#resume を呼んだファイバーが親になり
呼ばれたファイバーが子になります。親子関係を壊すような遷移(例えば
自分の親の親のファイバーへ切り替えるような処理)はできません。
例外 FiberErr...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (24109.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p readlines #=> ["...

Struct.new(*args) -> Class (24076.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

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Struct.new(*args) {|subclass| block } -> Class (24076.0)

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

Struct クラスに新しいサブクラスを作って、それを返します。

サブクラスでは構造体のメンバに対するアクセスメソッドが定義されています。

//emlist[例][ruby]{
dog = Struct.new("Dog", :name, :age)
fred = dog.new("fred", 5)
fred.age = 6
printf "name:%s age:%d", fred.name, fred.age
#=> "name:fred age:6" を出力します
//}

実装の都合により、クラス名の省略は後づけの機能でした。
メンバ名に String を指定できるのは後方互換...

Kernel.#caller_locations(range) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (24073.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

Kernel.#caller_locations(start = 1, length = nil) -> [Thread::Backtrace::Location] | nil (24073.0)

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引 数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

現在のフレームを Thread::Backtrace::Location の配列で返します。引
数で指定した値が範囲外の場合は nil を返します。

@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。

@param length 取得するフレームの個数を指定します。

@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def test1(start, length)
locations = caller_locations(start, length)
p locations
...

NameError#to_s -> String (24073.0)

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例外オブジェクトを文字列に変換して返します。

例:

begin
foobar
rescue NameError => err
p err # => #<NameError: undefined local variable or method `foobar' for main:Object>
p err.to_s # => "undefined local variable or method `foobar' for main:Object"
end

NoMethodError#args -> [object] (24073.0)

メソッド呼び出しに使われた引数を配列で返します。

メソッド呼び出しに使われた引数を配列で返します。

例:

begin
foobar(1,2,3)
rescue NoMethodError
p $!
p $!.name
p $!.args
end

# => #<NoMethodError: undefined method `foobar' for main:Object>
:foobar
[1, 2, 3]

絞り込み条件を変える

NameError#name -> Symbol (24055.0)

この例外オブジェクトを発生させる原因となった 変数や定数、メソッドの名前をシンボルで返します。

この例外オブジェクトを発生させる原因となった
変数や定数、メソッドの名前をシンボルで返します。

例:

begin
foobar
rescue NameError => err
p err # => #<NameError: undefined local variable or method `foobar' for main:Object>
p err.name # => :foobar
end

RubyVM::InstructionSequence.disasm(body) -> String (24055.0)

引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。

引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:Proc オブジェクトを指定した場合

# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main...

RubyVM::InstructionSequence.disassemble(body) -> String (24055.0)

引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。

引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。

@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。

例1:Proc オブジェクトを指定した場合

# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)

出力:

== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main...

Enumerator (24037.0)

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。 また、外部イテレータとしても使えます。

each 以外のメソッドにも Enumerable の機能を提供するためのラッパークラスです。
また、外部イテレータとしても使えます。

Enumerable モジュールは、 Module#include 先のクラスが持つ
each メソッドを元に様々なメソッドを提供します。
例えば Array#map は Array#each の繰り返しを元にして定義されます。
Enumerator を介することにより String#each_byte のような
異なる名前のイテレータについても each と同様に Enumerable の機能を利用できます。

Enumerator を生成するには Enu...

Struct.[](*args) -> Struct (24031.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}

絞り込み条件を変える

Struct.new(*args) -> Struct (24031.0)

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています) 構造体オブジェクトを生成して返します。

(このメソッドは Struct の下位クラスにのみ定義されています)
構造体オブジェクトを生成して返します。

@param args 構造体の初期値を指定します。メンバの初期値は指定されなければ nil です。

@return 構造体クラスのインスタンス。

@raise ArgumentError 構造体のメンバの数よりも多くの引数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
foo = Foo.new(1)
p foo.values # => [1, nil]
//}