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Kernel.#proc { ... } -> Proc (3050.0)

与えられたブロックから手続きオブジェクト (Proc のインスタンス) を生成して返します。Proc.new に近い働きをします。

...い lambda は Ruby 2.6 までは警告メッセージ
「warning: tried to create Proc object without a block」
が出力され、Ruby 2.7 では
ArgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

ブロックを指定しない proc は、Ruby 2.7 では
$VERBOSE =...
...true のときには警告メッセージ
「warning: Capturing the given block using Proc.new is deprecated; use `&block` instead」
が出力され、Ruby 3.0 では
ArgumentError (tried to create Proc object without a block)
が発生します。

@raise ArgumentError スタック上にブロッ...
...クがないのにブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo &block
lambda(&block)
end

it = foo{p 12}
it.call #=> 12
//}

@see Proc,Proc.new

===[a:should_use_next] 手続きを中断して値を返す

手続きオブジェクト...
...また、lambda に & 引数を渡すのは推奨されません。& 引数ではなくてブロック記法で記述する必要があります。

& 引数を渡した lambda は Warning[:deprecated] = true のときに警告メッセージ
「warning: lambda without a literal block is deprecat...
...ed; use the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise ArgumentError ブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo &block
lambda(&block)
end

it = foo{p 12}
it.call #=> 12
//}

@see Proc,Proc.new

===[a:should_use_nex...
...し値を返すには next を使います。break や return ではありません。


//emlist[例][ruby]{
def foo
f = Proc.new{
next 1
2 # この行に到達することはない
}
end

p foo().call #=> 1
//}

===[a:block] Proc オブジェクトをブロック付...
...ed; use the proc without lambda instead」
を出力します。

@raise ArgumentError ブロックを省略した呼び出しを行ったときに発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo &block
proc(&block)
end

it = foo{p 12}
it.call #=> 12
//}

@see Proc,Proc.new

===[a:should_use_next]...

Kernel.#format(format, *arg) -> String (272.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)...
...rintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示を...
...子(b, B, o, x, X) ではそれぞれプレフィック
スとして "0b", "0B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"...

Kernel.#sprintf(format, *arg) -> String (272.0)

format 文字列を C 言語の sprintf と同じように解釈し、 引数をフォーマットした文字列を返します。

...see Kernel.#printf,Time#strftime,Date.strptime

=== sprintf フォーマット

Ruby の sprintf フォーマットは基本的に C 言語の sprintf(3)
のものと同じです。ただし、short や long などの C 特有の型に対する修飾子が
ないこと、2進数の指示子(%b, %B)...
...rintf のすべての方言をサ
ポートしていないこと(%': 3桁区切り)などの違いがあります。

Ruby には整数の大きさに上限がないので、%b, %B, %o, %x, %X
に負の数を与えると (左側に無限に1が続くとみなせるので)
..f のような表示を...
...子(b, B, o, x, X) ではそれぞれプレフィック
スとして "0b", "0B", "0", "0x", "0X" を付加します。
C 言語と同様引数が 0 の場合にはプレフィックスが付加されません。

//emlist[][ruby]{
p sprintf("%#b", 10) #=> "0b1010"
p sprintf("%#B", 10) #=> "0B1010"...

Kernel.#pp(*obj) -> object (220.0)

指定されたオブジェクト obj を標準出力に見やすい形式(プリティプリント)で出力します。 obj それぞれを引数として PP.pp を呼ぶことと同等です。

...obj を標準出力に見やすい形式(プリティプリント)で出力します。
obj それぞれを引数として PP.pp を呼ぶことと同等です。


@param obj 表示したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pp'

b
= [1, 2, 3] * 4
a = [b, b]
a <...
...されたオブジェクト obj を標準出力に見やすい形式(プリティプリント)で出力します。
obj それぞれを引数として PP.pp を呼ぶことと同等です。

初回呼び出し時に自動的に pp を require します。

@param obj 表示したいオブジェク...
...トを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require 'pp'

b
= [1, 2, 3] * 4
a = [b, b]
a << a
pp a

#=> [[1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3],
# [1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3, 1, 2, 3],
# [...]]
//}

@see PP.pp...

Kernel.#Integer(arg, base = 0) -> Integer (114.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...引数を整数
(Fixnum,Bignum)
に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。

数値と文字列以外...
...@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を判断します。その場合に認識できるプリフィクスは、0b...
...た場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9

p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot convert Object into Integer (TypeError)

p Integer("10")...

