るりまサーチ (Ruby 2.4.0)

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<< < 1 2 3 4 ... > >>

Shell::ProcessController#start_job(command = nil) (18304.0)

指定されたコマンドの実行を開始します。

指定されたコマンドの実行を開始します。

コマンドを省略した場合は、待ち状態のジョブのうち先頭のものを実行します。

@param command コマンドを指定します。

Shell::ProcessController#terminate_job(command) (18304.0)

指定されたコマンドを終了します。

指定されたコマンドを終了します。

@param command コマンドを指定します。

Shell::ProcessController#wait_all_jobs_execution -> () (18304.0)

全てのジョブの実行が終わるまで待ちます。

全てのジョブの実行が終わるまで待ちます。

Shell::ProcessController#waiting_jobs -> Array (18304.0)

待機中のジョブを返します。

待機中のジョブを返します。

Shell::ProcessController#waiting_jobs_exist? -> bool (18304.0)

待機中のジョブが存在する場合は真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

待機中のジョブが存在する場合は真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

絞り込み条件を変える

SimpleDelegator#__getobj__ -> object (18304.0)

委譲先のオブジェクトを返します。

委譲先のオブジェクトを返します。

@see Delegator#__getobj__

SimpleDelegator#__setobj__(obj) -> object (18304.0)

委譲先のオブジェクトを obj に変更します。

委譲先のオブジェクトを obj に変更します。

メソッド委譲を行うためのクラスメソッドの再定義は行われないことに注意してください。
メソッド委譲を行うためのクラスメソッドの定義は生成時にのみ行われます。
そのため、以前の委譲先オブジェクトと
obj の間で呼び出せるメソッドに違いがあった場合は、
何かしらの例外が発生する可能性があります。

@param obj 委譲先のオブジェクト

@return 変更後の委譲先オブジェクト

String#isjis -> bool (18304.0)

self が ISO-2022-JP なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

self が ISO-2022-JP なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

Kconv.isjis(self) と同じです。

String#issjis -> bool (18304.0)

self が Shift_JIS なバイト列として正当であるかどうかを判定します。

self が Shift_JIS なバイト列として正当であるかどうかを判定します。


Kconv.#issjis と同じです。

String#ljust(width, padding = &#39; &#39;) -> String (18304.0)

長さ width の文字列に self を左詰めした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。

長さ width の文字列に self を左詰めした文字列を返します。
self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。
また、第 2 引数 padding を指定したときは
空白文字の代わりに padding を詰めます。

@param width 返り値の文字列の最小の長さ
@param padding 長さが width になるまで self の右側に詰める文字

//emlist[例][ruby]{
p "foo".ljust(10) # => "foo "
p "foo".ljust(9) # =...

絞り込み条件を変える

String#rjust(width, padding = &#39; &#39;) -> String (18304.0)

長さ width の文字列に self を右詰めした文字列を返します。 self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。 また、第 2 引数 padding を指定したときは 空白文字の代わりに padding を詰めます。

長さ width の文字列に self を右詰めした文字列を返します。
self の長さが width より長い時には元の文字列の複製を返します。
また、第 2 引数 padding を指定したときは
空白文字の代わりに padding を詰めます。

@param width 返り値の文字列の最小の長さ
@param padding 長さが width になるまで self の左側に詰める文字

//emlist[例][ruby]{
p "foo".rjust(10) # => " foo"
p "foo".rjust(9) # =...

String#tojis -> String (18304.0)

self のエンコーディングを iso-2022-jp に変換した文字列を 返します。変換元のエンコーディングは文字列の内容から推測します。

self のエンコーディングを iso-2022-jp に変換した文字列を
返します。変換元のエンコーディングは文字列の内容から推測します。

このメソッドは MIME エンコードされた文字列を展開し、
いわゆる半角カナを全角に変換します。
これらを変換したくない場合は、 NKF.#nkf('-jxm0', str)
を使ってください。

