ライブラリ
- ビルトイン (49)
クラス
- BasicObject (1)
-
Encoding
:: Converter (4) - Enumerator (1)
-
File
:: Stat (15) - IO (2)
- Method (2)
- Module (1)
- Mutex (1)
- Numeric (1)
- Object (2)
- Random (4)
- Regexp (1)
- Struct (6)
- SystemExit (1)
- Thread (5)
- Time (1)
- TracePoint (1)
キーワード
- <=> (2)
- [] (1)
- []= (1)
-
_ _ id _ _ (1) -
add
_ trace _ func (1) - arity (1)
- blksize (1)
- blocks (1)
- coerce (1)
-
dev
_ major (1) -
dev
_ minor (1) - getbyte (1)
- gid (1)
- hash (1)
- ino (1)
- length (1)
- lineno (2)
- mode (1)
- nlink (1)
-
primitive
_ convert (4) - priority (1)
- priority= (1)
- rand (3)
- rdev (1)
-
rdev
_ major (1) -
rdev
_ minor (1) -
safe
_ level (1) - seed (1)
-
set
_ trace _ func (1) -
singleton
_ class (1) - size (3)
- size? (1)
- sleep (1)
-
source
_ location (1) - status (1)
-
to
_ int (1) - uid (1)
-
values
_ at (1) - wday (1)
検索結果
先頭5件
-
Random
# rand(max) -> Integer | Float (24472.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Random
# rand(range) -> Integer | Float (24472.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Regexp
# options -> Integer (24451.0) -
正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、 Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE, Regexp::FIXEDENCODING, Regexp::NOENCODING, の論理和です。
正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、
Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE,
Regexp::MULTILINE,
Regexp::FIXEDENCODING,
Regexp::NOENCODING,
の論理和です。
これで得られるオプションには生成時に指定したもの以外の
オプションを含んでいる場合があります。これらのビットは
内部的に用いられているもので、Regexp.new にこれらを
渡しても無視されます。
//emlist[例][ruby]{
p Regexp::IGNORECASE # => 1
p //i.optio... -
Time
# wday -> Integer (24433.0) -
曜日を0(日曜日)から6(土曜日)の整数で返します。
曜日を0(日曜日)から6(土曜日)の整数で返します。
//emlist[][ruby]{
p sun = Time.new(2017, 9, 17, 10, 34, 15, '+09:00') # => 2017-09-17 10:34:15 +0900
p sun.wday # => 0
p mon = Time.new(2017, 9, 18, 10, 34, 15, '+09:00') # => 2017-09-18 10:34:15 +0900
p mon.wday ... -
File
:: Stat # <=>(o) -> Integer | nil (24397.0) -
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。
@param o File::Stat のインスタンスを指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile
fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"
p File::Stat.n... -
Object
# to _ int -> Integer (24391.0) -
オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。
オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。
説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。
このメソッドを定義する条件は、
* 整数が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 整数そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。
//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_int
1
end
end
ary = [:a, :b, :c]
p(... -
Struct
# length -> Integer (24364.0) -
構造体のメンバの数を返します。
構造体のメンバの数を返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//} -
Struct
# size -> Integer (24364.0) -
構造体のメンバの数を返します。
構造体のメンバの数を返します。
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。
//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//} -
BasicObject
# _ _ id _ _ -> Integer (24361.0) -
各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。
各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。
Object#object_id と同じですが、#object_id は BasicObject に
はない事に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
obj = Object.new
obj.object_id == obj.__id__ # => true
Object.new.__id__ == Object.new.__id__ # => false
(21... -
File
:: Stat # size? -> Integer | nil (24361.0) -
サイズが0の時にはnil、それ以外の場合はファイルサイズを返します。
サイズが0の時にはnil、それ以外の場合はファイルサイズを返します。
//emlist[][ruby]{
require 'tempfile'
fp = Tempfile.new("temp")
p fp.size #=> 0
p File::Stat.new(fp.path).size? #=> nil
