るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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623件ヒット [1-100件を表示] (0.167秒)

別のキーワード

  1. string b
  2. _builtin b
  3. b
  4. b string
  5. b _builtin

クラス

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<< 1 2 3 ... > >>

Kernel#j(*objects) -> nil (54625.0)

与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列で標準出力に一行で出力します。

与えられたオブジェクトを JSON 形式の文字列で標準出力に一行で出力します。

@param objects JSON 形式で出力したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

j([1,2,{"name" => "tanaka","age" => 19}])
# => [1,2,{"name":"tanaka","age":19}]
//}

@see Kernel.#p

Object#object_id -> Integer (54604.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

Rubyでは、(Garbage Collectされていない)アクティブなオブジェクト間で
重複しない整数(object_id)が各オブジェクトにひとつずつ割り当てられています。この
メソッドはその値を返します。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, Integer クラス
のインスタンスなど Immutable(変更不可)なオブジェクトの一部は同じ内容ならば必ず同じ object_id になります。

これは、Immutable ...

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json_raw_object -> Hash (45604.0)

生の文字列を格納したハッシュを生成します。

生の文字列を格納したハッシュを生成します。

このメソッドは UTF-8 の文字列ではなく生の文字列を JSON に変換する場合に使用してください。

require 'json'
"にほんご".encode("euc-jp").to_json_raw_object
# => {"json_class"=>"String", "raw"=>[164, 203, 164, 219, 164, 243, 164, 180]}
"にほんご".encode("euc-jp").to_json # source sequence is illegal/malformed (JSON::...

Enumerable#each_with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (37804.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
evens = (1..10).each_with_object([]) {|i, a| a << i*2 }
# => [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20]
//}

@see Enumerator#with_object

Enumerator#with_object(obj) {|(*args), memo_obj| ... } -> object (37804.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

絞り込み条件を変える

Prime::PseudoPrimeGenerator#with_object(obj) {|prime, obj| ... } -> object (37804.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡して評価します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡して評価します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。
@return 最初に与えられたオブジェクトを返します。
@return ブロックを与えられた場合は obj を返します。ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

@see Enumerator#with_object

Module#extend_object(obj) -> object (37504.0)

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend の実体です。オブジェクトにモジュールの機能を追加します。

Object#extend は、Ruby で書くと以下のように定義できます。

//emlist[例][ruby]{
def extend(*modules)
modules.reverse_each do |mod|
# extend_object や extended はプライベートメソッドなので
# 直接 mod.extend_object(self) などとは書けない
mod.__send__(:extend_object, self)
mod.__send__...

Delegator#__setobj__(obj) -> object (37204.0)

委譲先のオブジェクトをセットします。

委譲先のオブジェクトをセットします。

@param obj 委譲先のオブジェクトを指定します。

@raise NotImplementedError サブクラスにて本メソッドが再定義されていない場合に発生します。

OpenSSL::X509::Request#subject=(subject) (37204.0)

証明書署名要求の申請者名を設定します。

証明書署名要求の申請者名を設定します。

@param subject 設定する名前を OpenSSL::X509::Name で渡します
@raise OpenSSL::X509::RequestError 名前の設定に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#subject

SimpleDelegator#__setobj__(obj) -> object (37204.0)

委譲先のオブジェクトを obj に変更します。

委譲先のオブジェクトを obj に変更します。

メソッド委譲を行うためのクラスメソッドの再定義は行われないことに注意してください。
メソッド委譲を行うためのクラスメソッドの定義は生成時にのみ行われます。
そのため、以前の委譲先オブジェクトと
obj の間で呼び出せるメソッドに違いがあった場合は、
何かしらの例外が発生する可能性があります。

@param obj 委譲先のオブジェクト

@return 変更後の委譲先オブジェクト

絞り込み条件を変える

DRb::DRbIdConv#to_obj(ref) -> Object (36904.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

DRb::TimerIdConv#to_obj(ref) -> Object (36904.0)

識別子をオブジェクトに変換します。

識別子をオブジェクトに変換します。

Delegator#__getobj__ -> object (36904.0)