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Kernel.#Integer(arg, base = 0, exception: true) -> Integer | nil (114.0)

引数を整数 (Fixnum,Bignum) に変換した結果を返します。

...引数を整数
(Fixnum,Bignum)
に変換した結果を返します。

引数が数値の場合は直接変換し(小数点以下切り落とし)、
文字列の場合は、進数を表す接頭辞を含む整数表現とみなせる文字列のみ
変換します。

数値と文字列以外...
...@param base 基数として0か2から36の整数を指定します(引数argに文字列を指
定した場合のみ)。省略するか0を指定した場合はプリフィクスか
ら基数を判断します。その場合に認識できるプリフィクスは、0b...
...た場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
p Integer(4) #=> 4
p Integer(4_000) #=> 4000
p Integer(9.88) #=> 9

p Integer(nil) # can't convert nil into Integer (TypeError)
p Integer(Object.new) # cannot convert Object into Integer (TypeError)

p Integer("10")...
...teger("10", 2) #=> 2
p Integer("0d10") #=> 10
p Integer("010") #=> 8
p Integer("0o10") #=> 8
p Integer("0x10") #=> 16
p Integer("0b10") #=> 2
p Integer(" \n10\t ") #=> 10 # 先頭と末尾の空白類は無視される
p Integer("1\n0") # `Integer': invalid value for Inte...

Kernel.#open(file, mode_enc = "r", perm = 0666) {|io| ... } -> object (114.0)

file をオープンして、IO(Fileを含む)クラスのインスタンスを返します。

...して起動し、
コマンドの標準入出力に対してパイプラインを生成します

ファイル名が "|-" である時、open は Ruby の子プロセス
を生成し、その子プロセスとの間のパイプ(IOオブジェクト)を返し
ます。(このときの動作は、IO....
...書き込みは
IO#seek などの影響を受けません。

これらのいずれに対しても "b" フラグを ("r+b"のように) つけることがで
きます (整数なら File::BINARY )。この場合、バイナリモードでオープン
します (ただし、DOS/Windowsのよう...
...Fとして読み込む。
: "rb"
CR、LF、CRLFはいずれもそのまま読み込まれる。
: "r"
"rt"と"rb"のどちらの扱いになるかはプラットフォーム依存。
(Unix系ならばなら"rb"、mswinやmingwなら"rt"扱いとなる)
: "wb"
LFはそのままLFと...
...にシステムがテキスト/バイナリでファイルを区別する場
合に限ります)

"w" に対しては "x" フラグを ("wx"や"wb+x"のように) つけることが
できます (整数なら File::EXCL)。
この場合、ファイルがすでに存在すると Errno::EEXIST が...

Kernel.#test(cmd, file) -> bool | Time | Integer | nil (108.0)

単体のファイルでファイルテストを行います。

...はシンボリックリンクである
: ?p
ファイルは名前つきパイプ(FIFO)である
: ?S
ファイルはソケットである
: ?b
ファイルはブロックスペシャルファイルである
: ?c
ファイルはキャラクタースペシャルファイルである
:...
...Time
: ?A
ファイルの最終アクセス時刻を返す -> Time
: ?C
ファイルの inode 変更時刻を返す -> Time

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile", "test")
test("r", "testfile") # => true
test("s", "testfile") # => 4
test("M", "testfile") # => 2018-03-31 07:38:40 +0900
//...

Kernel.#test(cmd, file1, file2) -> bool (103.0)

2ファイル間のファイルテストを行います。

...ル1の方がファイル2より最終更新時刻が古い
: ?-
ファイル1とファイル2が同一のファイルである

//emlist[例][ruby]{
IO.write("testfile1", "test1")
IO.write("testfile2", "test2")
%w(= < > -).each do |e|
result = test(e, "testfile1", "testfile2")
puts "#{e}: #...

Kernel.#URI(uri_str) -> object (102.0)

与えられた URI から該当する URI::Generic のサブクラスのインスタンスを生成して 返します。scheme が指定されていない場合は、URI::Generic オブジェクトを返します。

与えられた URI から該当する URI::Generic のサブクラスのインスタンスを生成して
返します。scheme が指定されていない場合は、URI::Generic オブジェクトを返します。

@param uri_str パースしたい URI を文字列として与えます。

@raise URI::InvalidURIError パースに失敗した場合に発生します。

@see URI.parse

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