るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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  1. _builtin to_i
  2. fiddle to_i
  3. matrix elements_to_i
  4. matrix i
  5. kernel $-i

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<< 1 2 3 ... > >>

Kernel#require(path) -> bool (72721.0)

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を 要求されたときにロードするように置き換えます。

RubyGems を require すると、Kernel#require が Gem を
要求されたときにロードするように置き換えます。

再定義された Kernel#require を呼び出すと以下の事を行います。
Ruby のロードパスに存在するライブラリを指定した場合はそのままロードします。
そうではなく、インストールされた Gem ファイルの中から見つかった場合は、
その Gem をロードパスに登録します。

@param path ロードしたいライブラリの名前を指定します。

@return 既にロードされているライブラリを再度ロードしようとした場合は false を返します。
...

IRB::ExtendCommandBundle#irb_require(*opts, &b) -> bool (63973.0)

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを 実行します。

現在の irb に関する IRB::Context に対して irb_require コマンドを
実行します。

@see IRB::ExtendCommand::Require#execute

StringScanner#beginning_of_line? -> bool (63922.0)

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、 行頭以外を指しているなら false を返します。

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、
行頭以外を指しているなら false を返します。

行頭の定義は、文字列先頭かまたは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/...

Gem::RequirePathsBuilder#write_require_paths_file_if_needed(spec = @spec, gem_home = @gem_home) (54655.0)

必要であれば、'.require_paths' というファイルを Gem ごとに作成します。

必要であれば、'.require_paths' というファイルを Gem ごとに作成します。

RDoc::Context#add_require(a_require) -> () (37294.0)

自身が所属する RDoc::TopLevel オブジェクトに引数で指定した RDoc::Require を追加します。

自身が所属する RDoc::TopLevel オブジェクトに引数で指定した
RDoc::Require を追加します。

@param a_require RDoc::Require オブジェクトを指定します。

絞り込み条件を変える

RDoc::Context#requires -> [RDoc::Require] (37255.0)

追加された RDoc::Require の配列を返します。

追加された RDoc::Require の配列を返します。

Gem::Dependency#version_requirements=(version_requirements) (37204.0)

依存しているバージョンを設定します。

依存しているバージョンを設定します。

@param version_requirements Gem::Requirement のインスタンスを指定します。

Gem::LoadError#version_requirement=(version_requirement) (37204.0)

ロードに失敗した Gem の必要条件をセットします。

ロードに失敗した Gem の必要条件をセットします。

@param version_requirement Gem::Requirement のインスタンスをセットします。

@see Gem::Requirement, Gem::Dependency#version_requirements

Gem::Specification#required_ruby_version -> Gem::Requirement (37204.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンを返します。

Gem::Specification#required_ruby_version=(requirement) (37204.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンをセットします。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な Ruby のバージョンをセットします。

@param requirement Gem::Requirement.create が受け付ける形式のオブジェクトを指定します。

@see Gem::Requirement

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#required_rubygems_version -> Gem::Requirement (37204.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンを返します。

Gem::Specification#required_rubygems_version=(requirement) (37204.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンをセットします。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な RubyGems のバージョンをセットします。

@param requirement Gem::Requirement.create が受け付ける形式のオブジェクトを指定します。

@see Gem::Requirement

Gem::Dependency#version_requirements -> Gem::Requirement (36904.0)

依存しているバージョンを返します。

依存しているバージョンを返します。

Gem::LoadError#version_requirement -> Get::Requirement (36904.0)

ロードに失敗した Gem の必要条件を返します。

ロードに失敗した Gem の必要条件を返します。

@see Gem::Requirement, Gem::Dependency#version_requirements

Gem::Specification#require_path=(path) (36691.0)

Gem::Specification#require_paths= の単数バージョンです。

Gem::Specification#require_paths= の単数バージョンです。

@param path この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリを指定します。

@see Gem::Specification#require_paths=

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#require_path -> String (36673.0)

Gem::Specification#require_paths の単数バージョンです。

Gem::Specification#require_paths の単数バージョンです。

@see Gem::Specification#require_paths

Gem::Specification#require_paths=(paths) (36673.0)

