別のキーワード
種類
- インスタンスメソッド (153)
- 特異メソッド (7)
- モジュール関数 (4)
- クラス (2)
- 変数 (1)
クラス
- Array (12)
- BasicObject (5)
- Bignum (3)
- Class (2)
- Complex (2)
-
Encoding
:: Converter (2) -
Enumerator
:: Lazy (7) -
Enumerator
:: Yielder (1) - Exception (2)
-
File
:: Stat (1) - Fixnum (5)
- Float (4)
- Hash (9)
- IO (1)
- Integer (7)
- Method (3)
- Module (13)
- Numeric (6)
- Object (11)
- Proc (4)
- Range (11)
- Rational (1)
-
RubyVM
:: InstructionSequence (12) - String (11)
- Symbol (1)
- Thread (2)
-
Thread
:: Backtrace :: Location (1) - Time (1)
- UnboundMethod (1)
モジュール
- Comparable (2)
- Enumerable (17)
- Kernel (4)
- Math (1)
キーワード
- ! (1)
- != (1)
-
$ < (1) - % (1)
- << (7)
- <= (6)
- <=> (13)
- == (1)
- === (2)
- BasicObject (1)
- Numeric (1)
- [] (2)
-
absolute
_ path (1) - ancestors (1)
- atanh (1)
-
backtrace
_ locations (3) -
base
_ label (2) - bind (1)
-
bit
_ length (3) - bsearch (4)
- call (1)
-
chunk
_ while (1) -
class
_ variables (1) - compile (1)
-
compile
_ file (1) - concat (1)
- cover? (1)
-
delete
_ if (2) - disasm (2)
- disassemble (2)
- div (1)
- divmod (2)
- downto (2)
-
drop
_ while (5) -
enum
_ for (4) - include (1)
- include? (1)
- inherited (1)
- initialize (1)
-
insert
_ output (1) - inspect (1)
-
instance
_ eval (2) -
instance
_ methods (1) -
instance
_ of? (1) -
is
_ a? (1) -
kind
_ of? (1) - label (1)
- lazy (1)
- max (8)
-
method
_ defined? (1) - methods (1)
- min (8)
- modulo (1)
- new (1)
- of (1)
- pack (1)
- path (1)
- print (1)
-
private
_ method _ defined? (1) -
protected
_ method _ defined? (1) -
public
_ method _ defined? (1) - reject (2)
- reject! (2)
- remainder (1)
- replacement= (1)
- scrub (3)
- scrub! (3)
- select (2)
-
set
_ backtrace (1) -
slice
_ when (1) - sort (2)
- split (1)
-
super
_ method (1) - superclass (1)
-
take
_ while (6) - test (2)
-
to
_ a (1) -
to
_ ary (1) -
to
_ enum (4) -
to
_ h (1) -
to
_ s (1) -
undef
_ method (1) - unpack (1)
- yield (1)
検索結果
先頭5件
-
Module
# <(other) -> bool | nil (54415.0) -
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。 self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫である場合、 true を返します。
self が other の先祖か同一のクラス/モジュールである場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
class Qux
end
p Bar ... -
Comparable
# <(other) -> bool (54343.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 < 1 # => false
1 < 2 # => true
//} -
Integer
# <(other) -> bool (54343.0) -
比較演算子。数値として小さいか判定します。
比較演算子。数値として小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 < 1 # => false
1 < 2 # => true
//} -
Float
# <(other) -> bool (54325.0) -
比較演算子。数値として小さいか判定します。
比較演算子。数値として小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.14 < 3.1415 # => true
3.14 <= 3.1415 # => true
//} -
Complex
# <(other) -> bool (54307.0) -
@undef
@undef -
Fixnum
# <(other) -> bool (54307.0) -
比較演算子。数値として小さいか判定します。
比較演算子。数値として小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other が大きい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。 -
Float
# <=(other) -> bool (18325.0) -
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[例][ruby]{
3.14 < 3.1415 # => true
3.14 <= 3.1415 # => true
//} -
Module
# <=>(other) -> Integer | nil (18325.0) -
self と other の継承関係を比較します。
self と other の継承関係を比較します。
self と other を比較して、
self が other の子孫であるとき -1、
同一のクラス/モジュールのとき 0、
self が other の先祖であるとき 1
を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
other がクラスやモジュールでなければ
nil を返します。
@param other 比較対象のクラスやモジュール
//emlist[例][ruby]{
module Foo
end
class Bar
include Foo
end
class Baz < Bar
end
... -
Array
# <<(obj) -> self (18307.0) -
指定された obj を自身の末尾に破壊的に追加します。
指定された obj を自身の末尾に破壊的に追加します。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1]
ary << 2
p ary # [1, 2]
//}
またこのメソッドは self を返すので、以下のように連続して
書くことができます。
//emlist[例][ruby]{
ary = [1]
ary << 2 << 3 << 4
p ary #=> [1, 2, 3, 4]
