るりまサーチ (Ruby 2.3.0)

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  1. _builtin file?
  2. _builtin file
  3. file open
  4. file chown
  5. file path

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検索結果

File.truncate(path, length) -> 0 (81343.0)

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト にします。

path で指定されたファイルのサイズを最大 length バイト
にします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@param path パスを表す文字列を指定します。

@param length 変更したいサイズを整数で与えます。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.truncate("testfile", 5) # => 0
File.size("testfil...

File#truncate(length) -> 0 (81325.0)

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

ファイルのサイズを最大 length バイトにします。

サイズの変更に成功すれば 0 を返します。失敗した場合は例外
Errno::EXXX が発生します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

@raise Errno::EXXX サイズの変更に失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "1234567890")
File.open("testfile", "a") do |f|
f.truncate(5) # => 0
f.size # => 5...

File.unlink(*filename) -> Integer (72697.0)

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。 削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

ファイルを削除します。削除したファイルの数を返します。
削除に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

このメソッドは通常ファイルの削除用で、ディレクトリの削除には
Dir.rmdir を使います。

@param filename ファイル名を表す文字列を指定します。

@raise Errno::EXXX 失敗した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
IO.write("test.txt", "test")
p File.exist?("test.txt") # => true
p File.delete("test.txt") # => ...

File#flock(operation) -> 0 | false (63403.0)

ファイルをロックします。

ファイルをロックします。

ロックを取得するまでブロックされます。
ロックの取得に成功した場合は 0 を返します。
File::LOCK_NB (ノンブロッキング) を指定すると、本来ならブロックされる場合に
ブロックされずに false を返すようになります。

@param operation ロックに対する操作の種類を示す定数を指定します。
どのような定数が利用可能かは以下を参照して下さい。

@raise IOError 自身が close されている場合に発生します。

@raise Errno::EXXX operation に不正な整数を与えた...

File::Constants::LOCK_UN -> Integer (27358.0)

アンロック。File#flock で使用します。

アンロック。File#flock で使用します。

絞り込み条件を変える

File::Constants::TRUNC -> Integer (27355.0)

もしファイルが存在するなら、中身を抹消してサイズをゼロにします。 File.openで使用します。

もしファイルが存在するなら、中身を抹消してサイズをゼロにします。
File.openで使用します。

IO#ungetbyte(c) -> nil (18343.0)

指定したバイト列を書き戻します。

指定したバイト列を書き戻します。

2バイト以上の書き戻しは仕様として保証しません。

このメソッドはバッファを経由しない読み出し(IO#sysread など)
には影響しません。

@param c バイト列(文字列)、もしくは0から255までの整数

例:

f = File.new("testfile") #=> #<File:testfile>
b = f.getbyte #=> 0x38
f.ungetbyte(b) #=> nil
f.getbyte #=> 0x38
...

IO#ungetc(char) -> nil (18343.0)

指定された char を読み戻します。

指定された char を読み戻します。

@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。

@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
自身がまだ一度も read されていない時に発生します。

f = File.new("testfile") # => #<File:testfile>
c = f.getc # => "い"
f.ungetc(c) # => nil
f.getc...

Kernel.#set_trace_func(proc) -> Proc (18343.0)

Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして 指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

Ruby インタプリタのイベントをトレースする Proc オブジェクトとして
指定された proc を登録します。 nil を指定するとトレースがオフになります。

Ruby インタプリタがプログラムを実行する過程で、メソッドの呼び出しや
式の評価などのイベントが発生する度に、以下で説明する6個の引数とともに
登録された Proc オブジェクトを実行します。

標準添付の debug、tracer、
profile はこの組み込み関数を利用して実現されています。

=== ブロックパラメータの意味

渡す Proc オブジェクトのパラメータは
//emlist[][ruby]{
proc{|...

String#count(*chars) -> Integer (18343.0)

chars で指定された文字が文字列 self にいくつあるか数えます。

chars で指定された文字が文字列 self にいくつあるか数えます。

検索する文字を示す引数 chars の形式は tr(1) と同じです。
つまり、「"a-c"」は文字 a から c を意味し、
「"^0-9"」のように文字列の先頭が「^」の場合は
指定文字以外を意味します。

文字「-」は文字列の両端にない場合にだけ範囲指定の意味になります。
同様に、「^」も文字列の先頭にあるときだけ否定の効果を発揮します。
また、「-」「^」「\」は
バックスラッシュ (「\」) によりエスケープできます。

引数を複数指定した場合は、
すべての引数にマッチした文字だけを数えます。

@para...

絞り込み条件を変える

Enumerable#chunk {|elt| ... } -> Enumerator (18325.0)

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって 要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ Enumerator を返します。

要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって
要素をチャンクに分けた(グループ化した)要素を持つ
Enumerator を返します。

ブロックの評価値が同じ値が続くものを一つのチャンクとして
取り扱います。すなわち、ブロックの評価値が一つ前と
異なる所でチャンクが区切られます。

返り値の Enumerator は各チャンクのブロック評価値と
各チャンクの要素を持つ配列のペアを各要素とします。
そのため、eachだと以下のようになります。

//emlist[][ruby]{
enum.chunk {|elt| key }.each {|key, ary| do_something ...