ライブラリ
- ビルトイン (17)
- json (5)
-
net
/ http (11) - openssl (10)
- ostruct (3)
- rake (2)
-
rexml
/ document (4) -
win32
/ registry (1) - win32ole (2)
クラス
- BasicObject (2)
- Hash (8)
-
JSON
:: Parser (1) -
JSON
:: State (4) - KeyError (2)
- Method (1)
-
ObjectSpace
:: WeakMap (1) -
OpenSSL
:: PKey :: EC (1) -
OpenSSL
:: PKey :: RSA (8) -
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext (1) - OpenStruct (3)
-
REXML
:: Element (4) -
Rake
:: TaskArguments (2) - Struct (1)
- Thread (2)
- WIN32OLE (2)
-
Win32
:: Registry (1)
モジュール
-
Net
:: HTTPHeader (11)
キーワード
- [] (4)
- []= (3)
-
add
_ attribute (2) - configure (1)
- d= (1)
- default (2)
-
default
_ proc (1) - delete (1)
-
delete
_ attribute (1) - dig (2)
- disposition (1)
- dmp1= (1)
- dmq1= (1)
- e= (1)
- each (1)
-
each
_ capitalized _ name (1) -
each
_ element _ with _ attribute (1) -
each
_ header (1) -
each
_ key (1) -
each
_ name (1) -
each
_ pair (2) - fetch (3)
- indent (1)
- indent= (1)
-
instance
_ eval (2) - iqmp= (1)
- merge (3)
- n= (1)
- p= (1)
- parameters (1)
- parse (1)
-
public
_ key? (1) - q= (1)
- receiver (1)
-
set
_ params (1) - shift (1)
-
thread
_ variable _ get (1) -
thread
_ variable _ set (1) -
values
_ at (1) -
with
_ defaults (1)
検索結果
先頭5件
-
KeyError
# key -> object (63361.0) -
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのキーを返します。
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのキーを返します。
@raise ArgumentError キーが設定されていない時に発生します。
例:
h = Hash.new
begin
h.fetch('gumby'*20)
rescue KeyError => e
p e.message # => "key not found: \"gumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbyg..."
p 'gumby'*20 == e.key # => ... -
OpenSSL
:: PKey :: EC # public _ key? -> bool (27343.0) -
EC オブジェクトが公開鍵を保持していれば真を返します。
EC オブジェクトが公開鍵を保持していれば真を返します。
OpenSSL::PKey::RSA や OpenSSL::PKey::DSA と
異なり、EC オブジェクトが公開鍵を含まない場合が存在します。
例えば、OpenSSL::PKey::EC.new でパラメータとなる群のみを
指定して EC オブジェクトを作った場合は、公開鍵も秘密鍵も
保持していません。この場合 OpenSSL::PKey::EC#generate_key で
鍵を生成するまで、その状態のままです。
このメソッドを呼ぶ前に OpenSSL::Random の各モジュール関数に
よって乱数が適切に初期化されている必... -
Net
:: HTTPHeader # each _ key {|name| . . . } -> () (18325.0) -
保持しているヘッダ名をブロックに渡して呼びだします。
保持しているヘッダ名をブロックに渡して呼びだします。
ヘッダ名は小文字で統一されます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_name { |name| puts name }
# => accept-encoding
# => accept
# => user-agent
//} -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # d=(new _ d) (9325.0) -
private exponent を設定します。
private exponent を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_d 設定する整数値 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # dmp1=(new _ dmp1) (9325.0) -
鍵の exponent1 を設定します。
鍵の exponent1 を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_dmp1 設定する整数 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # dmq1=(new _ dmq1) (9325.0) -
鍵の exponent2 を設定します。
鍵の exponent2 を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_dmq1 設定する整数 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # e=(new _ e) (9325.0) -
鍵の public exponent を変更します。
鍵の public exponent を変更します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_e 設定する public exponent の整数値 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # iqmp=(new _ iqmp) (9325.0) -
鍵の coefficient を設定します。
鍵の coefficient を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_iqmp 設定する整数値 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # n=(new _ n) (9325.0) -
鍵の modulus を設定します。
鍵の modulus を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_n 設定する整数値 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # p=(new _ p) (9325.0) -
鍵の1つめの素数を設定します。
鍵の1つめの素数を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_p 設定する素数 -
OpenSSL
:: PKey :: RSA # q=(new _ q) (9325.0) -
鍵の2つめの素数を設定します。
鍵の2つめの素数を設定します。
通常このメソッドで値を変更することはありません。
よく考えて必要な場合のみ利用してください。
@param new_q 設定する素数 -
KeyError
# receiver -> object (9040.0) -
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのレシーバを返します。
KeyError の原因となったメソッド呼び出しのレシーバを返します。
@raise ArgumentError レシーバが設定されていない時に発生します。
例:
h = Hash.new
begin
h.fetch('gumby'*20)
rescue KeyError => e
p e.message # => "key not found: \"gumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbygumbyg..."
