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Exception#message -> String (54343.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

Net::HTTPResponse#message -> String (54343.0)

HTTP サーバがリザルトコードに付加して返すメッセージです。 例えば 'Not Found' などです。

HTTP サーバがリザルトコードに付加して返すメッセージです。
例えば 'Not Found' などです。

msg は obsolete です。使わないでください。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.message # => "OK"
//}

Exception#full_message(highlight: true, order: :bottom) -> String (18397.0)

例外の整形された文字列を返します。

例外の整形された文字列を返します。

返される文字列は Ruby が捕捉されなかった例外を標準エラー出力に出力するときと
同じ形式です。
そのため、メソッド呼び出し時に $stderr が変更されておらず、$stderr.tty? が真の場合は
エスケープシーケンスによる文字装飾がついています。


@param highlight エスケープシーケンスによる文字装飾をつけるかどうかを指定します。
デフォルト値は Exception.to_tty? の返り値と同じです。

@param order :top か :bottom で指定する必要があります。
...

Exception#to_s -> String (9043.0)

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

エラーメッセージをあらわす文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
1 + nil
rescue => e
p e.message #=> "nil can't be coerced into Fixnum"
end
//}

Net::HTTPResponse#msg -> String (9043.0)

HTTP サーバがリザルトコードに付加して返すメッセージです。 例えば 'Not Found' などです。

HTTP サーバがリザルトコードに付加して返すメッセージです。
例えば 'Not Found' などです。

msg は obsolete です。使わないでください。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = "http://www.example.com/index.html"
response = Net::HTTP.get_response(URI.parse(uri))
response.message # => "OK"
//}

絞り込み条件を変える

Exception#exception(error_message) -> Exception (439.0)

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー
を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

Kernel.#raise は、実質的に、例外オブジェクトの exception
メソッドの呼び出しです。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
# ... # 何か処理
rescue => e
raise e.exception("an error occurs during hogeho...

Fiber#raise(exception, message = nil, backtrace = nil) -> object (400.0)

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。

引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。

その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外...

Fiber#raise(message) -> object (400.0)

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。

引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。

その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外...

Logger#add(severity, message = nil, progname = nil) -> true (352.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#add(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true (352.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

絞り込み条件を変える

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) -> true (352.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true (352.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

WIN32OLE_TYPE#default_event_sources -> [WIN32OLE_TYPE] (166.0)

型が持つソースインターフェイスを取得します。

型が持つソースインターフェイスを取得します。

default_event_sourcesメソッドは、selfがCoClass(コンポーネントクラス)
の場合、そのクラスがサポートするデフォルトのソースインターフェイス(イ
ベントの通知元となるインターフェイス)を返します。

@return デフォルトのソースインターフェイスをWIN32OLE_TYPEの配列と
して返します。返すのは配列ですが、デフォルトのソースインターフェ
イスは最大でも1インターフェイスです。ソースインターフェイスを持
たない場合は空配列を返します。

tobj = ...

Exception#exception -> self (139.0)

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

引数を指定しない場合は self を返します。引数を指定した場合 自身のコピー
を生成し Exception#message 属性を error_message にして返します。

Kernel.#raise は、実質的に、例外オブジェクトの exception
メソッドの呼び出しです。

@param error_message エラーメッセージを表す文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
begin
# ... # 何か処理
rescue => e
raise e.exception("an error occurs during hogeho...

Exception#==(other) -> bool (124.0)

自身と指定された other のクラスが同じであり、 message と backtrace が == メソッドで比較して 等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

自身と指定された other のクラスが同じであり、
message と backtrace が == メソッドで比較して
等しい場合に true を返します。そうでない場合に false を返します。

@param other 自身と比較したいオブジェクトを指定します。
自身と異なるクラスのオブジェクトを指定した場合は
Exception#exception を実行して変換を試みます。

//emlist[例][ruby]{
require "date"
def check_long_month(month)
return if D...

絞り込み条件を変える

Fiber#raise -> object (100.0)

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

selfが表すファイバーが最後に Fiber.yield を呼んだ場所で例外を発生させます。

Fiber.yield が呼ばれていないかファイバーがすでに終了している場合、
FiberError が発生します。

引数を渡さない場合、RuntimeError が発生します。
message 引数を渡した場合、message 引数をメッセージとした RuntimeError
が発生します。

その他のケースでは、最初の引数は Exception か Exception
のインスタンスを返す exception メソッドを持ったオブジェクトである
必要があります。
この場合、2つ目の引数に例外...