この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリ のリストをセットします。

この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリ
のリストをセットします。

@param paths この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリ
のリストを指定します。

Gem::Specification#require_paths -> [String] (36655.0)

この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリ のリストを返します。

この Gem パッケージを使用した際に require するファイルが置かれているディレクトリ
のリストを返します。

Gem::Dependency#requirements_list -> [String] (36604.0)

バージョンの必要条件を文字列の配列として返します。

バージョンの必要条件を文字列の配列として返します。

Gem::Specification#autorequire -> String (36604.0)

非推奨の属性です。

非推奨の属性です。

絞り込み条件を変える

Gem::Specification#autorequire=(lib) (36604.0)

非推奨の属性です。

非推奨の属性です。

Gem::Specification#requirements -> Array (36604.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な条件を返します。 これはユーザのためのシンプルな情報です。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な条件を返します。
これはユーザのためのシンプルな情報です。

Gem::Specification#requirements=(informations) (36604.0)

この Gem パッケージを動作させるのに必要な条件をセットします。 これはユーザのためのシンプルな情報をセットします。

この Gem パッケージを動作させるのに必要な条件をセットします。
これはユーザのためのシンプルな情報をセットします。

@param informations 情報を文字列の配列で指定します。

Gem::Specification#satisfies_requirement?(dependency) -> bool (36604.0)

この Gem パッケージが与えられた依存関係を満たすかどうかを返します。

この Gem パッケージが与えられた依存関係を満たすかどうかを返します。

依存関係を満たす場合は真を返します。そうでない場合は偽を返します。

@param dependency チェックしたい依存関係を指定します。

@see Gem::Dependency

StringScanner#bol? -> bool (36022.0)

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、 行頭以外を指しているなら false を返します。

スキャンポインタが行頭を指しているなら true を、
行頭以外を指しているなら false を返します。

行頭の定義は、文字列先頭かまたは \n の直後を指していることです。
文字列末尾は必ずしも行頭ではありません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new("test\nstring")
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/)
s.bol? # => false
s.scan(/\n/)
s.bol? # => true
s.scan(/\w+/...

絞り込み条件を変える

Matrix#find_index(selector = :all) {|e| ... } -> [Integer, Integer] | nil (28222.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

Matrix#find_index(value, selector = :all) -> [Integer, Integer] | nil (28222.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

Addrinfo#getnameinfo(flags=0) -> [String, String] (27922.0)

ノード名とサービスを文字列の配列で返します。

ノード名とサービスを文字列の配列で返します。

flags には Socket::NI_??? という名前の定数のビット OR を渡します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo
#=> ["localhost", "www"]
Addrinfo.tcp("127.0.0.1", 80).getnameinfo(Socket::NI_NUMERICSERV)
#=> ["localhost", "80"]

@param flags フラグ
@raise SocketError getnam...

Gem::SourceIndex#find_name(gem_name, version_requirement = Gem::Requirement.default) -> Gem::Specification (27904.0)

短い名前で正確にマッチする Gem を返します。

短い名前で正確にマッチする Gem を返します。

@param gem_name Gem の名前を指定します。

@param version_requirement

@see Gem::Requirement

StringScanner#string -> String (27676.0)

スキャン対象にしている文字列を返します。

スキャン対象にしている文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string # => "test string"
//}

返り値は freeze されていません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string.frozen? # => false
//}

なお、このメソッドは StringScanner.new に渡した
文字列をその...

絞り込み条件を変える

Addrinfo#inspect_sockaddr -> String (27622.0)

アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

アドレスやポート番号などの情報を人間に読める形の文字列で返します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "127.0.0.1:80"
Addrinfo.tcp("ip6-localhost", 80).inspect_sockaddr #=> "[::1]:80"
Addrinfo.unix("/tmp/sock").inspect_sockaddr #=> "/tmp/sock"

Addrinfo#ipv6_to_ipv4 -> Addrinfo|nil (27622.0)

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

IPv6 の v4 マップド/互換アドレスを v4 のアドレスに変換します。

それ以外のアドレスの場合 nil を返します。

require 'socket'

Addrinfo.ip("::192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::ffff:192.0.2.3").ipv6_to_ipv4 #=> #<Addrinfo: 192.0.2.3>
Addrinfo.ip("::1").ipv6_to_ipv4 #=> nil
Addrinfo.i...

