種類
- モジュール関数 (9)
- インスタンスメソッド (6)
- 文書 (3)
- 特異メソッド (1)
クラス
- Thread (6)
-
WIN32OLE
_ EVENT (1)
キーワード
-
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (1) -
backtrace
_ locations (2) - exec (4)
- exit (1)
- fork (2)
- kill (1)
- raise (1)
-
ruby 1
. 6 feature (1) - terminate (1)
- timeout (1)
- 制御構造 (1)
検索結果
先頭5件
-
Kernel
. # sleep -> Integer (81379.0) -
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
sec が省略された場合、他スレッドからの Thread#run
などで明示的に起こさない限り永久にスリープします。Thread#runを呼ぶとその時点で
sleepの実行が中断されます。
@param sec 停止する秒数を非負の数値で指定します。浮動小数点数も指定できます。
省略された場合、永久にスリープします。
@return 実際に停止していた秒数 (整数に丸められた値) です。
//emlist[例][ruby]{
it = Thread.new do
sleep
puts 'it_end'
end... -
Kernel
. # sleep(sec) -> Integer (81379.0) -
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
sec 秒だけプログラムの実行を停止します。
sec が省略された場合、他スレッドからの Thread#run
などで明示的に起こさない限り永久にスリープします。Thread#runを呼ぶとその時点で
sleepの実行が中断されます。
@param sec 停止する秒数を非負の数値で指定します。浮動小数点数も指定できます。
省略された場合、永久にスリープします。
@return 実際に停止していた秒数 (整数に丸められた値) です。
//emlist[例][ruby]{
it = Thread.new do
sleep
puts 'it_end'
end... -
Kernel
. # exec(env , program , *args , options={}) -> () (27181.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
引数で指定されたコマンドを実行します。
プロセスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。
この形式では、常に shell を経由せずに実行されます。
exec(3) でコマンドを実行すると、
元々のプログラムの環境をある程度(ファイルデスクリプタなど)引き継ぎます。
Hash を options として渡すことで、この挙動を変更できます。
詳しくは Kernel.#spawn を参照してください。
=== 引数の解釈
この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
そのまま program ... -
Kernel
. # exec(program , *args , options={}) -> () (27181.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
引数で指定されたコマンドを実行します。
プロセスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。
この形式では、常に shell を経由せずに実行されます。
exec(3) でコマンドを実行すると、
元々のプログラムの環境をある程度(ファイルデスクリプタなど)引き継ぎます。
Hash を options として渡すことで、この挙動を変更できます。
詳しくは Kernel.#spawn を参照してください。
=== 引数の解釈
この形式で呼び出した場合、空白や shell のメタキャラクタも
そのまま program ... -
Kernel
. # fork -> Integer | nil (27073.0) -
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価します。
fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。
@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。
//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Proc... -
Kernel
. # fork { . . . } -> Integer | nil (27073.0) -
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作 ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し た子プロセスでブロックを評価します。
fork(2) システムコールを使ってプロセスの複製を作
ります。親プロセスでは子プロセスのプロセスIDを、子プロセスでは
nil を返します。ブロックを指定して呼び出した場合には、生成し
た子プロセスでブロックを評価します。
fork 前に STDOUT と STDERR を IO#flush します。
@raise NotImplementedError 実行環境がこのメソッドに対応していないとき発生します。
//emlist[ブロックを指定しなかった場合][ruby]{
if child_pid = fork
puts "parent process. pid: #{Proc... -
Kernel
. # exec(command , options={}) -> () (27031.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
引数で指定されたコマンドを実行します。
プロセスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options... -
Kernel
. # exec(env , command , options={}) -> () (27031.0) -
引数で指定されたコマンドを実行します。
引数で指定されたコマンドを実行します。
プロセスの実行コードはそのコマンド(あるいは shell)になるので、
起動に成功した場合、このメソッドからは戻りません。
=== 引数の解釈
この形式では command が shell のメタ文字
//emlist{
* ? {} [] <> () ~ & | \ $ ; ' ` " \n
//}
を含む場合、shell 経由で実行されます。
そうでなければインタプリタから直接実行されます。
@param command コマンドを文字列で指定します。
@param env 更新する環境変数を表す Hash
@param options... -
NEWS for Ruby 2
. 0 . 0 (325.0) -
NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。
それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。
== 1.9.3 以降の変更
=== 言語仕様の変更
* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI... -
ruby 1
. 6 feature (127.0) -
ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。
ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。