委譲先のオブジェクトを返します。

委譲先のオブジェクトを返します。

本メソッドは、サブクラスで再定義する必要があり、
デフォルトでは NotImplementedError が発生します。

@raise NotImplementedError サブクラスにて本メソッドが再定義されていない場合に発生します。

Enumerable#each_with_object(obj) -> Enumerator (36904.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡し繰り返し、最初に与えられたオブジェクトを返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
evens = (1..10).each_with_object([]) {|i, a| a << i*2 }
# => [2, 4, 6, 8, 10, 12, 14, 16, 18, 20]
//}

@see Enumerator#with_object

Enumerator#with_object(obj) -> Enumerator (36904.0)

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

繰り返しの各要素に obj を添えてブロックを繰り返し、obj を返り値として返します。

obj には任意のオブジェクトを渡すことができます。

ブロックが渡されなかった場合は、上で説明した繰り返しを実行し、
最後に obj を返す Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 0,1,2 と呼びだす enumeratorを作る
to_three = Enumerator.new do |y|
3.times do |x|
y << x
end
end

to_three_with_string = to_three.with_object...

絞り込み条件を変える

PP#object_group(obj) { ... } -> () (36904.0)

以下と等価な働きをするもので簡便のために用意されています。 group(1, '#<' + obj.class.name, '>') { ... }

以下と等価な働きをするもので簡便のために用意されています。
group(1, '#<' + obj.class.name, '>') { ... }

@param obj 表示したいオブジェクトを指定します。

@see PrettyPrint#group

Prime::PseudoPrimeGenerator#with_object(obj) -> Enumerator (36904.0)

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡して評価します。

与えられた任意のオブジェクトと要素をブロックに渡して評価します。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。
@return 最初に与えられたオブジェクトを返します。
@return ブロックを与えられた場合は obj を返します。ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

@see Enumerator#with_object

Shell::ProcessController#active_job?(job) -> bool (36904.0)

指定されたジョブが実行中である場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

指定されたジョブが実行中である場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param job ジョブを指定します。

Shell::ProcessController#waiting_job?(job) -> bool (36904.0)

指定されたジョブが存在する場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

指定されたジョブが存在する場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

@param job ジョブを指定します。

SimpleDelegator#__getobj__ -> object (36904.0)

委譲先のオブジェクトを返します。

委譲先のオブジェクトを返します。

@see Delegator#__getobj__

絞り込み条件を変える

WeakRef#__getobj__ -> object (36904.0)

自身の参照先のオブジェクトを返します。

自身の参照先のオブジェクトを返します。

@raise WeakRef::RefError GC 済みのオブジェクトを参照した場合に発生します。

@see delegate

WeakRef#__setobj__(obj) -> () (36904.0)

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。 内部用のメソッドなので使わないでください。

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。
内部用のメソッドなので使わないでください。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

Class#json_creatable? -> bool (36604.0)

シリアライズされた JSON 形式の文字列から、インスタンスを作成するのにこのクラスを使用できる場合は 真を返します。そうでない場合は、偽を返します。

シリアライズされた JSON 形式の文字列から、インスタンスを作成するのにこのクラスを使用できる場合は
真を返します。そうでない場合は、偽を返します。

このメソッドが真を返すクラスは json_create というメソッドを実装していなければなりません。
また json_create の第一引数は必要なデータを含むハッシュを期待しています。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

String.json_creatable? # => true
Dir.json_creatable? # => false
//}

DublinCoreModel#dc_subject (36604.0)

@todo

@todo

DublinCoreModel#dc_subject= (36604.0)

@todo

@todo

絞り込み条件を変える

DublinCoreModel#dc_subjects (36604.0)

@todo

@todo

JSON::State#object_nl -> String (36604.0)

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を返します。

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(object_nl: "")
json_state.object_nl # => ""
puts JSON.generate([1, 2, { name: "tanaka", age: 19 }], json_state)
# => [1,2,{"name":"tanaka","age":19}]

json_state = JSON:...

JSON::State#object_nl=(string) (36604.0)

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列をセットします。

JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列をセットします。

@param string JSON 形式の文字列中に現れる JavaScript のオブジェクトの行末に挿入する文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(object_nl: "")
json_state.object_nl # => ""
puts JSON.generate([1, 2, { name: "tanaka", age: 19 }]...

