バージョン:2.1.0 > 種類:インスタンスメソッド > ライブラリ:strscan

44件ヒット [1-44件を表示] （0.007秒）

トップページ >

:2.1.0

:インスタンスメソッド

:strscan

クラス

StringScanner (44)

キーワード

<< (1)
[] (1)
beginning_of_line? (1)
bol? (1)
charpos (1)
check (1)
check_until (1)
clear (1)
concat (1)
empty? (1)
eos? (1)
exist? (1)
get_byte (1)
getbyte (1)
getch (1)
inspect (1)
match? (1)
matched (1)
matched? (1)
matched_size (1)
matchedsize (1)
peek (1)
peep (1)
pointer (1)
pointer= (1)
pos (1)
pos= (1)
post_match (1)
pre_match (1)
reset (1)
rest (1)
rest? (1)
rest_size (1)
restsize (1)
scan (1)
scan_full (1)
scan_until (1)
search_full (1)
skip (1)
skip_until (1)
string (1)
string= (1)
terminate (1)
unscan (1)

検索結果

StringScanner#<<(str) -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。マッチ記録は変更されません。

...ん。

selfを返します。

@param str 操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test') # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s.match(/\w(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "t...

...=> "string"
//}

この操作は StringScanner.new に渡した文字列にも影響することがあります。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

str = 'test'
s = StringScanner.new(str) # => #<StringScanner 0/4 @ "test">
s << ' string' # => #<StringScanner 0/11 @ "test ...">
s...

StringScanner#[](nth) -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回マッチした正規表現の nth 番目のかっこに対応する部分文字列を返します。インデックス 0 はマッチした部分全体です。前回のマッチが失敗していると常に nil を返します。

...マッチした正規表現の nth 番目のかっこに対応する部分文字列を
返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w(\w)(\w*)/) # => "test"
s[0] # => "test"
s[1] # => "e"
s[2]...

StringScanner#beginning_of_line? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、行頭以外を指しているなら false を返します。

...たは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(...

StringScanner#bol? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、行頭以外を指しているなら false を返します。

StringScanner#charpos -> Integer (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

現在のスキャンポインタのインデックスを文字単位で返します。

...現在のスキャンポインタのインデックスを文字単位で返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("abcädeföghi")
s.charpos # => 0
s.scan_until(/ä/) # => "abcä"
s.pos # => 5
s.charpos # => 4
//}

@see String...

絞り込み条件を変える

StringScanner#check(regexp) -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

現在位置から regexp とのマッチを試みます。マッチに成功したらマッチした部分文字列を返します。マッチに失敗したら nil を返します。

...スキャンポインタを進めません。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.check(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 0
s.matched # => "test"
s.check(/\s+/) # => nil
s.matc...

StringScanner#check_until(regexp) -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

regexp が一致するまで文字列をスキャンします。マッチに成功したらスキャン開始位置からマッチ部分の末尾までの部分文字列を返します。マッチに失敗したら nil を返します。

...スキャンポインタを進めません。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.check_until(/str/) # => "test str"
s.matched # => "str"
s.pos # => 0
s.pre_mat...

StringScanner#clear -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタを文字列末尾後まで進め、マッチ記録を捨てます。

...マッチ記録を捨てます。

@return self を返します。

pos = self.string.size と同じ動作です。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.matched # => "test"
s.pos # => 4
s[0] # => "test"
s.termi...

StringScanner#concat(str) -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

操作対象の文字列に対し str を破壊的に連結します。マッチ記録は変更されません。

StringScanner#empty? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタが文字列の末尾を指しているなら true を、末尾以外を指しているなら false を返します。

...字列の末尾を指しているなら true を、
末尾以外を指しているなら false を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.eos? # => false
s.scan(/\w+/)
s.scan(/\s+/)
s.scan(/\w+/)
s.eos? # => true
//}

StringScanne...

絞り込み条件を変える

StringScanner#eos? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタが文字列の末尾を指しているなら true を、末尾以外を指しているなら false を返します。

StringScanner#exist?(regexp) -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタの位置から，次にマッチする文字列の末尾までの長さを返します。

...スキャンポインタを進めません。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.exist?(/s/) # => 3
s.exist?(//) # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.exist?(/s/) # => 2
s.exist?(/e/) # =...

