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  1. set new
  2. stringio set_encoding
  3. _builtin set_encoding
  4. tracer set_get_line_procs
  5. set divide

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Set#<<(o) -> self (105394.0)

集合にオブジェクト o を加えます。

集合にオブジェクト o を加えます。

add は常に self を返します。<< は add の別名です。

add? は、集合に要素が追加された場合には self を、変化がなかった場合には
nil を返します。

@param o 追加対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
s << 10
p s # => #<Set: {1, 2, 10}>
p s.add?(20) # => #<Set: {1, 2, 10, 20}>
p s.add?(2) # => nil
//}...

Set#add(o) -> self (60094.0)

集合にオブジェクト o を加えます。

集合にオブジェクト o を加えます。

add は常に self を返します。<< は add の別名です。

add? は、集合に要素が追加された場合には self を、変化がなかった場合には
nil を返します。

@param o 追加対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
s << 10
p s # => #<Set: {1, 2, 10}>
p s.add?(20) # => #<Set: {1, 2, 10, 20}>
p s.add?(2) # => nil
//}...

Set#add?(o) -> self | nil (60094.0)

集合にオブジェクト o を加えます。

集合にオブジェクト o を加えます。

add は常に self を返します。<< は add の別名です。

add? は、集合に要素が追加された場合には self を、変化がなかった場合には
nil を返します。

@param o 追加対象のオブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[1, 2]
s << 10
p s # => #<Set: {1, 2, 10}>
p s.add?(20) # => #<Set: {1, 2, 10, 20}>
p s.add?(2) # => nil
//}...

Set#divide {|o1, o2| ... } -> Set (51796.0)

元の集合をブロックで定義される関係で分割し、その結果を集合として返します。

元の集合をブロックで定義される関係で分割し、その結果を集合として返します。

ブロックパラメータが 1 個の場合、block.call(o1) == block.call(o2) が真
ならば、o1 と o2 は同じ分割に属します。

ブロックパラメータが 2 個の場合、block.call(o1, o2) が真ならば、
o1 と o2 は同じ分割に属します。
この場合、block.call(o1, o2) == block.call(o2, o1)
が成立しないブロックを与えると期待通りの結果が得られません。

//emlist[例1][ruby]{
require 'set'
numbe...

Set#divide {|o| ... } -> Set (51796.0)

元の集合をブロックで定義される関係で分割し、その結果を集合として返します。

元の集合をブロックで定義される関係で分割し、その結果を集合として返します。

ブロックパラメータが 1 個の場合、block.call(o1) == block.call(o2) が真
ならば、o1 と o2 は同じ分割に属します。

ブロックパラメータが 2 個の場合、block.call(o1, o2) が真ならば、
o1 と o2 は同じ分割に属します。
この場合、block.call(o1, o2) == block.call(o2, o1)
が成立しないブロックを与えると期待通りの結果が得られません。

//emlist[例1][ruby]{
require 'set'
numbe...

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Set#clone -> Set (51418.0)

集合を複製して返します。

集合を複製して返します。

dup は、集合の内容と taint 情報のみコピーします。
clone は、それに加えて、freeze 情報と特異メソッドをコピーします。
いずれも共通して、内部記憶として保持するハッシュもコピーしますが、
集合の要素そのものはコピーしません。

Set クラスでは、dup と clone に共通して、内部記憶として
用いるハッシュも含めて taint 情報をコピーします。
ただし、clone では内部記憶の freeze 情報はコピーされません。
このため、freeze された集合を clone した場合、生成された集合の要素は
変更可能である点に注意してくだ...

Set#dup -> Set (51418.0)

集合を複製して返します。

集合を複製して返します。

dup は、集合の内容と taint 情報のみコピーします。
clone は、それに加えて、freeze 情報と特異メソッドをコピーします。
いずれも共通して、内部記憶として保持するハッシュもコピーしますが、
集合の要素そのものはコピーしません。

Set クラスでは、dup と clone に共通して、内部記憶として
用いるハッシュも含めて taint 情報をコピーします。
ただし、clone では内部記憶の freeze 情報はコピーされません。
このため、freeze された集合を clone した場合、生成された集合の要素は
変更可能である点に注意してくだ...

