るりまサーチ (Ruby 2.7.0)

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Array#find_index {|item| ...} -> Integer | nil (36907.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#find_index(val) -> Integer | nil (36907.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#find_index -> Enumerator (36607.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#index {|item| ...} -> Integer | nil (27607.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#index(val) -> Integer | nil (27607.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

絞り込み条件を変える

Array#index -> Enumerator (27307.0)

条件に一致する最初の要素の位置を返します。

...返します。
一つも真にならなかった場合は nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 0, 1, 0].index {|v| v > 0} #=> 1
//}


引数、ブロックのどちらも与えられなかった場合は、
Enumerator のインスタンスを返します。

@see Array#rindex...

Array#fill(start, length = nil) {|index| ... } -> self (18679.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val, start, length = nil) -> self (18679.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#bsearch_index { |x| ... } -> Integer | nil (18607.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

...メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array
#bsearch を参照...
...| x >= 100 } # => nil
//}

//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}

@see Array#bsearch...

Array#each_index {|index| .... } -> self (18607.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

...を評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each...

絞り込み条件を変える

Array#filter! {|item| block } -> self | nil (18607.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!...

Array#inspect -> String (18607.0)

自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//}

Array#join(sep = $,) -> String (18607.0)

配列の要素を文字列 sep を間に挟んで連結した文字列を返します。

...ります。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1,2,3]
ary.push ary
p ary # => [1, 2, 3, [...]]
p ary.join # => ArgumentError: recursive array join
//}

@param sep 間に挟む文字列を指定します。nil のときは空文字列を使います。
文字列以外のオブジ...
...を指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError 配列要素が自身を含むような無限にネストした配列に対
して join を呼んだ場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].join('-') #=> "1-2-3"
//}

@see Array#*, $,...

Array#rindex {|item| ... } -> Integer | nil (18607.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

...Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}

@see Array#index...

Array#rindex(val) -> Integer | nil (18607.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

...Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}

@see Array#index...

絞り込み条件を変える

Array#shelljoin -> String (18607.0)

配列の各要素である文字列に対して、Bourne シェルのコマンドライン中で安全に 使えるためのエスケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド ライン文字列を生成します。

...スケープを適用し、空白文字を介してそれらを連結したコマンド
ライン文字列を生成します。

array
.shelljoin は、Shellwords.shelljoin(array) と等価です。

@return エスケープ結果を連結した文字列を返します。
@see Shellwords.#shelljoin...

Array#fill(range) {|index| ... } -> self (18379.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#fill(val, range) -> self (18379.0)

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

配列の指定された範囲すべてに val をセットします。

範囲の始点が自身の末尾を越える時には配列の長さを自動的に拡張し、拡張した領域を nil で初期化します。
範囲の終点が自身の末尾を越える時は長さを自動的に拡張し、拡張した部分を val で初期化します。
このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットすることに注意してください。
//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2]
a.fill("x", 5..10)
p a #=> [0, 1, 2, nil, nil, "x", "x", "x", "x", "x", "x"]
//}

val の代わり...

Array#delete_if -> Enumerator (18343.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

...い。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]

a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}

@see Array#select!, Array#keep_if...

Array#delete_if {|x| ... } -> self (18343.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

...い。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]

a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}

@see Array#select!, Array#keep_if...

絞り込み条件を変える

Array#drop_while -> Enumerator (18343.0)

ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

...ロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]

# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}

@see Enumerable#drop_while, Array#drop...

Array#drop_while {|element| ... } -> Array (18343.0)

ブロックを評価して最初に偽となった要素の手前の要素まで捨て、 残りの要素を配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

...ロックを指定しなかった場合は、Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.drop_while {|i| i < 3 } # => [3, 4, 5, 0]

# 変数aの値は変化しない
a # => [1, 2, 3, 4, 5, 0]
//}

@see Enumerable#drop_while, Array#drop...

