るりまサーチ (Ruby 2.2.0)

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164件ヒット [1-100件を表示] (0.138秒)

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Socket::AncillaryData#int -> Integer (54697.0)

自身が保持している cmsg data (データ) を整数の形で返します。

自身が保持している cmsg data (データ) を整数の形で返します。

整数データのサイズおよびエンディアンは実行するホストによって異なります。

require 'socket'

ancdata = Socket::AncillaryData.int(:UNIX, :SOCKET, :RIGHTS, STDERR.fileno)
p ancdata.int #=> 2

@raise TypeError cmgs data のサイズが int のバイト数と異なる場合に発生します
@see Socket::AncillaryData.new Socket::Ancillar...

Rinda::SimpleRenewer#renew -> Integer (27622.0)

TupleSpace からオブジェクトの寿命を問合せるために呼び出されます。

TupleSpace からオブジェクトの寿命を問合せるために呼び出されます。

このメソッド自体は Rinda::SimpleRenewer.new で指定した秒数を
返します。

PrettyPrint#newline -> String (27304.0)

自身の改行文字を返します。

自身の改行文字を返します。

Object#to_int -> Integer (18643.0)

オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Integer への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 整数が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 整数そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_int
1
end
end

ary = [:a, :b, :c]
p(...

StringScanner#pointer -> Integer (18622.0)

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}

@see StringScanner#charpos

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Gem::Requirement#pretty_print(pp) -> String (18340.0)

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。 pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

わかりやすい形で、条件を表す文字列を返します。
pp メソッドで出力する際に、内部で用いられます。

@param PP :PP オブジェクトを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'

req = Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
pp req # => Gem::Requirement.new(["< 5.0", ">= 1.9"])
//}

WIN32OLE#ole_query_interface(iid) -> WIN32OLE (18340.0)

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを 持つオブジェクトを取得します。

IID(インターフェイスID)を指定してオブジェクトの別のインターフェイスを
持つオブジェクトを取得します。

オブジェクトが複数のオートメーション用インターフェイスを持つ場合に、当
メソッドを利用して既定のインターフェイスとは異なるインターフェイスを取
得します。

@param iid 取得するインターフェイスのIIDを文字列で指定します。
@return iidパラメータで指定したインターフェイスを持つWIN32OLEオブジェクト
@raise WIN32OLERuntimeError 指定したIIDをオブジェクトが持たない場合に通知されます。

ie = WIN32OLE.n...

WIN32OLE_METHOD#event_interface -> String | nil (18340.0)

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

メソッドがイベントの場合、イベントのインターフェイス名を取得します。

@return メソッドがイベントであれば、イベントのインターフェイス名を返し
ます。イベントでなければnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SheetActivate')
puts method.event_interface # => WorkbookEvents

CGI#print(*strings) (18322.0)

@todo

@todo

引数の文字列を標準出力に出力します。
cgi.print は $DEFAULT_OUTPUT.print と等価です。

例:
cgi = CGI.new
cgi.print "This line is a part of content body.\r\n"

Object#tainted? -> bool (18322.0)

オブジェクトの「汚染マーク」がセットされている時真を返します。

オブジェクトの汚染に関してはspec/safelevelを参照してください。

//emlist[][ruby]{
p String.new.tainted? #=> false
p ENV['OS'].tainted? #=> true
//}

このメソッドは Ruby 2.7から deprecated で、Ruby 3.2 で削除予定です。

@see Object#taint,Object#untaint

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StringIO#print() -> nil (18322.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

StringIO#print(*obj) -> nil (18322.0)

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。 引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

自身に引数を順に出力します。引数を省略した場合は、$_ を出力します。
引数の扱いは Kernel.#print を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.print("hoge", "bar", "foo")
a.string #=> "hogebarfoo"
//}

StringIO#printf(format, *obj) -> nil (18322.0)

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

指定されたフォーマットに従い各引数 obj を文字列に変換して、自身に出力します。

@param format 文字列のフォーマットを指定します。Kernel.#format を参照して下さい。

@param obj 書き込みたいオブジェクトを指定します。

@raise IOError 自身が書き込み用にオープンされていなければ発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("", 'r+')
a.printf("%c%c%c", 97, 98, 99)
a.string ...