Net::IMAP::Envelope#subject -> String | nil (36604.0)

メッセージのサブジェクトを返します。

メッセージのサブジェクトを返します。

エンベロープに存在しないときは nil を返します。

OpenSSL::X509::Certificate#subject -> OpenSSL::X509::Name (36604.0)

証明書の所有者の名前を返します。

証明書の所有者の名前を返します。

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Certificate#subject=(name) (36604.0)

証明書の所有者の名前を設定します。

証明書の所有者の名前を設定します。

@param name 所有者の名前の OpenSSL::X509::Name オブジェクト
@raise OpenSSL::X509::CertificateError 設定に失敗した場合に発生します

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#subject_certificate -> OpenSSL::X509::Certificate | nil (36604.0)

自身に設定されている所有者(subject)の証明書オブジェクトを返します。

自身に設定されている所有者(subject)の証明書オブジェクトを返します。

証明書が設定されていない場合は nil を返します。

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#subject_certificate=(name) (36604.0)

自身に所有者(subject)の証明書オブジェクトを設定します。

自身に所有者(subject)の証明書オブジェクトを設定します。

@param cert 設定する証明書(OpenSSL::X509::Certificate)オブジェクト
@see OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#subject_request -> OpenSSL::X509::Request | nil (36604.0)

自身に設定されている証明書署名要求オブジェクトを返します。

自身に設定されている証明書署名要求オブジェクトを返します。

設定されていない場合は nil を返します。

OpenSSL::X509::ExtensionFactory#subject_request=(req) (36604.0)

自身に証明書署名要求オブジェクトを設定します。

自身に証明書署名要求オブジェクトを設定します。

@param req 設定する証明書署名要求(OpenSSL::X509::Request)オブジェクト
@see OpenSSL::X509::ExtensionFactory.new

絞り込み条件を変える

OpenSSL::X509::Request#subject -> OpenSSL::X509::Name (36604.0)

証明書署名要求の申請者名を返します。

証明書署名要求の申請者名を返します。

@raise OpenSSL::X509::RequestError 名前の取得に失敗した場合に発生します
@see OpenSSL::X509::Request#subject=

Shell#jobs -> Array (36604.0)

スケジューリングされているjobの一覧を返します。

スケジューリングされているjobの一覧を返します。

Shell::ProcessController#active_jobs -> Array (36604.0)

実行中のジョブの配列を返します。

実行中のジョブの配列を返します。

Shell::ProcessController#active_jobs_exist? -> bool (36604.0)

実行中のジョブが存在する場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

実行中のジョブが存在する場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

Shell::ProcessController#jobs -> Array (36604.0)

全てのジョブの配列を返します。

全てのジョブの配列を返します。

絞り込み条件を変える

Shell::ProcessController#jobs_exist? -> bool (36604.0)

実行中か待機中のジョブが存在する場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

実行中か待機中のジョブが存在する場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

Shell::ProcessController#kill_job(signal, command) -> Integer (36604.0)

指定されたコマンドにシグナルを送ります。

指定されたコマンドにシグナルを送ります。

@param signal シグナルを整数かその名前の文字列で指定します。
負の値を持つシグナル(あるいはシグナル名の前に-)を指定すると、
プロセスではなくプロセスグループにシグナルを送ります。

@param command コマンドを指定します。

@see Process.#kill

Shell::ProcessController#start_job(command = nil) (36604.0)

指定されたコマンドの実行を開始します。

指定されたコマンドの実行を開始します。

コマンドを省略した場合は、待ち状態のジョブのうち先頭のものを実行します。

@param command コマンドを指定します。

Shell::ProcessController#terminate_job(command) (36604.0)

指定されたコマンドを終了します。

指定されたコマンドを終了します。

@param command コマンドを指定します。

Shell::ProcessController#wait_all_jobs_execution -> () (36604.0)

全てのジョブの実行が終わるまで待ちます。

全てのジョブの実行が終わるまで待ちます。

絞り込み条件を変える

Shell::ProcessController#waiting_jobs -> Array (36604.0)

待機中のジョブを返します。

待機中のジョブを返します。

Shell::ProcessController#waiting_jobs_exist? -> bool (36604.0)

待機中のジョブが存在する場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

待機中のジョブが存在する場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

WIN32OLE#ole_obj_help -> WIN32OLE_TYPE | nil (36604.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェクトがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (36304.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

