るりまサーチ (Ruby 2.1.0)

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  1. openssl g
  2. openssl g=
  3. dh g
  4. dsa g
  5. dh g=

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Gem::DigestAdapter#new -> self (72307.0)

@todo

@todo

Class#new(*args, &block) -> object (54661.0)

自身のインスタンスを生成して返します。 このメソッドの引数はブロック引数も含め Object#initialize に渡されます。

自身のインスタンスを生成して返します。
このメソッドの引数はブロック引数も含め Object#initialize に渡されます。

new は Class#allocate でインスタンスを生成し、
Object#initialize で初期化を行います。

@param args Object#initialize に渡される引数を指定します。

@param block Object#initialize に渡されるブロックを指定します。

//emlist[例][ruby]{
# Class クラスのインスタンス、C クラスを生成
C = Class.new # => C

# ...

RSS::Maker::RSS20::Items::Item::Categories#new_category (45643.0)

@todo 新しくcategoryを作成し,返します.作成された categoryはcategoryリストの最後 に追加されています.

@todo
新しくcategoryを作成し,返します.作成された
categoryはcategoryリストの最後
に追加されています.

item.categories.new_categoryが作成する
categoryは
maker.channel.categories.new_categoryが作成する
categoryと同じAPIを持ちます.

RSS::Maker::ChannelBase::CategoriesBase#new_category (45607.0)

@todo 新しくcategoryを作成し,返します.作成された categoryはcategoryリストの最後 に追加されています.

@todo
新しくcategoryを作成し,返します.作成された
categoryはcategoryリストの最後
に追加されています.

Rake::TaskArguments#new_scope(names) -> Rake::TaskArguments (27697.0)

与えられたパラメータ名のリストを使用して新しい Rake::TaskArguments を作成します。

与えられたパラメータ名のリストを使用して新しい Rake::TaskArguments を作成します。

@param names パラメータ名のリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする

task default: :test_rake_app
task :test_rake_app do
arguments = Rake::TaskArguments.new(["name1", "name2"], ["value1", "value2"])
new_arguments = arguments.new_scope(["nam...

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Gem::Command#merge_options(new_options) -> Hash (27625.0)

与えられたオプションとデフォルトのオプションをマージします。 しかし、新しいオプションに同一のキーがあってもデフォルトのオプションは変更されません。

与えられたオプションとデフォルトのオプションをマージします。
しかし、新しいオプションに同一のキーがあってもデフォルトのオプションは変更されません。

@param new_options 新しいコマンドオプションをハッシュで指定します。

Digest::Base#digest_length -> Integer (27622.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Rinda::SimpleRenewer#renew -> Integer (27622.0)

TupleSpace からオブジェクトの寿命を問合せるために呼び出されます。

TupleSpace からオブジェクトの寿命を問合せるために呼び出されます。

このメソッド自体は Rinda::SimpleRenewer.new で指定した秒数を
返します。

Digest::Base#digest! -> String (27370.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。 Digest::Base#digestと違い、 メソッドの処理後、 オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。
Digest::Base#digestと違い、
メソッドの処理後、
オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

返す文字列は、MD5では16バイト長、SHA1およびRMD160では20バイト長、
SHA256では32バイト長、SHA384では48バイト長、SHA512では64バイト長です。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p dige...

Digest::Base#hexdigest! -> String (27370.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。 Digest::Base#hexdigestと違い、 メソッドの処理後、 オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。
Digest::Base#hexdigestと違い、
メソッドの処理後、
オブジェクトの状態を初期状態(newした直後と同様の状態)に戻します。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p digest.hexdigest! # => "58e53d1324eef6265fdb97b08ed9aadf"
p ...

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Rake::PackageTask#package_files=(file_list) (27340.0)

パッケージに含むファイルリストを設定します。

パッケージに含むファイルリストを設定します。

@param file_list ファイルリストを指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.packag...

Digest::Base#digest -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を文字列で返します。

返す文字列は、MD5では16バイト長、SHA1およびRMD160では20バイト長、
SHA256では32バイト長、SHA384では48バイト長、SHA512では64バイト長です。

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
digest.update("ruby")
p digest.digest # => "X\345=\023$\356\366&_\333\227\260\216\331\252\337"

@s...

Digest::Base#hexdigest -> String (27322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

返す文字列は、
MD5では32バイト長、SHA1およびRMD160では40バイト長、SHA256では64バイト長、
SHA384では96バイト長、SHA512では128バイト長です。

Rubyで書くと以下と同じです。

def hexdigest
digest.unpack("H*")[0]
end

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
...