StringScanner#pointer=(n) (18322.0)

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\...

Integer#prime_division(generator = Prime::Generator23.new) -> [[Integer, Integer]] (9907.0)

自身を素因数分解した結果を返します。

自身を素因数分解した結果を返します。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return 素因数とその指数から成るペアを要素とする配列です。つまり、戻り値の各要素は2要素の配列 [n,e] であり、それぞれの内部配列の第1要素 n は self の素因数、第2要素は n**e が self を割り切る最大の自然数 e です。

@raise ZeroDivisionError self がゼロである場合に発生します。

@see Prime#prime_division

//emlist[例][ruby]{
require 'prime'
12.p...

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Gem::DefaultUserInteraction#use_ui(new_ui) { ... } (9373.0)

与えられたブロックを評価している間だけ UI として new_ui を使用します。

与えられたブロックを評価している間だけ UI として new_ui を使用します。

@param new_ui 新しい UI を指定します。

@see Gem::DefaultUserInteraction.use_ui

Gem::DefaultUserInteraction#ui=(new_ui) (9325.0)

デフォルトの UI を新しくセットします。

デフォルトの UI を新しくセットします。

@param new_ui 新しい UI を指定します。

@see Gem::DefaultUserInteraction.ui=

Fiddle::Pointer#size -> Integer (9322.0)

自身の指す領域のサイズを返します。

自身の指す領域のサイズを返します。

基本的には Fiddle::Pointer.new で指定したサイズが返されます。
Fiddle::Pointer.to_ptr で文字列を変換したときは、そのバイト数が返されます。
Fiddle::Pointer#size= でこの値を変更することができます。

StringScanner#pos -> Integer (9322.0)

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

現在のスキャンポインタのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.pos # => 0
s.scan(/\w+/) # => "test"
s.pos # => 4
s.scan(/\w+/) # => nil
s.pos # => 4
s.scan(/\s+/) # => " "
s.pos # => 5
//}

@see StringScanner#charpos

TracePoint#lineno -> Integer (9322.0)

発生したイベントの行番号を返します。

発生したイベントの行番号を返します。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call, :return) do |tp|
tp.lineno
end
trace.enable
foo 1
# => 1
# 3
//}

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TracePoint#defined_class -> Class | module (9094.0)

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

メソッドを定義したクラスかモジュールを返します。

//emlist[例][ruby]{
class C; def foo; end; end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.defined_class # => C
end.enable do
C.new.foo
end
//}

メソッドがモジュールで定義されていた場合も(include に関係なく)モジュー
ルを返します。

//emlist[例][ruby]{
module M; def foo; end; end
class C; include M; end;
trac...

Integer#to_bn -> OpenSSL::BN (9040.0)

Integer を同じ数を表す OpenSSL::BN のオブジェクトに 変換します。

Integer を同じ数を表す OpenSSL::BN のオブジェクトに
変換します。

//emlist[][ruby]{
require 'pp'
require 'openssl'

pp 5.to_bn #=> #<OpenSSL::BN 5>
pp (-5).to_bn #=> #<OpenSSL::BN -5>
//}

なお、実装は、以下のようになっています。

//emlist[][ruby]{
class Integer
def to_bn
OpenSSL::BN::new(self)
end
end
//}

@see OpenSSL::BN.n...

TracePoint#callee_id -> Symbol | nil (9040.0)

イベントが発生したメソッドの呼ばれた名前を Symbol で返します。 トップレベルであった場合は nil を返します。

イベントが発生したメソッドの呼ばれた名前を Symbol で返します。
トップレベルであった場合は nil を返します。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
class C
def method_name
end
alias alias_name method_name
end

trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.method_id, tp.callee_id] # => [:method_name, :alias_name]
e...

TracePoint#event -> Symbol (9040.0)

発生したイベントの種類を Symbol で返します。

発生したイベントの種類を Symbol で返します。

発生するイベントの詳細については、TracePoint.new を参照してくださ
い。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call, :return) do |tp|
p tp.event
end
trace.enable
foo 1
# => :call
# :return
//}

TracePoint#method_id -> Symbol | nil (9040.0)

イベントが発生したメソッドの定義時の名前を Symbol で返します。 トップレベルであった場合は nil を返します。

イベントが発生したメソッドの定義時の名前を Symbol で返します。
トップレベルであった場合は nil を返します。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
class C
def method_name
end
alias alias_name method_name
end

trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p [tp.method_id, tp.callee_id] # => [:method_name, :alias_name]
e...