Exception#backtrace_locations -> [Thread::Backtrace::Location] (27622.0)

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、 Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

バックトレース情報を返します。Exception#backtraceに似ていますが、
Thread::Backtrace::Location の配列を返す点が異なります。

現状では Exception#set_backtrace によって戻り値が変化する事はあり
ません。

//emlist[例: test.rb][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if Date.new(2000, month, -1).day == 31
raise "#{month} is not long month"
end
...

Matrix#find_index(selector = :all) -> Enumerator (27622.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

OptionParser::Arguable#options -> OptionParser (27622.0)

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。
初回呼び出し時に自動的に生成されます。
この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。
ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError
が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'

o = nil
ARG...

絞り込み条件を変える

Prime#int_from_prime_division(pd) -> Integer (27622.0)

素因数分解された結果を元の数値に戻します。

素因数分解された結果を元の数値に戻します。

引数が [[p_1, e_1], [p_2, e_2], ...., [p_n, e_n]] のようであるとき、
結果は p_1**e_1 * p_2**e_2 * .... * p_n**e_n となります。

@param pd 整数のペアの配列を指定します。含まれているペアの第一要素は素因数を、
第二要素はその素因数の指数をあらわします。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime.int_from_prime_division([[2,2], [3,1]]) #=> 12
P...

Prime#prime_division(value, generator= Prime::Generator23.new) -> [[Integer, Integer]] (27622.0)

与えられた整数を素因数分解します。

与えられた整数を素因数分解します。

@param value 素因数分解する任意の整数を指定します。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return 素因数とその指数から成るペアを要素とする配列です。つまり、戻り値の各要素は2要素の配列 [n,e] であり、それぞれの内部配列の第1要素 n は value の素因数、第2要素は n**e が value を割り切る最大の自然数 e です。

@raise ZeroDivisionError 与えられた数値がゼロである場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'p...

REXML::Attributes#each_attribute {|attribute| ... } -> () (27622.0)

各属性に対しブロックを呼び出します。

各属性に対しブロックを呼び出します。

個々の属性は REXML::Attribute オブジェクトで渡されます。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='&lt;'/>
</root>
EOS
a = doc.get_elements("/root...

REXML::Attributes#get_attribute(name) -> Attribute | nil (27622.0)

name という名前の属性を取得します。

name という名前の属性を取得します。

name という名前を持つ属性がない場合は nil を返します。

@param name 属性名(文字列)
@see REXML::Attributes#[]

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.new(<<-EOS)
<root xmlns:foo="http://example.org/foo"
xmlns:bar="http://example.org/bar">
<a foo:att='1' bar:att='2' att='...

REXML::Attributes#get_attribute_ns(namespace, name) -> REXML::Attribute | nil (27622.0)

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace と name で特定される属性を返します。

namespace で名前空間を、 name で prefix を含まない属性名を
指定します。

指定された属性が存在しない場合は nil を返します。

XML プロセッサが prefix を置き換えてしまった場合でも、このメソッドを
使うことで属性を正しく指定することができます。

@param namespace 名前空間(URI, 文字列)
@param name 属性名(文字列)

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

doc = REXML::Document.ne...

絞り込み条件を変える

StringIO#readline(rs = $/) -> String (27622.0)

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

自身から 1 行読み込んで、その文字列を返します。

文字列の終端に到達した時には、例外 EOFError を発生させます。
IO#readline と違い読み込んだ文字列を変数 $_ にセットしません。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise EOFError 文字列の終端に到達した時に発生します。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][rub...

StringIO#readlines(rs = $/) -> [String] (27622.0)

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。 既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

自身からデータを全て読み込んで、その各行を要素としてもつ配列を返します。
既に文字列の終端に達していれば空配列 [] を返します。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切りなしとみなします。空文字列 "" を指定すると連続する改行を行の区切りとみなします(パラグラフモード)。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("hoge\nfoo\nbar\n")
a.readlines ...