Digest::Base#length -> Integer (27322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Integer#to_json(state_or_hash = nil) -> String (27322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

10.to_json # => "10"
//}

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Rake::PackageTask#package_dir -> String (27322.0)

パッケージに入れるファイルを保存するディレクトリ名を返します。

パッケージに入れるファイルを保存するディレクトリ名を返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_dir # => "pkg"
end
//}

Rake::PackageTask#package_dir=(dirname) (27322.0)

パッケージに入れるファイルを保存するディレクトリ名をセットします。

パッケージに入れるファイルを保存するディレクトリ名をセットします。

@param dirname パッケージに入れるファイルを保存するディレクトリ名を指定します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_dir # => "pkg"
package_task.package_dir = "package"
package_tas...

Rake::PackageTask#package_dir_path -> String (27322.0)

パッケージに含むファイルを配置するディレクトリを返します。

パッケージに含むファイルを配置するディレクトリを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_dir_path # => "pkg/sample-1.0.0"
end
//}

Rake::PackageTask#package_files -> Rake::FileList (27322.0)

パッケージに含むファイルリストを返します。

パッケージに含むファイルリストを返します。

//emlist[][ruby]{
# Rakefile での記載例とする
require 'rake/packagetask'

IO.write("test1.rb", "test")
IO.write("test2.rb", "test")

Rake::PackageTask.new("sample", "1.0.0") do |package_task|
package_task.package_files # => []
package_task.package_files.include("*.rb")
package_...

CGI::Session#new_session -> bool (27307.0)

真であれば新しいセッション ID を生成します。

真であれば新しいセッション ID を生成します。

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StringScanner#string -> String (18694.0)

スキャン対象にしている文字列を返します。

スキャン対象にしている文字列を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string # => "test string"
//}

返り値は freeze されていません。

//emlist[例][ruby]{
require 'strscan'

s = StringScanner.new('test string')
s.string.frozen? # => false
//}

なお、このメソッドは StringScanner.new に渡した
文字列をその...

IPAddr#to_range -> Range (18640.0)

self の IP アドレスとサブネットマスクで取得できる IP アドレスの範囲を Range オブジェクトとして返します。

self の IP アドレスとサブネットマスクで取得できる IP アドレスの範囲を
Range オブジェクトとして返します。

例:

require 'ipaddr'
IPAddr.new('192.168.1.1').to_range
#=> #<IPAddr: IPv4:192.168.1.1/255.255.255.255>..#<IPAddr: IPv4:192.168.1.1/255.255.255.255>
IPAddr.new('::1').to_range
#=> #<IPAddr: IPv6:0000:0000:0000:0000:0000:0000:...

Net::HTTPHeader#range -> Range|nil (18640.0)

Range: ヘッダの示す範囲を Range オブジェクトで返します。

Range: ヘッダの示す範囲を Range オブジェクトで返します。

ヘッダにない場合は nil を返します。

@raise Net::HTTPHeaderSyntaxError Range:ヘッダの中身が規格通り
でない場合に発生します。

//emlist[例 正常な値][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
r...

WIN32OLE_EVENT#on_event_with_outargs(event = nil) {|*args| ... } -> () (18640.0)

イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。

イベント通知を受けて結果を呼び出し元へ返すブロックを登録します。

引数にはイベントのメソッド名を指定します。引数を省略した場合は、すべて
のイベントを対象とするブロックの登録となります。

WIN32OLE_EVENT#on_eventと異なり、イベントのブロック変数に戻り値を
設定できます。

@param event イベント名を文字列かシンボルで指定します。イベント名は大文
字小文字を区別します。省略時にはすべてのイベントが対象となります。

@param args サーバがイベント通知時に指定した引数の配列です。
eventパラメータ...

WIN32OLE_METHOD#helpstring -> String | nil (18640.0)

メソッドのヘルプ文字列を取得します。

メソッドのヘルプ文字列を取得します。

helpstringは、IDEがメソッドのバルーンヘルプを表示するような場合に利用可
能な、1行程度でメソッドを説明する文字列です。

@return ヘルプ文字列を返します。未定義ならばnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'IWebBrowser')
method = WIN32OLE_METHOD.new(tobj, 'Navigate')
puts method.helpstring # => Navigates to a URL o...