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Fiddle::Pointer#free -> Fiddle::CFunc (9022.0)

GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。

GC がメモリを解放するのに使用する Fiddle::CFunc オブジェクトを返します。

これは普通 Fiddle::Pointer#free= や Fiddle::Pointer.new によって設定されます。

Fiddle::Pointer#to_value -> object (9022.0)

自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、 自身が指すオブジェクトを返します。

自身はヒープに確保された Ruby のオブジェクトを指すポインタであると仮定して、
自身が指すオブジェクトを返します。

例:

require 'fiddle'

s = 'abc'
i = Fiddle.dlwrap(s)
cptr = Fiddle::Pointer.new(i)
p cptr.to_value #=> "abc"

JSON::Generator::GeneratorMethods::Integer#to_json(state_or_hash = nil) -> String (9022.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

10.to_json # => "10"
//}

StringScanner#pos=(n) (9022.0)

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

スキャンポインタのインデックスを n にセットします。

@param n 整数で、バイト単位で指定します。
負数を指定すると文字列の末尾からのオフセットとして扱います。
@raise RangeError マッチ対象の文字列の長さを超える値を指定すると発生します。

@return n を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
p s.scan(/\w+/) # => "test"
p s.pos = 1 # => 1
p s.scan(/\...

TracePoint#binding -> Binding (9022.0)

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。


//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.binding.local_variables # => [:ret]
end
trace.enable
foo 1
//}

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TracePoint#inspect -> String (9022.0)

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

self の状態を人間に読みやすい文字列にして返します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.inspect # "#<TracePoint:call `foo'@/path/to/test.rb:1>"
end
trace.enable
foo 1
//}

TracePoint#path -> String (9022.0)

イベントが発生したファイルのパスを返します。

イベントが発生したファイルのパスを返します。

@raise RuntimeError イベントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.path # => "/path/to/test.rb"
end
trace.enable
foo 1
//}

TracePoint#raised_exception -> Exception (9022.0)

発生した例外を返します。

発生した例外を返します。

@raise RuntimeError :raise イベントのためのイベントフックの外側で実行し
た場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
trace = TracePoint.new(:raise) do |tp|
tp.raised_exception # => #<ZeroDivisionError: divided by 0>
end
trace.enable
begin
0/0
rescue
end
//}

TracePoint#return_value -> object (9022.0)

メソッドやブロックの戻り値を返します。

メソッドやブロックの戻り値を返します。

@raise RuntimeError :return、:c_return、:b_return イベントのためのイベ
ントフックの外側で実行した場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:return) do |tp|
p tp.return_value # => 1
end
trace.enable
foo 1
//}

Prime#prime_division(value, generator= Prime::Generator23.new) -> [[Integer, Integer]] (907.0)

与えられた整数を素因数分解します。

与えられた整数を素因数分解します。

@param value 素因数分解する任意の整数を指定します。

@param generator 素数生成器のインスタンスを指定します。

@return 素因数とその指数から成るペアを要素とする配列です。つまり、戻り値の各要素は2要素の配列 [n,e] であり、それぞれの内部配列の第1要素 n は value の素因数、第2要素は n**e が value を割り切る最大の自然数 e です。

@raise ZeroDivisionError 与えられた数値がゼロである場合に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require 'p...

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OpenSSL::SSL::SSLContext#ciphers -> [[String, String, Integer, Integer]] (622.0)

利用可能な共通鍵暗号の種類を配列で返します。

利用可能な共通鍵暗号の種類を配列で返します。

配列の各要素は以下のような配列です
[暗号方式の名前の文字列, 利用可能なSSL/TLSのバージョン文字列, 鍵長(ビット数), アルゴリズムのビット長]
例:
require 'openssl'
ctx = OpenSSL::SSL::SSLContext.new('TLSv1')
ctx.ciphers
# => [["DHE-RSA-AES256-SHA", "TLSv1/SSLv3", 256, 256],
# ["DHE-DSS-AES256-SHA", "TLSv1/SSLv3", 256, 256]...