StringIO#string -> String (27622.0)

自身が表す文字列を返します。

自身が表す文字列を返します。

返されるのは生成時に与えられたバッファとして使われている文字列です。
文字列は複製されないことに注意して下さい。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
sio = StringIO.new
sio << "abc"
s = sio.string
p s #=> "abc"
sio << "xyz"
p s #=> "abcxyz"
//}

StringScanner#inspect -> String (27622.0)

StringScannerオブジェクトを表す文字列を返します。

StringScannerオブジェクトを表す文字列を返します。

文字列にはクラス名の他、以下の情報が含まれます。

* スキャナポインタの現在位置。
* スキャン対象の文字列の長さ。
* スキャンポインタの前後にある文字。上記実行例の @ がスキャンポインタを表します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.inspect # => "#<StringScanner 0/11 @ \"test .....

StringScanner#pointer -> Integer (27622.0)

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}

@see StringScanner#charpos

絞り込み条件を変える

Gem::DependencyInstaller#find_spec_by_name_and_version(gem_name, version = Gem::Requirement.default) -> Array (27604.0)

与えられた Gem の名前とバージョンに関する条件にマッチする Gem::Specification と それの存在する URI を含む配列を返します。

与えられた Gem の名前とバージョンに関する条件にマッチする Gem::Specification と
それの存在する URI を含む配列を返します。

@param gem_name Gem の名前を指定します。

@param version Gem が満たすバージョンに関する条件を指定します。

Gem::DependencyInstaller#install(dep_or_name, version = Gem::Requirement.default) -> Array (27604.0)

指定された Gem とその依存する Gem を全てインストールします。

指定された Gem とその依存する Gem を全てインストールします。

@param dep_or_name Gem の名前か Gem::Dependency のインスタンスを指定します。

@param version バージョンに関する条件を指定します。

@return このメソッドでインストールした Gem のリストを返します。

Gem::Requirement#pretty_print(pp) -> String (27604.0)

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。 pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。
pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

@param PP :PP オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
pp req # => Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
//}

IRB::ExtendCommand::Require#execute(file_name) -> bool (27358.0)

ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。

ファイル file_name を現在の irb インタプリタ上で実行します。

file_name に Ruby スクリプトを指定した場合は、Kernel.#require と異
なり、file_name の内容を irb で一行ずつタイプしたかのように、irb 上で一
行ずつ評価されます。require に成功した場合は true を、そうでない場合は
false を返します。

拡張ライブラリ(*.so,*.o,*.dll など)を指定した場合は単純に require され
ます。

@param file_name ファイル名を文字列で指定します。

Addrinfo#bind -> Socket (27322.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

require 'socket'

Addrinfo.udp("0.0.0.0", 9981).bind {|s|
s.local_address.connect {|s| s.send "hello", 0 }
p s.recv(10) #=> "hello"
}

絞り込み条件を変える

Addrinfo#bind {|sock| ... } -> object (27322.0)

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

自身のアドレスにバインドされたソケットを作成します。

ブロックが渡されたときにはそのブロックに生成された Socket
オブジェクトが渡されます。ブロックの返り値がメソッドの返り値となります。
ブロックを省略した場合は、生成された Socket
オブジェクトが返されます。

require 'socket'

Addrinfo.udp("0.0.0.0", 9981).bind {|s|
s.local_address.connect {|s| s.send "hello", 0 }
p s.recv(10) #=> "hello"
}

Addrinfo#family_addrinfo(host, port) -> Addrinfo (27322.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")...

Addrinfo#family_addrinfo(path) -> Addrinfo (27322.0)

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

引数から自身に「似た」Addrinfo オブジェクトを生成します。

「似た」の意味はプロトコルファミリ、ソケットタイプ、プロトコルが
同じことを意味します。

require 'socket'

Addrinfo.tcp("0.0.0.0", 4649).family_addrinfo("www.ruby-lang.org", 80)
#=> #<Addrinfo: 221.186.184.68:80 TCP (www.ruby-lang.org:80)>

Addrinfo.unix("/tmp/sock").family_addrinfo("/tmp/sock2")...

