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Thread
# status -> String | false | nil (78694.0) -
生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ り終了したスレッドに対して nil を返します。
生きているスレッドの状態を文字列 "run"、"sleep", "aborting" のいず
れかで返します。正常終了したスレッドに対して false、例外によ
り終了したスレッドに対して nil を返します。
Thread#alive? が真を返すなら、このメソッドも真です。
例:
a = Thread.new { raise("die now") }
b = Thread.new { Thread.stop }
c = Thread.new { Thread.exit }
d = Thread.new { sleep }
d.kill ... -
Process
:: WUNTRACED -> Integer (42319.0) -
Process.#waitpid の第二引数に指定するフラグです。 このフラグが指定された場合、waitpid は停止しているだけで 終了していない子プロセスのプロセス ID も返すようになります。 trace されている子プロセスの ID は返しません。
Process.#waitpid の第二引数に指定するフラグです。
このフラグが指定された場合、waitpid は停止しているだけで
終了していない子プロセスのプロセス ID も返すようになります。
trace されている子プロセスの ID は返しません。
include Process
pid = fork{ Process.kill('SIGSTOP', Process.pid) }
p pid #=> 4336
p waitpid2(pid, WUNTRACED) #=> [4336, #<Process::Statu... -
Process
:: Status # inspect -> String (33373.0) -
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
自身を人間が読みやすい形の文字列表現にして返します。
プロセスの状態を以下のフォーマットで返します。
: 正常終了のとき
#<Process::Status: pid=18262,exited(nnn)>
: シグナルによる停止のとき
#<Process::Status: pid=18262,stopped(SIGxxx=nnn)>
: シグナルによる終了のとき
#<Process::Status: pid=18262,signaled(SIGxxx=nnn)>
: コアダンプしたとき(このステータスの表示はシステムに依存します)
#<Process::Status: pid=1... -
Process
:: Status # to _ s -> String (33301.0) -
to_i.to_s と同じです。
to_i.to_s と同じです。 -
Kernel
. # exit(status = true) -> () (24688.0) -
Rubyプログラムの実行を終了します。status として整 数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。 デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。
Rubyプログラムの実行を終了します。status として整
数が与えられた場合、その値を Ruby コマンドの終了ステータスとします。
デフォルトの終了ステータスは 0(正常終了)です。
status が true の場合 0、 false の場合 1 を引数に指定したとみなされます。この値はCレベルの定数
EXIT_SUCCESS、EXIT_FAILURE の値なので、正確には環境依存です。
exit は例外 SystemExit を発生させ
ることによってプログラムの実行を終了させますので、
必要に応じて begin 節で捕捉することができます。
@param status 終了... -
Process
. exit(status = true) -> () (24622.0) -
プロセスを終了します。関数 Kernel.#exit と同じです。
プロセスを終了します。関数 Kernel.#exit と同じです。
@param status 終了ステータスを boolean か整数で指定します。true の場合は成功を、false は失敗を意味します。
@see exit(3) -
Kernel
. # `(command) -> String (24319.0) -
command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。
引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンドとして実行します。
コマンドは評価されるたびに実行されます。コマンドの終了ステータスを得るには、$? を参照します。
コマンドの出力を得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。
d:spec/literal#command ...