Array#take_while -> Enumerator (18343.0)

配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@see Enumerable#take_while

Array#take_while {|element| ... } -> Array (18343.0)

配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。 最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。 このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

配列の要素を順に偽になるまでブロックで評価します。
最初に偽になった要素の手前の要素までを配列として返します。
このメソッドは自身を破壊的に変更しません。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4, 5, 0]
a.take_while {|i| i < 3 } # => [1, 2]
//}

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@see Enumerable#take_while

Array#fill {|index| ... } -> self (18319.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

絞り込み条件を変える

Array#fill(val) -> self (18319.0)

すべての要素に val をセットします。

すべての要素に val をセットします。

このメソッドが val のコピーでなく val 自身をセットする
ことに注意してください。
val の代わりにブロックを指定するとブロックの評価結果を値とします。

@param val 自身にセットしたいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill(10)
p a #=> [10, 10, 10, 10, 10]

a = [0, 1, 2, 3, 4]
a.fill("a")
p a #=> ["a", "a", "a", "a", "a"]
a[0].capitali...

Array#bsearch_index -> Enumerator (18307.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値の位置を 二分探索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返します。self はあらかじめソートしておく必要があります。

...メソッドはArray#bsearchと同様に、ブロックを評価した結果により2
つのモードで動作します。Array#bsearch との違いは見つかった要素自
身を返すか位置を返すかのみです。各モードのより詳細な違いについては
Array
#bsearch を参照...
...| x >= 100 } # => nil
//}

//emlist[例: find-any モード][ruby]{
ary = [0, 4, 7, 10, 12]
# 4 <= v < 8 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 1 - x / 4 } # => 2
# 8 <= v < 10 になる要素の位置を検索
ary.bsearch_index { |x| 4 - x / 2 } # => nil
//}

@see Array#bsearch...

Array#combination(n) -> Enumerator (18307.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}

@see Array#permutation, Array#repeated_combination...

Array#combination(n) {|c| block } -> self (18307.0)

サイズ n の組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行します。

...た配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3, 4]
result = []
a.combination(2) {|e| result << e} # => [1,2,3,4]
result #=> [[1,2],[1,3],[1,4],[2,3],[2,4],[3,4]]
//}

@see Array#permutation, Array#repeated_combination...

Array#difference(*other_arrays) -> Array (18307.0)

自身から other_arrays の要素を取り除いた配列を生成して返します。

...自身から other_arrays の要素を取り除いた配列を生成して返します。

要素の同一性は Object#hash と Object#eql? により評価されます。
self 中で重複していて、other_arrays中に存在していなかった要素は、その重複が保持されます。...
...素の順と同じです。

//emlist[例][ruby]{
[ 1, 1, 2, 2, 3, 3, 4, 5 ].difference([ 1, 2, 4 ]) # => [ 3, 3, 5 ]
[ 1, 'c', :s, 'yep' ].difference([ 1 ], [ 'a', 'c' ]) # => [:s, "yep"]
//}

集合のような振る舞いが必要なら Set も参照してください。

@see Array#-...

絞り込み条件を変える

Array#dig(idx, ...) -> object | nil (18307.0)

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。

@param idx インデックスを整数で任意個指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [[1, [2, 3]]]

a.dig(0, 1, 1) # => 3
a.dig(1, 2, 3) # => nil
a.dig(0, 0, 0) # => TypeError: Integer does not have #di...

Array#each_index -> Enumerator (18307.0)

各要素のインデックスに対してブロックを評価します。

...を評価します。

以下と同じです。

//emlist[例][ruby]{
(0 ... ary.size).each do |index|
# ....
end
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each_index から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#each, Array#reverse_each...

Array#filter -> Enumerator (18307.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

...の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!...

Array#filter {|item| ... } -> [object] (18307.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

...の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!...

Array#filter! -> Enumerator (18307.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!...

絞り込み条件を変える

Array#first -> object | nil (18307.0)

配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

...配列の先頭の要素を返します。要素がなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].first #=> 0
p [].first #=> nil
//}

@see Array#last...