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CSV#encoding -> Encoding (18622.0)

読み書きするときに使用するエンコーディングを返します。

読み書きするときに使用するエンコーディングを返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new("header1,header2\nrow1_1,row1_2", headers: true)
csv.encoding # => #<Encoding:UTF-8>
//}

Encoding::Converter#destination_encoding -> Encoding (18622.0)

変換先のエンコーディングを返します。

変換先のエンコーディングを返します。

@return 変換先のエンコーディング

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "euc-jp")
ec.destination_encoding #=> #<Encoding:EUC-JP>
//}

Encoding::Converter#source_encoding -> Encoding (18622.0)

変換元のエンコーディングを返します。

変換元のエンコーディングを返します。

@return 変換元のエンコーディング

//emlist[][ruby]{
ec = Encoding::Converter.new("utf-8", "euc-jp")
ec.source_encoding #=> #<Encoding:UTF-8>
//}

IO#getbyte -> Integer | nil (18622.0)

IO から1バイトを読み込み整数として返します。 既に EOF に達していれば nil を返します。

IO から1バイトを読み込み整数として返します。
既に EOF に達していれば nil を返します。

f = File.new("testfile")
f.getbyte #=> 84
f.getbyte #=> 104

IPAddr#to_string -> String (18622.0)

標準的な文字列表現に変換します。

標準的な文字列表現に変換します。

require 'ipaddr'
addr6 = IPAddr.new('::1')
addr6.to_s #=> "::1"
addr6.to_string #=> "0000:0000:0000:0000:0000:0000:0000:0001"

@see IPAddr#to_s

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Net::HTTPHeader#content_range -> Range|nil (18622.0)

Content-Range: ヘッダフィールドの値を Range で返します。 Range の表わす長さは Net::HTTPHeader#range_length で得られます。

Content-Range: ヘッダフィールドの値を Range で返します。
Range の表わす長さは Net::HTTPHeader#range_length で得られます。

ヘッダが設定されていない場合には nil を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = URI.parse('http://www.example.com/index.html')
req = Net::HTTP::Get.new(uri.request_uri)
req.content_range # => nil
req['Content...

Net::HTTPHeader#range_length -> Integer|nil (18622.0)

Content-Range: ヘッダフィールドの表している長さを整数で返します。

Content-Range: ヘッダフィールドの表している長さを整数で返します。

ヘッダが設定されていない場合には nil を返します。

@raise Net::HTTPHeaderSyntaxError Content-Range: ヘッダフィールド
の値が不正である場合に
発生します。


//emlist[例][ruby]{
require 'net/http'

uri = UR...

Object#to_regexp -> Regexp (18622.0)

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。 デフォルトでは定義されていません。

オブジェクトの Regexp への暗黙の変換が必要なときに内部で呼ばれます。
デフォルトでは定義されていません。

説明のためここに記載してありますが、
このメソッドは実際には Object クラスには定義されていません。
必要に応じてサブクラスで定義すべきものです。

このメソッドを定義する条件は、
* 正規表現が使われるすべての場面で代置可能であるような、
* 正規表現そのものとみなせるようなもの
という厳しいものになっています。

//emlist[][ruby]{
class Foo
def to_regexp
/[\d]+/
end
end

it = Foo....

OpenSSL::X509::Store#flags=(flags) (18622.0)

CRL に関するフラグを設定します。

CRL に関するフラグを設定します。

以下の定数から必要なものを選んで OR 取り、渡します。
* OpenSSL::X509::V_FLAG_CRL_CHECK
* OpenSSL::X509::V_FLAG_CRL_CHECK_ALL

このフラグは OpenSSL::X509::Store#verify で検証する場合に利用されます。
OpenSSL::X509::StoreContext.new で証明書ストアコンテキストを
生成する場合にはそのコンテキストにフラグがコピーされます。

デフォルトではフラグは設定されていません。

@param flags 設定するフラグ(整...

OptionParser#default_argv=(argv) (18622.0)

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

自身がデフォルトでパースする引数を文字列の配列で指定します。

OptionParser#parse の引数が指定されなかったときに使われます。

@param argv デフォルトでパースしたい文字列の配列を指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "optparse"

config = {}
opts = OptionParser.new
opts.on("-r", "--require LIBRARY"){|lib| config[:lib] = lib }

# パラメーター指定なしで実行
opts.default_argv # => []
opts.p...

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REXML::Attribute#to_string -> String (18622.0)

"name='value'" という形式の文字列を返します。

"name='value'" という形式の文字列を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
e = REXML::Element.new("el")
e.add_attribute("ns:r", "rval")
p e.attributes.get_attribute("r").to_string # => "ns:r='rval'"
//}

REXML::Document#encoding -> String (18622.0)