Random#rand(max) -> Integer | Float (484.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Random#rand(range) -> Integer | Float (484.0)

一様な擬似乱数を発生させます。

一様な擬似乱数を発生させます。

最初の形式では 0.0 以上 1.0 未満の実数を返します。

二番目の形式では 0 以上 max 未満の数を返します。
max が正の整数なら整数を、正の実数なら実数を返します。
0 や負の数を指定することは出来ません。

三番目の形式では range で指定された範囲の値を返します。
range の始端と終端が共に整数の場合は整数を、少なくとも片方が実数の場合は実数を返します。
rangeが終端を含まない(つまり ... で生成した場合)には終端の値は乱数の範囲から除かれます。
range.end - range.begin が整数を返す場合は rang...

Regexp#options -> Integer (448.0)

正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、 Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE, Regexp::MULTILINE, Regexp::FIXEDENCODING, Regexp::NOENCODING, の論理和です。

正規表現の生成時に指定されたオプションを返します。戻り値は、
Regexp::EXTENDED, Regexp::IGNORECASE,
Regexp::MULTILINE,
Regexp::FIXEDENCODING,
Regexp::NOENCODING,
の論理和です。

これで得られるオプションには生成時に指定したもの以外の
オプションを含んでいる場合があります。これらのビットは
内部的に用いられているもので、Regexp.new にこれらを
渡しても無視されます。

//emlist[例][ruby]{
p Regexp::IGNORECASE # => 1
p //i.optio...

StringIO#ungetc(str_or_int) -> nil (445.0)

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。 nil を返します。

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。
nil を返します。

何回でも書き戻すことが可能です。
現在位置が自身のサイズよりも大きい場合は、自身をリサイズしてから、ch を書き戻します。

@param str_or_int 書き戻したい文字を文字列か整数で指定します。複数の文
字を書き戻す事もできます。

@raise IOError 自身が読み込み可能でない時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
s = StringIO.new("hoge")
s.pos = 1
s...

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Time#wday -> Integer (430.0)

曜日を0(日曜日)から6(土曜日)の整数で返します。

曜日を0(日曜日)から6(土曜日)の整数で返します。

//emlist[][ruby]{
p sun = Time.new(2017, 9, 17, 10, 34, 15, '+09:00') # => 2017-09-17 10:34:15 +0900
p sun.wday # => 0
p mon = Time.new(2017, 9, 18, 10, 34, 15, '+09:00') # => 2017-09-18 10:34:15 +0900
p mon.wday ...

File::Stat#<=>(o) -> Integer | nil (394.0)

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも 新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。 比較できない場合は nil を返します。

ファイルの最終更新時刻を比較します。self が other よりも
新しければ正の数を、等しければ 0 を古ければ負の数を返します。
比較できない場合は nil を返します。

@param o File::Stat のインスタンスを指定します。

//emlist[][ruby]{
require 'tempfile' # for Tempfile

fp1 = Tempfile.open("first")
fp1.print "古い方\n"
sleep(1)
fp2 = Tempfile.open("second")
fp2.print "新しい方\n"

p File::Stat.n...

Fiddle::Function#call(*args) -> Integer|DL::CPtr|nil (376.0)

関数を呼び出します。

関数を呼び出します。

Fiddle::Function.new で指定した引数と返り値の型に基いて
Ruby のオブジェクトを適切に C のデータに変換して C の関数を呼び出し、
その返り値を Ruby のオブジェクトに変換して返します。

引数の変換は以下の通りです。

: void* (つまり任意のポインタ型)
nil ならば C の NULL に変換されます
Fiddle::Pointer は保持している C ポインタに変換されます。
文字列であればその先頭ポインタになります。
IO オブジェクトであれば FILE* が渡されます。
整数であればそれがアドレスとみ...

BasicObject#__id__ -> Integer (358.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

Object#object_id と同じですが、#object_id は BasicObject に
はない事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
obj = Object.new
obj.object_id == obj.__id__ # => true
Object.new.__id__ == Object.new.__id__ # => false
(21...