//}
@param obj 自身に加えたいオブジェクトを指定します。Array#push と違って引数は一つしか指定できません。
@see Array#push -
Array
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。 各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1 を返します。 other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。
自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に
その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。
各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1
を返します。
other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。
@param other 自身と比較したい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。
//emlist[... -
Bignum
# <<(bits) -> Fixnum | Bignum (18307.0) -
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
@param bits シフトさせるビット数
printf("%#b\n", 0b0101 << 1) #=> 0b1010
p -1 << 1 #=> -2 -
Bignum
# <=>(other) -> Fixnum | nil (18307.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 のいずれか
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> 1 #=> 0
2 <=> 1 #=> 1 -
Comparable
# <=(other) -> bool (18307.0) -
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。 <=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。 それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
比較演算子 <=> をもとにオブジェクト同士を比較します。
<=> が負の整数か 0 を返した場合に、true を返します。
それ以外の整数を返した場合に、false を返します。
@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
@raise ArgumentError <=> が nil を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//} -
Complex
# <=(other) -> bool (18307.0) -
@undef
@undef -
Enumerator
:: Yielder # <<(object) -> () (18307.0) -
Enumerator.new で使うメソッドです。
Enumerator.new で使うメソッドです。
生成された Enumerator オブジェクトの each メソッドを呼ぶと
Enumerator::Yielder オブジェクトが渡されたブロックが実行され、
ブロック内の << が呼ばれるたびに each に渡されたブロックが
<< に渡された値とともに繰り返されます。
//emlist[例][ruby]{
enum = Enumerator.new do |y|
y << 1
y << 2
y << 3
end
enum.each do |v|
p v
end
# => 1
# 2
# 3
//}
... -
File
:: Stat # <=>(o) -> Integer | nil (18307.0) -
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。
ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。
@param o File::Stat のインスタンスを指定します。
//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile
fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"
p File::Stat.n... -
Fixnum
# <<(bits) -> Fixnum | Bignum (18307.0) -
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
@param bits シフトさせるビット数
printf("%#b\n", 0b0101 << 1) #=> 0b1010
p -1 << 1 #=> -2 -
Fixnum
# <=(other) -> bool (18307.0) -
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。 -
Fixnum
# <=>(other) -> Fixnum (18307.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 のいずれか
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> 1 #=> 0
2 <=> 1 #=> 1 -
Float
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に正、 等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。 比較できない場合はnilを返します
self と other を比較して、self が大きい時に正、
等しい時に 0、小さい時に負の整数を返します。
比較できない場合はnilを返します
//emlist[例][ruby]{
3.05 <=> 3.14 # => -1
1.732 <=> 1.414 # => 1
3.3 - 3.3 <=> 0.0 # => 0
3.14 <=> "hoge" # => nil
3.14 <=> 0.0/0.0 # => nil
//} -
IO
# <<(object) -> self (18307.0) -
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ ド to_s を用いて文字列に変換します。
object を出力します。object が文字列でない時にはメソッ
ド to_s を用いて文字列に変換します。
以下のような << の連鎖を使うことができます。
STDOUT << 1 << " is a " << Fixnum << "\n"
@param object 出力したいオブジェクトを与えます。
@raise Errno::EXXX 出力に失敗した場合に発生します。 -
Integer
# <<(bits) -> Integer (18307.0) -
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
シフト演算子。bits だけビットを左にシフトします。
@param bits シフトさせるビット数
//emlist[][ruby]{
printf("%#b\n", 0b0101 << 1) # => 0b1010
p -1 << 1 # => -2
//} -
Integer
# <=(other) -> bool (18307.0) -
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
比較演算子。数値として等しいまたは小さいか判定します。
@param other 比較対象の数値
@return self よりも other の方が大きい場合か、
両者が等しい場合 true を返します。
そうでなければ false を返します。
//emlist[][ruby]{
1 <= 0 # => false
1 <= 1 # => true