XML 宣言に含まれている XML 文書のエンコーディングを返します。

XML 宣言に含まれている XML 文書のエンコーディングを返します。

文書が XML 宣言を持たない場合はデフォルトの値
(REXML::XMLDecl.defaultで宣言されているもの)を返します。

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'
doc = REXML::Document.new(<<EOS)
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<e />
EOS
doc.encoding # => "UTF-8"
//}

StringIO#getbyte -> Integer | nil (18622.0)

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する Fixnum を返します。 文字列の終端に到達した時には nil を返します。

自身から 1 文字読み込んで、その文字に対応する Fixnum を返します。
文字列の終端に到達した時には nil を返します。

@raise IOError 自身が読み取り不可なら発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
a = StringIO.new("ho")
a.getbyte #=> 104
a.getbyte #=> 111
a.getbyte #=> nil
//}

StringIO#string -> String (18622.0)

自身が表す文字列を返します。

自身が表す文字列を返します。

返されるのは生成時に与えられたバッファとして使われている文字列です。
文字列は複製されないことに注意して下さい。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
sio = StringIO.new
sio << "abc"
s = sio.string
p s #=> "abc"
sio << "xyz"
p s #=> "abcxyz"
//}

TracePoint#binding -> Binding (18622.0)

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。

発生したイベントによって生成された Binding オブジェクトを返します。


//emlist[例][ruby]{
def foo(ret)
ret
end
trace = TracePoint.new(:call) do |tp|
p tp.binding.local_variables # => [:ret]
end
trace.enable
foo 1
//}

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WIN32OLE_TYPE#helpstring -> String | nil (18622.0)

型のドキュメント文字列を取得します。

型のドキュメント文字列を取得します。

@return ドキュメント文字列を返します。未定義の場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Internet Controls', 'IWebBrowser')
p tobj.helpstring # => "Web Browser interface"

ドキュメント文字列は、コンテキストヘルプなどに利用可能な型の簡単な説明文です。

PrettyPrint#newline -> String (18604.0)

自身の改行文字を返します。

自身の改行文字を返します。

RDoc::Text#strip_newlines(text) -> String (18604.0)

引数から先頭と末尾の改行を削除します。

引数から先頭と末尾の改行を削除します。

@param text 文字列を指定します。

StringIO#ungetc(str_or_int) -> nil (18376.0)

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。 nil を返します。

文字列か整数で指定された str_or_int を自身に書き戻します。
nil を返します。

何回でも書き戻すことが可能です。
現在位置が自身のサイズよりも大きい場合は、自身をリサイズしてから、ch を書き戻します。

@param str_or_int 書き戻したい文字を文字列か整数で指定します。複数の文
字を書き戻す事もできます。

@raise IOError 自身が読み込み可能でない時に発生します。

//emlist[例][ruby]{
require "stringio"
s = StringIO.new("hoge")
s.pos = 1
s...

Date#england -> Date (18370.0)

このメソッドは、new_start(Date::ENGLAND) と等価です。

このメソッドは、new_start(Date::ENGLAND) と等価です。

Date#new_start、および Date::ENGLAND を参照してください。

絞り込み条件を変える

Date#gregorian -> Date (18370.0)

このメソッドは、new_start(Date::GREGORIAN) と等価です。

このメソッドは、new_start(Date::GREGORIAN) と等価です。

Date#new_start、および Date::GREGORIAN を参照してください。

JSON::State#configure(options = {}) -> self (18358.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

与えられたハッシュで自身を設定します。

オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\...

JSON::State#merge(options = {}) -> self (18358.0)

与えられたハッシュで自身を設定します。

与えられたハッシュで自身を設定します。

オプションで使用するハッシュのキーについては JSON::State.new を参照してください。

@param options このオブジェクトの設定をするためのハッシュを指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(indent: "\t")
json_state.indent # => "\t"
JSON.generate({key1: "value1", key2: "value2"}, json_state)
# => "{\t\"key1\...

Object#singleton_methods(inherited_too = true) -> [Symbol] (18358.0)

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名 (public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

そのオブジェクトに対して定義されている特異メソッド名
(public あるいは protected メソッド) の一覧を返します。

inherited_too が真のときは継承した特異メソッドを含みます。
継承した特異メソッドとは Object#extend によって追加された特異メソッドや、
self がクラスの場合はスーパークラスのクラスメソッド(Classのインスタンスの特異メソッド)などです。

singleton_methods(false) は、Object#methods(false) と同じです。

@param inherited_too 継承した特異メソッドを含める場合は...