fp.print "not 0 "
fp.close
p FileTest.exist?(fp.path) #=> true
p File::Stat.new(fp.path).size? #=> 6
//} -
Struct
# hash -> Integer (24361.0) -
self が保持するメンバのハッシュ値を元にして算出した整数を返します。 self が保持するメンバの値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。
self が保持するメンバのハッシュ値を元にして算出した整数を返します。
self が保持するメンバの値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。
//emlist[例][ruby]{
Dog = Struct.new(:name, :age)
dog = Dog.new("fred", 5)
p dog.hash #=> 7917421
dog.name = "john"
p dog.hash #=> -38913223
//}
[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して... -
Enumerator
# size -> Integer | Float :: INFINITY | nil (24343.0) -
self の要素数を返します。
self の要素数を返します。
要素数が無限の場合は Float::INFINITY を返します。
Enumerator.new に Proc オブジェクトを指定していた場合はその
実行結果を返します。呼び出した時に要素数が不明であった場合は nil を返し
ます。
//emlist[例][ruby]{
(1..100).to_a.permutation(4).size # => 94109400
loop.size # => Float::INFINITY
(1..100).drop_while.size # => nil
//}
@see Enumerator.new -
Mutex
# sleep(timeout = nil) -> Integer (24343.0) -
与えられた秒数の間ロックを解除してスリープして、実行後にまたロックします。
与えられた秒数の間ロックを解除してスリープして、実行後にまたロックします。
@param timeout スリープする秒数を指定します。省略するとスリープし続けます。
@return スリープしていた秒数を返します。
@raise ThreadError 自身がカレントスレッドによってロックされていない場合に発生します。
[注意] 2.0 以降ではスリープ中でも、シグナルを受信した場合などに実行が再
開(spurious wakeup)される場合がある点に注意してください。
//emlist[例][ruby]{
m = Mutex.new
th = Thread.new do
... -
SystemExit
# status -> Integer (24343.0) -
例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。
例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。
終了ステータスは Kernel.#exit や SystemExit.new などで設定されます。
例:
begin
exit 1
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end
begin
raise SystemExit.new(1, "dummy exit")
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end -
Thread
# priority -> Integer (24343.0) -
スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。
スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。
メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの
priority を引き継ぎます。
@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。
//emlist[例][ruby]{
Thread.current.priority # => 0
count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1
b = Thread.new do
... -
File
:: Stat # blksize -> Integer (24325.0) -
望ましいI/Oのブロックサイズを返します。
望ましいI/Oのブロックサイズを返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.blksize #=> nil
//} -
File
:: Stat # blocks -> Integer (24325.0) -
割り当てられているブロック数を返します。
割り当てられているブロック数を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.blocks #=> nil
//} -
File
:: Stat # dev _ major -> Integer (24325.0) -
dev の major 番号部を返します。
dev の major 番号部を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
p fs.dev_major
#例
#=> nil #この場合ではシステムでサポートされていないため
//} -
File
:: Stat # dev _ minor -> Integer (24325.0) -
dev の minor 番号部を返します。
dev の minor 番号部を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
p fs.dev_minor
#例
#=> nil
//} -
File
:: Stat # gid -> Integer (24325.0) -
オーナーのグループIDを返します。
オーナーのグループIDを返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.gid #=> 0
//} -
File
:: Stat # ino -> Integer (24325.0) -
i-node 番号を返します。
i-node 番号を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.ino #=> 0
//} -
File
:: Stat # mode -> Integer (24325.0) -
ファイルモードを返します。
ファイルモードを返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
printf "%o\n", fs.mode
#例
#=> 100644
//} -
File
:: Stat # nlink -> Integer (24325.0) -
ハードリンクの数を返します。
ハードリンクの数を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.nlink #=> 1
//} -
File
:: Stat # rdev -> Integer (24325.0) -
デバイスタイプ(スペシャルファイルのみ)を返します。
デバイスタイプ(スペシャルファイルのみ)を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev #=> 2
//} -
File