p h.equal?(e.receiver) ... -
Net
:: HTTPHeader # each _ name {|name| . . . } -> () (9025.0) -
保持しているヘッダ名をブロックに渡して呼びだします。
保持しているヘッダ名をブロックに渡して呼びだします。
ヘッダ名は小文字で統一されます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_name { |name| puts name }
# => accept-encoding
# => accept
# => user-agent
//} -
Net
:: HTTPHeader # fetch(key) -> String (577.0) -
key ヘッダフィールドを返します。
key ヘッダフィールドを返します。
たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。
該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。
@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該... -
Net
:: HTTPHeader # fetch(key) {|hash| . . . . } -> String (577.0) -
key ヘッダフィールドを返します。
key ヘッダフィールドを返します。
たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。
該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。
@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該... -
Net
:: HTTPHeader # fetch(key , default) -> String (577.0) -
key ヘッダフィールドを返します。
key ヘッダフィールドを返します。
たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。
該当するキーが登録されてい
ない時には、引数 default が与えられていればその値を、ブロッ
クが与えられていればそのブロックを評価した値を返します。
一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て ", " で連結した文字列を返します。
key は大文字小文字を区別しません。
@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param default 該... -
Hash
# [](key) -> object | nil (463.0) -
key に関連づけられた値を返します。
key に関連づけられた値を返します。
該当するキーが登録されていない時には、デフォルト値を返します。
デフォルト値と値としての nil を区別する必要が
ある場合は Hash#fetch または Hash#key? を使ってください。
@param key 探索するキーを指定します。
//emlist[例][ruby]{
h = {:ab => "some" , :cd => "all"}
p h[:ab] #=> "some"
p h[:ef] #=> nil
h1 = Hash.new("default value")
p h1[... -
Net
:: HTTPHeader # []=(key , val) (445.0) -
key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。
key ヘッダフィールドに文字列 val をセットします。
key に元々設定されていた値は破棄されます。
key は大文字小文字を区別しません。
val に nil を与えるとそのフィールドを削除します。
@param key ヘッダフィール名を文字列で与えます。
@param val keyで指定したフィールドにセットする文字列を与えます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.re... -
ObjectSpace
:: WeakMap # []=(key , value) (445.0) -
引数 key から引数 value への参照を作成します。
引数 key から引数 value への参照を作成します。
@param key 参照元のオブジェクトを指定します。
@param value 参照先のオブジェクトを指定します。
//emlist[例][ruby]{
weak_map = ObjectSpace::WeakMap.new
key = "text"
weak_map[key] = "test" # => test
weak_map[key] # => test
//} -
Hash
# default(key) -> object | nil (433.0) -
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。
2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。
@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h.... -
Net
:: HTTPHeader # [](key) -> String|nil (409.0) -
key ヘッダフィールドを返します。
key ヘッダフィールドを返します。
たとえばキー 'content-length' に対しては '2048'
のような文字列が得られます。キーが存在しなければ nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req['user-agent'] # => Ruby
//}
一種類のヘッダフィールドが一つのヘッダの中に複数存在する
場合にはそれを全て... -
Net
:: HTTPHeader # delete(key) -> [String] | nil (409.0) -
key ヘッダフィールドを削除します。
key ヘッダフィールドを削除します。
@param key 削除するフィールド名
@return 取り除かれたフィールドの値を返します。
key ヘッダフィールドが存在しなかった場合には
nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_length = 10
req.content_length... -
REXML
:: Element # delete _ attribute(key) -> REXML :: Attribute | nil (409.0) -
要素から key という属性名の属性を削除します。
要素から key という属性名の属性を削除します。
削除された属性を返します。
key という属性名の属性が存在しない場合は削除されずに、nil を返します。
@param key 削除する要素(文字列(属性名) or REXML::Attributeオブジェクト)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("E")
e.add_attribute("x", "foo"); e # => <E x='foo'/>
e.add_attribute("y:x", "bar"); e # => <E x... -
Thread
# thread _ variable _ get(key) -> object | nil (391.0) -
引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。