StringScanner#get_byte -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

1 バイトスキャンして文字列で返します。スキャンポインタをその後ろに進めます。スキャンポインタが文字列の末尾を指すなら nil を返します。

...のバージョンで削除される予定です。
代わりに StringScanner#get_byte を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

utf8 = "\u{308B 3073 3044}"
s = StringScanner.new(utf8.encode("EUC-JP"))
p s.get_byte #=> "\xA4"
p s.get_byte #=> "\xEB"
p s.get_by...

StringScanner#getbyte -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

1 バイトスキャンして文字列で返します。スキャンポインタをその後ろに進めます。スキャンポインタが文字列の末尾を指すなら nil を返します。

StringScanner#getch -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

一文字スキャンして文字列で返します。スキャンポインタをその後ろに進めます。スキャンポインタが文字列の末尾を指すならnilを返します。

...すならnilを返します。

一文字の定義は、与えた文字列のエンコードに依存します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

utf8 = "\u{308B 3073 3044}"
s = StringScanner.new(utf8.encode("UTF-8"))
p s.getch # => "る"
p s.getch...

絞り込み条件を変える

StringScanner#inspect -> String (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

StringScannerオブジェクトを表す文字列を返します。

...キャンポインタの前後にある文字。上記実行例の @ がスキャンポインタを表します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.inspect # => "#<StringScanner 0/11 @ \"test ...\">"
s.scan(/\w+/)...

StringScanner#match?(regexp) -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタの地点だけで regexp と文字列のマッチを試します。マッチしたら、スキャンポインタは進めずにマッチした部分文字列の長さを返します。マッチしなかったら nil を返します。

...ire 'strscan'
def case1(encode)
utf8 = "\u{308B 3073 3044}"
s = StringScanner.new(utf8.encode(encode))
s.match?(/#{"\u{308B}".encode(encode)}/)
end

p case1("EUC-JP") #=> 2
//}

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s...

StringScanner#matched -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回マッチした部分文字列を返します。前回のマッチに失敗していると nil を返します。

...マッチした部分文字列を返します。
前回のマッチに失敗していると nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.matched # => nil
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.matched # => "test"
s.scan(/\w+/) # => nil
s.matched...

StringScanner#matched? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回のマッチが成功していたら true を、失敗していたら false を返します。

...前回のマッチが成功していたら true を、
失敗していたら false を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.matched? # => false
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.matched? # => true
s.scan(/\w+/) # => nil
s.matched? # => fal...

StringScanner#matched_size -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回マッチした部分文字列の長さを返します。前回マッチに失敗していたら nil を返します。

...e 'strscan'

def run(encode)
utf8 = "\u{308B 3073 3044}" # るびい
s = StringScanner.new(utf8.encode(encode))
s.scan(/#{"\u{308B}".encode(encode)}/)
s.matched_size
end

p run("UTF-8") #=> 3
p run("EUC-JP") #=> 2
p run("Shift_Jis") #=> 2

//}

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'...

絞り込み条件を変える

StringScanner#matchedsize -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

StringScanner#matched_size と同じです。

StringScanner#matched_size と同じです。

このメソッドはは将来のバージョンで削除される予定です。
代わりに StringScanner#matched_size を使ってください。

@see StringScanner#matched_size

StringScanner#peek(bytes) -> String (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

...スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'
s = StringScanner.new('test string')
s.peek(4) # => "test"
//}

また、このメソッドを実行してもスキャンポインタは移動しません。

StringScan...

...きは空文字列 ("") を返します。

@raise ArgumentError bytes に負数を与えると発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.peek(4) # => "test"
p s.peek(20) # => "test string"
p s.peek(0) # => ""
begin
s.peek(-1)
re...

StringScanner#peep(bytes) -> String (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタから長さ bytes バイト分だけ文字列を返します。

StringScanner#pointer -> Integer (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

...現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos...

StringScanner#pointer=(n) (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

...ッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\w+/) # => "est"
p s.pos = 7 # => 7
p s.sc...

