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OpenSSL
:: Cipher (9364.0) -
共通鍵暗号のために抽象化されたインターフェースを提供するクラスです。
共通鍵暗号のために抽象化されたインターフェースを提供するクラスです。
基本的にこのクラスを直接使ってデータを暗号化することは
避けてください。通常はより高水準なインターフェースが利用可能な
はずです。必要なのは暗号アルゴリズムを指定するため
OpenSSL::Cipher.new で暗号オブジェクトを生成することだけでしょう。
もし、このクラスを直接利用して暗号化する場合は、暗号の鍵や
IV(Initialization Vector)の取り扱いについて正しく理解してからに
してください。
以下の手順で利用します。
* OpenSSL::Cipher.new や OpenSSL::... -
OpenSSL
:: PKey :: RSA (9238.0) -
RSA 暗号鍵のクラスです。
RSA 暗号鍵のクラスです。
通常このクラスで利用するのは、
OpenSSL::PKey::RSA.generate, OpenSSL::PKey::RSA.new,
OpenSSL::PKey::RSA#public?, OpenSSL::PKey::RSA#private?,
OpenSSL::PKey::RSA#public_key, OpenSSL::PKey::RSA#to_text,
OpenSSL::PKey::RSA#to_pem, OpenSSL::PKey::RSA#to_der
のいずれかでしょう。これ以外のメソッドを利用するときは
RSA についてよく理解し、必要な場... -
OpenSSL
:: PKey :: PKey (9130.0) -
公開鍵暗号のための抽象クラスです。
公開鍵暗号のための抽象クラスです。
以下のサブクラスを持ちます。
* OpenSSL::PKey::RSA
* OpenSSL::PKey::DSA
* OpenSSL::PKey::DH
* OpenSSL::PKey::EC
例:
require "openssl"
# 署名用の鍵を新規作成
dsa512 = OpenSSL::PKey::DSA.new(512)
data = 'hoge'
# 署名
sign = dsa512.sign("dss1", data)
# 署名の検証
p dsa512.verify(dss1, sign,... -
OpenSSL
:: Digest (9094.0) -
ハッシュ関数のためのインターフェースを提供するクラスです。
ハッシュ関数のためのインターフェースを提供するクラスです。
このインターフェースには2通りの利用法が存在します。
一方は文字列から直接ハッシュを計算する (OpenSSL::Digest.digest,
Digest::Instance#hexdigest) 方法です。短い文字列の
ダイジェストを取るときにはこちらを使えばよいでしょう。
もう一つはダイジェストオブジェクトを作成して、文字列を順次
OpenSSL::Digest#update で渡すことでダイジェストを計算
します。大きなファイルのハッシュ値を計算する場合などに
利用します。
例:
require 'openssl'... -
OpenSSL
:: PKey :: DSA (9058.0) -
DSA 公開鍵暗号クラス
DSA 公開鍵暗号クラス
実際には、DSA は署名のためのアルゴリズムであり、暗号化はできません。
以下は、data に署名し、署名をもとに data を検証する簡単な例です。
require "openssl"
dsa512 = OpenSSL::PKey::DSA.new(512)
data = 'hoge'
sign = dsa512.sign('dss1', data)
p dsa512.verify('dss1', sign, data)