REXML::Child#next_sibling=(other) (18358.0)

other を self の次の隣接ノードとします。

other を self の次の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の後ろに
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

絞り込み条件を変える

REXML::Child#previous_sibling=(other) (18358.0)

other を self の前の隣接ノードとします。

other を self の前の隣接ノードとします。

つまり、親ノードが持つ子ノード列の self の前に
other を挿入します。

@param other 挿入するノード

//emlist[][ruby]{
require 'rexml/document'

a = REXML::Element.new("a")
b = a.add_element("b")
c = REXML::Element.new("c")
b.next_sibling = c
d = REXML::Element.new("d")
b.previous_sibling = d

p a.to_s # =>...

Struct#length -> Integer (18358.0)

構造体のメンバの数を返します。

構造体のメンバの数を返します。

[注意] 本メソッドの記述は Struct の下位クラスのインスタンスに対して呼び
出す事を想定しています。Struct.new は Struct の下位クラスを作成する点に
注意してください。

//emlist[例][ruby]{
Customer = Struct.new(:name, :address, :zip)
joe = Customer.new("Joe Smith", "123 Maple, Anytown NC", 12345)
joe.length #=> 3
//}

WIN32OLE_TYPE#progid -> String | nil (18358.0)

selfのPROGIDを取得します。

selfのPROGIDを取得します。

PROGIDは、生成可能なOLEオートメーションサーバのCoClass(コンポーネント
クラス)が持つレジストリ登録名です。WIN32OLE.newの引数に指定して
WIN32OLEオブジェクトを生成できます。

@return selfのPROGIDを文字列で返します。selfがPROGIDを持たない、または
CoClassでない場合はnilを返します。

tobj = WIN32OLE_TYPE.new('Microsoft Excel 14.0 Object Library', 'Application')
p tobj...

Gem::Package::TarReader#rewind -> Integer (18352.0)

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、 Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ インタを先頭に移動します。

自身に関連付けられた IO のファイルポインタを先頭に移動します。または、
Gem::Package::TarReader.new したときの IO#pos にファイルポ
インタを先頭に移動します。

Gem::Package::TarReader#each の実行中に呼ばないようにしてください。

@return 戻った位置を返します。

@raise Gem::Package::NonSeekableIO 自身に関連付けられた IO がシーク可能
でない場合に発生します。

RDoc::Context#ongoing_visibility=(vis) (18352.0)

Change the default visibility for new methods

Change the default visibility for new methods

絞り込み条件を変える

File::Stat#grpowned? -> bool (18340.0)

グループIDが実効グループIDと等しい時に真を返します。

グループIDが実効グループIDと等しい時に真を返します。

補助グループIDは考慮されません。

//emlist[][ruby]{
printf "%s %s\n", $:[0], File::Stat.new($:[0]).grpowned?
#例
#=> /usr/local/lib/site_ruby/1.8 false
printf "%s %s\n", $0, File::Stat.new($0).grpowned?
#例
#=> filestat.rb true
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Object#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18340.0)

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

自身を to_s で文字列にした結果を JSON 形式の文字列に変換して返します。

このメソッドはあるオブジェクトに to_json メソッドが定義されていない場合に使用する
フォールバックのためのメソッドです。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby...

JSON::State#max_nesting -> Integer (18340.0)

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値を返します。

この値がゼロである場合は、ネストの深さのチェックを行いません。

//emlist[例 ネストの深さチェックを行う][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(max_nesting: 2)
json_state.max_nesting # => 2
JSON.generate([[]], json_state)
JSON.generate([[[]]], json_state) # => JSON::NestingError
//}

...

Logger#debug? -> bool (18340.0)

現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら 真を返します。

現在の Logger オブジェクトが DEBUG 以上のログレベルのメッセージを記録するなら
真を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::DEBUG)
logger.debug? # => true
logger = Logger.new(STDOUT, level: Logger::Severity::INFO)
logger.debug? # => false
//}

Thread#thread_variable_get(key) -> object | nil (18340.0)

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

引数 key で指定した名前のスレッドローカル変数を返します。

[注意]: Thread#[] でセットしたローカル変数(Fiber ローカル変数)と
異なり、Fiber を切り替えても同じ変数を返す事に注意してください。

例:

Thread.new {
Thread.current.thread_variable_set("foo", "bar") # スレッドローカル
Thread.current["foo"] = "bar" # Fiber ローカル

Fiber.new {
Fiber.yield ...