引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。
[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。
例:
Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ローカル
Fiber.new {
Fiber.yield ... -
REXML
:: Element # each _ element _ with _ attribute(key , value = nil , max = 0 , name = nil) {|element| . . . } -> () (379.0) -
特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。
特定の属性を持つすべての子要素を引数としてブロックを呼び出します。
key で指定した属性名の属性を持つ要素のみを対象とします。
value を指定すると、keyで指定した属性名を持つ属性の値がvalueである
もののみを対象とします。
maxを指定すると、対象となる子要素の先頭 max 個のみが対象となります。
name を指定すると、それは xpath 文字列と見なされ、
それにマッチするもののみが対象となります。
max に 0 を指定すると、max の指定は無視されます(0個ではありません)。
@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
... -
Struct
# dig(key , . . . ) -> object | nil (379.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param key キーを任意個指定します。
//emlist[例][ruby]{
klass = Struct.new(:a)
o = klass.new(klass.new({b: [1, 2, 3]}))
o.dig(:a, :a, :b, 0) # => 1
o.dig(:b, 0) # => nil
//}
@see Array#dig, Hash#d... -
Thread
# thread _ variable _ set(key , value) (373.0) -
引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数に引数 value をセットしま す。
引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数に引数 value をセットしま
す。
[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、セットした変数は Fiber を切り替えても共通で使える事に注意してく
ださい。
//emlist[例][ruby]{
thr = Thread.new do
Thread.current.thread_variable_set(:cat, 'meow')
Thread.current.thread_variable_set("dog", 'woof')
end
thr.join ... -
Hash
# merge(other) {|key , self _ val , other _ val| . . . } -> Hash (361.0) -
selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。
selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。
@param other マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return マージ... -
OpenStruct
# dig(key , . . . ) -> object | nil (361.0) -
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
self 以下のネストしたオブジェクトを dig メソッドで再帰的に参照して返し
ます。途中のオブジェクトが nil であった場合は nil を返します。
@param key キーを任意個指定します。
require 'ostruct'
address = OpenStruct.new('city' => "Anytown NC", 'zip' => 12345)
person = OpenStruct.new('name' => 'John Smith', 'address' => address)
person.dig(:address, 'zip') ... -
REXML
:: Element # add _ attribute(key , value) -> () (361.0) -
要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。
要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。
引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。
文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。
@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ... -
Rake
:: TaskArguments # [](key) -> object (343.0) -
与えられたパラメータ名に対応する値を返します。
与えられたパラメータ名に対応する値を返します。
@param key パラメータの名前を指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments["name1"] # => "value1"
arguments["name2"] # => "value2"
end
/... -
WIN32OLE
# [](key . . . ) -> object (343.0) -
オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。
オブジェクトのデフォルトプロパティを参照します。
OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。
WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
「,」で区切って記述します。シンボルは文字列として扱います。
なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名に意味がないため、
OLEオートメーション規約ではItemと命名することが決められています。
@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必... -
WIN32OLE
# []=(key . . . , value) -> () (343.0) -
オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。
オブジェクトのデフォルトプロパティを設定します。
OLEオートメーションにはデフォルトプロパティというプロパティ名を指定せず
にアクセスできるプロパティがあります。
WIN32OLEからデフォルトプロパティにアクセスするには、[]内に必要なキーを
記述します。
なおデフォルトプロパティは記述が省略できるプロパティ名には意味がありま
せん。このためOLEオートメーション規約では一律にItemと命名することが決め
られています。
@param key プロパティでアクセスする情報を特定するキーを指定します。プロ
