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  1. socket int
  2. prime int_from_prime_division
  3. _builtin to_int
  4. mkmf convertible_int
  5. option int

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Array#intersection(*other_arrays) -> Array (18307.0)

自身と引数に渡された配列の共通要素を新しい配列として返します。 要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。 要素の順序は自身の順序を維持します。

...要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。
要素の順序は自身の順序を維持します。

@param other_arrays 自身と共通要素を取りたい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_a...
...ect#eql?を使って比較を行います。

//emlist[例][ruby]{
[1, 1, 3, 5].intersection([3, 2, 1]) # => [1, 3]
["a", "b", "z"].intersection(["a", "b", "c"], ["b"]) # => ["b"]
["a"].intersection # => ["a"]
//}

@see Set#intersection, Array#&...

Array#pack(template) -> String (313.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

...ます。
指定した場合は返値も指定した文字列オブジェクトになります。


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
...
...endian int32_t
l!<: little endian signed long
//}

=== 各テンプレート文字の説明

説明中、Array#pack と String#unpack で違いのあるものは `/' で区切って
Array#pack の説明 / String#unpack の説明」としています。

: a

ASCII文字列(ヌル文字を詰...

Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (313.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

...ます。
指定した場合は返値も指定した文字列オブジェクトになります。


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
...
...endian int32_t
l!<: little endian signed long
//}

=== 各テンプレート文字の説明

説明中、Array#pack と String#unpack で違いのあるものは `/' で区切って
Array#pack の説明 / String#unpack の説明」としています。

: a

ASCII文字列(ヌル文字を詰...

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (307.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

...メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array
#bsearch を参照...
...| x >= 100 } # => nil
//}

//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}

@see Array#bsearch...

Array#count -> Integer (307.0)

レシーバの要素数を返します。

レシーバの要素数を返します。

引数を指定しない場合は、配列の要素数を返します。

引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。

ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。

@param item カウント対象となる値。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 4, 2.0]
ary.count # => 4
ary.count(2) # => 2
ary.count{|x|x%2==0} ...

絞り込み条件を変える

Array#count {|obj| ... } -> Integer (307.0)

レシーバの要素数を返します。

レシーバの要素数を返します。

引数を指定しない場合は、配列の要素数を返します。

引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。

ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。

@param item カウント対象となる値。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 4, 2.0]
ary.count # => 4
ary.count(2) # => 2
ary.count{|x|x%2==0} ...

Array#count(item) -> Integer (307.0)

レシーバの要素数を返します。

レシーバの要素数を返します。

引数を指定しない場合は、配列の要素数を返します。

引数を一つ指定した場合は、レシーバの要素のうち引数に一致するものの
個数をカウントして返します(一致は == で判定します)。

ブロックを指定した場合は、ブロックを評価して真になった要素の個数を
カウントして返します。

@param item カウント対象となる値。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 4, 2.0]
ary.count # => 4
ary.count(2) # => 2
ary.count{|x|x%2==0} ...

Array#find_index {|item| ...} -> Integer | nil (307.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#find_index(val) -> Integer | nil (307.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#hash -> Integer (307.0)

自身のハッシュ値を整数で返します。ハッシュ値は自身の各要素のハッシュ値から 計算されます。Array#eql? で比較して等しい配列同士は同じハッシュ値を返します。

...自身のハッシュ値を整数で返します。ハッシュ値は自身の各要素のハッシュ値から
計算されます。Array#eql? で比較して等しい配列同士は同じハッシュ値を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", 1]
a.hash #=> 321
b = a...

絞り込み条件を変える

Array#index {|item| ...} -> Integer | nil (307.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#index(val) -> Integer | nil (307.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#length -> Integer (307.0)

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, nil, 3, nil].size #=> 4
//}

Array#rindex {|item| ... } -> Integer | nil (307.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

...Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}

@see Array#index...

Array#rindex(val) -> Integer | nil (307.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

...Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}

@see Array#index...

絞り込み条件を変える

Array#size -> Integer (307.0)

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, nil, 3, nil].size #=> 4
//}

Array#[](start, length) -> Array | nil (46.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。 start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 length が負の時は nil を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。
start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
length が負の時は nil を返します。

@param start 生成したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。
start の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。
末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
...

Array#[]=(start, length, val) (46.0)

インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。 start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。

インデックス start から length 個の要素を配列 val の内容で置き換えます。
start が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2, 3]
ary[1, 2] = ["a", "b", "c", "d"]
p ary #=> [0, "a", "b", "c", "d", 3]

ary = [0, 1, 2]
ary[5, 1] = "Z"
p ary #=> ...

Array#[](nth) -> object | nil (31.0)

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
先頭の要素が 0 番目になります。nth の値が負の時には末尾から
のインデックスと見倣します。末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定...