Enumerable#inject(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (27922.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

絞り込み条件を変える

Enumerable#inject(init, sym) -> object (27922.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#inject(sym) -> object (27922.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#reject {|item| ... } -> [object] (27904.0)

各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。

各要素に対してブロックを評価し、
その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。
条件を反転させた select です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
(1..6).reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}

@see Enumerable#select, Array#reject
@see Enumerable#grep_v

Observable#delete_observer(observer) -> object | nil (27904.0)

オブザーバを削除します。

オブザーバを削除します。

指定されたオブジェクトがオブザーバとして登録されていた場合は、
リストからオブジェクトを削除し、取り除かれたオブジェクトを返します。
登録されていなかった場合は、nil を返します。

@param observer 削除するオブザーバ

YAML::DBM#reject {|key, val| ... } -> {String => object} (27904.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

新しく Hash オブジェクトを作成して返します。

絞り込み条件を変える

Object#instance_variable_get(var) -> object | nil (27604.0)

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

インスタンス変数が定義されていなければ nil を返します。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize
@foo = 1
end
end

obj = Foo.new
p obj.instance_variable_get("@foo") #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 1
p obj.instance_variab...

Object#instance_variable_set(var, value) -> object (27604.0)

オブジェクトのインスタンス変数 var に値 value を設定します。

オブジェクトのインスタンス変数 var に値 value を設定します。

インスタンス変数が定義されていなければ新たに定義されます。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param value 設定する値です。
@return value を返します。

//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
p obj.instance_variable_set("@foo", 1) #=> 1
p obj.instance_variable_set(:@foo, 2) #=> 2
p obj.instance_var...

Object#public_send(name, *args) -> object (27604.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Object#public_send(name, *args) { .... } -> object (27604.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Object#remove_instance_variable(name) -> object (27604.0)

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス タンス変数に設定されていた値を返します。

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス
タンス変数に設定されていた値を返します。

@param name 削除するインスタンス変数の名前をシンボルか文字列で指定します。
@raise NameError オブジェクトがインスタンス変数 name を持たない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def foo
@foo = 1
p remove_instance_variable(:@foo) #=> 1
p remove_instance_variable(:@foo) # instance v...

絞り込み条件を変える

Object#instance_variable_defined?(var) -> bool (27340.0)

インスタンス変数 var が定義されていたら真を返します。

インスタンス変数 var が定義されていたら真を返します。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Fred
def initialize(p1, p2)
@a, @b = p1, p2
end
end
fred = Fred.new('cat', 99)
p fred.instance_variable_defined?(:@a) #=> true
p fred.instance_variable_defined?("@b") #=> true
p fred.instan...

BigDecimal#to_json(*args) -> String (27322.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 使用しません。

//emlist[例][ruby]{
require 'json/add/bigdecimal'
BigDecimal('0.123456789123456789').to_json # => "{\"json_class\":\"BigDecimal\",\"b\":\"36:0.123456789123456789e0\"}"
//...

DBM#reject { |key, value| ... } -> Hash (27304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

self.to_hash.reject{|key, value| ... }

と同じです。

@see Hash#reject

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (27304.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。

DRb::DRbObject#__drburi -> String|nil (27304.0)

リモートオブジェクトの URI を返します。

リモートオブジェクトの URI を返します。

絞り込み条件を変える

Enumerable#reject -> Enumerator (27304.0)

各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。

各要素に対してブロックを評価し、
その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。
条件を反転させた select です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
(1..6).reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}

@see Enumerable#select, Array#reject
@see Enumerable#grep_v

GDBM#reject {|key, value| ... } -> Hash (27304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

self.to_hash.reject{|key, value| ... }

と同じです。

@see Hash#reject

JSON::State#buffer_initial_length -> Integer (27304.0)

This integer returns the current initial length of the buffer.

This integer returns the current initial length of the buffer.

JSON::State#buffer_initial_length=(length) (27304.0)

This sets the initial length of the buffer to length, if length > 0, otherwise its value isn't changed.

This sets the initial length of the buffer to length, if length > 0,
otherwise its value isn't changed.