絞り込み条件を変える

Thread::ConditionVariable#signal -> self (18340.0)

状態変数を待っているスレッドを1つ再開します。再開された スレッドは Thread::ConditionVariable#wait で指定した mutex のロックを試みます。

状態変数を待っているスレッドを1つ再開します。再開された
スレッドは Thread::ConditionVariable#wait
で指定した mutex のロックを試みます。

@return 常に self を返します。

//emlist[例][ruby]{
mutex = Mutex.new
cv = ConditionVariable.new
flg = true

3.times {
Thread.start {
mutex.synchronize {
puts "a1"
while (flg)
cv.wait(mutex)
...

Thread::Queue#num_waiting -> Integer (18340.0)

キューを待っているスレッドの数を返します。

キューを待っているスレッドの数を返します。

//emlist[例][ruby]{
require 'thread'

q = SizedQueue.new(1)
q.push(1)
t = Thread.new { q.push(2) }
sleep 0.05 until t.stop?
q.num_waiting # => 1

q.pop
t.join
//}

WEBrick::HTTPResponse#content_length -> Integer | nil (18340.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

WEBrick::HTTPResponse#content_length=(len) (18340.0)

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

Content-Length ヘッダの値を整数で表すアクセサです。デフォルトは nil です。

: body が String オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダには
body のサイズが使われます。nil でないとき body の実際のサイズとこの値が同じかどうかの検証は行われません。
: body が IO オブジェクトである場合
content_length の値が nil のとき Content-Length ヘッダはレスポンスに含まれず、IO から全てを読み込ん
でそれをエンティティボ...

BasicObject#method_missing(name, *args) -> object (18322.0)

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド を呼び出します。

呼びだされたメソッドが定義されていなかった時、Rubyインタプリタがこのメソッド
を呼び出します。

呼び出しに失敗したメソッドの名前 (Symbol) が name に
その時の引数が第二引数以降に渡されます。

デフォルトではこのメソッドは例外 NoMethodError を発生させます。


@param name 未定義メソッドの名前(シンボル)です。
@param args 未定義メソッドに渡された引数です。
@return ユーザー定義の method_missing メソッドの返り値が未定義メソッドの返り値で
あるかのように見えます。

//emlist[例][ruby]{...

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BasicObject#singleton_method_added(name) -> object (18322.0)

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが追加された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの追加に対するフックには
Module#method_addedを使います。

@param name 追加されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_added(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was added"
end
end

obj = Foo.new
def obj.foo
end

#=> singleton method "fo...

BasicObject#singleton_method_removed(name) -> object (18322.0)

特異メソッドが Module#remove_method に より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#remove_method に
より削除された時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの削除に対するフックには
Module#method_removedを使います。

@param name 削除されたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_removed(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was removed"
end
end

obj = Foo.new
def obj.f...

BasicObject#singleton_method_undefined(name) -> object (18322.0)

特異メソッドが Module#undef_method または undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

特異メソッドが Module#undef_method または
undef により未定義にされた時にインタプリタから呼び出されます。

通常のメソッドの未定義に対するフックには
Module#method_undefined を使います。

@param name 未定義にされたメソッド名が Symbol で渡されます。

//emlist[例][ruby]{
class Foo
def singleton_method_undefined(name)
puts "singleton method \"#{name}\" was undefined"
end
end

obj...

CSV#gets -> Array | CSV::Row (18322.0)

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

String や IO をラップしたデータソースから一行だけ読み込んで
フィールドの配列か CSV::Row のインスタンスを返します。

データソースは読み込み用にオープンされている必要があります。

@return ヘッダを使用しない場合は配列を返します。
ヘッダを使用する場合は CSV::Row を返します。

//emlist[例][ruby]{
require "csv"

csv = CSV.new(DATA.read)
csv.readline # => ["header1", "header2"]
csv.readline # => ["row1_1", "r...

CSV::Table#length -> Integer (18322.0)

(ヘッダを除く)行数を返します。

(ヘッダを除く)行数を返します。

Array#length, Array#size に委譲しています。

//emlist[][ruby]{
require 'csv'
csv = CSV.new("a,b,c\n1,2,3", headers: true)
table = csv.read
p table.size # => 1
//}

@see Array#length, Array#size

絞り込み条件を変える

DRb::DRbServer#config -> Hash (18322.0)

サーバの設定を返します。

サーバの設定を返します。

@see DRb::DRbServer.new, DRb.#start_service

Digest::Base#block_length -> Integer (18322.0)

ダイジェストのブロック長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

ダイジェストのブロック長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば64、Digest::SHA512であれば128です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のブロック長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().block_length } # => [64, 128, 128]

Digest::Base#size -> Integer (18322.0)

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。 例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

ダイジェストのハッシュ値のバイト長を取得します。
例えば、Digest::MD5であれば16、Digest::SHA1であれば20です。

本メソッドは、Digest::MD5などのダイジェストのサブクラスにより、
それぞれの実装に適したものにオーバーライドされます。

例: Digest::MD、Digest::SHA1、Digest::SHA512のハッシュ値のバイト長を順番に調べる。

require 'digest'
["MD5", "SHA1", "SHA512"].map{|a| Digest(a).new().digest_length } # => [16, 20, ...