パティの特定に複数のキーが必要な場合は「,」で区切って列... -
OpenStruct
# each _ pair { |key , value| } -> self (325.0) -
self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。
self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。
ブロックを指定した場合は self を返します。そうでない場合は
Enumerator を返します。
例:
require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :population => 20_000_000)
data.each_pair.to_a # => population, 20000000 -
Hash
# values _ at(*keys) -> [object] (322.0) -
引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
キーに対応する要素がなければデフォルト値が使用されます。
@param keys キーを 0 個以上指定します。
@return 引数で指定されたキーに対応する値の配列を返します。
引数が指定されなかった場合は、空の配列を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = {1=>"a", 2=>"b", 3=>"c"}
p h.values_at(1,3,4) #=> ["a", "c", nil]
# [h[1], h[3] ,h[4]] と同じ
//}
@see Hash#... -
JSON
:: State # configure(options = {}) -> self (202.0) -
与えられたハッシュで自身を設定します。
与えられたハッシュで自身を設定します。
オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。
@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\... -
JSON
:: State # merge(options = {}) -> self (202.0) -
与えられたハッシュで自身を設定します。
与えられたハッシュで自身を設定します。
オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。
@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\... -
JSON
:: State # indent=(string) (166.0) -
インデントに使用する文字列をセットします。
インデントに使用する文字列をセットします。
@param string インデントに使用する文字列を指定します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"
json_state.indent = "... -
Hash
# default -> object | nil (133.0) -
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値を返します。
ハッシュのデフォルト値がブロックで与えられている場合、 1 番目の形式だと
返り値が nil になることに注意してください。この場合、ハッシュのデフォルト値に
ついて調べるには 2 番目の形式か Hash#default_proc を使ってください。
2 番目の形式はハッシュがデフォルト値としてブロックを持つ場合に、
self と引数 key をブロックに渡して評価し、その結果を返します。
@param key デフォルトのブロックにキーとして渡されます。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new("default")
p h.... -
Hash
# shift -> [object , object] | nil (106.0) -
ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、 [key, value]という配列として返します。
ハッシュからキーが追加された順で先頭の要素をひとつ取り除き、
[key, value]という配列として返します。
shiftは破壊的メソッドです。selfは要素を取り除かれた残りのハッシュに変更されます。
ハッシュが空の場合、デフォルト値(Hash#defaultまたはHash#default_procのブロックの値か、どちらもnilならばnil)
を返します(このとき、[key,value] という形式の値を返すわけではないことに注意)。
将来のバージョン(Ruby 3.2を予定)ではデフォルト値に関わらず nil になる予定なので、デフォルト値を設定しているハッシュで
shift ... -
JSON
:: State # indent -> String (94.0) -
インデントに使用する文字列を返します。
インデントに使用する文字列を返します。
//emlist[例][ruby]{
require "json"
json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"
//} -
BasicObject
# instance _ eval {|obj| . . . } -> object (76.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
BasicObject
# instance _ eval(expr , filename = "(eval)" , lineno = 1) -> object (76.0) -
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。
オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。
ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。
メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場... -
Hash
# default _ proc -> Proc | nil (76.0) -
ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。 ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。
ハッシュのデフォルト値を返す Proc オブジェクトを返します。
ハッシュがブロック形式のデフォルト値を持たない場合 nil を返します。
//emlist[例][ruby]{
h = Hash.new {|hash, key| "The #{key} not exist in #{hash.inspect}"}
p h.default #=> nil
p block = h.default_proc #=> #<Proc:0x0x401a9ff4>
p block.call({},:foo) #=> "The foo not exist in {}"
h... -
OpenSSL
:: SSL :: SSLContext # set _ params(params) -> Hash (76.0) -
パラメータをハッシュで設定します。
パラメータをハッシュで設定します。
渡すハッシュテーブルは { パラメータ名のシンボル => パラメータの値 } という
形をしていなければなりません。
以下のパラメータを設定できます。