Array#first(n) -> Array (18307.0)

先頭の n 要素を配列で返します。n は 0 以上でなければなりません。

...指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError n が負値の場合発生します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [0, 1, 2]
p ary.first(0)
p ary.first(1)
p ary.first(2)
p ary.first(3)
p ary.first(4)
# => []
# [0]
# [0, 1]
# [0, 1, 2]
# [0, 1, 2]
//}

@see Array#last...

Array#include?(val) -> bool (18307.0)

配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。

配列が val と == で等しい要素を持つ時に真を返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.include?("b") #=> true
a.include?("z") #=> false
//}

Array#insert(nth, *val) -> self (18307.0)

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。 引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

インデックス nth の要素の直前(nth が負の場合は直後)に第 2 引数以降の値を挿入します。
引数 val を一つも指定しなければ何もしません。

@param nth val を挿入する位置を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@param val 自身に挿入するオブジェクトを指定します。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlis...

Array#intersection(*other_arrays) -> Array (18307.0)

自身と引数に渡された配列の共通要素を新しい配列として返します。 要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。 要素の順序は自身の順序を維持します。

...要素が重複する場合は、そのうちの1つのみを返します。
要素の順序は自身の順序を維持します。

@param other_arrays 自身と共通要素を取りたい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_a...
...ect#eql?を使って比較を行います。

//emlist[例][ruby]{
[1, 1, 3, 5].intersection([3, 2, 1]) # => [1, 3]
["a", "b", "z"].intersection(["a", "b", "c"], ["b"]) # => ["b"]
["a"].intersection # => ["a"]
//}

@see Set#intersection, Array#&...

絞り込み条件を変える

Array#keep_if -> Enumerator (18307.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

...][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}

keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w...
...a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[a-z]/ } # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#select!, Array#delete_if...

Array#keep_if {|item| ... } -> self (18307.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。

...][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[aeiou]/} # => ["a", "e"]
a # => ["a", "e"]
//}

keep_if は常に self を返しますが、Array#select! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = %w...
...a b c d e f }
a.keep_if {|v| v =~ /[a-z]/ } # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と keep_if から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#select!, Array#delete_if...

Array#min -> object | nil (18307.0)

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
[].min #=> nil
[].min(1) #=> []
[2, 5, 3].min #=> 2
[2, 5, 3].min(2) #=> [2, 3]
//}

@param n 取得する要素数。

@see Enumerable#min

Array#min {|a, b| ... } -> object | nil (18307.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。

//emlist[例][ruby]{
[].min {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].min(1) {|a, b| a <=> b } #=> []

ary = %w(albatross dog horse)
ary.mi...

Array#min(n) -> Array (18307.0)

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。
全要素が互いに <=> メソッドで比較できることを仮定しています。

引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

//emlist[例][ruby]{
[].min #=> nil
[].min(1) #=> []
[2, 5, 3].min #=> 2
[2, 5, 3].min(2) #=> [2, 3]
//}

@param n 取得する要素数。

@see Enumerable#min

絞り込み条件を変える

Array#min(n) {|a, b| ... } -> Array (18307.0)

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の n 要素が昇順で入った配列を返します。 引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。 引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの評価結果で各要素の大小判定を行い、最小の要素、もしくは最小の
n 要素が昇順で入った配列を返します。
引数を指定しない形式では要素が存在しなければ nil を返します。
引数を指定する形式では、空の配列を返します。

ブロックの値は、a > b のとき正、a == b のとき 0、
a < b のとき負の整数を、期待しています。

//emlist[例][ruby]{
[].min {|a, b| a <=> b } #=> nil
[].min(1) {|a, b| a <=> b } #=> []

ary = %w(albatross dog horse)
ary.mi...

Array#minmax -> [object, object] (18307.0)

自身の各要素のうち最小の要素と最大の要素を 要素とするサイズ 2 の配列を返します。

自身の各要素のうち最小の要素と最大の要素を
要素とするサイズ 2 の配列を返します。

一つ目の形式は、各要素がすべて <=> メソッドを実装していることを仮定し
ています。二つ目の形式では、要素同士の比較をブロックを用いて行います。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax #=> ["albatross", "horse"]
a.minmax{|a,b| a.length <=> b.length } #=> ["dog", "albatross"]...

