るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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87件ヒット [1-87件を表示] (0.060秒)
トップページ > バージョン:2.1.0[x] > クエリ:String[x] > クエリ:b[x] > クエリ:to_s[x]

別のキーワード

  1. string b
  2. _builtin b
  3. b string
  4. b
  5. b _builtin

検索結果

String#to_sym -> Symbol (72637.0)

文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。

文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。

なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。

シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。

//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//}

OpenSSL::BN#to_s(base=10) -> String (64159.0)

自身を表す文字列を返します。

自身を表す文字列を返します。

base で、変換方法(基数)を指定します。
デフォルトは 10 で、他に 16, 2, 0 を指定できます。

10 10進数の表記
16 16進数の表記
2 big-endianの符号無し整数のバイナリ列
0 MPI形式の文字列(バイト列)

@param base 文字列への変換方法(基数)
@raise OpenSSL::BNError 変換に失敗した場合に発生します

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

p 10.to_bn.to_s # => "10"
p (-5).to_bn....

String#%(args) -> String (64150.0)

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

printf と同じ規則に従って args をフォーマットします。

args が配列であれば Kernel.#sprintf(self, *args) と同じです。
それ以外の場合は Kernel.#sprintf(self, args) と同じです。

@param args フォーマットする値、もしくはその配列
@return フォーマットされた文字列

//emlist[例][ruby]{
p "i = %d" % 10 # => "i = 10"
p "i = %x" % 10 # => "i = a"
p "i = %o" % 10...

BigDecimal#to_s -> String (63811.0)

self を文字列に変換します (デフォルトは "0.xxxxxen" の形になります)。

self を文字列に変換します (デフォルトは "0.xxxxxen" の形になります)。

@param n 出力の形式を Integer または String で指定します。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").to_s # ==> "0.123456e1"
//}

引数 n に正の整数が指定されたときは、小数点で分けられる左右部分を、
それぞれ n 桁毎に空白で区切ります。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("0.123456...

BigDecimal#to_s(n) -> String (63811.0)

self を文字列に変換します (デフォルトは "0.xxxxxen" の形になります)。

self を文字列に変換します (デフォルトは "0.xxxxxen" の形になります)。

@param n 出力の形式を Integer または String で指定します。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1.23456").to_s # ==> "0.123456e1"
//}

引数 n に正の整数が指定されたときは、小数点で分けられる左右部分を、
それぞれ n 桁毎に空白で区切ります。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("0.123456...

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Object#to_s -> String (63661.0)

オブジェクトの文字列表現を返します。

オブジェクトの文字列表現を返します。

Kernel.#print や Kernel.#sprintf は文字列以外の
オブジェクトが引数に渡された場合このメソッドを使って文字列に変換し
ます。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize num
@num = num
end
end
it = Foo.new(40)

puts it #=> #<Foo:0x2b69110>

class Foo
def to_s
"Class:Foo Number:#{@num}"
end
end

puts it #=> Cla...

Thread::Backtrace::Location#to_s -> String (63625.0)

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し ます。

self が表すフレームを Kernel.#caller と同じ表現にした文字列を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.to_s
end

# => path/to/foo.rb:5:in `initialize'
# path/to/foo...

WEBrick::HTTPResponse#to_s -> String (63625.0)

実際にクライアントに送られるデータを文字列として返します。

実際にクライアントに送られるデータを文字列として返します。

require 'webrick'
include WEBrick
res = HTTPResponse.new( { :HTTPVersion => "1.1" } )
res.body = 'hoge'
print res.to_s

#=> 出力結果
HTTP/1.1 200 OK
Connection: Keep-Alive
Date: Sat, 27 Oct 2007 08:58:49 GMT
Server:
Content-Length: 4

hoge

WEBrick::HTTPVersion#to_s -> String (63625.0)

自身を文字列に変換して返します。

自身を文字列に変換して返します。

require 'webrick'
v = WEBrick::HTTPVersion.new('1.1')
p v.to_s #=> "1.1"

Benchmark::Tms#to_s -> String (63607.0)

引数を省略して Benchmark::Tms#format を呼び出すのと同じです。

引数を省略して Benchmark::Tms#format を呼び出すのと同じです。

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REXML::Attribute#to_s -> String (63607.0)

正規化された属性値を返します。

正規化された属性値を返します。

属性値の正規化については XML の仕様を参考にしてください。

WEBrick::Cookie#to_s -> String (63607.0)