:: Stat # rdev _ major -> Integer (24325.0) -
rdev の major 番号部を返します。
rdev の major 番号部を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev_major #=> nil
//} -
File
:: Stat # rdev _ minor -> Integer (24325.0) -
rdev の minor 番号部を返します。
rdev の minor 番号部を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev_minor #=> nil
//} -
File
:: Stat # size -> Integer (24325.0) -
ファイルサイズ(バイト単位)を返します。
ファイルサイズ(バイト単位)を返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.size #=> 1548
//} -
File
:: Stat # uid -> Integer (24325.0) -
オーナーのユーザIDを返します。
オーナーのユーザIDを返します。
//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.uid #=> 0
//} -
IO
# getbyte -> Integer | nil (24325.0) -
IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。
IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。
f = File.new("testfile")
f.getbyte #=> 84
f.getbyte #=> 104 -
IO
# lineno -> Integer (24325.0) -
現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。 改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。
現在の行番号を整数で返します。実際には IO#gets が呼ばれた回数です。
改行以外のセパレータで gets が呼ばれた場合など、実際の行番号と異なる場合があります。
@raise IOError 読み込み用にオープンされていなければ発生します。
f = File.new("testfile")
f.lineno #=> 0
f.gets #=> "This is line one\n"
f.lineno #=> 1
f.gets ... -
Method
# arity -> Integer (24325.0) -
メソッドが受け付ける引数の数を返します。
メソッドが受け付ける引数の数を返します。
ただし、メソッドが可変長引数を受け付ける場合、負の整数
-(必要とされる引数の数 + 1)
を返します。C 言語レベルで実装されたメソッドが可変長引数を
受け付ける場合、-1 を返します。
//emlist[例][ruby]{
class C
def u; end
def v(a); end
def w(*a); end
def x(a, b); end
def y(a, b, *c); end
def z(a, b, *... -
Method
# source _ location -> [String , Integer] | nil (24325.0) -
ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
ソースコードのファイル名と行番号を配列で返します。
その手続オブジェクトが ruby で定義されていない(つまりネイティブ
である)場合は nil を返します。
@see Proc#source_location
//emlist[例][ruby]{
# ------- /tmp/foo.rb ---------
class Foo
def foo; end
end
# ----- end of /tmp/foo.rb ----
require '/tmp/foo'
m = Foo.new.method(:foo) # => #<Method: Foo#foo>
m.source... -
Module
# <=>(other) -> Integer | nil (24325.0) -
self と other の継承関係を比較します。
self と other の継承関係を比較します。
self と other を比較して、
self が other の子孫であるとき -1、
同一のクラス/モジュールのとき 0、
self が other の先祖であるとき 1
を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
other がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。
@param other 比較対象のクラスやモジュール
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
... -
Random
# seed -> Integer (24325.0) -
現在の乱数の種を返します。
現在の乱数の種を返します。
//emlist[例][ruby]{
p Random.new(3).seed # => 3
//} -
Thread
# safe _ level -> Integer (24325.0) -
self のセーフレベルを返します。カレントスレッドの safe_level は、$SAFE と同じです。
self のセーフレベルを返します。カレントスレッドの
safe_level は、$SAFE と同じです。
Ruby 2.6 から$SAFEがプロセスグローバルになったため、このメソッドは obsolete になりました。
セーフレベルについてはspec/safelevelを参照してください。
//emlist[例][ruby]{
thr = Thread.new { $SAFE = 1; sleep }
Thread.current.safe_level # => 0
thr.safe_level # => 1
//} -
TracePoint
# lineno -> Integer (24325.0) -
発生したイベントの行番号を返します。
発生したイベントの行番号を返します。
@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call, :return) do |tp|
tp.lineno
end
trace.enable
foo 1
# => 1
# 3
//} -
Random
# rand -> Float (24172.0) -
一様な擬似乱数を発生させます。
一様な擬似乱数を発生させます。
最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。
二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。
三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang... -
Struct
# [](member) -> object (24076.0) -
構造体のメンバの値を返します。
構造体のメンバの値を返します。
@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。
@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。
@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR')
p ... -
Struct
# []=(member , value) (24076.0) -
構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。