Array#minmax {|a, b| ... } -> [object, object] (18307.0)

自身の各要素のうち最小の要素と最大の要素を 要素とするサイズ 2 の配列を返します。

自身の各要素のうち最小の要素と最大の要素を
要素とするサイズ 2 の配列を返します。

一つ目の形式は、各要素がすべて <=> メソッドを実装していることを仮定し
ています。二つ目の形式では、要素同士の比較をブロックを用いて行います。

//emlist[例][ruby]{
a = %w(albatross dog horse)
a.minmax #=> ["albatross", "horse"]
a.minmax{|a,b| a.length <=> b.length } #=> ["dog", "albatross"]...

Array#permutation(n = self.length) -> Enumerator (18307.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}

@see Array#combination, Array#repeated_permutation...

Array#permutation(n = self.length) { |p| block } -> self (18307.0)

サイズ n の順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...した配列の各要素を引数としてブロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.permutation(2) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result # => [[1,2],[1,3],[2,1],[2,3],[3,1],[3,2]]
//}

@see Array#combination, Array#repeated_permutation...

絞り込み条件を変える

Array#repeated_combination(n) -> Enumerator (18307.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

...して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}

@see Array#repeated_permutation, Array#combination...

Array#repeated_combination(n) { |c| ... } -> self (18307.0)

サイズ n の重複組み合わせをすべて生成し、それを引数としてブロックを実行 します。

...して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2, 3]
result = []
a.repeated_combination(3) {|e| result << e} # => [1,2,3]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,1,3],[1,2,2],[1,2,3],
# [1,3,3],[2,2,2],[2,2,3],[2,3,3],[3,3,3]]
//}

@see Array#repeated_permutation, Array#combination...

Array#repeated_permutation(n) -> Enumerator (18307.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...ロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}

@see Array#repeated_combination, Array#permutation...

Array#repeated_permutation(n) { |p| ... } -> self (18307.0)

サイズ n の重複順列をすべて生成し,それを引数としてブロックを実行します。

...ロックを実
行して self を返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [1, 2]
result = []
a.repeated_permutation(3) {|e| result << e} # => [1,2]
result #=> [[1,1,1],[1,1,2],[1,2,1],[1,2,2],
# [2,1,1],[2,1,2],[2,2,1],[2,2,2]]
//}

@see Array#repeated_combination, Array#permutation...

Array#rindex -> Enumerator (18307.0)

指定された val と == で等しい最後の要素の位置を返します。 等しい要素がひとつもなかった時には nil を返します。

...Enumerator オブジェクトを返します。

@param val オブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 0, 0, 1, 0].rindex(1) #=> 3
p [1, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> 0
p [0, 0, 0, 0, 0].rindex(1) #=> nil
p [0, 1, 0, 1, 0].rindex {|v| v > 0} #=> 3
//}

@see Array#index...

絞り込み条件を変える

Array#shift -> object | nil (18307.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。



//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
p a.shift #=> 0
p a #=> [1, 2, 3, 4]

p [].shift #=> nil
p [].shift(1) #=> []
//}

@see Array#push, Array#pop, Array#unshift...

Array#shift(n) -> Array (18307.0)

配列の先頭の要素を取り除いてそれを返します。 引数を指定した場合はその個数だけ取り除き、それを配列で返します。

...@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。



//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4]
p a.shift #=> 0
p a #=> [1, 2, 3, 4]

p [].shift #=> nil
p [].shift(1) #=> []
//}

@see Array#push, Array#pop, Array#unshift...