CSV#field_size_limit -> Integer (358.0)

フィールドサイズの最大値を返します。

フィールドサイズの最大値を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA)
csv.field_size_limit # => nil
p csv.read # => [["a", "b"], ["\n2\n2\n", ""]]

DATA.rewind
csv = CSV.new(DATA, field_size_limit: 4)
p csv.field_size_limit # => 4
csv.read # => #<CSV::MalformedCSVError: Field size exceeded on l...

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File::Stat#size? -> Integer | nil (358.0)

サイズが0の時にはnil、それ以外の場合はファイルサイズを返します。

サイズが0の時にはnil、それ以外の場合はファイルサイズを返します。

//emlist[][ruby]{
require 'tempfile'

fp = Tempfile.new("temp")
p fp.size #=> 0
p File::Stat.new(fp.path).size? #=> nil
fp.print "not 0 "
fp.close
p FileTest.exist?(fp.path) #=> true
p File::Stat.new(fp.path).size? #=> 6
//}

OpenSSL::BN#num_bits -> Integer (358.0)

自身を表現するのに使っているビット数を返します。

自身を表現するのに使っているビット数を返します。

符号は無視されます。

//emlist[][ruby]{
require 'openssl'

OpenSSL::BN.new("127").num_bits # => 7
OpenSSL::BN.new("-127").num_bits # => 7
OpenSSL::BN.new("128").num_bits # => 8
//}

Struct#hash -> Integer (358.0)

self が保持するメンバのハッシュ値を元にして算出した整数を返します。 self が保持するメンバの値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。

self が保持するメンバのハッシュ値を元にして算出した整数を返します。
self が保持するメンバの値が変化すればこのメソッドが返す値も変化します。

//emlist[例][ruby]{
Dog = Struct.new(:name, :age)
dog = Dog.new("fred", 5)
p dog.hash #=> 7917421
dog.name = "john"
p dog.hash #=> -38913223
//}

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して...

Struct#length -> Integer (358.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

Struct#size -> Integer (358.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

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Gem::Package::TarReader#rewind -> Integer (352.0)

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、 Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ インタを先頭に移動します。

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、
Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ
インタを先頭に移動します。

Gem::Package::TarReader#each の実行中に呼ばないようにしてください。

@return 戻った位置を返します。

@raise Gem::Package::NonSeekableIO 自身に関連付けられた IO がシーク可能
でない場合に発生します。

Enumerator#size -> Integer | Float::INFINITY | nil (340.0)

self の要素数を返します。

self の要素数を返します。

要素数が無限の場合は Float::INFINITY を返します。
Enumerator.new に Proc オブジェクトを指定していた場合はその
実行結果を返します。呼び出した時に要素数が不明であった場合は nil を返し
ます。

//emlist[例][ruby]{
(1..100).to_a.permutation(4).size # => 94109400
loop.size # => Float::INFINITY
(1..100).drop_while.size # => nil
//}

@see Enumerator.new

JSON::State#max_nesting -> Integer (340.0)

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

この値がゼロである場合は、ネストの深さのチェックを行いません。

//emlist[例 ネストの深さチェックを行う][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(max_nesting: 2)
json_state.max_nesting # => 2
JSON.generate([[]], json_state)
JSON.generate([[[]]], json_state) # => JSON::NestingError
//}

...

Mutex#sleep(timeout = nil) -> Integer (340.0)

与えられた秒数の間ロックを解除してスリープして、実行後にまたロックします。

与えられた秒数の間ロックを解除してスリープして、実行後にまたロックします。

@param timeout スリープする秒数を指定します。省略するとスリープし続けます。

@return スリープしていた秒数を返します。

@raise ThreadError 自身がカレントスレッドによってロックされていない場合に発生します。

[注意] 2.0 以降ではスリープ中でも、シグナルを受信した場合などに実行が再
開(spurious wakeup)される場合がある点に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
m = Mutex.new
th = Thread.new do
...

