るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. _builtin new
  2. _builtin inspect
  3. _builtin []
  4. _builtin to_s
  5. _builtin each

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BasicObject#! -> bool (78394.0)

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

このメソッドは self が nil または false であれば真を、さもなくば偽を返します。
主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。

このメソッドを再定義しても Ruby の制御式において nil や false 以外が偽として
扱われることはありません。

@return オブジェクトが偽であれば真、さもなくば偽

//emlist[例][ruby]{
class NegationRecorder < BasicObject
def initialize
@co...

Kernel.#exit!(status = false) -> () (42391.0)

Rubyプログラムの実行を即座に終了します。 status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 1 です。

Rubyプログラムの実行を即座に終了します。
status として整数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 1 です。

status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指定したとみなされます。この値はCレベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。

exit! は exit とは違って、例外処理などは一切行ないませ
ん。 Kernel.#fork の後、子プロセスを終了させる時などに用
いられます。

@param status 終了ステータス...

String#unicode_normalize!(form = :nfc) -> self (42355.0)

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し た文字列に置き換えます。

self を NFC、NFD、NFKC、NFKD のいずれかの正規化形式で Unicode 正規化し
た文字列に置き換えます。

(gsub!などと異なり)変換が行なわれなくても self を返します。

@param form 正規化形式を :nfc、:nfd、:nfkc、:nfkd のいずれかで指定しま
す。省略した場合は :nfc になります。

@raise Encoding::CompatibilityError self が Unicode 文字列ではない場合
に発生します。

//e...

Object#!~(other) -> bool (42319.0)

自身が other とマッチしない事を判定します。

自身が other とマッチしない事を判定します。

self#=~(obj) を反転した結果と同じ結果を返します。

@param other 判定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
obj = 'regexp'
p (obj !~ /re/) # => false

obj = nil
p (obj !~ /re/) # => true
//}

Process.exit!(status = false) -> () (42319.0)

関数 Kernel.#exit! と同じです。

関数 Kernel.#exit! と同じです。

@param status 終了ステータスを boolean か整数で指定します。true の場合は成功を、false は失敗を意味します。

@see _exit(2)

絞り込み条件を変える

Array#reverse! -> self (33526.0)

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。 reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。 reverse! は self を返します。

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。
reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。
reverse! は self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", 2, true]
p a.reverse #=> [true, 2, "a"]
p a #=> ["a", 2, true] (変化なし)

a = ["a", 2, true]
p a.reverse! #=> [true, 2, "a"]
p a #=> [true, ...

Hash#select! -> Enumerator (33415.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

Hash#select! {|key, value| ... } -> self | nil (33415.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

Array#reverse -> Array (24226.0)

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。 reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。 reverse! は self を返します。

reverse は自身の要素を逆順に並べた新しい配列を生成して返します。
reverse! は自身を破壊的に並べ替えます。
reverse! は self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", 2, true]
p a.reverse #=> [true, 2, "a"]
p a #=> ["a", 2, true] (変化なし)

a = ["a", 2, true]
p a.reverse! #=> [true, 2, "a"]
p a #=> [true, ...

String (24145.0)

文字列のクラスです。 ヌル文字を含む任意のバイト列を扱うことができます。 文字列の長さにはメモリ容量以外の制限はありません。

文字列のクラスです。
ヌル文字を含む任意のバイト列を扱うことができます。
文字列の長さにはメモリ容量以外の制限はありません。

文字列は通常、文字列リテラルを使って生成します。
以下に文字列リテラルの例をいくつか示します。

//emlist[文字列リテラルの例][ruby]{
'str\\ing' # シングルクオート文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効)
"string\n" # ダブルクオート文字列 (エスケープシーケンスがすべて有効)
%q(str\\ing) # 「%q」文字列 (エスケープシーケンスがほぼ無効、デリミタが変えられる)
%Q(string\n) # 「%Q...

絞り込み条件を変える

Hash#keep_if -> Enumerator (24115.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

Hash#keep_if {|key, value| ... } -> self (24115.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self に残します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であるような要素を self
に残します。

keep_if は常に self を返します。
select! はオブジェクトが変更された場合に self を、
されていない場合に nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {}
c = ("a".."g")
c.each_with_index {|e, i| h1[i] = e }

h2 = h1.dup
h1.select! # => #<E...

Symbol (24091.0)

シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。

シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。

文字列の代わりに用いることもできますが、必ずしも文字列と同じ振る舞いをするわけではありません。
同じ内容のシンボルはかならず同一のオブジェクトです。

シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。

:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法

生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
は識別子、メソッド名(`!',`?',`=' などの接尾辞を含む)、変数名
(`$'...