@see Kconv.#tojis

String#tosjis -> String (18304.0)

self のエンコーディングを shift_jis に変換した文字列を 返します。変換元のエンコーディングは文字列の内容から推測します。

self のエンコーディングを shift_jis に変換した文字列を
返します。変換元のエンコーディングは文字列の内容から推測します。

このメソッドは MIME エンコードされた文字列を展開し、
いわゆる半角カナを全角に変換します。
これらを変換したくない場合は、 NKF.#nkf('-sxm0', str)
を使ってください。

@see Kconv.#tosjis

Struct#to_json(*args) -> String (18304.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require "json/add/core"

Person = Struct.new(:name, :age)
Person.new("tanaka", 29).to_json # =...

Symbol#to_json(*args) -> String (18304.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

@see JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json

絞り込み条件を変える

Thread#join -> self (18304.0)

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。

limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。

@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。

@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。

以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。

threads = ...

Thread#join(limit) -> self | nil (18304.0)

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス レッドに対して発生します。

スレッド self の実行が終了するまで、カレントスレッドを停止し
ます。self が例外により終了していれば、その例外がカレントス
レッドに対して発生します。

limit を指定して、limit 秒過ぎても自身が終了しない場合、nil を返します。

@param limit タイムアウトする時間を整数か小数で指定します。単位は秒です。

@raise ThreadError join を実行することによってデッドロックが起きる場合に発生します。またカレントスレッドを join したときにも発生します。

以下は、生成したすべてのスレッドの終了を待つ例です。

threads = ...

ThreadsWait#join(*threads) -> () (18304.0)

終了を待つスレッドの対象として、threads で指定されたスレッドを指定します。

終了を待つスレッドの対象として、threads で指定されたスレッドを指定します。

@param threads 複数スレッドの終了を待つスレッドに指定されたthreadsを加えます。

require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}

thall = ThreadsWait.new
p thall.threads #=> []
thall.join(*threads)
p thall.threads
...

ThreadsWait#join_nowait(*threads) -> () (18304.0)

終了を待つスレッドの対象として、threads で指定されたスレッドを指定します。 しかし、実際には終了をまちません。

終了を待つスレッドの対象として、threads で指定されたスレッドを指定します。
しかし、実際には終了をまちません。

@param threads 複数スレッドの終了を待つスレッドに指定されたthreadsを加えます。

require 'thwait'

threads = []
5.times {|i|
threads << Thread.new { sleep 1; p Thread.current }
}

thall = ThreadsWait.new
p thall.threads #=> []
thall.join_nowait(*thr...

Time#to_json(*args) -> String (18304.0)

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を JSON 形式の文字列に変換して返します。

内部的にはハッシュにデータをセットしてから JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json を呼び出しています。

@param args 引数はそのまま JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json に渡されます。

//emlist[例][ruby]{
require "json/add/core"

Time.now.to_json # => "{\"json_class\":\"Time\",\"s\":1544968675,\"n\...

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WEBrick::HTTPVersion#major -> Integer (18304.0)

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

@param n HTTP バージョンのメジャーを整数で指定します。

WEBrick::HTTPVersion#major=(n) (18304.0)

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

HTTP バージョンのメジャーを整数で表すアクセサです。

@param n HTTP バージョンのメジャーを整数で指定します。

WIN32OLE#ole_obj_help -> WIN32OLE_TYPE | nil (18304.0)

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。

WIN32OLE_TYPEオブジェクトは、WIN32OLEオブジェクトの文書情報と型情
報を保持するオブジェクトです。

@return オブジェクトに関連するWIN32OLE_TYPEオブジェクトを返します。
オブジェクトがドキュメント情報を持たない場合はnilを返します。

excel = WIN32OLE.new('Excel.Application')
tobj = excel.ole_obj_help

@see WIN32OLE_TYPE

WIN32OLE_TYPE#major_version -> Integer (18304.0)

型のメジャーバージョン番号を取得します。

型のメジャーバージョン番号を取得します。

@return 型のメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError 型属性の読み取りに失敗すると通知します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Word 14.0 Object Library', 'Documents')
p tobj.major_version # => 8