JSON::State#space_before -> String (27304.0)

JSON 形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分にある ':' の 前に挿入する文字列を返します。

JSON 形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分にある ':' の
前に挿入する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(space_before: "")
json_state.space_before # => ""
puts JSON.generate([1, 2, { name: "tanaka", age: 19 }], json_state)
# => [1,2,{"name":"tanaka","age":19}]

js...

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JSON::State#space_before=(string) (27304.0)

JSON 形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分にある ':' の 前に挿入する文字列をセットします。

JSON 形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分にある ':' の
前に挿入する文字列をセットします。

@param string JSON 形式の文字列中で JavaScript のオブジェクトを表す部分にある ':' の
前に挿入する文字列をセットします。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(space_before: "")
json_state.space_before # => ""
puts JSON.gen...

Object#instance_variables -> [Symbol] (27304.0)

オブジェクトのインスタンス変数名をシンボルの配列として返します。

オブジェクトのインスタンス変数名をシンボルの配列として返します。

//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
obj.instance_eval { @foo, @bar = nil }
p obj.instance_variables

#=> [:@foo, :@bar]
//}

@see Object#instance_variable_get, Kernel.#local_variables, Kernel.#global_variables, Module.constants, Module#constants, Module#class_variabl...

Object#must_be -> true (27304.0)

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

自身の評価結果が真である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身の評価結果が偽である場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert

Object#must_be_close_to(expected, delta = 0.001) -> true (27304.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

Object#must_be_empty -> true (27304.0)

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

自身が空である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が empty? メソッドを持たない場合に発生します。
また、自身が空でない場合にも発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_empty

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Object#must_be_instance_of(klass) -> true (27304.0)

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスのインスタンスである場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 任意のクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスの直接のインスタンスでない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_instance_of

Object#must_be_kind_of(klass) -> true (27304.0)

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス である場合、検査にパスしたことになります。

自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンス
である場合、検査にパスしたことになります。

@param klass 自身が所属することを期待するクラスを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身が与えられたクラスまたはそのサブクラスのインスタンスではない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_kind_of

Object#must_be_nil -> true (27304.0)

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

自身が nil である場合、検査にパスしたことになります。

@raise MiniTest::Assertion 自身が nil でない場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_nil

Object#must_be_same_as(actual) -> true (27304.0)

自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

自身と与えられたオブジェクトの Object#object_id が同じ場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 任意のオブジェクトを指定します。

@raise MiniTest::Assertion 自身と与えられたオブジェクトが異なる場合に発生します。

Object#must_be_within_delta(expected, delta = 0.001) -> true (27304.0)

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

自身と期待値の差の絶対値が与えられた絶対誤差以下である場合、検査にパスしたことになります。

@param expected 期待値を指定します。

@param delta 許容する絶対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 与えられた期待値と実際の値の差の絶対値が与えられた差分を越える場合に発生します。

@see MiniTest::Assertions#assert_in_delta

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Object#must_be_within_epsilon(actual, epsilon = 0.001) -> true (27304.0)

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

自身と実際の値の相対誤差が許容範囲内である場合、検査にパスしたことになります。

@param actual 実際の値を指定します。

@param epsilon 許容する相対誤差を指定します。

@raise MiniTest::Assertion 検査に失敗した場合に発生します。

Object#pretty_print_instance_variables -> [String | Symbol] (27304.0)

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。 返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

プリティプリント時に表示すべき自身のインスタンス変数名の配列をソートして返します。
返されたインスタンス変数はプリティプリント時に表示されます。

pp に表示したくないインスタンス変数がある場合にこのメソッドを再定義します。

Object#public_method(name) -> Method (27304.0)

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した Method オブジェクトを返します。

オブジェクトの public メソッド name をオブジェクト化した
Method オブジェクトを返します。

@param name メソッド名を Symbol または String で指定します。
@raise NameError 定義されていないメソッド名や、
protected メソッド名、 private メソッド名を引数として与えると発生します。

//emlist[][ruby]{
1.public_method(:to_int) #=> #<Method: Integer#to_int>
1.public_method(:p) # method ...