クッキーを文字列にして返します。

クッキーを文字列にして返します。

WEBrick::HTTPRequest#to_s -> String (63607.0)

リクエストのヘッダとボディをまとめて文字列として返します。

リクエストのヘッダとボディをまとめて文字列として返します。

WEBrick::HTTPUtils::FormData#to_s -> String (63607.0)

自身が表すフォームデータのうちのひとつを文字列として返します。

自身が表すフォームデータのうちのひとつを文字列として返します。

String#to_i(base = 10) -> Integer (63445.0)

文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。

文字列を 10 進数表現された整数であると解釈して、整数に変換します。

//emlist[例][ruby]{
p " 10".to_i # => 10
p "+10".to_i # => 10
p "-10".to_i # => -10

p "010".to_i # => 10
p "-010".to_i # => -10
//}

整数とみなせない文字があればそこまでを変換対象とします。
変換対象が空文字列であれば 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
p "0x11".to_i # => 0
p "".to_i # =>...

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String#intern -> Symbol (63337.0)

文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。

文字列に対応するシンボル値 Symbol を返します。

なお、このメソッドの逆にシンボルに対応する文字列を得るには
Symbol#to_s または Symbol#id2name を使います。

シンボル文字列にはヌルキャラクタ("\0")、空の文字列の使用も可能です。

//emlist[例][ruby]{
p "foo".intern # => :foo
p "foo".intern.to_s == "foo" # => true
//}

String#oct -> Integer (63163.0)

文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。

文字列を 8 進文字列であると解釈して、整数に変換します。

//emlist[例][ruby]{
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "8".oct # => 0
//}

oct は文字列の接頭辞 ("0", "0b", "0B", "0x", "0X") に応じて
8 進以外の変換も行います。

//emlist[例][ruby]{
p "0b10".oct # => 2
p "10".oct # => 8
p "010".oct # => 8
p "0x10".oct # => 16
//}

整数とみなせない文字があれば...

Bignum#to_s(base = 10) -> String (55000.0)

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。

12345654321.to_s #=> "12345654321"
12345654321.to_s(2) #=> "1011011111110110111011110000110001"
12345654321.to_s(8) #=> "133766736061"
12345654321.to_s(16) #=> "2dfdbbc31"
78546939656932.to_s(36) ...

Rake::FileList#to_s -> String (54661.0)

全ての要素をスペースで連結した文字列を返します。

全ての要素をスペースで連結した文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
file_list = FileList['a.c', 'b.c']
file_list.to_s # => "a.c b.c"
end
//}

CSV::Table#to_s(options = Hash.new) -> String (54646.0)

CSV の文字列に変換して返します。

CSV の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head...

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Symbol#to_s -> String (54646.0)

シンボルに対応する文字列を返します。

シンボルに対応する文字列を返します。

逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。

p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true

@see String#intern

UnboundMethod#to_s -> String (54646.0)

self を読みやすい文字列として返します。

self を読みやすい文字列として返します。

詳しくは Method#inspect を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}

@see Method#inspect

MatchData#to_s -> String (54643.0)

マッチした文字列全体を返します。

マッチした文字列全体を返します。

//emlist[例][ruby]{
/bar/ =~ "foobarbaz"
p $~ # => #<MatchData:0x401b1be4>
p $~.to_s # => "bar"
//}

Digest::Base#to_s -> String (54628.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

返す文字列は、
MD5では32バイト長、SHA1およびRMD160では40バイト長、SHA256では64バイト長、
SHA384では96バイト長、SHA512では128バイト長です。

Rubyで書くと以下と同じです。

def hexdigest
digest.unpack("H*")[0]
end

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
...

IRB::Context#to_s -> String (54610.0)

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

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WIN32OLE_TYPELIB#to_s -> String (54610.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

ドキュメント文字列は、コンテキストヘルプなどに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'

WIN32OLE_VARIABLE#to_s -> String (54610.0)

変数名を取得します。

変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end

Fixnum#to_s(base = 10) -> String (46018.0)

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。

12345.to_s #=> "12345"
12345.to_s(2) #=> "11000000111001"
12345.to_s(8) #=> "30071"
12345.to_s(10) #=> "12345"
12345.to_s(16) #=> "3039"
12345.to_s(36) #=> "9ix"

Integer#to_s(base=10) -> String (45982.0)

整数を 10 進文字列表現に変換します。

整数を 10 進文字列表現に変換します。

引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。

//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}

@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。

REXML::Attribute#to_string -> String (45925.0)

"name='value'" という形式の文字列を返します。

"name='value'" という形式の文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("el")
e.add_attribute("ns:r", "rval")
p e.attributes.get_attribute("r").to_string # => "ns:r='rval'"
//}

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Module#to_s -> String (45793.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

Object#to_str -> String (27688.0)

オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの String への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 文字列が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 文字列そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_str
'Edition'
end
end

it = Foo.new...