BigDecimal#sign -> -3 | -2 | -1 | 0 | 1 | 2 | 3 (27322.0)

自身の符号等の性質に応じて、Integer を返します。

自身の符号等の性質に応じて、Integer を返します。

符号が正であれば正の整数を返し、負であれば負の整数を返し、NaN であれば 0 を返します。

NaN であれば、 0。 BigDecimal::SIGN_NaN と同じです。
+0 であれば、 1。 BigDecimal::SIGN_POSITIVE_ZERO と同じです。
-0 であれば、-1。 BigDecimal::SIGN_NEGATIVE_ZERO と同じです。
有限の正の値 であれば、 2。 BigDecimal::SIGN_POSITIVE_FINITE ...

Binding#irb -> object (27322.0)

REPLのセッションを開始します。

REPLのセッションを開始します。

2.5.0 からは require 'irb' せずに直接 binding.irb を呼び出しても使えるようになりました。

@see irb

絞り込み条件を変える

Digest::Base#digest -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。

返す文字列は、MD5では16バイト長、SHA1およびRMD160では20バイト長、
SHA256では32バイト長、SHA384では48バイト長、SHA512では64バイト長です。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p digest.digest # => "X\345=\023$\356\366&_\333\227\260\216\331\252\337"

@s...

Digest::Base#digest! -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。 Digest::Base#digestと違い、 メソッドの処理後、 オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。
Digest::Base#digestと違い、
メソッドの処理後、
オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

返す文字列は、MD5では16バイト長、SHA1およびRMD160では20バイト長、
SHA256では32バイト長、SHA384では48バイト長、SHA512では64バイト長です。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p dige...

Digest::Base#digest_length -> Integer (27322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Digest::Base#hexdigest -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

返す文字列は、
MD5では32バイト長、SHA1およびRMD160では40バイト長、SHA256では64バイト長、
SHA384では96バイト長、SHA512では128バイト長です。

Rubyで書くと以下と同じです。

def hexdigest
digest.unpack("H*")[0]
end

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
...

Digest::Base#hexdigest! -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。 Digest::Base#hexdigestと違い、 メソッドの処理後、 オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。
Digest::Base#hexdigestと違い、
メソッドの処理後、
オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p digest.hexdigest! # => "58e53d1324eef6265fdb97b08ed9aadf"
p ...

絞り込み条件を変える

Digest::Base#size -> Integer (27322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Monitor#exit -> () (27322.0)

モニターのロックを解放します。

モニターのロックを解放します。

enter でロックした回数だけ exit を呼ばなければモニターは解放されません。

モニターが解放されればモニターのロック待ちになっていた
スレッドが一つ実行を再開します。

@raise ThreadError ロックを持っていないスレッドが呼びだした場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
mon = Monitor.new
mon.enter
mon.enter
mon.exit
mon.exit
mon.exit # => current thread not owner (ThreadError...

Monitor#mon_exit -> () (27322.0)

モニターのロックを解放します。

モニターのロックを解放します。

enter でロックした回数だけ exit を呼ばなければモニターは解放されません。

モニターが解放されればモニターのロック待ちになっていた
スレッドが一つ実行を再開します。

@raise ThreadError ロックを持っていないスレッドが呼びだした場合に発生します

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
mon = Monitor.new
mon.enter
mon.enter
mon.exit
mon.exit
mon.exit # => current thread not owner (ThreadError...

Monitor#wait_for_cond(cond, timeout) -> true (27322.0)

MonitorMixin::ConditionVariable 用の内部メソッドです。

MonitorMixin::ConditionVariable 用の内部メソッドです。

@param cond Thread::ConditionVariable を指定します。
@param timeout タイムアウトまでの秒数。指定しなかった場合はタイムアウトしません。

@return Ruby 1.9 の頃からのバグで常に true を返します。(16608)

//emlist[例][ruby]{
require 'monitor'
m = Monitor.new
cv = Thread::ConditionVariable.new
m.enter
m.wait_for_cond...

