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先頭5件
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String
# succ -> String (24366.0) -
self の「次の」文字列を返します。
...ら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。
//emlist[][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}
"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行......われます。
このとき負符号などは考慮されません。
//emlist[][ruby]{
p "99".succ # => "100"
p "ZZ".succ # => "AAA"
p "a9".succ # => "b0"
p "-9".succ # => "-10"
//}
self にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファ......は保存されます。
//emlist[][ruby]{
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
//}
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まない場合は、
単純に文字コードを 1 増やします。
//emlist[][ruby]{
p ".".succ # => "/"
//}
さらに、self が空文字列の場... -
Symbol
# succ -> Symbol (15120.0) -
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
...シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
(self.to_s.next.intern と同じです。)
:a.next # => :b
:foo.next # => :fop
@see String#succ... -
String
# succ! -> String (12300.0) -
self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。
...お、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。
//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
# 繰り上がり
p "99".succ # => "100"
p "a9".succ # => "b0"
p "Az".succ # => "Ba"
p "zz".succ # => "aaa"
p "-9".succ # => "-10"
p "9".succ # => "10"
p "09".succ # =>......"10"
# アルファベット・数字とそれ以外の混在
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
# アルファベット・数字以外のみ
p ".".succ # => "/"
p "\0".succ # => "\001"
p "\377".succ # => "\001\000"
//}
@see String#succ... -
String
# next -> String (9266.0) -
self の「次の」文字列を返します。
...ら アルファベット順(aの次はb, zの次はa, 大文字も同様)に、
数字なら 10 進数(9 の次は 0)とみなして計算されます。
//emlist[][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
p "88".succ.succ # => "90"
//}
"99" → "100", "AZZ" → "BAA" のような繰り上げも行......われます。
このとき負符号などは考慮されません。
//emlist[][ruby]{
p "99".succ # => "100"
p "ZZ".succ # => "AAA"
p "a9".succ # => "b0"
p "-9".succ # => "-10"
//}
self にアルファベットや数字とそれ以外の文字が混在している場合、
アルファ......は保存されます。
//emlist[][ruby]{
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
//}
逆に self がアルファベットや数字をまったく含まない場合は、
単純に文字コードを 1 増やします。
//emlist[][ruby]{
p ".".succ # => "/"
//}
さらに、self が空文字列の場... -
String
# next! -> String (9200.0) -
self を「次の」文字列に置き換えます。 「次の」文字列は、アルファベットなら 16 進数、 数字なら 10 進数とみなして計算されます。 「次の」文字列の計算では "99" → "100" のように繰り上げも行われます。 このとき負符号などは考慮されません。
...お、succ! と逆の動作をするメソッドはありません。
//emlist[例][ruby]{
p "aa".succ # => "ab"
# 繰り上がり
p "99".succ # => "100"
p "a9".succ # => "b0"
p "Az".succ # => "Ba"
p "zz".succ # => "aaa"
p "-9".succ # => "-10"
p "9".succ # => "10"
p "09".succ # =>......"10"
# アルファベット・数字とそれ以外の混在
p "1.9.9".succ # => # "2.0.0"
# アルファベット・数字以外のみ
p ".".succ # => "/"
p "\0".succ # => "\001"
p "\377".succ # => "\001\000"
//}
@see String#succ... -
String
# upto(max , exclusive = false) {|s| . . . } -> self (9151.0) -
self から始めて max まで 「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。 「次」の定義については String#succ を参照してください。
...max まで
「次の文字列」を順番にブロックに与えて繰り返します。
「次」の定義については String#succ を参照してください。
たとえば以下のコードは a, b, c, ... z, aa, ... az, ..., za を
出力します。
//emlist[][ruby]{
("a" .. "za").each......do |str|
puts str
end
'a'.upto('za') do |str|
puts str
end
//}
@param max 繰り返しをやめる文字列
@param exclusive max を含むかどうか。false の場合は max を含む。... -
Range
# cover?(range) -> bool (3120.0) -
2.6 以降の cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、 引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。
...cover? は、Range#include? や Range#=== と異なり、
引数に Range オブジェクトを指定して比較できます。
引数が Range オブジェクトの場合、引数の範囲が self の範囲に含まれる時に true を返します。
@param range 比較対象の Range クラス......。
//emlist[引数が Range の例][ruby]{
(1..5).cover?(2..3) #=> true
(1..5).cover?(0..6) #=> false
(1..5).cover?(1...6) #=> true
//}
「(a..b).cover?(c...d)」のように終端を含まない Range オブジェクトが引数に渡されており、
「a <= c && b < d」を満た......Range の終端を
求めるために succ メソッドの呼び出しが必要な)場合、パフォーマンスの問題が起きる可能性があります。
//emlist[パフォーマンス上の問題が起きる例][ruby]{
p ('aaaaa'..'zzzzy').cover?('aaaaa'...'zzzzz') # => true
//}
@see Ran... -
Range
# cover?(obj) -> bool (3010.0) -
obj が範囲内に含まれている時に true を返します。
...e を返します。
Range#include? と異なり <=> メソッドによる演算により範囲内かどうかを判定します。
Range#include? は原則として離散値を扱い、
Range#cover? は連続値を扱います。
(数値については、例外として Range#include? も連続......的に扱います。)
Range#exclude_end?がfalseなら「begin <= obj <= end」を、
trueなら「begin <= obj < end」を意味します。
@param obj 比較対象のオブジェクトを指定します。
//emlist[数値は連続的に扱われているため、 include? / cover? が同じ......=> false
(1.1..2.3).include?(1.1) # => true
(1.1..2.3).include?(1.555) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.0) # => false
(1.1..2.3).cover?(1.1) # => true
(1.1..2.3).cover?(1.555) # => true
//}
//emlist[String の例][ruby]{
('b'..'d').include?('d') # => true
('b'..'d').include?('ba')... -
Symbol
# next -> Symbol (20.0) -
シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
...シンボルに対応する文字列の「次の」文字列に対応するシンボルを返します。
(self.to_s.next.intern と同じです。)
:a.next # => :b
:foo.next # => :fop
@see String#succ...