Array#[]=(nth, val) (31.0)

nth 番目の要素を val に設定します。nth が配列の範囲を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、 拡張した領域を nil で初期化します。

nth 番目の要素を val に設定します。nth が配列の範囲を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、
拡張した領域を nil で初期化します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@param val 設定したい要素の値を指定します。

@raise TypeError 引数 nth に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェ
クトを指定した場合に発生します。

@raise Index...

絞り込み条件を変える

Array#at(nth) -> object | nil (31.0)

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
先頭の要素が 0 番目になります。nth の値が負の時には末尾から
のインデックスと見倣します。末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定...

Array#*(times) -> Array (25.0)

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。 値はコピーされないことに注意してください。

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。
値はコピーされないことに注意してください。

@param times 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][...

Array#combination(n) -> Enumerator (25.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}

@see Array#permutation, Array#repeated_combination...

Array#combination(n) {|c| block } -> self (25.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}

@see Array#permutation, Array#repeated_combination...

Array#cycle(n=nil) -> Enumerator (25.0)

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p...

絞り込み条件を変える

Array#cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (25.0)

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p...

Array#delete_at(pos) -> object | nil (25.0)

指定された位置 pos にある要素を取り除きそれを返します。 pos が範囲外であったら nil を返します。

...指定された位置 pos にある要素を取り除きそれを返します。
pos が範囲外であったら nil を返します。

Array
#at と同様に負のインデックスで末尾から位置を指定するこ
とができます。

@param pos 削除したい要素のインデックス...
...暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
array
= [0, 1, 2, 3, 4]
array
.delete_at 2
p array #=> [0, 1, 3, 4]
//}...

Array#fetch(nth) -> object (25.0)

nth 番目の要素を返します。

...nth 番目の要素を返します。

Array
#[] (nth) とは nth 番目の要素が存在しない場合の振舞いが異
なります。最初の形式では、例外 IndexError が発生します。
二番目の形式では、引数 ifnone を返します。
三番目の形式では、ブロッ...
...しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5]
begin
p a.fetch(10)
rescue IndexError => err
puts err #=> index 10 out of array
end

p a.fetch(10, 999) #=> 999

result = a.fetch(10){|nth|
print "#{nth} はありません。\n"
999
}
p result #=> 999
//}...

Array#fetch(nth) {|nth| ... } -> object (25.0)

nth 番目の要素を返します。

...nth 番目の要素を返します。

Array
#[] (nth) とは nth 番目の要素が存在しない場合の振舞いが異
なります。最初の形式では、例外 IndexError が発生します。
二番目の形式では、引数 ifnone を返します。
三番目の形式では、ブロッ...
...しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5]
begin
p a.fetch(10)
rescue IndexError => err
puts err #=> index 10 out of array
end

p a.fetch(10, 999) #=> 999

result = a.fetch(10){|nth|
print "#{nth} はありません。\n"
999
}
p result #=> 999
//}...

Array#fetch(nth, ifnone) -> object (25.0)

nth 番目の要素を返します。

...nth 番目の要素を返します。

Array
#[] (nth) とは nth 番目の要素が存在しない場合の振舞いが異
なります。最初の形式では、例外 IndexError が発生します。
二番目の形式では、引数 ifnone を返します。
三番目の形式では、ブロッ...
...しなかった場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5]
begin
p a.fetch(10)
rescue IndexError => err
puts err #=> index 10 out of array
end

p a.fetch(10, 999) #=> 999

result = a.fetch(10){|nth|
print "#{nth} はありません。\n"
999
}
p result #=> 999
//}...

絞り込み条件を変える

Array#first(n) -> Array (25.0)

先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

...指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.first(0)
p ary.first(1)
p ary.first(2)
p ary.first(3)
p ary.first(4)
# => []
# [0]
# [0, 1]
# [0, 1, 2]
# [0, 1, 2]
//}

@see Array#last...

Array#flatten!(lv = nil) -> self | nil (25.0)

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は 自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない 場合は nil を返します。 lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は
自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない
場合は nil を返します。
lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

@param lv 平坦化の再帰の深さを整数で指定します。nil を指定した場合、再
帰の深さの制限無しに平坦化します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(...

Array#flatten(lv = nil) -> Array (25.0)

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は 自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない 場合は nil を返します。 lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は
自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない
場合は nil を返します。
lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

@param lv 平坦化の再帰の深さを整数で指定します。nil を指定した場合、再
帰の深さの制限無しに平坦化します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(...

Array#insert(nth, *val) -> self (25.0)

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。 引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。
引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

@param nth val を挿入する位置を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@param val 自身に挿入するオブジェクトを指定します。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlis...

Array#last(n) -> Array (25.0)

末尾の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

...指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.last(0)
p ary.last(1)
p ary.last(2)
p ary.last(3)
p ary.last(4)
# => []
# [2]
# [1, 2]
# [0, 1, 2]
# [0, 1, 2]
//}

@see Array#first...

絞り込み条件を変える

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (25.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}

@see Array#combination, Array#repeated_permutation...

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (25.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}

@see Array#combination, Array#repeated_permutation...