Logger#formatter=(formatter) (76.0)

ログを出力する際に使用するフォーマッターをセットします。

ログを出力する際に使用するフォーマッターをセットします。

@param formatter 4 つの引数 (severity, time, program name, message) を受け取る call メソッドを
持つオブジェクトを指定します。call メソッドの返り値は文字列にしてください。

//emlist[][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new
logger.formatter = proc{|severity, datetime, progname, message|
"#{datet...

Exception#inspect -> String (70.0)

self のクラス名と message を文字列にして返します。

self のクラス名と message を文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
begin
raise "exception"
rescue
p $!.inspect # => "#<RuntimeError: exception>"
end
//}

SignalException#signm -> String (70.0)

self.message のエイリアスです。

self.message のエイリアスです。

//emlist[例][ruby]{
begin
Process.kill('HUP', Process.pid)
sleep
rescue SignalException => e
puts e.signm # => SIGHUP
end
//}

Logger#<<(msg) -> Integer | nil (58.0)

ログを出力します。

ログを出力します。

@param msg ログに出力するメッセージ。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'
logger = Logger.new(STDOUT)

logger << "add message"

# => add message
//}

絞り込み条件を変える

Logger#formatter -> String (58.0)

ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。

ログを出力する際に使用するフォーマッターを取得します。

このメソッドの返り値が持つ call メソッドは 4 つの引数 (severity, time, program name, message) を受けとります。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.formatter # => nil
logger.info("test")
# => I, [2019-05-09T22:13:56.509159 #13912] INFO -- : test

ltsv_formatter =...

Net::HTTPResponse#value -> nil (58.0)

レスポンスが 2xx(成功)でなかった場合に、対応する 例外を発生させます。

レスポンスが 2xx(成功)でなかった場合に、対応する
例外を発生させます。

@raise HTTPError レスポンスが 1xx であるか、 net/http が知らない
種類のレスポンスである場合に発生します。
@raise HTTPRetriableError レスポンスが 3xx である場合に発生します。
@raise HTTPServerException レスポンスが 4xx である場合に発生します。
@raise HTTPFatalError レスポンスが 5xx である場合に発生します。

//emlist[例 レスポンスが 2xx(成功)...

OptionParser#on_tail(*arg, &block) -> self (58.0)

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

オプションを取り扱うためのブロックを自身の持つリストの最後に登録します。

--version や --help の説明をサマリの最後に表示したい時に便利です。

@param arg OptionParser#on と同様です。

@param block OptionParser#on と同様です。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

opts = OptionParser.new do |opts|
opts.on_head("-i", "--init")
opts.on("-u", "--update")
opts.on_tai...

Thread::SizedQueue#deq(non_block = false) -> object (58.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

Thread::SizedQueue#pop(non_block = false) -> object (58.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

絞り込み条件を変える

Thread::SizedQueue#shift(non_block = false) -> object (58.0)

キューからひとつ値を取り出します。 キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

キューからひとつ値を取り出します。
キューに push しようと待っているスレッドがあれば、実行を再開させます。

@param non_block true を与えると、キューが空の時に例外 ThreadError が発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(4)

th1 = Thread.start do
while resource = q.pop
puts resource
end
end

[:resource1, :resource2, :resource3, nil].eac...

OptionParser#separator(sep) -> () (40.0)

サマリにオプションを区切るための文字列 sep を挿入します。 オプションにいくつかの種類がある場合に、サマリがわかりやすくなります。

サマリにオプションを区切るための文字列 sep を挿入します。
オプションにいくつかの種類がある場合に、サマリがわかりやすくなります。

サマリには on メソッドを呼んだ順にオプションが表示されるので、区切りを挿入したい
ところでこのメソッドを呼びます。

@param sep サマリの区切りを文字列で指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'optparse'
opts = OptionParser.new
opts.banner = "Usage: example.rb [options]"

opts.separator ""
opts.separator...

WIN32OLE_EVENT#handler=(obj) -> () (40.0)

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベント処理を実行するオブジェクトを登録します。

イベントハンドラをメソッドとして持つオブジェクトをイベントハンドラとし
て登録します。

イベントハンドラはイベント名に「on」を前置します。もし、イベントに対応
するonメソッドが実装されていなければmethod_missingが呼ばれます。イベン
ト名は大文字小文字を区別するため、正確な記述が必要です。

@param obj イベントに対応するメソッドを持つオブジェクト。イベント受信を
解除するにはnilを指定します。

class IeHandler
def initialize
@com...