1 <= 2 # => true
//} -
Integer
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時 に-1、比較できない時に nil を返します。
self と other を比較して、self が大きい時に1、等しい時に 0、小さい時
に-1、比較できない時に nil を返します。
@param other 比較対象の数値
@return -1 か 0 か 1 か nil のいずれか
//emlist[][ruby]{
1 <=> 2 # => -1
1 <=> 1 # => 0
2 <=> 1 # => 1
2 <=> '' # => nil
//} -
Kernel
$ $ < -> IO (18307.0) -
すべての引数または標準入力で構成される仮想ファイルです。 定数 Object::ARGF の別名です。
すべての引数または標準入力で構成される仮想ファイルです。
定数 Object::ARGF の別名です。
この変数はグローバルスコープ、読み取り専用です。 -
Module
# <=(other) -> bool | nil (18307.0) -
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が 同一クラスである場合、 true を返します。 self が other の先祖である場合、false を返します。
比較演算子。self が other の子孫であるか、self と other が
同一クラスである場合、 true を返します。
self が other の先祖である場合、false を返します。
継承関係にないクラス同士の比較では
nil を返します。
@param other 比較対象のモジュールやクラス
@raise TypeError other がクラスやモジュールではない場合に発生します。
@see Module#<
//emlist[例][ruby]{
module Foo; end
module Bar
include Foo
end
module Baz
... -
Numeric
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。 自身と other が比較できない場合には nil を返します。
自身が other より大きい場合に 1 を、等しい場合に 0 を、小さい場合には -1 をそれぞれ返します。
自身と other が比較できない場合には nil を返します。
Numeric のサブクラスは、上の動作を満たすよう このメソッドを適切に再定義しなければなりません。
@param other 自身と比較したい数値を指定します。
//emlist[例][ruby]{
1 <=> 0 #=> 1
1 <=> 1 #=> 0
1 <=> 2 #=> -1
1 <=> "0" #=> nil
//} -
Object
# <=>(other) -> 0 | nil (18307.0) -
self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。
self === other である場合に 0 を返します。そうでない場合には nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = Object.new
b = Object.new
a <=> a # => 0
a <=> b # => nil
//}
@see Object#=== -
Rational
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に -1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
self と other を比較して、self が大きい時に 1、等しい時に 0、小さい時に
-1 を返します。比較できない場合はnilを返します。
@param other 自身と比較する数値
@return -1 か 0 か 1 か nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3) <=> Rational(2, 3) # => 0
Rational(5) <=> 5 # => 0
Rational(2, 3) <=> Rational(1,3) # => 1
Rational(1, 3... -
String
# <<(other) -> self (18307.0) -
self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self を返します。
@param other 文字列もしくは 0 以上の整数
//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"
str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"
str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri... -
String
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other を ASCII コード順で比較して、 self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。 このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
self と other を ASCII コード順で比較して、
self が大きい時には 1、等しい時には 0、小さい時には -1 を返します。
このメソッドは Comparable モジュールのメソッドを実装するために使われます。
other が文字列でない場合、
other.to_str と other.<=> が定義されていれば
0 - (other <=> self) の結果を返します。
そうでなければ nil を返します。
@param other 文字列
@return 比較結果の整数か nil
//emlist[例][ruby]{
p "aaa" <... -
Symbol
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、 self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。
self と other のシンボルに対応する文字列を ASCII コード順で比較して、
self が小さい時には -1、等しい時には 0、大きい時には 1 を返します。
other がシンボルではなく比較できない時には nil を返します。
@param other 比較対象のシンボルを指定します。
//emlist[][ruby]{
p :aaa <=> :xxx # => -1
p :aaa <=> :aaa # => 0
p :xxx <=> :aaa # => 1
p :foo <=> "foo" # => nil
//}
@see String#<=>, Symbo... -
Time
# <=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (18307.0) -
self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、 小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。
self と other の時刻を比較します。self の方が大きい場合は 1 を、等しい場合は 0 を、
小さい場合は -1 を返します。比較できない場合は、nil を返します。
@param other 自身と比較したい時刻を Time オブジェクトで指定します。
//emlist[][ruby]{
p t = Time.local(2000) # => 2000-01-01 00:00:00 +0900
p t2 = t + 2592000 # => 2000-01-31 00:00:00 +0900
p t <=> t2 # => -1
p ... -
String
# concat(other) -> self (9007.0) -
self に文字列 other を破壊的に連結します。 other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self に文字列 other を破壊的に連結します。