絞り込み条件を変える

StringScanner#pos -> Integer (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

StringScanner#pos=(n) (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

StringScanner#post_match -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回マッチを行った文字列のうち、マッチしたところよりも後ろの部分文字列を返します。前回のマッチが失敗していると常に nil を返します。

...後ろの
部分文字列を返します。前回のマッチが失敗していると常に nil を
返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.post_match # => nil
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.post_match # => " string"
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos...

StringScanner#pre_match -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

前回マッチを行った文字列のうち、マッチしたところよりも前の部分文字列を返します。前回のマッチが失敗していると常に nil を返します。

...も前の
部分文字列を返します。前回のマッチが失敗していると常に nil を
返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pre_match # => nil
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pre_match # => ""
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pre_match...

StringScanner#reset -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタを文字列の先頭 (インデックス 0) に戻し、マッチ記録を捨てます。

...0) に戻し、
マッチ記録を捨てます。

pos = 0と同じ動作です。

@return self を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.matched # => "test"
s.pos # => 4
s[0] # => "test"
s.reset...

絞り込み条件を変える

StringScanner#rest -> String (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

文字列の残り (rest) を返します。具体的には、スキャンポインタが指す位置からの文字列を返します。

...ます。

スキャンポインタが文字列の末尾を指していたら空文字列 ("") を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.rest # => "test string"
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.rest # => " string"
s.scan(/\s+/) #...

StringScanner#rest? -> bool (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

文字列が残っているならば trueを、残っていないならば false を返します。

...来のバージョンで削除される予定です。
代わりに StringScanner#eos? を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.eos? # => false
p s.rest? # => true
s.scan(/\w+/)
s.scan(/\s+/)
s.scan(/\w+/)
p s.eos?...

StringScanner#rest_size -> Integer (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

文字列の残りの長さを返します。 stringscanner.rest.size と同じです。

...size と同じです。

StringScanner#restsize は将来のバージョンで削除される予定です。
代わりにStringScanner#rest_size を使ってください。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.rest_size # => 11
p s.rest.size # => 11
//}...

StringScanner#restsize -> Integer (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

文字列の残りの長さを返します。 stringscanner.rest.size と同じです。

StringScanner#scan(regexp) -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタの地点だけで regexp と文字列のマッチを試します。マッチしたら、スキャンポインタを進めて正規表現にマッチした部分文字列を返します。マッチしなかったら nil を返します。

...チしなかったら nil を返します。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) #=> "test"
p s.scan(/\w+/) #=> nil
p s.scan(/\s+/) #=> " "
p s.scan(/\w+/) #=> "str...

絞り込み条件を変える

StringScanner#scan_full(regexp, s, f) -> object (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタの位置から regexp と文字列のマッチを試します。

...部分文字列を返します。
false ならばマッチした部分文字列の長さを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan_full(/\w+/, true, true) #=> "test"
p s.scan_full(/\s+/, false, true) #=> " "
p s.scan_full...

StringScanner#scan_until(regexp) -> String | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

regexp で指定された正規表現とマッチするまで文字列をスキャンします。マッチに成功したらスキャンポインタを進めて、スキャン開始位置からマッチ部分の末尾までの部分文字列を返します。マッチに失敗したら nil を返します。

...チに失敗したら nil を返します。

@param regexp マッチに用いる正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan_until(/str/) # => "test str"
s.matched # => "str"
s.pos # => 8
s.pre_match...

StringScanner#search_full(regexp, s, f) -> object (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

regexp で指定された正規表現とマッチするまで文字列をスキャンします。

...部分文字列を返します。
false ならばマッチした部分文字列の長さを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.search_full(/t/, true, true) #=> "t"
p s.search_full(/str/, false, true) #=> "est str"
p s...

StringScanner#skip(regexp) -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタの地点だけで regexp と文字列のマッチを試します。マッチしたらスキャンポインタを進めマッチした部分文字列の長さを返します。マッチしなかったら nil を返します。

...しなかったら nil を返します。

@param regexp マッチに使用する正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.skip(/\w+/) #=> 4
p s.skip(/\w+/) #=> nil
p s.skip(/\s+/) #=> 1
p s.skip(/\w+/) #=> 6
p s.skip(...

