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Net::Telnet (69397.0)

このクラスは telnet のクライアント機能を提供します。

このクラスは telnet のクライアント機能を提供します。


telnet でリモートホストにログインしてシェル経由で
コマンドを実行することを考えてみましょう。
これを Net::Telnet で実現するためには、
まず Net::Telnet.new に "Host" オプションを
与えてオブジェクトを作り、 Net::Telnet#login で
ユーザ名とパスワードを送ってログインし、
Net::Telnet#cmd でコマンドを
実行、最後に IO#close で接続を閉じます。
Net::Telnet#waitfor, Net::Telnet#print,
Net::Telne...

Net::Telnet.new(opts) -> Net::Telnet (63667.0)

Telnet オブジェクトを生成します。

Telnet オブジェクトを生成します。

このときリモートホストへの接続も行います("Proxy"を指定しない場合)。
opts には Telnet オブジェクトに設定する以下のオプションをハッシュで指定します。
オプションは省略時にはそれぞれ右に示すデフォルト値が適用されます。

"Host" => "localhost"
"Port" => 23
"Prompt" => /[$%#>] \z/n
"Timeout" => 10 # 接続待ちタイムアウト値(sec)
"Waittime" => 0 # Prompt を待ち合わせる...

Net::Telnet.new(opts) {|message| ... } -> Net::Telnet (63667.0)

Telnet オブジェクトを生成します。

Telnet オブジェクトを生成します。

このときリモートホストへの接続も行います("Proxy"を指定しない場合)。
opts には Telnet オブジェクトに設定する以下のオプションをハッシュで指定します。
オプションは省略時にはそれぞれ右に示すデフォルト値が適用されます。

"Host" => "localhost"
"Port" => 23
"Prompt" => /[$%#>] \z/n
"Timeout" => 10 # 接続待ちタイムアウト値(sec)
"Waittime" => 0 # Prompt を待ち合わせる...

Net::Telnet#preprocess(string) -> String (63109.0)

ホストから受け取った文字列の前処理をします。

ホストから受け取った文字列の前処理をします。

受け取った文字列に改行の変換とtelnetコマンドの検出をします。
通常は Net::Telnet#waitfor から呼びだされます。
"Telnetmode" を利用している場合、
IO#sysread などで直接ホストからのデータを読みこんだ場合にのみ
このメソッドを呼ぶ必要があるでしょう。

前処理の内容は Net::Telnet#telnetmode や
Net::Telnet#binmode によって変わります。

@param string 前処理対象の文字列
@return 変換後の文字列
@see Net::Telnet.ne...

Net::Telnet#print(string) -> () (63073.0)

ホストに文字列を送ります。

ホストに文字列を送ります。

改行は付加されません。文字列中の改行は変換されます。telnetコマンドはエスケープされます。
これらの変換はNet::Telnet#telnetmode, Net::Telnet#binmode,
およびホストから設定された telnet オプションによって(変換するしないなどが)
制御されます。

@param string ホストに送る文字列
@see Net::Telnet#write, Net::Telnet#puts

絞り込み条件を変える

Net::Telnet#puts(string) -> () (63055.0)

改行を付加した文字列をホストに送ります。

改行を付加した文字列をホストに送ります。

改行の付加以外は Net::Telnet#print と同じです。

@param string ホストに送る文字列
@see Net::Telnet#write, Net::Telnet#print

Net::Telnet#waitfor(opt) -> String|nil (63055.0)

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

opt に正規表現を指定した場合には、それにマッチするまで読みこみます。
opt にハッシュを指定した場合には、以下のオプションを指定できます。

"Match" 待ち合わせたい正規表現を指定します。

"Prompt" "Match"と同じです。"Match"が指定されなかった場合にのみ使われます。

"String" "Match"と似ていますが、与えられた String のインスタンスに
完全に一致するデータを待ち合わせます。"Match"も"Prompt"も指定されなかった
場合にのみ利用されます。

"T...

Net::Telnet#waitfor(opt) {|buf| ...} -> String|nil (63055.0)

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

指定した正規表現にマッチする文字列がホストから来るまでデータを読み込みます。

opt に正規表現を指定した場合には、それにマッチするまで読みこみます。
opt にハッシュを指定した場合には、以下のオプションを指定できます。

"Match" 待ち合わせたい正規表現を指定します。

"Prompt" "Match"と同じです。"Match"が指定されなかった場合にのみ使われます。

"String" "Match"と似ていますが、与えられた String のインスタンスに
完全に一致するデータを待ち合わせます。"Match"も"Prompt"も指定されなかった
場合にのみ利用されます。

"T...

Net::Telnet#binmode=(mode) (63037.0)

"Binmode" を設定します。これは改行文字の変換をするかどうかを意味します。

"Binmode" を設定します。これは改行文字の変換をするかどうかを意味します。

@param mode 設定する値をtrue/falseで与えます
@see Net::Telnet.new, Net::Telnet#binmode

Net::Telnet#cmd(opts) -> String (63037.0)

コマンドをホストに送ります。

コマンドをホストに送ります。

より正確にいうと、文字列をホストに送り、プロンプト、もしくは指定した
正規表現にマッチするまでホストからのデータを読み込みます。

ブロックを指定した場合、ホストからの文字列を引数にブロックを逐次実行します。

ホストから受け取った文字列を返します。

opts が文字列であれば、その文字列をホストに送り、
デフォルトオプションでプロンプトを待ちます。

opts がハッシュである場合には、送る文字列とオプションを指定することができます。
その場合には以下の

"String" 送る文字列です。必ず指定する必要があります。

"Match" ホストからのデータを...