WIN32OLE_TYPELIB#major_version -> Integer (18304.0)

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

TypeLibのメジャーバージョン番号を取得します。

@return TypeLibのメジャーバージョン番号を整数で返します。
@raise WIN32OLERuntimeError TypeLibの属性が読み取れない場合に通知します。

tlib = WIN32OLE_TYPELIB.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library')
puts tlib.major_version # => 1

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WeakRef#__getobj__ -> object (18304.0)

自身の参照先のオブジェクトを返します。

自身の参照先のオブジェクトを返します。

@raise WeakRef::RefError GC 済みのオブジェクトを参照した場合に発生します。

@see delegate

WeakRef#__setobj__(obj) -> () (18304.0)

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。 内部用のメソッドなので使わないでください。

与えられたオブジェクトを自身の参照先としてセットします。
内部用のメソッドなので使わないでください。

@param obj 任意のオブジェクトを指定します。

Array#reject! -> Enumerator (9304.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

Array#reject! {|x| ... } -> self | nil (9304.0)

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。 delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、 1 つも削除されなければ nil を返します。

要素を順番にブロックに渡して評価し、その結果が真になった要素をすべて削除します。
delete_if は常に self を返しますが、reject! は要素が 1 つ以上削除されれば self を、
1 つも削除されなければ nil を返します。

ブロックが与えられなかった場合は、自身と reject! から生成した
Enumerator オブジェクトを返します。
返された Enumerator オブジェクトの each メソッドには、
もとの配列に対して副作用があることに注意してください。

//emlist[例][ruby]{
a = [0, 1, 2, 3, 4, 5]
a.dele...

BasicObject#__send__(name, *args) -> object (9304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

@param name 呼び出すメソッドの名前。 Symbol または文字列で指定します。
@param args メソッドに渡す任意個の引数

//emlist[例][ruby]{
class Mail
def delete(*args)
"(Mail#delete) - delete " + args.join(',')
end
def send(name, *args)
"(Mail#send) -...

絞り込み条件を変える

BasicObject#__send__(name, *args) { .... } -> object (9304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッドの結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

@param name 呼び出すメソッドの名前。 Symbol または文字列で指定します。
@param args メソッドに渡す任意個の引数

//emlist[例][ruby]{
class Mail
def delete(*args)
"(Mail#delete) - delete " + args.join(',')
end
def send(name, *args)
"(Mail#send) -...

BasicObject#instance_eval {|obj| ... } -> object (9304.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

BasicObject#instance_eval(expr, filename = "(eval)", lineno = 1) -> object (9304.0)

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを 評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで文字列 expr またはオブジェクト自身をブロックパラメータとするブロックを
評価してその結果を返します。

オブジェクトのコンテキストで評価するとは評価中の self をそのオブジェクトにして実行するということです。
また、文字列 expr やブロック中でメソッドを定義すればそのオブジェクトの特異メソッドが定義されます。

ただし、ローカル変数だけは、文字列 expr の評価では instance_eval の外側のスコープと、ブロックの評価ではそのブロックの外側のスコープと、共有します。

メソッド定義の中で instance_eval でメソッドを定義した場...

BasicObject#instance_exec(*args) {|*vars| ... } -> object (9304.0)

与えられたブロックをレシーバのコンテキストで実行します。

与えられたブロックをレシーバのコンテキストで実行します。

ブロック実行中は、 self がレシーバのコンテキストになるので
レシーバの持つインスタンス変数にアクセスすることができます。

@param args ブロックパラメータに渡す値です。

//emlist[例][ruby]{
class KlassWithSecret
def initialize
@secret = 99
end
end
k = KlassWithSecret.new
# 以下で x には 5 が渡される
k.instance_exec(5) {|x| @secret + x } #=> 10...

BasicObject#method_missing(name, *args) -> object (9304.0)

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。

呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。

デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。


@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。

//emlist[例][ruby]{...