other が 整数である場合は other.chr(self.encoding) 相当の文字を末尾に追加します。
self を返します。
@param other 文字列もしくは 0 以上の整数
//emlist[例][ruby]{
str = "string"
str.concat "XXX"
p str # => "stringXXX"
str << "YYY"
p str # => "stringXXXYYY"
str << 65 # 文字AのASCIIコード
p str # => "stri... -
Array
# bsearch -> Enumerator (97.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
Array
# bsearch { |x| . . . } -> object | nil (97.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返... -
RubyVM
:: InstructionSequence . disasm(body) -> String (97.0) -
引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。
引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。
@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。
例1:Proc オブジェクトを指定した場合
# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main... -
RubyVM
:: InstructionSequence . disassemble(body) -> String (97.0) -
引数 body で指定したオブジェクトから作成した RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字 列に変換して返します。
引数 body で指定したオブジェクトから作成した
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを人間が読める形式の文字
列に変換して返します。
@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。
例1:Proc オブジェクトを指定した場合
# /tmp/proc.rb
p = proc { num = 1 + 2 }
puts RubyVM::InstructionSequence.disasm(p)
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:block in <main... -
Math
. # atanh(x) -> Float (79.0) -
x の逆双曲線正接関数(area hyperbolic tangent)の値を返します。
x の逆双曲線正接関数(area hyperbolic tangent)の値を返します。
=== 定義
atanh(x) = log((1+x)/(1-x)) / 2 [-1 < x < 1]
@param x -1 < x < 1 の実数
@return 実数
@raise TypeError x に数値以外を指定した場合に発生します。
@raise Math::DomainError x に範囲外の実数を指定した場合に発生します。
@raise RangeError x に実数以外の数値を指定した場合に発生します。
@see Math.#tanh -
Float
# divmod(other) -> [Numeric] (61.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
このメソッドは、メソッド / と % によって定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emli... -
Hash
# delete _ if -> Enumerator (61.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Hash
# delete _ if {|key , value| . . . } -> self (61.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Hash
# reject! -> Enumerator (61.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Hash
# reject! {|key , value| . . . } -> self|nil (61.0) -
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。
キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。
delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }
p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =... -
Kernel
. # print(*arg) -> nil (61.0) -
引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数 $_ の値を出力します。
引数を順に標準出力 $stdout に出力します。引数が与えられない時には変数
$_ の値を出力します。
文字列以外のオブジェクトが引数として与えられた場合には、
to_s メソッドにより文字列に変換してから出力します。
変数 $, (出力フィールドセパレータ)に nil で
ない値がセットされている時には、各引数の間にその文字列を出力します。
変数 $\ (出力レコードセパレータ)に nil でな
い値がセットされている時には、最後にそれを出力します。
@param arg 出力するオブジェクトを任意個指定します。
@raise IOError 標準出力が書き込み用にオープンされてい... -
Numeric (61.0)
-
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス は Numeric のサブクラスとして実装されています。
数値を表す抽象クラスです。Integer や Float などの数値クラス
は Numeric のサブクラスとして実装されています。
演算や比較を行うメソッド(+, -, *, /, <=>)は Numeric のサブクラスで定義されま
す。Numeric で定義されているメソッドは、サブクラスで提供されているメソッド
(+, -, *, /, %) を利用して定義されるものがほとんどです。
つまり Numeric で定義されているメソッドは、Numeric のサブクラスとして新たに数値クラスを定義した時に、
演算メソッド(+, -, *, /, %, <=>, coerce)だけを定義すれ... -
Numeric
# %(other) -> Numeric (61.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
Numeric
# div(other) -> Integer (61.0) -
self を other で割った整数の商 q を返します。
self を other で割った整数の商 q を返します。
ここで、商 q と余り r は、それぞれ
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
商に対応する余りは Numeric#modulo で求められます。
div はメソッド / を呼びだし、floorを取ることで計算されます。
メソッド / の定義はサブクラスごとの定義を用います。
@param other 自身を割る数を... -
Numeric
# divmod(other) -> [Numeric] (61.0) -
self を other で割った商 q と余り r を、 [q, r] という 2 要素の配列にして返します。 商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