Socket::AncillaryData#family -> Integer (340.0)

自身が保持している socket family を返します。

自身が保持している socket family を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").family
#=> 10

@see Socket::AncillaryData.new

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Socket::AncillaryData#level -> Integer (340.0)

自身が保持している cmsg level (元プロトコル) を返します。

自身が保持している cmsg level (元プロトコル) を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").level
#=> 41

@see Socket::AncillaryData.new

Socket::AncillaryData#type -> Integer (340.0)

自身が保持している cmsg type (種類) を返します。

自身が保持している cmsg type (種類) を返します。

require 'socket'

p Socket::AncillaryData.new(:INET6, :IPV6, :PKTINFO, "").type
#=> 2

@see Socket::AncillaryData.new

StringScanner#match?(regexp) -> Integer | nil (340.0)

スキャンポインタの地点だけで regexp と文字列のマッチを試します。 マッチしたら、スキャンポインタは進めずにマッチした 部分文字列の長さを返します。マッチしなかったら nil を 返します。

スキャンポインタの地点だけで regexp と文字列のマッチを試します。
マッチしたら、スキャンポインタは進めずにマッチした
部分文字列の長さを返します。マッチしなかったら nil を
返します。

マッチしたサイズは文字単位でなくバイト単位となります。

//emlist[][ruby]{
require 'strscan'
def case1(encode)
utf8 = "\u{308B 3073 3044}"
s = StringScanner.new(utf8.encode(encode))
s.match?(/#{"\u{308B}".encode(encode)}/)...

StringScanner#matched_size -> Integer | nil (340.0)

前回マッチした部分文字列の長さを返します。 前回マッチに失敗していたら nil を返します。

前回マッチした部分文字列の長さを返します。
前回マッチに失敗していたら nil を返します。

マッチしたサイズは文字単位でなくバイト単位となります。

//emlist[][ruby]{
require 'strscan'

def run(encode)
utf8 = "\u{308B 3073 3044}" # るびい
s = StringScanner.new(utf8.encode(encode))
s.scan(/#{"\u{308B}".encode(encode)}/)
s.matched_size
end

p run("UTF-8") #=> 3
p...

SystemExit#status -> Integer (340.0)

例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。

例外オブジェクトに保存された終了ステータスを返します。

終了ステータスは Kernel.#exit や SystemExit.new などで設定されます。

例:

begin
exit 1
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end

begin
raise SystemExit.new(1, "dummy exit")
rescue SystemExit => err
p err.status # => 1
end

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Thread#priority -> Integer (340.0)

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。 メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの priority を引き継ぎます。

スレッドの優先度を返します。この値が大きいほど優先度が高くなります。
メインスレッドのデフォルト値は 0 です。新しく生成されたスレッドは親スレッドの
priority を引き継ぎます。

@param val スレッドの優先度を指定します。プラットフォームに依存します。

//emlist[例][ruby]{
Thread.current.priority # => 0

count1 = count2 = 0
a = Thread.new do
loop { count1 += 1 }
end
a.priority = -1

b = Thread.new do
...

Thread::Queue#num_waiting -> Integer (340.0)

キューを待っているスレッドの数を返します。

キューを待っているスレッドの数を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(1)
q.push(1)
t = Thread.new { q.push(2) }
sleep 0.05 until t.stop?
q.num_waiting # => 1

q.pop
t.join
//}

WEBrick::HTTPResponse#content_length -> Integer | nil (340.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

WIN32OLE_METHOD#dispid -> Integer (340.0)

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

メソッドのディスパッチID(DISPID)を取得します。

ディスパッチIDはメソッドの一意識別子です。WIN32OLEでは、
WIN32OLE#_invokeなどのメソッドで、呼び出すサーバのメソッドを指定
するのに利用します。

@return メソッドのDISPIDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.dispid # => 181
...

WIN32OLE_METHOD#helpcontext -> Integer | nil (340.0)

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

メソッドのヘルプコンテキストを取得します。

ヘルプコンテキストは、関連するヘルプファイル上のトピック位置を示す整数
値です。

@return ヘルプコンテキストを返します。未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.helpcontext # => 65717

WIN32OLE_METHODオブジェクトを引数として、WI...