絞り込み条件を変える

BasicObject#singleton_method_added(name) -> object (9304.0)

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの追加に対するフックには
Module#method_addedを使います。

@param name 追加されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_added(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was added"
end
end

obj = Foo.new
def obj.foo
end

#=> singleton method "fo...

BasicObject#singleton_method_removed(name) -> object (9304.0)

特異メソッドが Module#remove_method に より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#remove_method に
より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの削除に対するフックには
Module#method_removedを使います。

@param name 削除されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_removed(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was removed"
end
end

obj = Foo.new
def obj.f...

BasicObject#singleton_method_undefined(name) -> object (9304.0)

特異メソッドが Module#undef_method または undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#undef_method または
undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの未定義に対するフックには
Module#method_undefined を使います。

@param name 未定義にされたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_undefined(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was undefined"
end
end

obj...

DBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する要素を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

Enumerable#reduce(init = self.first) {|result, item| ... } -> object (9304.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

絞り込み条件を変える

Enumerable#reduce(init, sym) -> object (9304.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

Enumerable#reduce(sym) -> object (9304.0)

リストのたたみこみ演算を行います。

リストのたたみこみ演算を行います。

最初に初期値 init と self の最初の要素を引数にブロックを実行します。
2 回目以降のループでは、前のブロックの実行結果と
self の次の要素を引数に順次ブロックを実行します。
そうして最後の要素まで繰り返し、最後のブロックの実行結果を返します。

要素が存在しない場合は init を返します。

初期値 init を省略した場合は、
最初に先頭の要素と 2 番目の要素をブロックに渡します。
また要素が 1 つしかなければブロックを実行せずに最初の要素を返します。
要素がなければブロックを実行せずに nil を返します。

@param in...

GDBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

このメソッドは self を破壊的に変更します。

Hash#reject! -> Enumerator (9304.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

Hash#reject! {|key, value| ... } -> self|nil (9304.0)

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ るような要素を self から削除します。

キーと値を引数としてブロックを評価した結果が真であ
るような要素を self から削除します。

delete_if は常に self を返します。
reject! は、要素を削除しなかった場合には nil を返し、
そうでなければ self を返します。

ブロックを省略した場合は Enumerator を返します。

//emlist[例][ruby]{
h = { 2 => "8" ,4 => "6" ,6 => "4" ,8 => "2" }

p h.reject!{|key, value| key.to_i < value.to_i } #=> { 6 => "4", 8 =...

絞り込み条件を変える

IRB::ExtendCommand::Jobs#execute -> IRB::JobManager (9304.0)

サブ irb のリストを返します。

サブ irb のリストを返します。

JSON::Parser#parse -> object (9304.0)

現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。

現在のソースをパースして結果を Ruby のオブジェクトとして返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'json'

class Person
attr_accessor :name, :age

def []=(key, value)
instance_variable_set("@#{key}", value)
end
end

parser = JSON::Parser.new(DATA.read, object_class: Person)
person = parser.parse
person.class # => Person
p...

JSON::State#[](name) -> object (9304.0)

Return the value returned by method name.

Return the value returned by method name.

JSON::State#generate(obj) -> String (9304.0)

Generates a valid JSON document from object obj and returns the result. If no valid JSON document can be created this method raises a GeneratorError exception.

Generates a valid JSON document from object obj and returns the
result. If no valid JSON document can be created this method raises a
GeneratorError exception.

LocalJumpError#exit_value -> object (9304.0)

例外 LocalJumpError を発生する原因となった break や return に渡した値を返します。

例外 LocalJumpError を発生する原因となった
break や return に渡した値を返します。

例:

def foo
proc { return 10 }
end

begin
foo.call
rescue LocalJumpError => err
p err # => #<LocalJumpError: return from block-closure>
p err.reason # => :return
p err.exit_value # => 10
e...

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Object#clone(freeze: nil) -> object (9304.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze true を指定すると freeze されたコピーを返します。
...

