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String
# to _ f -> Float (87520.0) -
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
文字列を 10 進数表現と解釈して、浮動小数点数 Float に変換します。
浮動小数点数とみなせなくなるところまでを変換対象とします。
途中に変換できないような文字列がある場合、それより先の文字列は無視されます。
//emlist[][ruby]{
p "-10".to_f # => -10.0
p "10e2".to_f # => 1000.0
p "1e-2".to_f # => 0.01
p ".1".to_f # => 0.1
p "1_0_0".to_f # => 100.0 # 数値リテラルと同じように区切りに _ を使える
p " \n10".to_f ... -
Rational
# truncate(precision = 0) -> Rational | Integer (33319.0) -
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
小数点以下を切り捨てて値を整数に変換します。
@param precision 計算結果の精度
@raise TypeError precision に整数以外のものを指定すると発生します。
//emlist[例][ruby]{
Rational(2, 3).to_i # => 0
Rational(3).to_i # => 3
Rational(300.6).to_i # => 300
Rational(98, 71).to_i # => 1
Rational(-31, 2).to_i # => -15
//}
precision を指定した場合は指定した桁数で切り... -
String
# hex -> Integer (33019.0) -
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。 接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。 文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
文字列に 16 進数で数値が表現されていると解釈して整数に変換します。
接頭辞 "0x", "0X" とアンダースコアは無視されます。
文字列が [_0-9a-fA-F] 以外の文字を含むときはその文字以降を無視します。
self が空文字列のときは 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".hex # => 16
p "ff".hex # => 255
p "0x10".hex # => 16
p "-0x10".hex # => -16
p "xyz".hex # => 0
p "10z".hex # => 16
p "1_0".h... -
String
# oct -> Integer (33019.0) -
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "8".oct # => 0
//}
oct は文字列の接頭辞 ("0", "0b", "0B", "0x", "0X") に応じて
8 進以外の変換も行います。
//emlist[例][ruby]{
p "0b10".oct # => 2
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "0x10".oct # => 16
//}
整数とみなせない文字があれば... -
String
# to _ i(base = 10) -> Integer (33019.0) -
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。
//emlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10
p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}
整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。
//emlist[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # =>...