StringScanner#skip_until(regexp) -> Integer | nil (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

regexp が一致するまで文字列をスキャンします。マッチに成功したらスキャンポインタを進めて、スキャン開始位置からマッチ部分の末尾までの部分文字列の長さを返します。マッチに失敗したら nil を返します。

...に失敗したら nil を返します。

@param regexp マッチに使用する正規表現を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan_until(/str/) # => 8
s.matched # => "str"
s.pos # => 8
s.pre_match #...

絞り込み条件を変える

StringScanner#string -> String (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャン対象にしている文字列を返します。

...ている文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string # => "test string"
//}

返り値は freeze されていません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string.frozen? # => false
/...

...れるわけではありません。
この仕様に依存したコードを書かないようにしましょう。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

str = 'test string'
s = StringScanner.new(str)
s.string == str # => true
s.string.eql?(str) # => true (将来は false になる可能性が...

...変更することも保証されません。
この仕様に依存したコードを書かないでください。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

str = 'test string'
s = StringScanner.new(str)
s.string.replace("0123")
s.scan(/\w+/) # => "0123" (将来は "test" が返る可能性あ...

StringScanner#string=(str) (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャン対象の文字列を str に変更して、マッチ記録を捨てます。

...す。

@param str スキャン対象の文字列を str に変更して、マッチ記録を捨てます。

@return str を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

str = '0123'
s = StringScanner.new('test string')
s.string = str # => "0123"
s.scan(/\w+/) # => "0123"
//}...

StringScanner#terminate -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタを文字列末尾後まで進め、マッチ記録を捨てます。

StringScanner#unscan -> self (10.0)

2.1.0

インスタンスメソッド

スキャンポインタを前回のマッチの前の位置に戻します。

...スキャンポインタを前回のマッチの前の位置に戻します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.unscan
s.scan(/\w+/) # => "test"
//}

@return selfを返します。

このメソッドでポインタを戻せ...

...っていない時、
前回のマッチが失敗していた時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
begin
# マッチを一度も行っていないので、例外が発生する。
s.unscan
rescue StringS...

クラス

キーワード

検索結果

先頭5件

StringScanner#<<(str) -> self (10.0)

StringScanner#[](nth) -> String | nil (10.0)

StringScanner#beginning_of_line? -> bool (10.0)

StringScanner#bol? -> bool (10.0)

StringScanner#charpos -> Integer (10.0)

StringScanner#check(regexp) -> String | nil (10.0)

StringScanner#check_until(regexp) -> String | nil (10.0)

StringScanner#clear -> self (10.0)

StringScanner#concat(str) -> self (10.0)

StringScanner#empty? -> bool (10.0)

StringScanner#eos? -> bool (10.0)

StringScanner#exist?(regexp) -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#get_byte -> String | nil (10.0)

StringScanner#getbyte -> String | nil (10.0)

StringScanner#getch -> String | nil (10.0)

StringScanner#inspect -> String (10.0)

StringScanner#match?(regexp) -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#matched -> String | nil (10.0)

StringScanner#matched? -> bool (10.0)

StringScanner#matched_size -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#matchedsize -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#peek(bytes) -> String (10.0)

StringScanner#peep(bytes) -> String (10.0)

StringScanner#pointer -> Integer (10.0)

StringScanner#pointer=(n) (10.0)

StringScanner#pos -> Integer (10.0)

StringScanner#pos=(n) (10.0)

StringScanner#post_match -> String | nil (10.0)

StringScanner#pre_match -> String | nil (10.0)

StringScanner#reset -> self (10.0)

StringScanner#rest -> String (10.0)

StringScanner#rest? -> bool (10.0)

StringScanner#rest_size -> Integer (10.0)

StringScanner#restsize -> Integer (10.0)

StringScanner#scan(regexp) -> String | nil (10.0)

StringScanner#scan_full(regexp, s, f) -> object (10.0)

StringScanner#scan_until(regexp) -> String | nil (10.0)

StringScanner#search_full(regexp, s, f) -> object (10.0)

StringScanner#skip(regexp) -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#skip_until(regexp) -> Integer | nil (10.0)

StringScanner#string -> String (10.0)

StringScanner#string=(str) (10.0)

StringScanner#terminate -> self (10.0)

StringScanner#unscan -> self (10.0)