Object#dup -> object (9304.0)

オブジェクトの複製を作成して返します。

オブジェクトの複製を作成して返します。

dup はオブジェクトの内容, taint 情報をコピーし、
clone はそれに加えて freeze, 特異メソッドなどの情報も含めた完全な複製を作成します。

clone や dup は浅い(shallow)コピーであることに注意してください。後述。

TrueClass, FalseClass, NilClass, Symbol, そして Numeric クラスのインスタンスなど一部のオブジェクトは複製ではなくインスタンス自身を返します。

@param freeze true を指定すると freeze されたコピーを返します。
...

Object#initialize(*args, &block) -> object (9304.0)

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

ユーザ定義クラスのオブジェクト初期化メソッド。

このメソッドは Class#new から新しく生成されたオブ
ジェクトの初期化のために呼び出されます。他の言語のコンストラクタに相当します。
デフォルトの動作ではなにもしません。

initialize には
Class#new に与えられた引数がそのまま渡されます。

サブクラスではこのメソッドを必要に応じて再定義されること
が期待されています。

initialize という名前のメソッドは自動的に private に設定され
ます。

@param args 初期化時の引数です。
@param block 初期化時のブロック引数です。必...

Object#initialize_clone(obj) -> object (9304.0)

Object#clone がオブジェクトを複製する際に呼び出すメソッドです。

Object#clone がオブジェクトを複製する際に呼び出すメソッドです。

デフォルトでは Object#initialize_copy を呼び出します。

initialize_clone という名前のメソッドは自動的に private に設定されます。

@see Object#initialize_copy, Object#initialize_dup

Object#initialize_copy(obj) -> object (9304.0)

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

(拡張ライブラリによる) ユーザ定義クラスのオブジェクトコピーの初期化メソッド。

このメソッドは self を obj の内容で置き換えます。ただ
し、self のインスタンス変数や特異メソッドは変化しません。

デフォルトでは、Object#clone の内部で Object#initialize_clone から、
また Object#dup の内部で Object#initialize_dup から呼ばれます。

initialize_copy は、Ruby インタプリタが知り得ない情報をコピーするた
めに使用(定義)されます。例えば C 言語でクラスを実装する場合、情報
をインスタ...

絞り込み条件を変える

Object#initialize_dup(obj) -> object (9304.0)

Object#dup がオブジェクトを複製する際に呼び出すメソッドです。

Object#dup がオブジェクトを複製する際に呼び出すメソッドです。

デフォルトでは Object#initialize_copy を呼び出します。

initialize_dup という名前のメソッドは自動的に private に設定されます。

@see Object#initialize_copy, Object#initialize_clone

Object#instance_variable_get(var) -> object | nil (9304.0)

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

オブジェクトのインスタンス変数の値を取得して返します。

インスタンス変数が定義されていなければ nil を返します。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def initialize
@foo = 1
end
end

obj = Foo.new
p obj.instance_variable_get("@foo") #=> 1
p obj.instance_variable_get(:@foo) #=> 1
p obj.instance_variab...

Object#instance_variable_set(var, value) -> object (9304.0)

オブジェクトのインスタンス変数 var に値 value を設定します。

オブジェクトのインスタンス変数 var に値 value を設定します。

インスタンス変数が定義されていなければ新たに定義されます。

@param var インスタンス変数名を文字列か Symbol で指定します。
@param value 設定する値です。
@return value を返します。

//emlist[][ruby]{
obj = Object.new
p obj.instance_variable_set("@foo", 1) #=> 1
p obj.instance_variable_set(:@foo, 2) #=> 2
p obj.instance_var...

Object#itself -> object (9304.0)

self を返します。

self を返します。

//emlist[][ruby]{
string = 'my string' # => "my string"
string.itself.object_id == string.object_id # => true
//}

Object#marshal_dump -> object (9304.0)

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.#dump を制御するメソッドです。

Marshal.dump(some) において、出力するオブジェクト some がメソッド marshal_dump を
持つ場合には、その返り値がダンプされたものが Marshal.dump(some) の返り値となります。

marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 から導入されました。
これから書くプログラムでは _dump/_load ではなく
marshal_dump/marshal_load を使うべきです。

@return 任意のオブジェクトで marshal_load の引数...