((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。
== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot
: 2003-01-22: errno
EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま... -
制御構造 (127.0)
-
制御構造 条件分岐: * if * unless * case 繰り返し: * while * until * for * break * next * redo * retry 例外処理: * raise * begin その他: * return * BEGIN * END
制御構造
条件分岐:
* if
* unless
* case
繰り返し:
* while
* until
* for
* break
* next
* redo
* retry
例外処理:
* raise
* begin
その他:
* return
* BEGIN
* END
Rubyでは(Cなどとは異なり)制御構造は式であって、何らかの値を返すものが
あります(返さないものもあります。値を返さない式を代入式の右辺に置くと
syntax error になります)。
R... -
Thread
# exit -> self (109.0) -
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
ただし、スレッドは終了処理中(aborting)にはなりますが、
直ちに終了するとは限りません。すでに終了している場合は何もしません。このメソッドにより
終了したスレッドの Thread#value の返り値は不定です。
自身がメインスレッドであるか最後のスレッドである場合は、プロセスを Kernel.#exit(0)
により終了します。
Kernel.#exit と違い例外 SystemExit を発生しません。
th1 = Thread.new do
begin
sleep 10
... -
Thread
# kill -> self (109.0) -
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
ただし、スレッドは終了処理中(aborting)にはなりますが、
直ちに終了するとは限りません。すでに終了している場合は何もしません。このメソッドにより
終了したスレッドの Thread#value の返り値は不定です。
自身がメインスレッドであるか最後のスレッドである場合は、プロセスを Kernel.#exit(0)
により終了します。
Kernel.#exit と違い例外 SystemExit を発生しません。
th1 = Thread.new do
begin
sleep 10
... -
Thread
# terminate -> self (109.0) -
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
スレッドの実行を終了させます。終了時に ensure 節が実行されます。
ただし、スレッドは終了処理中(aborting)にはなりますが、
直ちに終了するとは限りません。すでに終了している場合は何もしません。このメソッドにより
終了したスレッドの Thread#value の返り値は不定です。
自身がメインスレッドであるか最後のスレッドである場合は、プロセスを Kernel.#exit(0)
により終了します。
Kernel.#exit と違い例外 SystemExit を発生しません。
th1 = Thread.new do
begin
sleep 10
... -
Thread
# raise(error _ type , message , traceback) -> () (91.0) -
自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。
自身が表すスレッドで強制的に例外を発生させます。
@param error_type Kernel.#raise を参照してください。
@param message Kernel.#raise を参照してください。
@param traceback Kernel.#raise を参照してください。
Thread.new {
sleep 1
Thread.main.raise "foobar"
}
begin
sleep
rescue
p $!, $@
end
=> #<RuntimeError: foobar>
[... -
Thread
# backtrace _ locations(range) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (55.0) -
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。
引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。
//emlist[例][ruby]... -
Thread
# backtrace _ locations(start = 0 , length = nil) -> [Thread :: Backtrace :: Location] | nil (55.0) -
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配 列で返します。
スレッドの現在のバックトレースを Thread::Backtrace::Location の配
列で返します。
引数で指定した値が範囲外の場合、スレッドがすでに終了している場合は nil
を返します。
@param start 開始フレームの位置を数値で指定します。
@param length 取得するフレームの個数を指定します。
@param range 取得したいフレームの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。
Kernel.#caller_locations と似ていますが、本メソッドは self に限定
した情報を返します。
//emlist[例][ruby]... -
Timeout
. # timeout(sec , exception _ class = nil) {|i| . . . } -> object (55.0) -
ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。 ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外 Timeout::Error が発生します。
ブロックを sec 秒の期限付きで実行します。
ブロックの実行時間が制限を過ぎたときは例外
Timeout::Error が発生します。
exception_class を指定した場合には Timeout::Error の代わりに
その例外が発生します。
ブロックパラメータ i は sec がはいります。
また sec が 0 もしくは nil のときは制限時間なしで
ブロックを実行します。
@param sec タイムアウトする時間を秒数で指定します.
@param exception_class タイムアウトした時、発生させる例外を指定します.
例 長い計算のタイムアウト
r... -
WIN32OLE
_ EVENT . message _ loop -> () (37.0) -
Windowsのメッセージポンプを実行します。
Windowsのメッセージポンプを実行します。
message_loopメソッドは、Windowsメッセージがキューイングされている限りメッ
セージの読み出しとディスパッチを実行します。
COMのスレッド間/プロセス間通信はスレッド内で呼び出しをシリアライズする
ためにWindowsメッセージを利用します。このため、ほとんどのイベント処理は
Windowsメッセージを読み取ってディスパッチすることで通知されます。
ie = WIN32OLE.new('InternetExplorer.Application.1')
event = WIN32OLE_EVENT.new(ie, ...