IRB::Context#__to_s__ -> String (27607.0)

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

自身を文字列表現にしたオブジェクトを返します。

Pathname#binread(*args) -> String | nil (18652.0)

IO.binread(self.to_s, *args)と同じです。

IO.binread(self.to_s, *args)と同じです。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

pathname = Pathname("testfile")
pathname.binread # => "This is line one\nThis is line two\nThis is line three\nAnd so on...\n"
pathname.binread(20) # => "This is line one\nThi"
pathname.binread(20, 10) # => ...

Pathname#binwrite(string, offset=nil) -> Integer (18652.0)

IO.binwrite(self.to_s, *args)と同じです。

IO.binwrite(self.to_s, *args)と同じです。


@see IO.binwrite

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bigdecimal (18379.0)

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。 任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

bigdecimal は浮動小数点数演算ライブラリです。
任意の精度で 10 進表現された浮動小数点数を扱えます。

//emlist[][ruby]{
require 'bigdecimal'
a = BigDecimal("0.123456789123456789")
b = BigDecimal("123456.78912345678", 40)
print a + b # => 0.123456912580245903456789e6
//}

一般的な 10 進数の計算でも有用です。2 進数の浮動小数点演算には微小な誤
差があるのに対し、BigDecimal では正確な値を得る事がで...

Symbol#to_sym -> self (18319.0)

self を返します。

self を返します。

例:

:foo.intern # => :foo

@see String#intern

irb (18109.0)

irb は Interactive Ruby の略です。 irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

irb は Interactive Ruby の略です。
irb を使うと、Ruby の式を標準入力から簡単に入力・実行することができます。

=== irb の使い方

Ruby さえ知っていれば irb を使うのは簡単です。
irb コマンドを実行すると、以下のようなプロンプトが表れます。

$ irb
irb(main):001:0>

あとは Ruby の式を入力するだけで、その式が実行され、結果が表示されます。

irb(main):001:0> 1+2
3
irb(main):002:0> class Foo
irb(main):003:1> def f...

Symbol (18073.0)

シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。

シンボルを表すクラス。シンボルは任意の文字列と一対一に対応するオブジェクトです。

文字列の代わりに用いることもできますが、必ずしも文字列と同じ振る舞いをするわけではありません。
同じ内容のシンボルはかならず同一のオブジェクトです。

シンボルオブジェクトは以下のようなリテラルで得られます。

:symbol
:'symbol'
%s!symbol! # %記法

生成されたシンボルの一覧は Symbol.all_symbols で得られます。
一番目のリテラルでシンボルを表す場合、`:' の後に
は識別子、メソッド名(`!',`?',`=' などの接尾辞を含む)、変数名
(`$'...

ruby 1.6 feature (10369.0)

ruby 1.6 feature ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン になります。

ruby 1.6 feature
ruby version 1.6 は安定版です。この版での変更はバグ修正がメイン
になります。

((<stable-snapshot|URL:ftp://ftp.netlab.co.jp/pub/lang/ruby/stable-snapshot.tar.gz>)) は、日々更新される安定版の最新ソースです。

== 1.6.8 (2002-12-24) -> stable-snapshot

: 2003-01-22: errno

EAGAIN と EWOULDBLOCK が同じ値のシステムで、EWOULDBLOCK がなくなっ
ていま...

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Bignum#inspect(base = 10) -> String (9700.0)

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。

12345654321.to_s #=> "12345654321"
12345654321.to_s(2) #=> "1011011111110110111011110000110001"
12345654321.to_s(8) #=> "133766736061"
12345654321.to_s(16) #=> "2dfdbbc31"
78546939656932.to_s(36) ...