Array#slice!(nth) -> object | nil (18307.0)

指定した要素を自身から取り除き、取り除いた要素を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した要素を自身から取り除き、取り除いた要素を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param nth 取り除く要素のインデックスを整数で指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1) #=> "b"
a #=> ["a", "c"]
a.slice!(-1) #=> "c"
a #=> ["a"]
a.slice!(100) #=> nil
a #=> ["a"]
//}

Array#slice!(range) -> Array | nil (18307.0)

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param start 削除したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。

@param len 削除したい部分配列の長さを整数で指定します。

@param range 削除したい配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1, 2) #=> ["b", "c"]
a #=> ["a"]

a = [ "a", "...

Array#slice!(start, len) -> Array | nil (18307.0)

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil を返します。

指定した部分配列を自身から取り除き、取り除いた部分配列を返します。取り除く要素がなければ nil
を返します。

@param start 削除したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。

@param len 削除したい部分配列の長さを整数で指定します。

@param range 削除したい配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b", "c" ]
a.slice!(1, 2) #=> ["b", "c"]
a #=> ["a"]

a = [ "a", "...

絞り込み条件を変える

Array#slice(nth) -> object | nil (18307.0)

指定された自身の要素を返します。Array#[] と同じです。

...指定された自身の要素を返します。Array#[] と同じです。

@param nth 要素のインデックスを整数で指定します。Array#[] と同じです。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].slice(1) #=> 1
p [0, 1, 2].slice(2) #=> 2
p [0, 1, 2].slice(10) #=> nil
//}...

Array#slice(pos, len) -> Array | nil (18307.0)

指定された自身の部分配列を返します。Array#[] と同じです。

...指定された自身の部分配列を返します。Array#[] と同じです。

@param pos Array#[] と同じです。

@param len Array#[] と同じです。

@param range Array#[] と同じです。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].slice(0, 2) #=> [0, 1]
p [0, 1, 2].slice(2..3) #=>...

Array#slice(range) -> Array | nil (18307.0)

指定された自身の部分配列を返します。Array#[] と同じです。

...指定された自身の部分配列を返します。Array#[] と同じです。

@param pos Array#[] と同じです。

@param len Array#[] と同じです。

@param range Array#[] と同じです。

//emlist[例][ruby]{
p [0, 1, 2].slice(0, 2) #=> [0, 1]
p [0, 1, 2].slice(2..3) #=>...

Array#union(*other_arrays) -> Array (18307.0)

集合の和演算です。self と other_arrays の配列にどれかに含まれる要素を 全て含む新しい配列を返します。重複する要素は取り除かれます。

...算です。self と other_arrays の配列にどれかに含まれる要素を
全て含む新しい配列を返します。重複する要素は取り除かれます。

要素の重複判定は、Object#eql? と Object#hash により行われます。

@param other_arrays 0個以上の配列を...
...指定します。

//emlist[例][ruby]{
["a", "b", "c"].union([ "c", "d", "a" ]) #=> ["a", "b", "c", "d"]
["a"].union(["e", "b"], ["a", "c", "b"]) #=> ["a", "e", "b", "c"]
["a"].union # => ["a"]
//}

@see Array#|...

Array#uniq -> Array (18307.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

絞り込み条件を変える

Array#uniq {|item| ... } -> Array (18307.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#uniq! -> self | nil (18307.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#uniq! {|item| ... } -> self | nil (18307.0)

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。 uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、 そうでなければnil を返します。

uniq は配列から重複した要素を取り除いた新しい配列を返します。
uniq! は削除を破壊的に行い、削除が行われた場合は self を、
そうでなければnil を返します。

取り除かれた要素の部分は前に詰められます。
要素の重複判定は、Object#eql? により行われます。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 1, 1].uniq # => [1]
p [1, 4, 1].uniq # => [1, 4]
p [1, 3, 2, 2, 3].uniq # => [1, 3, 2]
//}

ブロックが与えられた場合、ブロックが返した...

Array#zip(*lists) -> [[object]] (18307.0)

自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。 生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。

自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。
生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。

ブロック付きで呼び出した場合は、
self と引数に渡した配列の各要素を順番にブロックに渡します。

@param lists 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。to_ary メソッドに応答できない場
合は each メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に配列以外の...