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WIN32OLE_METHOD#invkind -> Integer (340.0)

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

メソッドの種類を示すINVOKEKIND列挙値を取得します。

ここで言うメソッドの種類というのは、OLEオートメーションクライアントの記
述言語がどのような形式でサーバ呼び出しを記述すべきかを指定した属性値で
す。

@return メソッドのINVOKEKINDを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.invkind # => 1

INVOKE...

WIN32OLE_METHOD#offset_vtbl -> Integer (340.0)

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

このメソッドのVTBLのオフセットを取得します。

VTBLはC++やCでメソッドを呼び出すために利用する関数ポインタのテーブルです。

@return メソッドのVTBL上のオフセットを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbooks')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Add')
puts method.offset_vtbl # => 40

WIN32OLE_METHOD#return_vtype -> Integer (340.0)

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

メソッドの返り値の型を示す数値を取得します。

@return 返り値の型を示す数値(VARENUM)を返します。
@raise WIN32OLERuntimeError メソッドの型情報を取得できなかった場合に通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Visible')
puts method.return_vtype # => 11

VARENUMの定義は、Platfo...

WIN32OLE_METHOD#size_opt_params -> Integer | nil (340.0)

オプションパラメータ数を取得します。

オプションパラメータ数を取得します。

@return オプションパラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取
得できない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_opt_params # => 5

WIN32OLE_METHOD#size_params -> Integer | nil (340.0)

パラメータ数を取得します。

パラメータ数を取得します。

@return パラメータ数を整数で返します。メソッドの詳細情報を取得できない
場合はnilを返します。


tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Workbook')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'SaveAs')
puts method.size_params # => 12

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WIN32OLE_VARIANT#vartype -> Integer (340.0)

selfの型情報を取得します。

selfの型情報を取得します。

型情報は、WIN32OLE::VARIANTの定数値の組み合わせです。

obj = WIN32OLE_VARIANT.new("string")
obj.vartype # => 8 (WIN32OLE::VARIANT::VT_BSTR)
bytes = WIN32OLE_VARIANT.new([1,2,3,4,5], VT_UI1 | VT_ARRAY)
bytes.vartype # => 8209 (WIN32OLE::VARIANT::VT_ARRAY | VT_UI1)

BasicSocket#send(mesg, flags, dest_sockaddr = nil) -> Integer (322.0)

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては send(2) を参照してください。connect していないソケット に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ たデータの長さを返します。

ソケットを介してデータを送ります。flags に関しては
send(2) を参照してください。connect していないソケット
に対しては送り先である dest_sockaddr を指定する必要があります。実際に送っ
たデータの長さを返します。

dest_sockaddr には「ソケットアドレス構造体を pack した文字列」
を指定します。

データの送信に失敗した場合は例外 Errno::EXXX が発生します。

@param mesg 送信するデータを文字列で指定します。

@param flags send(2) の flags を参照してください。

@...

CSV#lineno -> Integer (322.0)

このファイルから読み込んだ最終行の行番号を返します。 フィールドに含まれる改行はこの値には影響しません。

このファイルから読み込んだ最終行の行番号を返します。
フィールドに含まれる改行はこの値には影響しません。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2")
csv.lineno # => 0
csv.readline
csv.lineno # => 1
//}

CSV::FieldInfo#index -> Integer (322.0)

行内で何番目のフィールドかわかるゼロベースのインデックスを返します。

行内で何番目のフィールドかわかるゼロベースのインデックスを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

csv = CSV.new("date1,date2\n2018-07-09,2018-07-10", headers: true)
csv.convert do |field,field_info|
p field_info.index
Date.parse(field)
end
p csv.first

# => 0
# => 1
# => #<CSV::Row "date1":#<Date: 2018-07-09 ((2458309j,0s...

CSV::FieldInfo#line -> Integer (322.0)

行番号を返します。

行番号を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'csv'

csv = CSV.new("date1,date2,date3\n2018-07-09,2018-07-10\n2018-08-09,2018-08-10", headers: true)
csv.convert do |field,field_info|
p field_info.line
Date.parse(field)
end
p csv.to_a

# => 2
# => 2
# => 3
# => 3
# => [#<CSV::Row "date1":#<Date: 2018-07...

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CSV::Row#index(header, minimum_index = 0) -> Integer (322.0)

与えられたヘッダの名前に対応するインデックスを返します。

与えられたヘッダの名前に対応するインデックスを返します。

@param header ヘッダの名前を指定します。

@param minimum_index このインデックスより後で、ヘッダの名前を探します。
重複しているヘッダがある場合に便利です。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

row = CSV::Row.new(["header1", "header2", "header1"], [1, 2, 3])
row.index("header1") # => 0
row.index("header1",...