self を other で割った商 q と余り r を、
[q, r] という 2 要素の配列にして返します。
商 q は常に整数ですが、余り r は整数であるとは限りません。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき: 0 <= r < other
* other < 0 のとき: other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
divmod が返す商は Numeric#div と同じです。
また余りは、Numeric#modulo と同じです。
このメソッド... -
Numeric
# modulo(other) -> Numeric (61.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* other > 0 のとき 0 <= r < other
* other < 0 のとき other < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。
余り r は、other と同じ符号になります。
商 q は、Numeric#div (あるいは 「/」)で求められます。
modulo はメソッド % の呼び出しとして定義されています。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[... -
Numeric
# remainder(other) -> Numeric (61.0) -
self を other で割った余り r を返します。
self を other で割った余り r を返します。
ここで、商 q と余り r は、
* self == other * q + r
と
* self > 0 のとき 0 <= r < |other|
* self < 0 のとき -|other| < r <= 0
* q は整数
をみたす数です。r の符号は self と同じになります。
商 q を直接返すメソッドはありません。self.quo(other).truncate がそれに相当します。
@param other 自身を割る数を指定します。
//emlist[例][ruby]{
p 13.... -
Integer
# downto(min) -> Enumerator (55.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
Integer
# downto(min) {|n| . . . } -> self (55.0) -
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。 self < min であれば何もしません。
self から min まで 1 ずつ減らしながらブロックを繰り返し実行します。
self < min であれば何もしません。
@param min 数値
@return self を返します。
//emlist[][ruby]{
5.downto(1) {|i| print i, " " } # => 5 4 3 2 1
//}
@see Integer#upto, Numeric#step, Integer#times -
BasicObject
# ! -> bool (43.0) -
オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。
オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。
このメソッドは self が nil または false であれば真を、さもなくば偽を返します。
主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。
このメソッドを再定義しても Ruby の制御式において nil や false 以外が偽として
扱われることはありません。
@return オブジェクトが偽であれば真、さもなくば偽
//emlist[例][ruby]{
class NegationRecorder < BasicObject
def initialize
@co... -
Enumerable
# slice _ when {|elt _ before , elt _ after| bool } -> Enumerator (43.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が真になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.slice_when { |elt_before, elt_aft... -
Enumerator
:: Lazy # drop _ while {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (43.0) -
Enumerable#drop_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#drop_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.drop_while { |i| i < 42 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:drop_while>
1.step.lazy.drop_while { |i| i < 42 }.take(10).force
# => [42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50, 51]
//... -
Enumerator
:: Lazy # take _ while -> Enumerator :: Lazy (43.0) -
Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle).take_while { |e| e.first < 100_000 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>:take_while>
1.step.lazy.... -
Enumerator
:: Lazy # take _ while {|item| . . . } -> Enumerator :: Lazy (43.0) -
Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
Enumerable#take_while と同じですが、配列ではなくEnumerator::Lazy を返します。
//emlist[例][ruby]{
1.step.lazy.zip(('a'..'z').cycle).take_while { |e| e.first < 100_000 }
# => #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator::Lazy: #<Enumerator: 1:step>>:zip(#<Enumerator: "a".."z":cycle>)>:take_while>
1.step.lazy.... -
Object
# instance _ of?(klass) -> bool (43.0) -
オブジェクトがクラス klass の直接のインスタンスである時真を返します。
オブジェクトがクラス klass の直接のインスタンスである時真を返します。
obj.instance_of?(c) が成立する時には、常に obj.kind_of?(c) も成立します。
@param klass Classかそのサブクラスのインスタンスです。
//emlist[][ruby]{
class C < Object
end
class S < C
end
obj = S.new
p obj.instance_of?(S) # true
p obj.instance_of?(C) # false
//}
@see Object#kind_of?... -
Object
# is _ a?(mod) -> bool (43.0) -
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。
@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。