Array#zip(*lists) {|v1, v2, ...| ...} -> nil (18307.0)

自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。 生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。

自身と引数に渡した配列の各要素からなる配列の配列を生成して返します。
生成される配列の要素数は self の要素数と同じです。

ブロック付きで呼び出した場合は、
self と引数に渡した配列の各要素を順番にブロックに渡します。

@param lists 配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。to_ary メソッドに応答できない場
合は each メソッドによる暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に配列以外の...

絞り込み条件を変える

Array#reject! {|x| ... } -> self | nil (9343.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

...い。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]

a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}

@see Array#select!, Array#keep_if...

Array#select {|item| ... } -> [object] (9307.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

...の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!...

Array#select! {|item| block } -> self | nil (9307.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!...

Array#size -> Integer (9307.0)

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

配列の長さを返します。配列が空のときは 0 を返します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, nil, 3, nil].size #=> 4
//}

Array#to_s -> String (9307.0)

自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

自身の情報を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3, 4].to_s # => "[1, 2, 3, 4]"
[1, 2, 3, 4].inspect # => "[1, 2, 3, 4]"
//}

絞り込み条件を変える

Array#unshift(*obj) -> self (9307.0)

指定された obj を引数の最後から順番に配列の先頭に挿入します。 引数を指定しなければ何もしません。

...したいオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
arr = [1,2,3]
arr.unshift 0
p arr #=> [0, 1, 2, 3]
arr.unshift [0]
p arr #=> [[0], 0, 1, 2, 3]
arr.unshift 1, 2
p arr #=> [1, 2, [0], 0, 1, 2, 3]
//}

@see Array#push, Array#pop, Array#shift...

Array#reject! -> Enumerator (9043.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

...い。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.delete_if{|x| x % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5]

a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
e = a.reject!
e.each{|i| i % 2 == 0}
p a #=> [1, 3, 5] もとの配列から削除されていることに注意。
//}

@see Array#select!, Array#keep_if...

Array#select -> Enumerator (9007.0)

各要素に対してブロックを評価した値が真であった要素を全て含む配列を 返します。真になる要素がひとつもなかった場合は空の配列を返します。

...の配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
[1,2,3,4,5].select # => #<Enumerator: [1, 2, 3, 4, 5]:select>
[1,2,3,4,5].select { |num| num.even? } # => [2, 4]
//}
@see Enumerable#select
@see Array#select!...

Array#select! -> Enumerator (9007.0)

ブロックが真を返した要素を残し、偽を返した要素を自身から削除します。 変更があった場合は self を、 変更がなかった場合には nil を返します。

...//emlist[例][ruby]{
a = %w{ a b c d e f }
a.select! {|v| v =~ /[a-z]/ } # => nil
a # => ["a", "b", "c", "d", "e", "f"]
//}

ブロックが与えられなかった場合は、自身と select! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

@see Array#keep_if, Array#reject!...

Array#pack(template, buffer: String.new) -> String (1057.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

...ます。
指定した場合は返値も指定した文字列オブジェクトになります。


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
...
...endian int32_t
l!<: little endian signed long
//}

=== 各テンプレート文字の説明

説明中、Array#pack と String#unpack で違いのあるものは `/' で区切って
Array#pack の説明 / String#unpack の説明」としています。

: a

ASCII文字列(ヌル文字を詰...

絞り込み条件を変える

Array#pack(template) -> String (757.0)

配列の内容を template で指定された文字列にしたがって、 バイナリとしてパックした文字列を返します。

...ます。
指定した場合は返値も指定した文字列オブジェクトになります。


以下にあげるものは、Array#pack、String#unpack、String#unpack1
のテンプレート文字の一覧です。テンプレート文字は後に「長さ」を表す数字
...
...endian int32_t
l!<: little endian signed long
//}

=== 各テンプレート文字の説明

説明中、Array#pack と String#unpack で違いのあるものは `/' で区切って
Array#pack の説明 / String#unpack の説明」としています。

: a

ASCII文字列(ヌル文字を詰...