構造体の member で指定されたメンバの値を value にして value を返します。
@param member Integer でメンバのインデックスを指定します。
Symbol, String でメンバの名前を指定します。
@param value メンバに設定する値を指定します。
@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。
@raise NameError member が String, Symbol で存在しないメンバを指定した場合に発生します。
[注意] 本メソッドの記述は ... -
Struct
# values _ at(*members) -> [object] (24076.0) -
引数で指定されたメンバの値の配列を返します。
引数で指定されたメンバの値の配列を返します。
@param members Integer か Range でメンバのインデックスを指定します。
@raise IndexError member が整数で存在しないメンバを指定した場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
Foo = Struct.new(:foo, :bar, :baz)
obj = Foo.new('FOO', 'BAR', 'BAZ')
p obj.values_at(0, 1, 2) # => ["FOO", "BAR", "BAZ"]
//}
[注意] 本メソッドの記述は Struct の... -
Numeric
# coerce(other) -> [Numeric] (24058.0) -
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
自身と other が同じクラスになるよう、自身か other を変換し [other, self] という配列にして返します。
デフォルトでは self と other を Float に変換して [other, self] という配列にして返します。
Numeric のサブクラスは、このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
以下は Rational の coerce のソースです。other が自身の知らない数値クラスであった場合、
super を呼んでいることに注意して下さい。
//emlist[例][ruby]{
# lib/rational.rb より
def co... -
Thread
# add _ trace _ func(pr) -> Proc (24058.0) -
スレッドにトレース用ハンドラを追加します。
スレッドにトレース用ハンドラを追加します。
追加したハンドラを返します。
@param pr トレースハンドラ(Proc オブジェクト)
//emlist[例][ruby]{
th = Thread.new do
class Trace
end
43.to_s
end
th.add_trace_func lambda {|*arg| p arg }
th.join
# => ["line", "example.rb", 4, nil, #<Binding:0x00007f98e107d0d8>, nil]
# => ["c-call", "example.rb", 4, ... -
Thread
# set _ trace _ func(pr) -> Proc | nil (24058.0) -
スレッドにトレース用ハンドラを設定します。
スレッドにトレース用ハンドラを設定します。
nil を渡すとトレースを解除します。
設定したハンドラを返します。
//emlist[例][ruby]{
th = Thread.new do
class Trace
end
2.to_s
Thread.current.set_trace_func nil
3.to_s
end
th.set_trace_func lambda {|*arg| p arg }
th.join
# => ["line", "example.rb", 2, nil, #<Binding:0x00007fc8de87cb08>, nil]
#... -
Thread
# priority=(val) (24043.0) -
スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。
スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。
メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの
priority を引き継ぎます。
@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。
//emlist[例][ruby]{
Thread.current.priority # => 0
count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1
b = Thread.new do
... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer) -> Symbol (24040.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset) -> Symbol (24040.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize) -> Symbol (24040.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Encoding
:: Converter # primitive _ convert(source _ buffer , destination _ buffer , destination _ byteoffset , destination _ bytesize , options) -> Symbol (24040.0) -
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
エンコーディング変換のためのメソッドの中で、もっとも細かな扱いが可能なメソッドです。
可搬性を確保しつつ、不正なバイトや変換先で未定義な文字の扱いを細かに指定したいときは、Encoding::Converter#primitive_convert が唯一の方法になります。
@param source_buffer 変換元文字列のバッファ
@param destination_buffer 変換先文字列を格納するバッファ
@param destination_byteoffset 変換先バッファでのオフセット
@param destination_bytesize 変換先バッファの容量
@... -
Object
# singleton _ class -> Class (24040.0) -
レシーバの特異クラスを返します。 まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバの特異クラスを返します。
まだ特異クラスがなければ、新しく作成します。
レシーバが nil か true か false なら、それぞれ NilClass, TrueClass,
FalseClass を返します。
@raise TypeError レシーバが Integer、Float、Symbol の場合に発生します。
//emlist[][ruby]{
Object.new.singleton_class #=> #<Class:#<Object:0xb7ce1e24>>
String.singleton_class #=> #<Class:String>
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