OpenSSL::ASN1::ObjectId#oid -> String (27322.0)

オブジェクト識別子のドット区切り数値を文字列で返します。

オブジェクト識別子のドット区切り数値を文字列で返します。

例:
require "openssl"
oid = OpenSSL::ASN1::ObjectId.new("subjectAltName")
p oid.oid #=> "2.5.29.17"

@raise OpenSSL::ASN1::ASN1Error オブジェクト識別子名が未知である場合に発生します

絞り込み条件を変える

OptionParser::Arguable#options {|opt| ... } -> object | nil (27322.0)

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。 初回呼び出し時に自動的に生成されます。 この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

自身をパースするための OptionParser オブジェクトを返します。
初回呼び出し時に自動的に生成されます。
この OptionParser#default_argv には self がセットされています。

ブロックを与えた場合は、OptionParser を引数としてブロックを実行します。
ブロックの実行結果を返します。
ブロックの実行途中で OptionParser::ParseError
が発生した場合は、全て rescue し、エラーメッセージを出力し、
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'

o = nil
ARG...

Prime::PseudoPrimeGenerator#each_with_index -> Enumerator (27322.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

Prime::PseudoPrimeGenerator#each_with_index {|prime, index| ... } -> self (27322.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

Prime::PseudoPrimeGenerator#with_index -> Enumerator (27322.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

Prime::PseudoPrimeGenerator#with_index {|prime, index| ... } -> self (27322.0)

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

与えられたブロックに対して、素数を0起点の連番を渡して評価します。

@return ブロックを与えられた場合は self を返します。 ブロックを与えられなかった場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
Prime::EratosthenesGenerator.new(10).each_with_index do |prime, index|
p [prime, index]
end
# [2, 0]
# [3, 1]
# [5, 2]
# [7, 3]
//}

@see Enumerator#with_ind...

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RubyVM::InstructionSequence#first_lineno -> Integer (27322.0)

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

self が表す命令シーケンスの 1 行目の行番号を返します。

例1:irb で実行した場合

RubyVM::InstructionSequence.compile('num = 1 + 2').first_lineno
# => 1

例2:

# /tmp/method.rb
require "foo-library"
def foo
p :foo
end

RubyVM::InstructionSequence.of(method(:foo)).first_lineno
# => 2

Socket::AncillaryData#family -> Integer (27322.0)

自身が保持している socket family を返します。

自身が保持している socket family を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").family
#=> 10

@see Socket::AncillaryData.new

StringIO#print() -> nil (27322.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

StringIO#print(*obj) -> nil (27322.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

StringIO#printf(format, *obj) -> nil (27322.0)

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format 文字列のフォーマットを指定します。Kernel.#format を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.printf("%c%c%c", 97, 98, 99)
a.string ...

絞り込み条件を変える

StringScanner#pointer=(n) (27322.0)

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\...

StringScanner#string=(str) (27322.0)

スキャン対象の文字列を str に変更して、マッチ記録を捨てます。

スキャン対象の文字列を str に変更して、マッチ記録を捨てます。

@param str スキャン対象の文字列を str に変更して、マッチ記録を捨てます。

@return str を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

str = '0123'
s = StringScanner.new('test string')
s.string = str # => "0123"
s.scan(/\w+/) # => "0123"
//}

Gem::Requirement#as_list -> [String] (27304.0)

必要条件を文字列の配列で返します。

必要条件を文字列の配列で返します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("< 5.0", ">= 1.9")
p req.as_list # => ["< 5.0", ">= 1.9"]
//}

Gem::Requirement#satisfied_by?(version) -> bool (27304.0)

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。 そうでなければ、false を返します。

引数 version が自身に含まれる全ての必要条件を満たす場合に true を返します。
そうでなければ、false を返します。

@param version Gem::Version のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
req = Gem::Requirement.new("~> 3.2.1")

p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.2.9')) # => true
p req.satisfied_by?(Gem::Version.new('3.3.0')) # => false
//}

Gem::Requirement#specific? -> bool (27304.0)

条件に上限のある指定で、最新のバージョンにマッチしない可能性のある場合は、true を返します。

条件に上限のある指定で、最新のバージョンにマッチしない可能性のある場合は、true を返します。

//emlist[][ruby]{
p Gem::Requirement.new(">= 3").specific? # => false
p Gem::Requirement.new("~> 3").specific? # => true
p Gem::Requirement.new("= 3").specific? # => true
//}

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CSV::Row#index(header, minimum_index = 0) -> Integer (19222.0)

与えられたヘッダの名前に対応するインデックスを返します。

与えられたヘッダの名前に対応するインデックスを返します。

@param header ヘッダの名前を指定します。

@param minimum_index このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2", "header1"], [1, 2, 3])
row.index("header1") # => 0
row.index("header1",...

