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Hash#hash -> Integer (9102.0)

自身が保持するキーと値のハッシュ値を元にして算出した整数を返します。 自身が保持するキーや値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。

...自身が保持するキーと値のハッシュ値を元にして算出した整数を返します。
自身が保持するキーや値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。

//emlist[例][ruby]{
a = {}
p a.hash #=> 0
a[1] = :x
p a.hash #=> 329543
//}...

Hash#rehash -> self (9102.0)

キーのハッシュ値を再計算します。

...raise RuntimeError Hash#eachなどのイテレータの評価途中でrehashすると発生します。
@return selfを返します。

//emlist[例][ruby]{
a = [ "a", "b" ]
h = { a => 100 }

p h[a] #=> 100

a[0] = "z"
p h[a] #=> nil

h.rehash
p h[a] #=> 100
//}

@see Object#hash...

Hash#shift -> [object, object] | nil (9102.0)

ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、 [key, value]という配列として返します。

...ue]という配列として返します。

sh
iftは破壊的メソッドです。selfは要素を取り除かれた残りのハッシュに変更されます。

Ruby 3.2以前は、ハッシュが空の場合、デフォルト値(Hash#defaultまたはHash#default_procのブロックの値か、...
..., :cd => "all"}
p h.shift #=> [:ab, "some"]
p h.shift #=> [:cd, "all"]
p h #=> {}
p h.shift #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1 #=> {}
p h1.shift #=> "default value"

h2 = Hash.new {|*arg| arg}
p...
...h2 #=> {}
p h2.shift #=> [{}, nil]
//}


@see Array#shift...
...します。

sh
iftは破壊的メソッドです。selfは要素を取り除かれた残りのハッシュに変更されます。


ハッシュが空の場合、デフォルト値に関わらず nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h.shift...
...> [:ab, "some"]
p h.shift #=> [:cd, "all"]
p h #=> {}
p h.shift #=> nil

h1 = Hash.new("default value")
p h1 #=> {}
p h1.shift #=> nil

h2 = Hash.new {|*arg| arg}
p h2 #=> {}
p h2.shift #=...
...> nil
//}


@see Array#shift...

Hash#to_hash -> self (9102.0)

self を返します。

...self を返します。

//emlist[例][ruby]{
hash
= {}
p hash.to_hash # => {}
p hash.to_hash == hash # => true
//}

@see Object#to_hash, Hash#to_h...

Hash#transform_keys(hash) -> Hash (3202.0)

すべてのキーに対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。 値は変化しません。

...べてのキーに対してブロックを呼び出した結果で置き換えたハッシュを返します。
値は変化しません。

@param hash 置き換え前のキーから置き換え後のキーへのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
h = { a: 1, b: 2, c: 3 }
h.tran...
...") # => {"a"=>1, :b=>2, :c=>3}
h.transform_keys(&:to_s) # => {"a"=>1, "b"=>2, "c"=>3}
h.transform_keys.with_index {|k, i| "#{k}.#{i}" }
# => {"a.0"=>1, "b.1"=>2, "c.2"=>3}
//}

@see Hash#transform_keys!
@see Hash#transform_values
@see Hash#transform_values!...

絞り込み条件を変える

Hash#clone -> Hash (3102.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

...どちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"...

Hash#compact -> Hash (3102.0)

compact は自身から value が nil のもの取り除いた Hash を生成して返します。 compact! は自身から破壊的に value が nil のものを取り除き、変更が行われた場合は self を、そうでなければ nil を返します。

... Hash を生成して返します。 compact! は自身から破壊的に value が nil のものを取り除き、変更が行われた場合は self を、そうでなければ nil を返します。


//emlist[例][ruby]{
hash
= {a: 1, b: nil, c: 3}
p hash.compact #=> {:a=>1, :c=>3}
p hash...
...#=> {:a=>1, :b=>nil, :c=>3}
hash
.compact!
hash
#=> {:a=>1, :c=>3}
p hash.compact! #=> nil
//}

@see Array#compact...

Hash#dup -> Hash (3102.0)

selfと同じ内容を持つ新しいハッシュを返します。

...どちらのメソッドも要素それ自体のコピーはしません。
つまり参照しているオブジェクトが変わらない「浅い(shallow)」コピーを行います。

//emlist[例][ruby]{
h1 = {"have" => "have a","as" => "as a" }
h2 = h1.dup

h2["have"] = "has"
p h2 #=> {"have"...

Hash#except(*keys) -> Hash (3102.0)

引数で指定された以外のキーとその値だけを含む Hash を返します。

...引数で指定された以外のキーとその値だけを含む Hash を返します。

引数に指定されていて Hash に存在しないキーは無視されます。

//emlist[][ruby]{
h = { a: 100, b: 200, c: 300 }
h.except(:a) # => {:b=>200, :c=>300}
//}

@see Hash#slice, ENV.except...

Hash#filter {|key, value| ... } -> Hash (3102.0)

key, value のペアについてブロックを評価し,真となるペアだけを含む ハッシュを生成して返します。

...った場合は、自身と select から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。

//emlist[][ruby]{
h = { "a" => 100, "b" => 200, "c" => 300 }
h.select {|k,v| k > "a"} #=> {"b" => 200, "c" => 300}
h.select {|k,v| v < 200} #=> {"a" => 100}
//}


@see Hash#select!, Hash#reject...

絞り込み条件を変える

Hash#invert -> Hash (3102.0)

値からキーへのハッシュを作成して返します。

...備えて、変換後の値を配列として保持するには、次のようにします。

//emlist[][ruby]{
def safe_invert(orig_hash)
orig_hash.each_key.group_by do |key|
orig_hash[key]
end
end
p safe_invert({"a"=>1, "b"=>1, "c"=>3}) # => {1=>["a", "b"], 3=>["c"]}
//}

@see Hash#key...
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