//emlist[][ruby]{
module M
end
c... -
Object
# kind _ of?(mod) -> bool (43.0) -
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
オブジェクトが指定されたクラス mod かそのサブクラスのインスタンスであるとき真を返します。
また、オブジェクトがモジュール mod をインクルードしたクラスかそのサブクラス
のインスタンスである場合にも真を返します。
Module#includeだけではなく、Object#extendやModule#prependに
よってサブクラスのインスタンスになる場合も含みます。
上記のいずれでもない場合に false を返します。
@param mod クラスやモジュールなど、Moduleかそのサブクラスのインスタンスです。
//emlist[][ruby]{
module M
end
c... -
Range
# bsearch -> Enumerator (43.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
Range
# bsearch {|obj| . . . } -> object | nil (43.0) -
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二 分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を 返します。
ブロックの評価結果で範囲内の各要素の大小判定を行い、条件を満たす値を二
分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を
返します。
本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。
* find-minimum モード
* find-any モード
find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。
* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返す
* 求める値がブロックパラメータより後の要... -
RubyVM
:: InstructionSequence # disasm -> String (43.0) -
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje... -
RubyVM
:: InstructionSequence # disassemble -> String (43.0) -
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
self が表す命令シーケンスを人間が読める形式の文字列に変換して返します。
puts RubyVM::InstructionSequence.compile('1 + 2').disasm
出力:
== disasm: <RubyVM::InstructionSequence:<compiled>@<compiled>>==========
0000 trace 1 ( 1)
0002 putobject 1
0004 putobje... -
RubyVM
:: InstructionSequence . of(body) -> RubyVM :: InstructionSequence (43.0) -
引数 body で指定した Proc、Method オブジェクトを元に RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。
引数 body で指定した Proc、Method オブジェクトを元に
RubyVM::InstructionSequence オブジェクトを作成して返します。
@param body Proc、Method オブジェクトを指定します。
例1:irb で実行した場合
# proc
> p = proc { num = 1 + 2 }
> RubyVM::InstructionSequence.of(p)
> # => <RubyVM::InstructionSequence:block in irb_binding@(irb)>
# method
> def ... -
Array
# drop _ while -> Enumerator (25.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array... -
Array
# drop _ while {|element| . . . } -> Array (25.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}
@see Enumerable#drop_while, Array... -
Array
# pack(template) -> String (25.0) -
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。
配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、
バイナリとしてパックした文字列を返します。
テンプレートは
型指定文字列とその長さ(省略時は1)を並べたものです。長さと
して * が指定された時は「残りのデータ全て」の長さを
表します。型指定文字は以下で述べる pack テンプレート文字列の通りです。
@param template 自身のバイナリとしてパックするためのテンプレートを文字列で指定します。
以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
を続けることができま... -
Array
# take _ while -> Enumerator (25.0) -
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Enumerable#take_while -
Array
# take _ while {|element| . . . } -> Array (25.0) -
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Enumerable#take_while -
Array
# to _ a -> Array (25.0) -
self を返します。ただし、Array のサブクラスのインスタンスに対して呼ばれた時は、 自身を Array に変換したものを返します。
self を返します。ただし、Array のサブクラスのインスタンスに対して呼ばれた時は、
自身を Array に変換したものを返します。
//emlist[例][ruby]{
class SubArray < Array; end
ary1 = Array([1, 2, 3, 4])
ary2 = SubArray([1, 2, 3, 4])
ary1.to_a # => [1, 2, 3, 4]
ary1.to_a.class # => Array
ary2.to_a # => [1, 2, 3, 4]
ary2.to_a.class # => Ar... -
Array
# to _ ary -> self (25.0) -
self をそのまま返します。
self をそのまま返します。
//emlist[例][ruby]{
class SubArray < Array; end
ary1 = Array([1, 2, 3, 4])
ary2 = SubArray([1, 2, 3, 4])
ary1.to_ary # => [1, 2, 3, 4]
ary1.to_ary.class # => Array
ary2.to_ary # => [1, 2, 3, 4]
ary2.to_ary.class # => SubArray
//}
@see Array#to_a -
Array
. [](*item) -> Array (25.0) -
引数 item を要素として持つ配列を生成して返します。
引数 item を要素として持つ配列を生成して返します。
Array のサブクラスを作成したしたときに、そのサブクラスのインスタンスを作成
しやすくするために用意されている。
@param item 配列の要素を指定します。
//emlist[例][ruby]{
Array[1, 2, 3] #=> [1, 2, 3]