Digest::Base#to_s -> String (18322.0)

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、 ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

updateや<<によって追加した文字列に対するハッシュ値を、
ASCIIコードを使って16進数の列を示す文字列にエンコードして返します。

返す文字列は、
MD5では32バイト長、SHA1およびRMD160では40バイト長、SHA256では64バイト長、
SHA384では96バイト長、SHA512では128バイト長です。

Rubyで書くと以下と同じです。

def hexdigest
digest.unpack("H*")[0]
end

例:

# MD5の場合
require 'digest/md5'
digest = Digest::MD5.new
...

File::Stat#gid -> Integer (18322.0)

オーナーのグループIDを返します。

オーナーのグループIDを返します。

//emlist[][ruby]{
fs = File::Stat.new($0)
#例
p fs.gid #=> 0
//}

絞り込み条件を変える

File::Stat#setgid? -> bool (18322.0)

setgidされている時に真を返します。

setgidされている時に真を返します。

//emlist[][ruby]{
Dir.glob("/usr/sbin/*") {|bd|
if File::Stat.new(bd).setgid?
puts bd
end
}
#例
#...
#=> /usr/sbin/postqueue
#...
//}

Forwardable#def_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (18322.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'forwardable'

class MyQue...

Forwardable#def_instance_delegator(accessor, method, ali = method) -> () (18322.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param accessor 委譲先のオブジェクト

@param method 委譲先のメソッド

@param ali 委譲元のメソッド

委譲元のオブジェクトで ali が呼び出された場合に、
委譲先のオブジェクトの method へ処理が委譲されるようになります。

委譲元と委譲先のメソッド名が同じ場合は, ali を省略することが可能です。

def_delegator は def_instance_delegator の別名になります。

//emlist[例][ruby]{
require 'forwardable'

class MyQue...

Forwardable#delegate(hash) -> () (18322.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param hash 委譲先のメソッドがキー、委譲先のオブジェクトが値の
Hash を指定します。キーは Symbol、
String かその配列で指定します。


//emlist[例][ruby]{
require 'forwardable'

class Zap
extend Forwardable
delegate :length => :@str
delegate [:first, :last] => :@arr
def initialize
@arr =...

Forwardable#instance_delegate(hash) -> () (18322.0)

メソッドの委譲先を設定します。

メソッドの委譲先を設定します。

@param hash 委譲先のメソッドがキー、委譲先のオブジェクトが値の
Hash を指定します。キーは Symbol、
String かその配列で指定します。


//emlist[例][ruby]{
require 'forwardable'

class Zap
extend Forwardable
delegate :length => :@str
delegate [:first, :last] => :@arr
def initialize
@arr =...

絞り込み条件を変える

Hash#merge(other) -> Hash (18322.0)

selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。

selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。

self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。

otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param other マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return マージ...

Hash#merge(other) {|key, self_val, other_val| ... } -> Hash (18322.0)

selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。

selfとotherのハッシュの内容をマージ(統合)した結果を返します。デフォルト値はselfの設定のままです。

self と other に同じキーがあった場合はブロック付きか否かで
判定方法が違います。ブロック付きのときはブロックを呼び出して
その返す値を重複キーに対応する値にします。ブロック付きでない
場合は常に other の値を使います。

otherがハッシュではない場合、otherのメソッドto_hashを使って暗黙の変換を試みます。

@param other マージ用のハッシュまたはメソッド to_hash でハッシュに変換できるオブジェクトです。
@return マージ...

IO#getc -> String | nil (18322.0)

IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

IO ポートから外部エンコーディングに従い 1 文字読み込んで返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

IO#readchar との違いは EOF での振る舞いのみです。

@raise IOError 自身が読み込み用にオープンされていなければ発生します。

例:
File.write("testfile", "test")
f = File.new("testfile")
p f.getc #=> "い"
p f.getc #=> "ろ...

