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Regexp.union(*pattern) -> Regexp (18228.0)

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• 3.1
• 3.2
• 3.3
• 3.4

• 特異メソッド

引数として与えた pattern を選択 | で連結し、Regexp として返します。 結果の Regexp は与えた pattern のどれかにマッチする場合にマッチするものになります。

...ist[][ruby]{
p Regexp.union(/a/, /b/, /c/) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}

引数を一つだけ与える場合は、Array を与えても Regexp を生成します。
つまり、以下のように書くことができます。

//emlist[][ruby]{
arr = [/a/, /b/, /c/]
p Regexp.union(arr)...

....union(*arr) # => /(?-mix:a)|(?-mix:b)|(?-mix:c)/
//}

pattern は Regexp または String で与えます。
String で与えた場合、それ自身と等しい文字列にマッチするものと解釈され、
エスケープされて結果の Regexp に組み込まれます。

//emlist[][ruby]...

...{
p Regexp.union("a", "?", "b") # => /a|\?|b/
p Regexp.union(/a/, "*") # => /(?-mix:a)|\*/
//}

引数をひとつも与えなかった場合、決してマッチしない Regexp を返します。

//emlist[][ruby]{
p Regexp.union() # => /(?!)/
//}

結果の Regexp が対応する文字コード...

• ArgumentError
• Array
• Regexp