class SubArray < Array
# ...
end
p SubArray[1, 2, 3] # => [1, 2, 3]
//} -
BasicObject (25.0)
-
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。 Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
特殊な用途のために意図的にほとんど何も定義されていないクラスです。
Objectクラスの親にあたります。Ruby 1.9 以降で導入されました。
=== 性質
BasicObject クラスは Object クラスからほとんどのメソッドを取り除いたクラスです。
Object クラスは様々な便利なメソッドや Kernel から受け継いだ関数的メソッド
を多数有しています。
これに対して、 BasicObject クラスはオブジェクトの同一性を識別したりメソッドを呼んだりする
最低限の機能の他は一切の機能を持っていません。
=== 用途
基本的にはほぼすべてのクラスの親は Object と考... -
BasicObject
# !=(other) -> bool (25.0) -
オブジェクトが other と等しくないことを判定します。
オブジェクトが other と等しくないことを判定します。
デフォルトでは self == other を評価した後に結果を論理否定して返します。
このため、サブクラスで BasicObject#== を再定義しても != とは自動的に整合性が
とれるようになっています。
ただし、 BasicObject#!= 自身や BasicObject#! を再定義した際には、ユーザーの責任で
整合性を保たなくてはなりません。
このメソッドは主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。
@param other 比較対象となるオブジェクト
@see ... -
BasicObject
# ==(other) -> bool (25.0) -
オブジェクトが other と等しければ真を、さもなくば偽を返します。
オブジェクトが other と等しければ真を、さもなくば偽を返します。
このメソッドは各クラスの性質に合わせて、サブクラスで再定義するべきです。
多くの場合、オブジェクトの内容が等しければ真を返すように (同値性を判定するように) 再定義
することが期待されています。
デフォルトでは Object#equal? と同じオブジェクトの同一性になっています。
@param other 比較対象となるオブジェクト
@return other が self と同値であれば真、さもなくば偽
//emlist[例][ruby]{
class Person < BasicObject
def i... -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (25.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (25.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Bignum
# bit _ length -> Integer (25.0) -
self を表すのに必要なビット数を返します。
self を表すのに必要なビット数を返します。
「必要なビット数」とは符号ビットを除く最上位ビットの位置の事を意味しま
す。2**n の場合は n+1 になります。self にそのようなビットがない(0 や
-1 である)場合は 0 を返します。
例: ceil(log2(int < 0 ? -int : int+1)) と同じ結果
(-2**10000-1).bit_length # => 10001
(-2**10000).bit_length # => 10000
(-2**10000+1).bit_length # => 10000
(-2*... -
Class
# inherited(subclass) -> () (25.0) -
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数 にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは クラス定義文の実行直前です。
クラスのサブクラスが定義された時、新しく生成されたサブクラスを引数
にインタプリタから呼び出されます。このメソッドが呼ばれるタイミングは
クラス定義文の実行直前です。
@param subclass プログラム内で新たに定義された自身のサブクラスです。
//emlist[例][ruby]{
class Foo
def Foo.inherited(subclass)
puts "class \"#{self}\" was inherited by \"#{subclass}\""
end
end
class Bar < Foo
puts "executing class... -
Class
# superclass -> Class | nil (25.0) -
自身のスーパークラスを返します。
自身のスーパークラスを返します。
//emlist[例][ruby]{
File.superclass #=> IO
IO.superclass #=> Object
class Foo; end
class Bar < Foo; end
Bar.superclass #=> Foo
Object.superclass #=> BasicObject
//}
ただし BasicObject.superclass は nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
BasicObject.supercl... -
Encoding
:: Converter # insert _ output(string) -> nil (25.0) -
変換器内のバッファに文字列を挿入します。 バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。
変換器内のバッファに文字列を挿入します。
バッファに保持された文字列は、次の変換時の変換結果と一緒に返されます。
変換先がステートフルなエンコーディングであった場合、
挿入された文字列は状態に基づいて変換され、状態を更新します。
このメソッドは変換に際してエラーが発生した際にのみ利用されるべきです。
@param string 挿入する文字列
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "iso-8859-1")
src = "HIRAGANA LETTER A is \u{3042}."