Object#public_methods(include_inherited = true) -> [Symbol] (27304.0)

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

そのオブジェクトが理解できる public メソッド名の一覧を返します。

@param include_inherited 偽となる値を指定すると自身のクラスのスーパークラスで定義されたメソッドを除きます。


@see Module#public_instance_methods,Object#methods,Object#singleton_methods

SDBM#reject {|key, value| ... } -> Hash (27304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

self.to_hash.reject{|key, value| ... }

と同じです。

@see Hash#reject

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Symbol#to_json(*args) -> String (27304.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json

WEBrick::HTTPVersion#major -> Integer (27304.0)

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

@param n HTTP バージョンのメジャーを整数で指定します。

WEBrick::HTTPVersion#major=(n) (27304.0)

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

@param n HTTP バージョンのメジャーを整数で指定します。

WIN32OLE_TYPELIB#major_version -> Integer (27304.0)

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1

Array#reject {|item| ... } -> [object] (18904.0)

各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。

各要素に対してブロックを評価し、
その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。
条件を反転させた select です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
[1, 2, 3, 4, 5, 6].reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}

@see Array#select, Enumerable#reject

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BasicObject#instance_eval {|obj| ... } -> object (18904.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

Kernel#JSON(object, options = {}) -> object (18904.0)

第一引数に与えられたオブジェクトの種類によって Ruby のオブジェクトか JSON 形式の文字列を返します。

第一引数に与えられたオブジェクトの種類によって Ruby のオブジェクトか JSON 形式の文字列を返します。

第一引数に文字列のようなオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#parse を用いてパースした結果を返します。
そうでないオブジェクトを指定した場合は、それを JSON.#generate を用いて変換した結果を返します。

@param object 任意のオブジェクトを指定します。

@param options JSON.#parse, JSON.#generate に渡すオプションを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json...

Object#initialize_copy(obj) -> object (18904.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。
Object#clone, Object#dupの内部で使われています。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタンス変数に保持させない場合がありますが、そういった内部情
報を initialize_copy でコピーするよう定義しておくことで、du...

Object#marshal_load(obj) -> object (18904.0)

Marshal.#load を制御するメソッドです。

Marshal.#load を制御するメソッドです。

some のダンプ結果(Marshal.dump(some)) をロードする(Marshal.load(Marshal.dump(some)))に
は some がメソッド marshal_load を持っていなければなりません。
このとき、marshal_dump の返り値が marshal_load の引数に利用されます。
marshal_load 時の self は、生成されたばかり(Class#allocate されたばかり) の状態です。

marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 ...

REXML::Elements#inject(xpath = nil, initial = nil) {|element| ... } -> object (18904.0)

Enumerable#inject と同様、 各子要素に対し畳み込みをします。

Enumerable#inject と同様、
各子要素に対し畳み込みをします。

xpath を指定した場合は、その XPath 文字列に
マッチする要素に対し同様の操作をします。

@param xpath XPath文字列
@see REXML::Elements#each

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Enumerable#sort_by {|item| ... } -> [object] (18712.0)

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇 順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

ブロックの評価結果を <=> メソッドで比較することで、self を昇
順にソートします。ソートされた配列を新たに生成して返します。

つまり、以下とほぼ同じ動作をします。

//emlist[例][ruby]{
class Array
def sort_by
self.map {|i| [yield(i), i] }.
sort {|a, b| a[0] <=> b[0] }.
map {|i| i[1]}
end
end
//}

Enumerable#sort と比較して sort_by が優れている点として、
比較条件が複雑な場合の速度が挙...

Binding#local_variable_set(symbol, obj) (18694.0)

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

引数 symbol で指定した名前のローカル変数に引数 obj を設定します。

@param symbol ローカル変数名を Symbol オブジェクトで指定します。

@param obj 引数 symbol で指定したローカル変数に設定するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
def foo
a = 1
bind = binding
bind.local_variable_set(:a, 2) # set existing local variable `a'
bind.local_variable_set(:b, 3) # create ...

Object#clone(freeze: true) -> object (18676.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r...

Object#dup -> object (18676.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze false を指定すると freeze されていないコピーを返します。
@r...

Array#bsearch { |x| ... } -> object | nil (18658.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探
索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し
ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

本メソッドはブロックを評価した結果により以下のいずれかのモードで動作し
ます。

* find-minimum モード
* find-any モード

find-minimum モード(特に理由がない限りはこのモードを使う方がいいでしょ
う)では、条件判定の結果を以下のようにする必要があります。

* 求める値がブロックパラメータの値か前の要素の場合: true を返...

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