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Kernel.#__dir__ -> String | nil (104.0)

現在のソースファイル(__FILE__)のあるディレクトリ名を正規化された絶対パ スで返します。シンボリックリンクも解決されます。また、__FILE__ が nil の場合は nil を返します。

現在のソースファイル(__FILE__)のあるディレクトリ名を正規化された絶対パ
スで返します。シンボリックリンクも解決されます。また、__FILE__ が nil
の場合は nil を返します。

Kernel.#`(command) -> String (104.0)

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として 返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

command を外部コマンドとして実行し、その標準出力を文字列として
返します。このメソッドは `command` の形式で呼ばれます。

引数 command に対しダブルクォートで囲まれた文字列と同様の解釈と式展開を行った後、
コマンドとして実行します。
コマンドは評価されるたびに実行されます。コマンドの終了ステータスを得るには、$? を参照します。

コマンドの出力を得る必要がなく、単にコマンドを実行したいだけなら
Kernel.#system を使います。特に端末を制御するコマンドでは
`command` は失敗するかもしれません。

d:spec/literal#command ...

Kernel.#gets(rs = $/) -> String | nil (104.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@return ファイルの終り(EOF)に到達した時、 nil を返します。
@raise Errno::EXXX 読み込み...

Kernel.#readline(rs = $/) -> String (104.0)

ARGFから一行読み込んで、それを返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFから一行読み込んで、それを返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなしてファイルの内容を
すべて読み込みます。ARGVに複数のファイル名が存在する場合は1度に1ファイルずつ読み込みます。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

読み込んだ文字列は組み込み変数 $_ にもセットされます。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。
@raise EOFError readline...

Kernel.#readlines(rs = $/) -> [String] (104.0)

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

ARGFを Kernel.#gets(rs) でEOFまで読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
行の区切りは引数 rs で指定した文字列になります。

rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。
空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします
(パラグラフモード)。

@param rs 行の区切りとなる文字列です。
@raise Errno::EXXX 読み込みに失敗した場合に発生します。

//emlist[main.rb][ruby]{
ARGV << 'b.txt' << 'b.txt'
p readlines #=> ["...

絞り込み条件を変える

Kernel.#trace_var(varname, hook) -> [String|Proc] (104.0)

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

グローバル変数 varname への代入のフックを登録します。

ここでの「グローバル変数」は、特殊変数
(d:spec/variables#builtin を参照)も含めた `$' で始まる変数のこ
とです。

この呼び出し以降、varname で指定したグローバル変数に
値が代入されるたびに hook かブロックが評価されます。hook が Proc オブジェクトの場合
代入された値がブロック引数に渡されます。文字列の場合はRubyコードとして評価されます。

trace_var がフックするのは明示的な代入だけです。
フックは複数登録できます。

フックを解除するには、hook に n...

Kernel.#untrace_var(varname, hook = nil) -> [String|Proc] (104.0)

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

グローバル変数 varname に関連付けられたフックを解除します。

hook が指定された場合にはそのフックだけを解除します。
省略するか nil を与えた場合は
varname のフックを全て解除します。

@param varname グローバル変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param hook 文字列または Proc オブジェクトです。
@return 解除されたフックの配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
trace_var(:$v){|val| print "hookA.#{val.inspect},\n" }
block = proc{...

Process.#argv0 -> String (104.0)

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。$0 を更新して も本メソッドの戻り値への影響はありません。

現在実行中の Ruby スクリプトの名前を表す文字列です。$0 を更新して
も本メソッドの戻り値への影響はありません。

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列を取得する手段として提供されました。

@see Process.#setproctitle, $0

Process.#setproctitle(title) -> String (104.0)

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title で指定した文字列に変更します。

ps(1) が出力する現在実行中の Ruby スクリプトの名前を引数 title
で指定した文字列に変更します。

OS によっては何も行われません。また、処理結果に関係なく例外は発生しませ
ん。サポートされる OS ではない場合であっても NotImplementedError
が発生する事はありません。本メソッドを実行しても $0 への影響はあ
りません。

Process.setproctitle('myapp: worker #%d' % worker_id)

本メソッドは 2.1 以降でグローバル変数を用いないで現在実行中の Ruby スク
リプトの名前を表す文字列を設定す...

Signal.#signame(signo) -> String (104.0)

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。

Signal.trap("INT") { |signo| puts Signal.signame(signo) }
Process.kill("INT", 0)
# => INT

@see Signal.#list

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Signal.#signame(signo) -> String | nil (104.0)

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。 対応するシグナル番号が存在しない場合は nil を返します。

引数で指定されたシグナル番号をシグナル名に変換して返します。
対応するシグナル番号が存在しない場合は nil を返します。

Signal.trap("INT") { |signo| puts Signal.signame(signo) }
Process.kill("INT", 0)
# => INT

@see Signal.#list
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