dst = ""
p ec.... -
Encoding
:: Converter # replacement=(string) (25.0) -
置換文字を設定します。
置換文字を設定します。
@param string 変換器に設定する置換文字
//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "us-ascii", :undef => :replace)
ec.replacement = "<undef>"
p ec.convert("a \u3042 b") #=> "a <undef> b"
//} -
Enumerable
# chunk _ while {|elt _ before , elt _ after| . . . } -> Enumerator (25.0) -
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
要素を前から順にブロックで評価し、その結果によって要素をチャンクに分け
た(グループ化した)要素を持つEnumerator を返します。
隣り合う値をブロックパラメータ elt_before、elt_after に渡し、ブロックの
評価値が偽になる所でチャンクを区切ります。
ブロックは self の長さ - 1 回呼び出されます。
@return チャンクごとの配列をブロックパラメータに渡す Enumerator
を返します。eachメソッドは以下のように呼び出します。
//emlist{
enum.chunk_while { |elt_before, elt_af... -
Enumerable
# drop _ while -> Enumerator (25.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
//} -
Enumerable
# drop _ while {|element| . . . } -> Array (25.0) -
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。
ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、
残りの要素を配列として返します。
ブロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。
//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]
//} -
Enumerable
# lazy -> Enumerator :: Lazy (25.0) -
自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。
自身を lazy な Enumerator に変換したものを返します。
この Enumerator は、以下のメソッドが遅延評価を行う (つまり、配列ではな
くEnumeratorを返す) ように再定義されています。
* map/collect
* flat_map/collect_concat
* select/find_all
* reject
* grep
* take, take_while
* drop, drop_while
* zip (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみlazy)
* cycle (※一貫性のため、ブロックを渡さないケースのみl... -
Enumerable
# max {|a , b| . . . } -> object | nil (25.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# max(n) {|a , b| . . . } -> Array (25.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の n 要素が入った降順の配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最大の要素、もしくは最大の
n 要素が入った降順の配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、
a == b のとき 0、a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
@raise TypeError ブロックが整数以外を返したときに発生します。
//emlist[例][ruby]{
class Person
... -
Enumerable
# min {|a , b| . . . } -> object | nil (25.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# min(n) {|a , b| . . . } -> Array (25.0) -
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
該当する要素が複数存在する場合、どの要素を返すかは不定です。
@param n 取得する要素数。
//emlist[例][ruby]{
class Person
attr_reader :name, :age
def initialize... -
Enumerable
# sort -> [object] (25.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Enumerable
# sort {|a , b| . . . } -> [object] (25.0) -
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
全ての要素を昇順にソートした配列を生成して返します。
ブロックなしのときは <=> メソッドを要素に対して呼び、
その結果をもとにソートします。
<=> 以外でソートしたい場合は、ブロックを指定します。
この場合、ブロックの評価結果を元にソートします。
ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。
ブロックが整数以外を返したときは例外 TypeError が発生します。
Enumerable#sort は安定ではありません (unstable sort)。
安定なソートが必要な場合は Enumerable#sort_b... -
Enumerable
# take _ while -> Enumerator (25.0) -
Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
//emlist[例][ruby]{
e = [1, 2, 3, 4, 5, 0].each
e.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Array#take_while -
Enumerable
# take _ while {|element| . . . } -> Array (25.0) -
Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
Enumerable オブジェクトの要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
//emlist[例][ruby]{
e = [1, 2, 3, 4, 5, 0].each
e.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}
ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。
@see Array#take_while -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (25.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # enum _ for(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (25.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) -> Enumerator :: Lazy (25.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ... -
Enumerator
:: Lazy # to _ enum(method = :each , *args) {|*args| block} -> Enumerator :: Lazy (25.0) -
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
Object#to_enum と同じですが、Enumerator::Lazy を返します。
to_enum は「ブロック付きで呼ぶとループを実行し、ブロックを省略した場合は
Enumerator を返す」ようなメソッドを定義するときによく使われます。
このときに lazy 性が正しく引き継がれるように、Lazy#to_enum は
素のEnumerator ではなく Enumerator::Lazy を返すようになっています。
//emlist[例][ruby]{
module Enumerable
# 要素をn回ずつ繰り返すメソッド
# 例:[1,2,3].repeat(2) ...