絞り込み条件を変える

Object#marshal_load(obj) -> object (9304.0)

Marshal.#load を制御するメソッドです。

Marshal.#load を制御するメソッドです。

some のダンプ結果(Marshal.dump(some)) をロードする(Marshal.load(Marshal.dump(some)))に
は some がメソッド marshal_load を持っていなければなりません。
このとき、marshal_dump の返り値が marshal_load の引数に利用されます。
marshal_load 時の self は、生成されたばかり(Class#allocate されたばかり) の状態です。

marshal_dump/marshal_load の仕組みは Ruby 1.8.0 ...

Object#public_send(name, *args) -> object (9304.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Object#public_send(name, *args) { .... } -> object (9304.0)

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ ドの実行結果を返します。

オブジェクトの public メソッド name を args を引数にして呼び出し、メソッ
ドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

//emlist[][ruby]{
1.public_send(:+, 2) # => 3
//}

@param name 文字列かSymbol で指定するメソッド名です。

@param args 呼び出すメソッドに渡す引数です。

@raise ArgumentError name を指定しなかった場合に発生します。

@raise NoMethodError protected メソッドや priv...

Object#remove_instance_variable(name) -> object (9304.0)

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス タンス変数に設定されていた値を返します。

オブジェクトからインスタンス変数 name を取り除き、そのインス
タンス変数に設定されていた値を返します。

@param name 削除するインスタンス変数の名前をシンボルか文字列で指定します。
@raise NameError オブジェクトがインスタンス変数 name を持たない場合に発生します。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def foo
@foo = 1
p remove_instance_variable(:@foo) #=> 1
p remove_instance_variable(:@foo) # instance v...

Object#send(name, *args) -> object (9304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

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Object#send(name, *args) { .... } -> object (9304.0)

オブジェクトのメソッド name を args を引数に して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

オブジェクトのメソッド name を args を引数に
して呼び出し、メソッドの実行結果を返します。

ブロック付きで呼ばれたときはブロックもそのまま引き渡します。

send が再定義された場合に備えて別名 __send__ も
用意されており、ライブラリではこちらを使うべきです。また
__send__ は再定義すべきではありません。

send, __send__ は、メソッドの呼び出し制限
にかかわらず任意のメソッドを呼び出せます。
d:spec/def#limit も参照してください。

public メソッドだけ呼び出せれば良い場合は
Object#public_send を使う...

ObjectSpace::WeakMap#[](key) -> object | nil (9304.0)

引数 key で指定されたオブジェクトが参照するオブジェクトを返します。

引数 key で指定されたオブジェクトが参照するオブジェクトを返します。

参照先のオブジェクトが存在しない場合、GC されている場合、対象外のオブジェ
クトを参照している場合に nil を返します。

@param key 参照元のオブジェクトを指定します。

RDoc::CodeObject#parent -> RDoc::CodeObject (9304.0)

自身を所有する(変数や定数などの形で保持する)オブジェクトを返します。

自身を所有する(変数や定数などの形で保持する)オブジェクトを返します。

SDBM#reject! { |key, value| ... } -> self (9304.0)

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

ブロックを評価した値が真であれば該当する項目を削除します。

require 'sdbm'

db1 = SDBM.open('aaa.gdbm', 0666)
db1['a'] = 'aaa'
db1['b'] = 'bbb'
db1['c'] = 'ccc'

p db1 #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>
p db1.reject!{ |key, value| key == 'a' } #=> #<SDBM:0xb7cc96f8>

Set#reject! {|o| ... } -> self | nil (9304.0)

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての 要素を削除します。

集合の各要素に対してブロックを実行し、その結果が真であるようなすべての
要素を削除します。

delete_if は常に self を返します。

reject! は、要素が 1 つ以上削除されれば self を、1 つも削除されなければ
nil を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'set'
s1 = Set['hello.rb', 'test.rb', 'hello.rb.bak']
s1.delete_if {|str| str =~ /\.bak\z/}
p s1 # => #<Set: {"hello.rb", "test.rb"}>

s2 = S...