Kernel#enable_config(config, default) {|config, default| ... } -> bool | String (18922.0)

configure のオプションを検査します。

configure のオプションを検査します。

configure のオプションに --enable-<config> が指定された場合は、真を返し
ます。--disable-<config> が指定された場合は。偽を返します。どちらでもな
い場合は default を返します。

これはデバッグ情報などのカスタム定義を、追加するのに役立ちます。

@param config configure のオプションの名前を指定します。

@param default デフォルト値を返します。


require 'mkmf'
if enable_config("debug")
...

Matrix#index(selector = :all) {|e| ... } -> [Integer, Integer] | nil (18922.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

Matrix#index(value, selector = :all) -> [Integer, Integer] | nil (18922.0)

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。 ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、 返り値が真であった要素の位置を返します。

指定した値と一致する要素の位置を [row, column] という配列で返します。
ブロックを与えた場合は各要素を引数としてブロックを呼び出し、
返り値が真であった要素の位置を返します。

複数の位置で値が一致する/ブロックが真を返す、場合は最初
に見つかった要素の位置を返します。

selector で行列のどの部分を探すかを指定します。この引数の意味は
Matrix#each を参照してください。

//emlist[例][ruby]{
require 'matrix'
Matrix[ [1,2], [3,4] ].index(&:even?) # => [0, 1]
Matrix[ ...

UNIXSocket#recv_io(klass=IO, mode=nil) -> Integer|IO|object (18922.0)

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

ソケットの接続先からファイルディスクリプタを受け取ります。

klass が nil の場合、ファイルディスクリプタが Integer として
返されます。

klass が nil でない場合、
klass.for_fd(fd[, mode]) が呼ばれ、その値が返されます。

例:

require 'socket'

s1, s2 = UNIXSocket.pair
s1.send_io STDOUT
io = s2.recv_io
p File.identical?(io, STDOUT) #=> true

@param klass 受け取ったファイルデ...

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Zlib::Inflate#inflate(string) -> String (18922.0)

string を展開ストリームに入力します。

string を展開ストリームに入力します。

処理後、ストリームからの出力を返します。
このメソッドを呼ぶと出力バッファ及び入力バッファは空になります。
string が nil の場合はストリームへの入力を
終了します。(Zlib::ZStream#finish と同じ)。

@param string 展開する文字列を入力します。

@raise Zlib::NeedDict 展開に辞書が必要な場合に発生します。
Zlib::Inflate#set_dictionary メソッドで辞書をセットした
...

GetoptLong#ordering=(ordering) (18676.0)

順序形式を設定します。

順序形式を設定します。

環境変数 POSIXLY_CORRECT が定義されていると、引数に
GetoptLong::PERMUTE を与えてこのメソッドを呼び出しても、実際のところの順
序形式は GetoptLong::REQUIRE_ORDER に設定されます。

環境変数 POSIXLY_CORRECT が定義されていない限り、GetoptLong::PERMUTE
が初期値です。定義されていれば、GetoptLong::REQUIRE_ORDER が初期値になり
ます。

@param ordering GetoptLong::REQUIRE_ORDER, GetoptLong::...

OptionParser#summary_indent -> String (18676.0)

サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

@return サマリを表示する時のインデントを文字列で返します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_indent # => " "
opts.summarize
# => [" -i,...

OptionParser#summary_indent=(indent) (18676.0)

サマリを表示する時のインデントを文字列で指定します。

サマリを表示する時のインデントを文字列で指定します。

@param indent サマリを表示する時に使われるインデントを文字列で指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_indent # => " "
opts.summarize
# ...

OptionParser#summary_width=(width) (18676.0)

サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

@param width サマリを表示するときの幅を整数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tail("-h", "--help")
end

opts.summary_width # => 32
opts.summarize
# => [" -i, --init\n"...