Symbol#[](substr) -> String | nil (9667.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

Symbol#slice(substr) -> String | nil (9667.0)

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

self が substr を含む場合、一致した文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[substr] と同じです。)

例:
:foobar.slice("foo") # => "foo"
:foobar.slice("baz") # => nil

Object#define_singleton_method(symbol) { ... } -> Symbol (9637.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

Object#define_singleton_method(symbol, method) -> Symbol (9637.0)

self に特異メソッド name を定義します。

self に特異メソッド name を定義します。

@param symbol メソッド名を String または Symbol で指定します。

@param method Proc、Method あるいは UnboundMethod の
いずれかのインスタンスを指定します。

@return メソッド名を表す Symbol を返します。

//emlist[][ruby]{
class A
class << self
def class_name
to_s
end
end
end
A.define_singleton_me...

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Symbol#[](range) -> String | nil (9397.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

(self.to_s[range] と同じです。)

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

:foo[0..1] # => "fo"

@see String#[] , String#slice

Symbol#slice(range) -> String | nil (9397.0)

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

rangeで指定したインデックスの範囲に含まれる部分文字列を返します。

(self.to_s[range] と同じです。)

@param range 取得したい文字列の範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

:foo[0..1] # => "fo"

@see String#[] , String#slice

StringIO#<<(obj) -> self (9367.0)

obj を pos の位置に書き込みます。 必要なら obj.to_s を呼んで 文字列に変換します。 self を返します。

obj を pos の位置に書き込みます。 必要なら obj.to_s を呼んで
文字列に変換します。 self を返します。

@param obj 自身に書き込みたい、文字列か to_s が定義されたオブジェクトを指定します。

StringIO#write(obj) -> Integer (9367.0)

自身に obj を書き込みます。obj が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。 書き込まれた文字列の長さを返します。

自身に obj を書き込みます。obj が文字列でなければ to_s による文字列化を試みます。
書き込まれた文字列の長さを返します。

全ての出力メソッドは、最終的に「write」という名のメソッドを呼び出すので、
このメソッドを置き換えることで出力関数の挙動を変更することができます。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み可能でない時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge", 'r+')
a.write("aaa") ...

Symbol#[](nth) -> String | nil (9367.0)

nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。

(self.to_s[nth] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。

:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o"

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Symbol#[](nth, len) -> String | nil (9367.0)

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[nth, len] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。

:foo[1, 2] # => "oo"

Symbol#[](regexp, nth = 0) -> String | nil (9367.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)

@param regexp 正規表現を指定します。

@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。

:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
...

Symbol#slice(nth) -> String | nil (9367.0)

nth 番目の文字を返します。

nth 番目の文字を返します。

(self.to_s[nth] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。

:foo[0] # => "f"
:foo[1] # => "o"
:foo[2] # => "o"

Symbol#slice(nth, len) -> String | nil (9367.0)

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

nth 番目から長さ len の部分文字列を新しく作って返します。

(self.to_s[nth, len] と同じです。)

@param nth 文字の位置を表す整数を指定します。
@param len 文字列の長さを指定します。

:foo[1, 2] # => "oo"

Symbol#slice(regexp, nth = 0) -> String | nil (9367.0)

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

正規表現 regexp の nth 番目の括弧にマッチする最初の部分文字列を返します。

(self.to_s[regexp, nth] と同じです。)

@param regexp 正規表現を指定します。

@param nth 取得したい正規表現レジスタのインデックスを指定します。

:foobar[/bar/] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 0] # => "barbaz"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 1] # => "bar"
:foobarbaz[/(ba.)(ba.)/, 2] # => "baz"
...

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Symbol#next -> Symbol (9355.0)

シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。

シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。

(self.to_s.next.intern と同じです。)

:a.next # => :b
:foo.next # => :fop

@see String#succ

Symbol#succ -> Symbol (9355.0)

シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。

シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。

(self.to_s.next.intern と同じです。)

:a.next # => :b
:foo.next # => :fop

@see String#succ

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (9352.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

Thread::Backtrace::Location#inspect -> String (9352.0)

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文 字列に変換したオブジェクトを返します。

Thread::Backtrace::Location#to_s の結果を人間が読みやすいような文
字列に変換したオブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
# foo.rb
class Foo
attr_accessor :locations
def initialize(skip)
@locations = caller_locations(skip)
end
end

Foo.new(0..2).locations.map do |call|
puts call.inspect
end

# => "path/to/foo.rb:5:in ...

CSV::Table#to_csv(options = Hash.new) -> String (9346.0)

CSV の文字列に変換して返します。

CSV の文字列に変換して返します。

ヘッダを一行目に出力します。その後に残りのデータを出力します。

デフォルトでは、ヘッダを出力します。オプションに :write_headers =>
false を指定するとヘッダを出力しません。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.to_csv # => "a,b,c\n1,2,3\n"
p table.to_csv(write_head...