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Shell#finish_all_jobs (9304.0)

@todo

@todo

Shell::CommandProcessor#finish_all_jobs (9304.0)

@todo

@todo

Shell::Filter#finish_all_jobs (9304.0)

@todo

@todo

BasicObject#! -> bool (9004.0)

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

オブジェクトを真偽値として評価し、その論理否定を返します。

このメソッドは self が nil または false であれば真を、そうでない場合は偽を返します。
主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。

このメソッドを再定義しても Ruby の制御式において nil や false 以外が偽として
扱われることはありません。

@return オブジェクトが偽であれば真、そうでない場合は偽

//emlist[例][ruby]{
class NegationRecorder < BasicObject
def initialize
...

BasicObject#!=(other) -> bool (9004.0)

オブジェクトが other と等しくないことを判定します。

オブジェクトが other と等しくないことを判定します。

デフォルトでは self == other を評価した後に結果を論理否定して返します。
このため、サブクラスで BasicObject#== を再定義しても != とは自動的に整合性が
とれるようになっています。

ただし、 BasicObject#!= 自身や BasicObject#! を再定義した際には、ユーザーの責任で
整合性を保たなくてはなりません。

このメソッドは主に論理式の評価に伴って副作用を引き起こすことを目的に
再定義するものと想定されています。

@param other 比較対象となるオブジェクト
@see ...

絞り込み条件を変える

BasicObject#==(other) -> bool (9004.0)

オブジェクトが other と等しければ真を、そうでない場合は偽を返します。

オブジェクトが other と等しければ真を、そうでない場合は偽を返します。

このメソッドは各クラスの性質に合わせて、サブクラスで再定義するべきです。
多くの場合、オブジェクトの内容が等しければ真を返すように (同値性を判定するように) 再定義
することが期待されています。

デフォルトでは Object#equal? と同じオブジェクトの同一性になっています。

@param other 比較対象となるオブジェクト
@return other が self と同値であれば真、そうでない場合は偽

//emlist[例][ruby]{
class Person < BasicObject
...

BasicObject#__id__ -> Integer (9004.0)

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

各オブジェクトに対して一意な整数を返します。あるオブジェクトに対し
てどのような整数が割り当てられるかは不定です。

Object#object_id と同じですが、#object_id は BasicObject に
はない事に注意してください。

//emlist[例][ruby]{
# frozen_string_literal: false
obj = Object.new
obj.object_id == obj.__id__ # => true
Object.new.__id__ == Object.new.__id__ # => false
(21...

BasicObject#equal?(other) -> bool (9004.0)

オブジェクトが other と同一であれば真を、そうでない場合は偽を返します。

オブジェクトが other と同一であれば真を、そうでない場合は偽を返します。

このメソッドは2つのオブジェクトが同一のものであるかどうかを判定します。
一般にはこのメソッドを決して再定義すべきでありません。
ただし、 BasicObject の位置づけ上、どうしても再定義が必要な用途もあるでしょう。
再定義する際には自分が何をしているのかよく理解してから実行してください。

@param other 比較対象となるオブジェクト
@return other が self 自身であれば真、そうでない場合は偽

//emlist[例][ruby]{
original = "a"
copied =...

Benchmark::Job#item(label = "") { ... } -> self (9004.0)

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

@param label ラベル

Benchmark::Job#list -> [String, Proc] (9004.0)

登録されているジョブのリストを返します。

登録されているジョブのリストを返します。

それぞれの要素は、ラベルとブロックからなる二要素の配列です。

絞り込み条件を変える

Benchmark::Job#report(label = "") { ... } -> self (9004.0)

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

与えられたラベルとブロックをジョブリストに登録します。

@param label ラベル

Benchmark::Job#width -> Integer (9004.0)

Benchmark::Job#list のサイズ。

Benchmark::Job#list のサイズ。

DRb::DRbObject#==(other) -> bool (9004.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。