CSV::Table#length -> Integer (322.0)

(ヘッダを除く)行数を返します。

(ヘッダを除く)行数を返します。

Array#length, Array#size に委譲しています。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}

@see Array#length, Array#size

CSV::Table#size -> Integer (322.0)

(ヘッダを除く)行数を返します。

(ヘッダを除く)行数を返します。

Array#length, Array#size に委譲しています。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}

@see Array#length, Array#size

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (322.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。

Date#start -> Integer (322.0)

改暦日をあらわすユリウス日を返します。

改暦日をあらわすユリウス日を返します。

Date.new も参照してください。

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Digest::Base#block_length -> Integer (322.0)

ダイジェストのブロック長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

ダイジェストのブロック長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のブロック長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().block_length } # => [64, 128, 128]

Digest::Base#digest_length -> Integer (322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Digest::Base#length -> Integer (322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Digest::Base#size -> Integer (322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Fiddle::Function#abi -> Integer (322.0)

呼出規約を返します。

呼出規約を返します。

@see Fiddle::Function.new

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Fiddle::Function#ptr -> Integer | Fiddle::Function (322.0)

関数ポインタを返します。

関数ポインタを返します。

Fiddle::Function.new の第1引数として指定したものを返します。

Fiddle::Handle#[](func) -> Integer (322.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示

Fiddle::Handle#sym(func) -> Integer (322.0)

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

関数やグローバル変数 func へのポインタを取得し、整数として返します。

@param func 得たいシンボルの名前を文字列で与えます。

@raise Fiddle::DLError シンボルが見つからなかった時に発生します。

require 'fiddle'

h = Fiddle::Handle.new('libc.so.6')
p h.sym('strlen') # 関数ポインタのアドレスを整数で表示

File::Stat#blksize -> Integer (322.0)

望ましいI/Oのブロックサイズを返します。

望ましいI/Oのブロックサイズを返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.blksize #=> nil
//}

File::Stat#blocks -> Integer (322.0)

割り当てられているブロック数を返します。

割り当てられているブロック数を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.blocks #=> nil
//}

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File::Stat#dev_major -> Integer (322.0)

dev の major 番号部を返します。

dev の major 番号部を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
p fs.dev_major
#例
#=> nil #この場合ではシステムでサポートされていないため
//}

File::Stat#dev_minor -> Integer (322.0)

dev の minor 番号部を返します。

dev の minor 番号部を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
p fs.dev_minor
#例
#=> nil
//}

File::Stat#gid -> Integer (322.0)

オーナーのグループIDを返します。

オーナーのグループIDを返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.gid #=> 0
//}

File::Stat#ino -> Integer (322.0)

i-node 番号を返します。

i-node 番号を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.ino #=> 0
//}

File::Stat#mode -> Integer (322.0)

ファイルモードを返します。

ファイルモードを返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
printf "%o\n", fs.mode
#例
#=> 100644
//}

絞り込み条件を変える

File::Stat#nlink -> Integer (322.0)

ハードリンクの数を返します。

ハードリンクの数を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.nlink #=> 1
//}

File::Stat#rdev -> Integer (322.0)

デバイスタイプ(スペシャルファイルのみ)を返します。

デバイスタイプ(スペシャルファイルのみ)を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev #=> 2
//}

File::Stat#rdev_major -> Integer (322.0)

rdev の major 番号部を返します。

rdev の major 番号部を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev_major #=> nil
//}

File::Stat#rdev_minor -> Integer (322.0)

rdev の minor 番号部を返します。

rdev の minor 番号部を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.rdev_minor #=> nil
//}

File::Stat#size -> Integer (322.0)

ファイルサイズ(バイト単位)を返します。

ファイルサイズ(バイト単位)を返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.size #=> 1548
//}

絞り込み条件を変える

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