Array#cycle(n=nil) {|obj| block } -> nil (607.0)

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

配列の全要素を n 回(nilの場合は無限に)繰り返しブロックを呼びだします。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

@param n 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
a = ["a", "b", "c"]
a.cycle {|x| p...

Array#flatten!(lv = nil) -> self | nil (607.0)

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は 自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない 場合は nil を返します。 lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

flatten は自身を再帰的に平坦化した配列を生成して返します。flatten! は
自身を再帰的かつ破壊的に平坦化し、平坦化が行われた場合は self をそうでない
場合は nil を返します。
lv が指定された場合、lv の深さまで再帰的に平坦化します。

@param lv 平坦化の再帰の深さを整数で指定します。nil を指定した場合、再
帰の深さの制限無しに平坦化します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる暗
黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(...

Array#bsearch { |x| ... } -> object | nil (361.0)

ブロックの評価結果で範囲内の各要素の判定を行い、条件を満たす値を二分探 索(計算量は O(log n))で検索します。要素が見つからない場合は nil を返し ます。self はあらかじめソートしておく必要があります。

...merator のインスタンスを返します。

@raise TypeError ブロックの評価結果が true、false、nil、数値以外であっ
た場合に発生します。

@see Array#bsearch_index, Range#bsearch, https://magazine.rubyist.net/articles/0041/0041-200Special-note.html...

Array#collect! {|item| ..} -> self (343.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator...

絞り込み条件を変える

Array#each {|item| .... } -> self (343.0)

各要素に対してブロックを評価します。

...してブロックを評価します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と each から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
[1, 2, 3].each do |i|
puts i
end
#=> 1
# 2
# 3
//}


@see Array#each_index, Array#reverse_each...

Array#map! {|item| ..} -> self (343.0)

各要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果で要素を 置き換えます。

...なかった場合は、自身と map! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [1, 2, 3]
ary.map! {|i| i * 3 }
p ary #=> [3, 6, 9]

ary = [1, 2, 3]
e = ary.map!
e.each{ 1 }
p ary #=> [1, 1, 1]
//}

@see Array#collect, Enumerator...

Array#reject {|item| ... } -> [object] (343.0)

各要素に対してブロックを評価し、 その値が偽であった要素を集めた新しい配列を返します。 条件を反転させた select です。

...件を反転させた select です。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# 偶数を除外する (奇数を集める)
[1, 2, 3, 4, 5, 6].reject {|i| i % 2 == 0 } # => [1, 3, 5]
//}

@see Array#select, Enumerable#reject
@see Enumerable#grep_v...

Array#*(sep) -> String (307.0)

指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

...指定された sep を間にはさんで連結した文字列を生成して返します。Array#join(sep) と同じ動作をします。

@param sep 文字列を指定します。
文字列以外のオブジェクトを指定した場合は to_str メソッドによ
る暗...

Array#*(times) -> Array (307.0)

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。 値はコピーされないことに注意してください。

配列の内容を times 回 繰り返した新しい配列を作成して返します。
値はコピーされないことに注意してください。

@param times 繰り返したい回数を整数で指定します。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定した場合に発生します。

@raise ArgumentError 引数に負の数を指定した場合に発生します。

//emlist[例][...

絞り込み条件を変える

Array#<=>(other) -> -1 | 0 | 1 | nil (307.0)

自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。 各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1 を返します。 other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。

自身と other の各要素をそれぞれ順に <=> で比較していき、結果が 0 でなかった場合に
その値を返します。各要素が等しく、配列の長さも等しい場合には 0 を返します。
各要素が等しいまま一方だけ配列の末尾に達した時、自身の方が短ければ -1 をそうでなければ 1
を返します。
other に配列以外のオブジェクトを指定した場合は nil を返します。

@param other 自身と比較したい配列を指定します。
配列以外のオブジェクトを指定した場合は to_ary メソッドによ
る暗黙の型変換を試みます。


//emlist[...