* :cert (OpenSSL::SSL::SSLContext#cert=)
* :key (OpenSSL::SSL::SSLContext#key=)
* :client_ca (OpenSSL::SSL::SSLContext#client_ca=)
* :ca_file (OpenSSL::SSL::SSLContext#ca_file=)
* :ca_path (Open... -
Rake
:: TaskArguments # with _ defaults(defaults) -> Hash (76.0) -
パラメータにデフォルト値をセットします。
パラメータにデフォルト値をセットします。
@param defaults デフォルト値として使用するキーと値を格納したハッシュを指定します。
//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
arguments.to_hash ... -
Hash
# merge(other) -> Hash (61.0) -
selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。
selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。
self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。
otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。
@param other マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return マージ... -
REXML
:: Element # add _ attribute(attr) -> () (61.0) -
要素の属性を追加します。 同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい 属性で置き換えます。
要素の属性を追加します。
同じ名前の属性がすでにある場合はその属性を新しい
属性で置き換えます。
引数の与えかたは2通りあります。
要素名と値の2つの文字列で渡す方法と REXML::Attribute オブジェクトを
渡す方法です。
文字列2つで指定する場合、属性値は unnormalized な文字列を渡す必要があります。
@param key 属性名(文字列)
@param value 属性値(文字列)
@param attr 属性(REXML::Attribute オブジェクト)
//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = ... -
JSON
:: Parser # parse -> object (58.0) -
現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。
現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。
//emlist[例][ruby]{
require 'json'
class Person
attr_accessor :name, :age
def []=(key, value)
instance_variable_set("@#{key}", value)
end
end
parser = JSON::Parser.new(DATA.read, object_class: Person)
person = parser.parse
person.class # => Person
p... -
Method
# parameters -> [object] (58.0) -
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトの引数の情報を返します。
Method オブジェクトが引数を取らなければ空の配列を返します。引数を取る場合は、配列の配列を返し、
各配列の要素は引数の種類に応じた以下のような Symbol と、仮引数の名前を表す Symbol の 2 要素です。
組み込みのメソッドでは、仮引数の名前が取れません。
: :req
必須の引数
: :opt
デフォルト値が指定されたオプショナルな引数
: :rest
* で指定された残りすべての引数
: :keyreq
必須のキーワード引数
: :key
デフォルト値が指定されたオプショナルなキーワード引数
: :keyre... -
Net
:: HTTPHeader # each {|name , val| . . . . } -> () (58.0) -
保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。
保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。
ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }
# => accept-encoding... -
Net
:: HTTPHeader # each _ capitalized _ name {|name| . . . . } -> () (58.0) -
保持しているヘッダ名を正規化 ('x-my-header' -> 'X-My-Header') して、ブロックに渡します。
保持しているヘッダ名を正規化
('x-my-header' -> 'X-My-Header')
して、ブロックに渡します。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_capitalized_name { |key| puts key }
# => Accept-Encoding
# => Accept
# => User-Agent
//} -
Net
:: HTTPHeader # each _ header {|name , val| . . . . } -> () (58.0) -
保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ ブロックに渡して呼びだします。
保持しているヘッダ名とその値をそれぞれ
ブロックに渡して呼びだします。
ヘッダ名は小文字で統一されます。
val は ", " で連結した文字列がブロックに渡されます。
//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'
uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.each_header { |key,value| puts "#{key} = #{value}" }
# => accept-encoding... -
Win32
:: Registry # disposition (58.0) -
@todo
@todo
キーの disposition 値を返します。
(REG_CREATED_NEW_KEY または REG_OPENED_EXISTING_KEY) -
OpenStruct
# each _ pair -> Enumerator (25.0) -
self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。
self の各要素の名前と要素を引数としてブロックを評価します。
ブロックを指定した場合は self を返します。そうでない場合は
Enumerator を返します。
例:
require 'ostruct'
data = OpenStruct.new("country" => "Australia", :population => 20_000_000)
data.each_pair.to_a # => population, 20000000