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Pathname#each_line(*args) {|line| ... } -> nil (18676.0)

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

IO.foreach(self.to_s, *args, &block) と同じです。

//emlist[例][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\n")
Pathname("testfile").each_line
# => #<Enumerator: IO:foreach("testfile")>
//}

//emlist[例 ブロックを指定][ruby]{
require "pathname"

IO.write("testfile", "line1\nline2,\nline3\...

Enumerable#each_with_index(*args) {|item, index| ... } -> self (18658.0)

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

要素とそのインデックスをブロックに渡して繰り返します。

ブロックを省略した場合は、
要素とそのインデックスを繰り返すような
Enumerator を返します。

Enumerator#with_index は offset 引数を受け取りますが、
each_with_index は受け取りません (引数はイテレータメソッドにそのまま渡されます)。

@param args イテレータメソッド (each など) にそのまま渡されます。

//emlist[例][ruby]{
[5, 10, 15].each_with_index do |n, idx|
p [n, idx]
end
#...

JSON::State#max_nesting -> Integer (18640.0)

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

この値がゼロである場合は、ネストの深さのチェックを行いません。

//emlist[例 ネストの深さチェックを行う][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(max_nesting: 2)
json_state.max_nesting # => 2
JSON.generate([[]], json_state)
JSON.generate([[[]]], json_state) # => JSON::NestingError
//}

...

Kernel#create_makefile(target, srcprefix = nil) -> true (18640.0)

@todo

@todo

Kernel#have_library などの各種検査の結果を元に、拡張ライブラリを
ビルドするための Makefile を生成します。

extconf.rb は普通このメソッドの呼び出しで終ります。

@param target ターゲットとなる拡張ライブラリの名前を指定します。
例えば、拡張ライブラリで "Init_foo" という関数を定義して
いる場合は、"foo" を指定します。
'/' を含む場合は、最後のスラッシュ以降のみをターゲット名
として使用します...

Net::POPMail#mail {|str| .... } -> nil (18640.0)

メールを受信します。

メールを受信します。

引数もブロックも与えられなかった場合にはメール
の内容を文字列で返します。

ブロックが渡されたときは、メールの内容を
少しずつ読み込み、読みこんだ文字列を
引数としてブロックを呼びだします。

ブロックなしで、オブジェクトを
引数として渡すとそのオブジェクトに
メールの内容を << メソッドで順次書き込みます。
通常 IO オブジェクトを渡します。
この場合引数として渡したオブジェクトを返します。

pop, all, mail はすべて同じ効果ですが、
all と mail は obsolete です。


使用例:

require 'net/pop'

...

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BigDecimal#inspect -> String (18622.0)

BigDecimal オブジェクトを表す文字列を返します。

BigDecimal オブジェクトを表す文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
require "bigdecimal"
BigDecimal("1234.5678").inspect
# => "0.12345678e4"
//}

CSV#encoding -> Encoding (18622.0)

読み書きするときに使用するエンコーディングを返します。

読み書きするときに使用するエンコーディングを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
//}

CSV#inspect -> String (18622.0)

ASCII 互換文字列で自身の情報を表したものを返します。

ASCII 互換文字列で自身の情報を表したものを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.inspect # => "<#CSV io_type:StringIO encoding:UTF-8 lineno:0 col_sep:\",\" row_sep:\"\\n\" quote_char:\"\\\"\">"
//}

CSV#lineno -> Integer (18622.0)

このファイルから読み込んだ最終行の行番号を返します。 フィールドに含まれる改行はこの値には影響しません。

このファイルから読み込んだ最終行の行番号を返します。
フィールドに含まれる改行はこの値には影響しません。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.lineno # => 0
csv.readline
csv.lineno # => 1
//}

CSV::FieldInfo#index -> Integer (18622.0)

行内で何番目のフィールドかわかるゼロベースのインデックスを返します。

行内で何番目のフィールドかわかるゼロベースのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10", headers: true)
csv.convert do |field,field_info|
p field_info.index
Date.parse(field)
end
p csv.first

# => 0
# => 1
# => #<CSV::Row "date1":#<Date: 2018-07-09 ((2458309j,0s...

絞り込み条件を変える

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