DRb::DRbObject#__drbref -> Integer|nil (9004.0)

リモートオブジェクトの識別子を返します。

リモートオブジェクトの識別子を返します。

DRb::DRbObject.new_with_uri で取り出したフロントオブジェクトは
識別子を持たないため nil を返します。

DRb::DRbObject#__drburi -> String|nil (9004.0)

リモートオブジェクトの URI を返します。

リモートオブジェクトの URI を返します。

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DRb::DRbObject#eql?(other) -> bool (9004.0)

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

DRb::DRbObject オブジェクト同士が同じであるなら真を返します。

この同値判定は、
オブジェクトが参照している URI と識別子が等しいかどうかでします。

JSON::Parser#source -> String (9004.0)

現在のソースのコピーを返します。

現在のソースのコピーを返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'json'

parser = JSON::Parser.new(DATA.read)
print parser.source

# => {
# => "Tanaka": {
# => "name":"tanaka",
# => "age":20
# => },
# => "Suzuki": {
# => "name":"suzuki",
# => "age":25
# => }
# => }

__END__
{
"Tanaka": {
...

JSON::State#[]=(name, value) (9004.0)

Set the attribute name to value.

Set the attribute name to value.

JSON::State#allow_nan? -> bool (9004.0)

NaN, Infinity, -Infinity を生成できる場合、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

NaN, Infinity, -Infinity を生成できる場合、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.allow_nan? # => false
json_state = JSON::State.new(allow_nan: true)
json_state.allow_nan? # => true
//}

@see 4627

JSON::State#array_nl -> String (9004.0)

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

JSON の配列の後に出力する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.array_nl # => ""
json_state = JSON::State.new(array_nl: "\n")
json_state.array_nl # => "\n"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::State#array_nl=(str) (9004.0)

JSON の配列の後に出力する文字列をセットします。

JSON の配列の後に出力する文字列をセットします。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new({})
json_state.array_nl # => ""
json_state.array_nl = "\n"
json_state.array_nl # => "\n"
//}

JSON::State#ascii_only? -> bool (9004.0)

ASCII 文字列のみを用いて JSON 形式の文字列を生成する場合に真を返します。 そうでない場合に偽を返します。

ASCII 文字列のみを用いて JSON 形式の文字列を生成する場合に真を返します。
そうでない場合に偽を返します。

JSON::State#buffer_initial_length -> Integer (9004.0)

This integer returns the current initial length of the buffer.

This integer returns the current initial length of the buffer.

JSON::State#buffer_initial_length=(length) (9004.0)

This sets the initial length of the buffer to length, if length > 0, otherwise its value isn't changed.

This sets the initial length of the buffer to length, if length > 0,
otherwise its value isn't changed.

JSON::State#check_circular? -> bool (9004.0)

循環参照のチェックを行う場合は、真を返します。 そうでない場合は偽を返します。

循環参照のチェックを行う場合は、真を返します。
そうでない場合は偽を返します。

//emlist[例 ネストをチェックするケース][ruby]{
require "json"

a = [[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[0]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]]...

絞り込み条件を変える

JSON::State#configure(options = {}) -> self (9004.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

与えられたハッシュで自身を設定します。

オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\...

JSON::State#depth -> Integer (9004.0)

This integer returns the current depth of data structure nesting.

This integer returns the current depth of data structure nesting.

JSON::State#depth=(depth) (9004.0)

This sets the maximum level of data structure nesting in the generated JSON to the integer depth, max_nesting = 0 if no maximum should be checked.

This sets the maximum level of data structure nesting in the generated
JSON to the integer depth, max_nesting = 0 if no maximum should be
checked.

JSON::State#indent -> String (9004.0)

インデントに使用する文字列を返します。

インデントに使用する文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"
//}

JSON::State#indent=(string) (9004.0)

インデントに使用する文字列をセットします。

インデントに使用する文字列をセットします。

@param string インデントに使用する文字列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\":\"value1\",\t\"key2\":\"value2\"}"
json_state.indent = "...

絞り込み条件を変える

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