Array#[](nth) -> object | nil (307.0)

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
先頭の要素が 0 番目になります。nth の値が負の時には末尾から
のインデックスと見倣します。末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定...

Array#[](range) -> Array | nil (307.0)

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。 range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

Range オブジェクト range の範囲にある要素からなる部分配列を返します。
range の begin が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、begin が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
range の begin が end より後にある場合には空の配列を返します。

@param range 生成したい部分配列の範囲を Range オブジェクトで指定します。
range の begin や end の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。末尾
の要素が -1 番目になります。
...

Array#[](start, length) -> Array | nil (307.0)

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。 start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。 length が負の時は nil を返します。

start 番目から length 個の要素を含む部分配列を返します。
start が自身の範囲外となる時は nil を返します。ただし、start が配列の長さに等しいときは空の配列を返します。
length が負の時は nil を返します。

@param start 生成したい部分配列の先頭のインデックスを整数で指定します。
start の値が負の時には末尾からのインデックスと見倣します。
末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによ
...

Array#abbrev(pattern = nil) -> Hash (307.0)

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、 短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

self が文字列の配列の場合、self から一意に決まる短縮形を計算し、
短縮形をキー、元の文字列を値とするハッシュを返します。

引数に正規表現を指定すると、self のうちそのパターンにマッチしたものから短縮形を計算します。
引数に文字列を指定すると、self のうちその文字列で始まるものから短縮形を計算します。

Abbrev.#abbrev(self, pattern) と同じです。

@param pattern Regexp か String を指定します。


require 'abbrev'
p %w[ruby rubyist].abbrev
#=> {"rub...

絞り込み条件を変える

Array#all? {|item| ... } -> bool (307.0)

すべての要素が真である場合に true を返します。 偽である要素があれば、ただちに false を返します。

すべての要素が真である場合に true を返します。
偽である要素があれば、ただちに false を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が真である場合に true を返します。ブロックが偽を返した時点で、
ただちに false を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては true を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて正の数か?
p [5, 6, 7].all? {|v| v > 0 } #...

Array#any? {|item| ... } -> bool (307.0)

すべての要素が偽である場合に false を返します。 真である要素があれば、ただちに true を返します。

すべての要素が偽である場合に false を返します。
真である要素があれば、ただちに true を返します。

ブロックを伴う場合は、各要素に対してブロックを評価し、すべての結果
が偽である場合に false を返します。ブロックが真を返した時点
で、ただちに true を返します。

要素の数が 0 である配列に対しては false を返します。

@param pattern ブロックの代わりに各要素に対して pattern === item を評価します。

//emlist[例][ruby]{
p [1, 2, 3].any? {|v| v > 3 } # => false
p...

Array#assoc(key) -> Array | nil (307.0)

配列の配列を検索して、その 0 番目の要素が key に == で等しい 最初の要素を返します。該当する要素がなければ nil を返します。

...する要素がなければ nil を返します。

@param key 検索するオブジェクトを指定します。

//emlist[例][ruby]{
ary = [[1,15], [2,25], [3,35]]
p ary.assoc(2) # => [2, 25]
p ary.assoc(100) # => nil
p ary.assoc(15) # => nil
//}

@see Array#rassoc...

Array#at(nth) -> object | nil (307.0)

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

nth 番目の要素を返します。nth 番目の要素が存在しない時には nil を返します。

@param nth インデックスを整数で指定します。
先頭の要素が 0 番目になります。nth の値が負の時には末尾から
のインデックスと見倣します。末尾の要素が -1 番目になります。
整数以外のオブジェクトを指定した場合は to_int メソッドによる
暗黙の型変換を試みます。

@raise TypeError 引数に整数以外の(暗黙の型変換が行えない)オブジェクトを
指定...

Array#collect {|item| ... } -> [object] (307.0)

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

各要素に対してブロックを評価した結果を全て含む配列を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
# すべて 3 倍にする
p [1, 2, 3].map {|n| n * 3 } # => [3, 6, 9]
//}

@see Hash#to_h, Enumerable#collect, Enumerable#map

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