IO#gets(limit) -> String | nil (18322.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

IO#gets(rs = $/) -> String | nil (18322.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

絞り込み条件を変える

IO#gets(rs, limit) -> String | nil (18322.0)

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。 EOF に到達した時には nil を返します。

一行読み込んで、読み込みに成功した時にはその文字列を返します。
EOF に到達した時には nil を返します。

テキスト読み込みメソッドとして動作します。

読み込んだ文字列を変数 $_ にセットします。
IO#readline との違いは EOF での振る舞いのみです。

limit で最大の読み込みバイト数を指定します。ただし
ファイルのエンコーディングがマルチバイトエンコーディングである場合には
読み込んだ文字列がマルチバイト文字の途中で切れないように
数バイト余分に読み込む場合があります。

@param rs 行の区切りを文字列で指定します。rs に nil を指定すると行区切り...

IO#ungetbyte(c) -> nil (18322.0)

指定したバイト列を書き戻します。

指定したバイト列を書き戻します。

2バイト以上の書き戻しは仕様として保証しません。

このメソッドはバッファを経由しない読み出し(IO#sysread など)
には影響しません。

@param c バイト列(文字列)、もしくは0から255までの整数

例:

f = File.new("testfile") #=> #<File:testfile>
b = f.getbyte #=> 0x38
f.ungetbyte(b) #=> nil
f.getbyte #=> 0x38
...

IO#ungetc(char) -> nil (18322.0)

指定された char を読み戻します。

指定された char を読み戻します。

@param char 読み戻したい1文字かそのコードポイントを指定します。

@raise IOError 読み戻しに失敗した場合に発生します。また、自身が読み込み用にオープンされていない時、
自身がまだ一度も read されていない時に発生します。

f = File.new("testfile") # => #<File:testfile>
c = f.getc # => "い"
f.ungetc(c) # => nil
f.getc...

JSON::Generator::GeneratorMethods::Array#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

[1, 2, 3].to_json # => "[1,2,3]"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::FalseClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"false" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

false.to_json # => "false"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::Generator::GeneratorMethods::Float#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

(1.0).to_json # => "1.0"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::Hash#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

person = { "name" => "tanaka", "age" => 19 }
person.to_json # ...

JSON::Generator::GeneratorMethods::NilClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"null" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

nil.to_json # => "null"
//}

JSON::Generator::GeneratorMethods::String#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身のエンコードは UTF-8 であるべきです。
"\u????" のように UTF-16 ビッグエンディアンでエンコードされた文字列を返すことがあります。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]...

JSON::Generator::GeneratorMethods::TrueClass#to_json(state_or_hash = nil) -> String (18322.0)

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

自身から生成した JSON 形式の文字列を返します。

"true" という文字列を返します。

@param state_or_hash 生成する JSON 形式の文字列をカスタマイズするため
に JSON::State のインスタンスか、
JSON::State.new の引数と同じ Hash を
指定します。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

true.to_json # => "true"
//}

絞り込み条件を変える

JSON::State#max_nesting=(depth) (18322.0)

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値をセットします。

生成される JSON 形式の文字列のネストの深さの最大値をセットします。

この値にゼロをセットすると、ネストの深さのチェックを行いません。

//emlist[例][ruby]{
require "json"

json_state = JSON::State.new(max_nesting: 2)
json_state.max_nesting # => 2
JSON.generate([[]], json_state)
json_state.max_nesting = 3
json_state.max_nesting # => 3
JSON.g...

Kernel#DelegateClass(superclass) -> object (18322.0)

クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、 そのクラスを返します。

クラス superclass のインスタンスへメソッドを委譲するクラスを定義し、
そのクラスを返します。

@param superclass 委譲先となるクラス

例:

//emlist{
require 'delegate'

class ExtArray < DelegateClass(Array)
def initialize
super([])
end
end
a = ExtArray.new
p a.class # => ExtArray
a.push 25
p a # => [25]
//}

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) -> true (18322.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#log(severity, message = nil, progname = nil) { ... } -> true (18322.0)

メッセージをログに記録します。

メッセージをログに記録します。

ブロックを与えた場合はブロックを評価した返り値をメッセージとしてログに記録します。
ユーザがこのメソッドを直接使うことはあまりありません。

@param severity ログレベル。Logger クラスで定義されている定数を指定します。
この値がレシーバーに設定されているレベルよりも低い場合、
メッセージは記録されません。

@param message ログに出力するメッセージを文字列か例外オブジェクトを指定します。
省略すると nil が用いられます。

@...

Logger#progname -> String (18322.0)

ログに出力するプログラム名を取得します。

ログに出力するプログラム名を取得します。

//emlist[例][ruby]{
require 'logger'

logger = Logger.new(STDOUT)
logger.progname # => nil
logger.progname = "MyProgName"
logger.progname # => "MyProgName"
//}

絞り込み条件を変える

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