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Kernel.#chomp(rs = $/) -> String (6233.0)

$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chomp とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...の使用は推奨されていません。
今後はより明示的な $_.chomp を使ってください。

$_.chomp とこのメソッド chomp は以下の点で違いがあります。

* chomp は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

@par...
...//emlist[例: ruby -n で "test" を入力][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test"
//}

//emlist[例: ruby -n で "test," を入力し、 rs に "," を指定][ruby]{
$_ # => "test\n"
chomp # => "test,"
chomp(",") # => "test"
//}

@see String#chomp,$_,$/...

Kernel.#chop -> String (6215.0)

$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...$_.chop とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。
コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

暗号的になりすぎるきらいがあるため、このメソッド...
...な $_.chop を使ってください。

$_.chopとこのメソッド chop は以下の点で違いがあります。

* chop は $_ の値をコピーして、コピーの方を更新し、
$_ に再代入します。

//emlist[例][ruby]{
$_ = "test\r\n"
$_ # => "test\r\n"
chop...
...# => "test"
$_ = "test\n"
$_ # => "test\n"
chop # => "test"
$_ = "test"
$_ # => "test"
chop # => "tes"
//}

@see String#chop,$_...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (314.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...am arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...す。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子

`%' 自身を出力するには `%%' とします。

以下それ...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (314.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...am arg フォーマットされる引数です。
@see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby
の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修...
..., %B)が存在すること、sprintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby
には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるの...
...す。


以下は sprintf フォーマットの書式です。[] で囲まれた部分は省略可
能であることを示しています。

%[nth$][フラグ][幅][.精度]指示子
%[<name>][フラグ][幅][.精度]指示子

`%' 自身を出力するには `%%' とします。

以下それ...

Kernel.#caller(start, length) -> [String] | nil (223.0)

start 段上の呼び出し元の情報を $@ の形式のバックトレース(文字列の配列)として返します。

...ます。
@param length 取得するスタックの個数を指定します。

@param range 取得したいスタックの範囲を示す Range オブジェクトを指定します。

@see Kernel.#set_trace_func,Kernel.#raise,
Kernel
.#caller_locations

//emlist[例][ruby]{
def foo
p caller(...
..., 行番号, メソッド名]
を取り出して返します。

//emlist[例][ruby]{
def parse_caller(at)
if /^(.+?):(\d+)(?::in `(.*)')?/ =~ at
file = $1
line = $2.to_i
method = $3
[file, line, method]
end
end

def foo
p parse_caller(caller.first)
end

def bar
foo
p parse...
...=> ["-", 15, "bar"]
# ["-", 19, nil]
# nil
//}

以下は、$DEBUG が真の場合に役に立つ debug 関数
のサンプルです。

//emlist[例][ruby]{
$DEBUG = true

def debug(*args)
p [caller.first, *args] if $DEBUG
end

debug "debug information"

#=> ["-:7", "debug information"]
//}...

絞り込み条件を変える

Kernel.#gsub(pattern) {|matched| ... } -> String (216.0)

$_.gsub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...規表現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
$_ # => "test\n"
gsub(/es/, '!!') # => "t!!t\n"
//}

@see String#gsub,$_...

Kernel.#sub(pattern) {|matched| ... } -> String (216.0)

$_.sub とほぼ同じですが、置換が発生したときは、$_の内容を置き換える点が異なります。 コマンドラインオプションで -p または -n を指定した時のみ定義されます。

...現。
文字列を指定した場合は全く同じ文字列にだけマッチする
@param replace pattern で指定した文字列と置き換える文字列

//emlist[例][ruby]{
$_ # => "testtest\n"
sub(/es/, '!!') # => "t!!ttest\n"
//}

@see String#sub,$_...

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (215.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

...定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフック...
...けです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に nil を
指定するか、Kernel.#untrace_var を用います。

h
ook が nil ならば、設定されていた
h
ook をすべて解除してその配列を返します(ブロックで登録されてい...
...
@param hook フックになる文字列または Proc オブジェクトです。
@return フックを登録した場合は nil を返します。解除した場合は解除した
フックを並べた配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| puts "hook: $v=#{va...

Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (209.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

...解除します。

h
ook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook 文字列また...
...//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{|val| print "hookB.#{val.inspect}," }
trace_var(:$v,&block)
$v = 'str' #=> hookB."str",hookA."str",

untrace_var(:$v,block)
$v = 'str' #=> hookA."str",

trace_var(:$v){|val| print "hookC.#{val.ins...
...pect}," }
p untrace_var(:$v) #=> [#<Proc:0x02b68f58@..:9>, #<Proc:0x02b6978c@..:3>]
$v = 'str' # なにも出力されない
//}

@see Kernel.#trace_var...
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