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Symbol#id2name -> String (9346.0)

シンボルに対応する文字列を返します。

シンボルに対応する文字列を返します。

逆に、文字列に対応するシンボルを得るには
String#intern を使います。

p :foo.id2name # => "foo"
p :foo.id2name.intern == :foo # => true

@see String#intern

UnboundMethod#inspect -> String (9346.0)

self を読みやすい文字列として返します。

self を読みやすい文字列として返します。

詳しくは Method#inspect を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
String.instance_method(:count).inspect # => "#<UnboundMethod: String#count>"
//}

@see Method#inspect

ERB#src -> String (9340.0)

変換した Ruby スクリプトを取得します。

変換した Ruby スクリプトを取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'erb'
erb = ERB.new("test1<%= @arg1%>\ntest2<%= @arg2%>\n\n")
puts erb.src

# #coding:UTF-8
# _erbout = +''; _erbout.<< "test1".freeze; _erbout.<<(( @arg1).to_s); _erbout.<< "\ntest2".freeze
# ; _erbout.<<(( @arg2).to_s); _erbout.<< "\n\n".freeze
#...

Symbol#capitalize -> Symbol (9337.0)

シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した シンボルを返します。

シンボルに対応する文字列の先頭の文字を大文字に、残りを小文字に変更した
シンボルを返します。

(self.to_s.capitalize.intern と同じです。)

:foobar.capitalize #=> :Foobar
:fooBar.capitalize #=> :Foobar
:FOOBAR.capitalize #=> :Foobar
:"foobar--".capitalize # => "Foobar--"

@see String#capitalize

Symbol#downcase -> Symbol (9337.0)

大文字を小文字に変換したシンボルを返します。

大文字を小文字に変換したシンボルを返します。

(self.to_s.downcase.intern と同じです。)

:FOO.downcase #=> :foo

@see String#downcase

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Symbol#swapcase -> Symbol (9337.0)

'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。

'A' から 'Z' までのアルファベット大文字を小文字に、'a' から 'z' までの
アルファベット小文字を大文字に変更したシンボルを返します。

(self.to_s.swapcase.intern と同じです。)

p :ABCxyz.swapcase # => :abcXYZ
p :Access.swapcase # => :aCCESS

@see String#swapcase

Symbol#upcase -> Symbol (9337.0)

小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

小文字を大文字に変換したシンボルを返します。

(self.to_s.upcase.intern と同じです。)

:foo.upcase #=> :FOO

@see String#upcase

Digest::Base#hexdigest -> String (9328.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

返す文字列は、
MD5では32バイト長、SHA1およびRMD160では40バイト長、SHA256では64バイト長、
SHA384では96バイト長、SHA512では128バイト長です。

Rubyで書くと以下と同じです。

def hexdigest
digest.unpack("H*")[0]
end

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
...

NEWS for Ruby 2.0.0 (9325.0)

NEWS for Ruby 2.0.0 このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

NEWS for Ruby 2.0.0
このドキュメントは前回リリース以降のバグ修正を除くユーザーに影響のある機能の変更のリストです。

それぞれのエントリーは参照情報があるため短いです。
十分な情報と共に書かれた全ての変更のリストは ChangeLog ファイルか bugs.ruby-lang.org の issue を参照してください。

== 1.9.3 以降の変更

=== 言語仕様の変更

* キーワード引数を追加しました
* %i, %I をシンボルの配列作成のために追加しました。(%w, %W に似ています)
* デフォルトのソースエンコーディングを US-ASCI...