Array#pop -> object | nil (25.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...uby]{
array
= [1, [2, 3], 4]
p array.pop # => 4
p array.pop # => [2, 3]
p array # => [1]

p array.pop # => 1
p array.pop # => nil
p array # => []
array
= [1, 2, 3]
p array.pop(2) #=> [2, 3]
p array #=> [1]
//}

@see Array#push, Array#shift, Array#unsh...

Array#pop(n) -> Array (25.0)

自身の末尾から要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...uby]{
array
= [1, [2, 3], 4]
p array.pop # => 4
p array.pop # => [2, 3]
p array # => [1]

p array.pop # => 1
p array.pop # => nil
p array # => []
array
= [1, 2, 3]
p array.pop(2) #=> [2, 3]
p array #=> [1]
//}

@see Array#push, Array#shift, Array#unsh...

Array#repeated_combination(n) -> Enumerator (25.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

...して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}

@see Array#repeated_permutation, Array#combination...

絞り込み条件を変える

Array#repeated_combination(n) { |c| ... } -> self (25.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

...して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}

@see Array#repeated_permutation, Array#combination...

Array#repeated_permutation(n) -> Enumerator (25.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...ロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}

@see Array#repeated_combination, Array#permutation...

Array#repeated_permutation(n) { |p| ... } -> self (25.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...ロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}

@see Array#repeated_combination, Array#permutation...

Array#rotate!(cnt = 1) -> self (25.0)

cnt で指定したインデックスの要素が先頭になるように自身の順番を変更しま す。cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆 の操作を行います。

...指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c", "d" ]
a.rotate! #=> ["b", "c", "d", "a"]
a #=> ["b", "c", "d", "a"]
a.rotate!(2) #=> ["d", "a", "b", "c"]
a.rotate!(-3) #=> ["a", "b", "c", "d"]
//}

@see Array#rotate...

Array#rotate(cnt = 1) -> Array (25.0)

cnt で指定したインデックスの要素が先頭になる配列を新しく作成します。 cnt より前の要素は末尾に移動します。cnt に負の数を指定した場合、逆の操 作を行います。

...ます。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c", "d" ]
a.rotate # => ["b", "c", "d", "a"]
a # => ["a", "b", "c", "d"]
a.rotate(2) # => ["c", "d", "a", "b"]
a.rotate(-1) # => ["d", "a", "b", "c"]
a.rotate(-3) # => ["b", "c", "d", "a"]
//}

@see Array#rotate!...

絞り込み条件を変える

Array#sample -> object | nil (25.0)

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。

重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。

配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。

srand()が有効です。

@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#sample(n) -> Array (25.0)

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。

重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。

配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。

srand()が有効です。

@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#sample(n, random: Random) -> Array (25.0)

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。

重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。

配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。

srand()が有効です。

@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#sample(random: Random) -> object | nil (25.0)

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個) ランダムに選んで返します。

配列の要素を1個(引数を指定した場合は自身の要素数を越えない範囲で n 個)
ランダムに選んで返します。

重複したインデックスは選択されません。そのため、自身がユニークな配列の
場合は返り値もユニークな配列になります。

配列が空の場合、無引数の場合は nil を、個数を指定した場合は空配列を返します。

srand()が有効です。

@param n 取得する要素の数を指定します。自身の要素数(self.length)以上の
値を指定した場合は要素数と同じ数の配列を返します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
...

Array#shift -> object | nil (25.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。



//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
p a.shift #=> 0
p a #=> [1, 2, 3, 4]

p [].shift #=> nil
p [].shift(1) #=> []
//}

@see Array#push, Array#pop, Array#unshift...

絞り込み条件を変える

Array#shift(n) -> Array (25.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。



//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
p a.shift #=> 0
p a #=> [1, 2, 3, 4]

p [].shift #=> nil
p [].shift(1) #=> []
//}

@see Array#push, Array#pop, Array#unshift...

Array#[](range) -> Array | nil (16.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。 range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。
range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

@param range 生成したい部分配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
range の begin や end の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。末尾
の要素が -1 番目になります。
...

Array#[]=(range, val) (16.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素を配列 val の内容に置換します。 range の first が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素を配列 val の内容に置換します。
range の first が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
ary[0..2] = ["a", "b"]
p ary # => ["a", "b", 3, 4, 5]

ary = [0, 1, 2]
ary[5..6] = "x"
p ary # => [0, 1, 2, nil, nil, "x"]

ary = [0, 1, 2, 3, 4...

Array#*(sep) -> String (10.0)

指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

...指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

@param sep 文字列を指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによ
る暗...

Array#first -> object | nil (10.0)

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

...配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].first #=> 0
p [].first #=> nil
//}

@see Array#last...

絞り込み条件を変える

Array#last -> object | nil (10.0)

配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

...配列の末尾の要素を返します。配列が空のときは nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].last #=> 2
p [].last #=> nil
//}

@see Array#first...