絞り込み条件を変える

Net::Telnet#cmd(opts) {|mesg| ...} -> String (63037.0)

コマンドをホストに送ります。

コマンドをホストに送ります。

より正確にいうと、文字列をホストに送り、プロンプト、もしくは指定した
正規表現にマッチするまでホストからのデータを読み込みます。

ブロックを指定した場合、ホストからの文字列を引数にブロックを逐次実行します。

ホストから受け取った文字列を返します。

opts が文字列であれば、その文字列をホストに送り、
デフォルトオプションでプロンプトを待ちます。

opts がハッシュである場合には、送る文字列とオプションを指定することができます。
その場合には以下の

"String" 送る文字列です。必ず指定する必要があります。

"Match" ホストからのデータを...

Net::Telnet#write(string) -> () (63037.0)

ホストに文字列を送ります。 文字列に変換は一切施しません。

ホストに文字列を送ります。
文字列に変換は一切施しません。

@param string ホストに送る文字列
@see Net::Telnet#print, Net::Telnet#puts

Net::Telnet#binmode(mode=nil) -> bool (63019.0)

引数を指定しない場合には"Binmode"の値を返します。 引数を与えた場合は"Binmode"の値を変更します。

引数を指定しない場合には"Binmode"の値を返します。
引数を与えた場合は"Binmode"の値を変更します。

これは改行文字の変換をするかどうかを意味します。


@param mode 設定する値をtrue/falseで与えます
@see Net::Telnet.new

Net::Telnet#login(opts, password=nil) -> String (63019.0)

指定したユーザ名とパスワードでログインします。

指定したユーザ名とパスワードでログインします。

opts が文字列である場合は、 それをユーザ名、passwordをパスワードと
してログインします。
opts がハッシュである場合には、"Name" と "Password" をキーとする文字列を
ユーザ名、パスワードとしてログインします。
また、opts がハッシュの場合には以下のオプションが利用できます。

"LoginPrompt" ログインプロンプトを正規表現で指定します。
デフォルト値は /[Ll]ogin[: ]*\z/n です。

"PasswordPrompt" パスワード入力プロンプトを正規表現で指定します。
デフォルト値...

Net::Telnet#login(opts, password=nil) {|mesg| ...} -> String (63019.0)

指定したユーザ名とパスワードでログインします。

指定したユーザ名とパスワードでログインします。

opts が文字列である場合は、 それをユーザ名、passwordをパスワードと
してログインします。
opts がハッシュである場合には、"Name" と "Password" をキーとする文字列を
ユーザ名、パスワードとしてログインします。
また、opts がハッシュの場合には以下のオプションが利用できます。

"LoginPrompt" ログインプロンプトを正規表現で指定します。
デフォルト値は /[Ll]ogin[: ]*\z/n です。

"PasswordPrompt" パスワード入力プロンプトを正規表現で指定します。
デフォルト値...

絞り込み条件を変える

Net::Telnet#telnetmode(mode=nil) -> bool|() (63019.0)

引数を指定しない場合には"Telnetmode"の値を返します。 引数を与えた場合は"Telnetmode"の値を変更します。

引数を指定しない場合には"Telnetmode"の値を返します。
引数を与えた場合は"Telnetmode"の値を変更します。

これは telnet の特殊なバイト列を解釈するかどうかを
意味します。

@see Net::Telnet.new

Net::Telnet#telnetmode=(mode) (63019.0)

"Telnetmode" を設定します。これは telnet の特殊なバイト列を解釈するかどうかを 意味します。

"Telnetmode" を設定します。これは telnet の特殊なバイト列を解釈するかどうかを
意味します。

@param mode 設定する値を真偽値で与えます
@see Net::Telnet#new

Net::Telnet#close -> () (63001.0)

通信路を閉じます。

通信路を閉じます。

Net::Telnet#sock -> IO (63001.0)

リモートホストに接続している IO オブジェクトを返します。

リモートホストに接続している IO オブジェクトを返します。

Telnet オブジェクトのメソッドはこのオブジェクトに
移譲されているので、Telnetオブジェクトは IO オブジェクト
オブジェクトのメソッドを持ち、それらを呼ぶと IO オブジェクトに
転送されます。

ruby 1.6 feature (19.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

絞り込み条件を変える

ruby 1.8.2 feature (19.0)

ruby 1.8.2 feature ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

ruby 1.8.2 feature
ruby 1.8.2 での ruby 1.8.1 からの変更点です。

掲載方針

*バグ修正の影響も含めて動作が変わるものを収録する。
*単にバグを直しただけのものは収録しない。
*ライブラリへの単なる定数の追加は収録しない。

以下は各変更点に付けるべきタグです。

*カテゴリ
* [ruby]: ruby インタプリタの変更
* [api]: 拡張ライブラリ API
* [lib]: ライブラリ
*レベル
* [bug]: バグ修正
* [new]: 追加されたクラス/メソッドなど
* [compat]: 変更されたクラス/...