BigDecimal#to_digits -> String (9322.0)

自身を "1234.567" のような十進数の形式にフォーマットした文字列に変換し ます。

自身を "1234.567" のような十進数の形式にフォーマットした文字列に変換し
ます。

@return 十進数の形式にフォーマットした文字列

注意:

このメソッドは非推奨です。BigDecimal#to_s("F") を使用してください。

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IRB::Context#inspect -> String (9310.0)

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

自身を人間に読みやすい文字列にして返します。

WIN32OLE_TYPELIB#name -> String (9310.0)

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

TypeLibのドキュメント文字列を取得します。

ドキュメント文字列は、コンテキストヘルプなどに利用可能なTypeLibの簡単な
説明文で、通常バージョン番号を含みます。

@return TypeLibのドキュメント文字列を返します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.name # => 'Microsoft Excel 14.0 Object Library'

WIN32OLE_VARIABLE#name -> String (9310.0)

変数名を取得します。

変数名を取得します。

@return 変数名を文字列で返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'XlSheetType')
variables = tobj.variables
variables.each do |variable|
puts "#{variable.name}" # => xlChart, xlDialogSheet, ...
end

Symbol#length -> Integer (9055.0)

シンボルに対応する文字列の長さを返します。

シンボルに対応する文字列の長さを返します。

(self.to_s.length と同じです。)

:foo.length #=> 3

@see String#length, String#size

Symbol#size -> Integer (9055.0)

シンボルに対応する文字列の長さを返します。

シンボルに対応する文字列の長さを返します。

(self.to_s.length と同じです。)

:foo.length #=> 3

@see String#length, String#size

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Symbol#=~(other) -> Integer | nil (9037.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s =~ other と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すればマッチした位置のインデックスを、そうでなければ nil を返します。

p :foo =~ /foo/ # => 0
p :foobar =~ /bar/ # => 3
p :foo =~ /bar/ # => nil

@see String#=~

Symbol#match(other) -> Integer | nil (9037.0)

正規表現 other とのマッチを行います。

正規表現 other とのマッチを行います。

(self.to_s.match(other) と同じです。)

@param other 比較対象のシンボルを指定します。

@return マッチが成功すればマッチした位置を、そうでなければ nil を返します。

p :foo.match(/foo/) # => 0
p :foobar.match(/bar/) # => 3
p :foo.match(/bar/) # => nil

@see String#match

WEBrick::HTTPResponse#content_length -> Integer | nil (9037.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

WEBrick::HTTPResponse#content_length=(len) (9037.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) (5005.0)

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/文法の変更>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/正規表現>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Marshal>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/Windows 対応>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/廃止された(される予定の)機能>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/ライブラリ>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張ライブラリAPI>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/バグ修正>)) * ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/サポートプラットフォームの追加>))

1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/インタプリタの変更>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたクラス/モジュール>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加されたメソッド>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/追加された定数>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/拡張されたクラス/メソッド(互換性のある変更)>))
* ((<1.6.8から1.8.0への変更点(まとめ)/変更されたクラス/メソッド(互換性のない変更)>))...

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Kernel.#format(format, *arg) -> String (1153.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (1153.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、
引数をフォーマットした文字列を返します。

@param format フォーマット文字列です。
@param arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、s...

sprintf フォーマット (847.0)

sprintf フォーマット === sprintf フォーマット

sprintf フォーマット === sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示をします。絶対値に符号を付けた...

Fixnum#inspect(base = 10) -> String (718.0)

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

self を引数で指定した基数の文字列表現に変換します。

@param base 基数を 2 から 36 の整数で指定します。

12345.to_s #=> "12345"
12345.to_s(2) #=> "11000000111001"
12345.to_s(8) #=> "30071"
12345.to_s(10) #=> "12345"
12345.to_s(16) #=> "3039"
12345.to_s(36) #=> "9ix"

Integer#inspect(base=10) -> String (682.0)

整数を 10 進文字列表現に変換します。

整数を 10 進文字列表現に変換します。

引数を指定すれば、それを基数とした文字列表
現に変換します。

//emlist[][ruby]{
p 10.to_s(2) # => "1010"
p 10.to_s(8) # => "12"
p 10.to_s(16) # => "a"
p 35.to_s(36) # => "z"
//}

@return 数値の文字列表現
@param base 基数となる 2 - 36 の数値。
@raise ArgumentError base に 2 - 36 以外の数値を指定した場合に発生します。

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Module#inspect -> String (493.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...

Module#name -> String | nil (493.0)

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

モジュールやクラスの名前を文字列で返します。

このメソッドが返す「モジュール / クラスの名前」とは、
より正確には「クラスパス」を指します。
クラスパスとは、ネストしているモジュールすべてを
「::」を使って表示した名前のことです。
クラスパスの例としては「CGI::Session」「Net::HTTP」が挙げられます。

@return 名前のないモジュール / クラスに対しては、name は nil を、それ以外はオブジェクト ID の文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
module A
module B
end

p B.name #=> "A...