Set#each {|o| ... } -> self (51058.0)

集合の各要素についてブロックを実行します。

集合の各要素についてブロックを実行します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s = Set[10, 20]
ary = []
s.each {|num| ary << num + 1}
p ary # => [11, 21]
//}

Zlib::Deflate#set_dictionary(string) -> String (18361.0)

圧縮に用いる辞書を指定します。string を返します。 このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

圧縮に用いる辞書を指定します。string を返します。
このメソッドは Zlib::Deflate.new, Zlib::ZStream#reset
を呼び出した直後にのみ有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

@param string 辞書に用いる文字列を指定します。詳しくは zlib.h を参照してください。
@return 辞書に用いる文字列を返します。

require 'zlib'

def case1(str)
dez = Zlib::Deflate.new
comp_str = dez.deflate(str)
comp_s...

Zlib::Inflate#set_dictionary(string) -> String (18361.0)

展開に用いる辞書を指定します。string を返します。 このメソッドは Zlib::NeedDict 例外が発生した直後のみ 有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

展開に用いる辞書を指定します。string を返します。
このメソッドは Zlib::NeedDict 例外が発生した直後のみ
有効です。詳細は zlib.h を参照して下さい。

@param string 展開に用いる辞書を文字列で指定します。

require 'zlib'

def case2(str, dict)
dez = Zlib::Deflate.new
dez.set_dictionary(dict)
comp_str = dez.deflate(str)
comp_str << dez.finish
comp_str.siz...

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Net::HTTP#set_debug_output(io) -> () (18343.0)

デバッグ出力の出力先を指定します。 このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因 になるため、デバッグ以外では決して使わないでください。

デバッグ出力の出力先を指定します。
このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因
になるため、デバッグ以外では決して使わないでください。

io に nil を指定するとデバッグ出力を止めます。

@param io 出力先を指定します。このオブジェクトは
メソッド << を持っている必要があります。

//emlist[例][ruby]{
http.set_debug_output($stderr)
//}

Net::POP3#set_debug_output(f) -> () (18343.0)

デバッグ用の出力 f をセットします。

デバッグ用の出力 f をセットします。

このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。
デバッグ以外の用途では使わないでください。

f は << メソッドを持っているオブジェクトでなければなりません。

使用例:

require 'net/pop'

pop = Net::POP3.new('pop.example.com', 110)
pop.set_debug_output $stderr
pop.start('YourAccount', 'YourPassword') {
p pop.n_bytes
}

実行結果:

POP sessi...

Net::SMTP#set_debug_output(f) -> () (9325.0)

デバッグ出力の出力先を指定します。 このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。 デバッグ用にのみ利用してください。

デバッグ出力の出力先を指定します。
このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。
デバッグ用にのみ利用してください。

@param f デバッグ出力先を IO (もしくは << というメソッドを持つクラス)で指定します

Enumerator#with_index(offset = 0) -> Enumerator (322.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"

enum = Enumerator.new {|y| str.each_byte {|b| y << b }}
enum.with_index {|byte, idx| p [byte, idx] }
# => [120, 0]
# [121, 1]
# [122, 2]

require "stringi...

Enumerator#with_index(offset = 0) {|(*args), idx| ... } -> object (322.0)

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。 インデックスは offset から始まります。

生成時のパラメータに従って、要素にインデックスを添えて繰り返します。
インデックスは offset から始まります。

ブロックを指定した場合の戻り値は生成時に指定したレシーバ自身です。

//emlist[例][ruby]{
str = "xyz"

enum = Enumerator.new {|y| str.each_byte {|b| y << b }}
enum.with_index {|byte, idx| p [byte, idx] }
# => [120, 0]
# [121, 1]
# [122, 2]

require "stringi...

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WEBrick::HTTPResponse#cookies -> [WEBrick::Cookie] (88.0)

レスポンスの Set-Cookie ヘッダの値を表す WEBrick::Cookie オブジェクトの配列です。 レスポンスに新たに Cookie を加えたい場合はこの配列に WEBrick::Cookie オブジェクトを加えます。

レスポンスの Set-Cookie ヘッダの値を表す WEBrick::Cookie オブジェクトの配列です。
レスポンスに新たに Cookie を加えたい場合はこの配列に WEBrick::Cookie オブジェクトを加えます。

require 'webrick'
res.cookies << WEBrick::Cookie.parse_set_cookie(k)

Net::SMTP#debug_output=(f) (25.0)

デバッグ出力の出力先を指定します。 このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。 デバッグ用にのみ利用してください。

デバッグ出力の出力先を指定します。
このメソッドは深刻なセキュリティホールの原因となりえます。
デバッグ用にのみ利用してください。

@param f デバッグ出力先を IO (もしくは << というメソッドを持つクラス)で指定します